平成二十四年東京都議会会議録第十六号

平成二十四年十一月三十日(金曜日)
 出席議員 百二十三名
一番小林 健二君
二番加藤 雅之君
三番小宮あんり君
四番吉住 健一君
六番福士 敬子君
八番野上ゆきえ君
九番佐藤 広典君
十番吉田康一郎君
十一番中村ひろし君
十二番西沢けいた君
十三番田中  健君
十四番関口 太一君
十五番畔上三和子君
十六番斉藤やすひろ君
十七番栗林のり子君
十八番遠藤  守君
十九番松葉多美子君
二十番桜井 浩之君
二十一番山崎 一輝君
二十二番鈴木 章浩君
二十三番菅  東一君
二十四番田中たけし君
二十五番くりした善行君
二十六番山内れい子君
二十七番小山くにひこ君
二十八番淺野 克彦君
二十九番新井ともはる君
三十番佐藤 由美君
三十一番たきぐち学君
三十二番田の上いくこ君
三十三番島田 幸成君
三十四番しのづか元君
三十五番大島よしえ君
三十六番伊藤こういち君
三十七番大松あきら君
三十八番中山 信行君
三十九番高倉 良生君
四十番鈴木 隆道君
四十一番宇田川聡史君
四十二番高橋 信博君
四十三番中屋 文孝君
四十四番鈴木あきまさ君
四十五番矢島 千秋君
四十六番高橋かずみ君
四十七番柳ヶ瀬裕文君
四十八番星 ひろ子君
四十九番滝沢 景一君
五十番中谷 祐二君
五十一番笹本ひさし君
五十二番山下ようこ君
五十三番神野 吉弘君
五十四番鈴木 勝博君
五十五番興津 秀憲君
五十六番岡田眞理子君
五十七番古館 和憲君
五十八番かち佳代子君
五十九番上野 和彦君
六十番吉倉 正美君
六十一番橘  正剛君
六十二番野上 純子君
六十三番谷村 孝彦君
六十四番山加 朱美君
六十五番吉原  修君
六十六番三宅 正彦君
六十七番早坂 義弘君
六十八番相川  博君
六十九番林田  武君
七十番服部ゆくお君
七十一番野田かずさ君
七十二番西崎 光子君
七十三番伊藤 ゆう君
七十四番原田  大君
七十五番尾崎 大介君
七十六番山口  拓君
七十七番伊藤まさき君
七十八番松下 玲子君
七十九番西岡真一郎君
八十一番たぞえ民夫君
八十二番吉田 信夫君
八十三番小磯 善彦君
八十四番長橋 桂一君
八十五番藤井  一君
八十六番鈴木貫太郎君
八十七番こいそ 明君
八十八番遠藤  衛君
八十九番きたしろ勝彦君
九十番高木 けい君
九十一番神林  茂君
九十二番三原まさつぐ君
九十三番田島 和明君
九十四番古賀 俊昭君
九十五番泉谷つよし君
九十六番くまき美奈子君
九十七番大西さとる君
九十八番今村 るか君
九十九番増子 博樹君
百番いのつめまさみ君
百一番小沢 昌也君
百二番石毛しげる君
百三番大津 浩子君
百五番清水ひで子君
百六番ともとし春久君
百七番東村 邦浩君
百八番中嶋 義雄君
百九番木内 良明君
百十番三宅 茂樹君
百十一番山田 忠昭君
百十二番村上 英子君
百十三番野島 善司君
百十四番川井しげお君
百十五番吉野 利明君
百十六番宮崎  章君
百十七番比留間敏夫君
百十八番門脇ふみよし君
百十九番斉藤あつし君
百二十番大塚たかあき君
百二十一番酒井 大史君
百二十二番山下 太郎君
百二十三番大沢  昇君
百二十四番中村 明彦君
百二十五番和田 宗春君
百二十六番馬場 裕子君
百二十七番大山とも子君

 欠席議員 一名
    七番 土屋たかゆき君
 欠員
    五番 八十番 百四番

 出席説明員
知事代理副知事安藤 立美君
副知事秋山 俊行君
教育長比留間英人君
東京都技監建設局長兼務村尾 公一君
知事本局長前田 信弘君
総務局長笠井 謙一君
財務局長中井 敬三君
主税局長新田 洋平君
警視総監樋口 建史君
生活文化局長小林  清君
スポーツ振興局長細井  優君
都市整備局長飯尾  豊君
環境局長大野 輝之君
福祉保健局長川澄 俊文君
産業労働局長中西  充君
港湾局長多羅尾光睦君
会計管理局長松田 芳和君
交通局長中村  靖君
消防総監北村 吉男君
水道局長増子  敦君
下水道局長小川 健一君
青少年・治安対策本部長樋口 眞人君
病院経営本部長塚田 祐次君
中央卸売市場長塚本 直之君
選挙管理委員会事務局長影山 竹夫君
人事委員会事務局長真田 正義君
労働委員会事務局長岳野 尚代君
監査事務局長松井多美雄君
収用委員会事務局長醍醐 勇司君

十一月三十日議事日程第一号
第一 第百八十六号議案
  東京都の一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
第二 第百八十七号議案
  東京都の一般職の任期付研究員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
第三 第百八十八号議案
  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第四 第百八十九号議案
  職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
第五 第百九十号議案
  職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第六 第百九十三号議案
  学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第七 第二百十四号議案
  東京都公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例
第八 第百八十五号議案
  審理、喚問、聴聞等に出頭した者及び公聴会に参加した者の費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第九 第百九十一号議案
  東京都体育施設条例の一部を改正する条例
第十 第百九十二号議案
  東京都教育相談センター設置条例の一部を改正する条例
第十一 第百九十四号議案
  東京都雨水貯留浸透施設及び保全調整池の標識の設置の基準に関する条例
第十二 第百九十五号議案
  東京都都市整備局関係手数料条例の一部を改正する条例
第十三 第百九十六号議案
  東京都障害福祉サービス事業の設備及び運営の基準に関する条例
第十四 第百九十七号議案
  東京都指定障害者支援施設の人員、設備及び運営の基準に関する条例
第十五 第百九十八号議案
  東京都障害者支援施設の設備及び運営の基準に関する条例
第十六 第百九十九号議案
  東京都児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例
第十七 第二百号議案
  東京都指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準に関する条例
第十八 第二百一号議案
  東京都指定障害児入所施設の人員、設備及び運営の基準に関する条例
第十九 第二百二号議案
  東京都病院及び診療所の人員、施設等の基準に関する条例
第二十 第二百三号議案
  障害者自立支援法施行条例
第二十一 第二百四号議案
  児童福祉法施行条例
第二十二 第二百五号議案
  東京都国民健康保険調整交付金条例の一部を改正する条例
第二十三 第二百六号議案
  東京都児童相談所条例の一部を改正する条例
第二十四 第二百七号議案
  東京都小規模貯水槽水道等における安全で衛生的な飲料水の確保に関する条例の一部を改正する条例
第二十五 第二百八号議案
  都道における道路構造の技術的基準に関する条例
第二十六 第二百九号議案
  都道における道路標識の寸法に関する条例
第二十七 第二百十号議案
  都道における移動等円滑化の基準に関する条例
第二十八 第二百十一号議案
  東京都立公園における移動等円滑化の基準に関する条例
第二十九 第二百十二号議案
  東京都立公園条例の一部を改正する条例
第三十 第二百十三号議案
  東京都駐車場条例の一部を改正する条例
第三十一 第二百十五号議案
  東京都高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る信号機等の基準に関する条例
第三十二 第二百十六号議案
  警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例
第三十三 第二百十七号議案
  東京消防庁芝消防署庁舎(二十四)新築工事請負契約
第三十四 第二百十八号議案
  東京消防庁練馬消防署庁舎(二十四)新築工事請負契約
第三十五 第二百十九号議案
  都立昭和高等学校(二十四)改築及び改修工事請負契約
第三十六 第二百二十号議案
  都立城東職業能力開発センター足立校(二十四)Ⅱ期改築工事請負契約
第三十七 第二百二十一号議案
  東京都府中合同庁舎(二十四)改築工事請負契約
第三十八 第二百二十二号議案
  当せん金付証票の発売について
第三十九 第二百二十三号議案
  若洲海浜公園ヨット訓練所の指定管理者の指定について
第四十 第二百二十四号議案
  専用水道事務等の受託について
第四十一 第二百二十五号議案
  東京都立若洲海浜公園の指定管理者の指定について
第四十二 第二百二十六号議案
  東京都立小峰公園の指定管理者の指定について
第四十三 第二百二十七号議案
  東京都立東伏見公園の指定管理者の指定について
第四十四 第二百二十八号議案
  東京都指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営の基準に関する条例
第四十五 地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した平成二十四年度東京都一般会計補正予算(第一号)の報告及び承認について
第四十六 地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した平成二十四年度東京都一般会計補正予算(第二号)の報告及び承認について

   午後一時開会・開議

〇議長(中村明彦君) ただいまから平成二十四年第四回東京都議会定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。

〇議長(中村明彦君) この際、あらかじめ会議時間の延長をいたしておきます。

〇議長(中村明彦君) 次に、議席の変更を行います。
 議席変更の申し出がありますので、会議規則第二条第三項の規定により、吉田康一郎君を八十番から十番に変更いたします。

〇議長(中村明彦君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第百二十四条の規定により、議長において
   十一番  中村ひろし君 及び
   七十三番 伊藤 ゆう君
を指名いたします。

〇議長(中村明彦君) 謹んでご報告申し上げます。
 名誉都民森光子氏には、去る十一月十日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
 ここに生前のご功績をたたえるとともに、故人のご冥福をお祈りし、議会として深甚なる弔意を表します。

〇議長(中村明彦君) 次に、議事部長をして諸般の報告をいたさせます。

〇議事部長(別宮浩志君) 平成二十四年十一月二十二日付東京都告示第千六百三十四号をもって、知事代理副知事より、本定例会を招集したとの通知がありました。
 また、同日付で、本定例会に提出するため、議案四十四件の送付がありました。
 次に、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した平成二十四年度東京都一般会計補正予算(第一号)外一件の報告及び承認について依頼がありました。
 次に、知事の職務代理について、平成二十四年十一月一日以後、知事の職務は副知事猪瀬直樹がこれを代理する旨、また、副知事猪瀬直樹の退職以後、知事の職務は副知事安藤立美がこれを代理する旨の通知がありました。
 次に、地方自治法第百八十条第一項の規定による議会の指定議決に基づき専決処分した訴えの提起、損害賠償額の決定及び和解に関する報告がありました。
 次に、本定例会に提出するため送付された議案並びに地方自治法第百八十条第一項の規定による議会の指定議決に基づき専決処分した訴えの提起、損害賠償額の決定及び和解に関する報告について、副知事猪瀬直樹の退職以後、副知事安藤立美が知事の職務を代理することとなったため、平成二十四年十一月二十九日付で、提出者の氏名を訂正するとの通知がありました。
 次に、監査委員より、例月出納検査の結果について報告がありました。
 また、監査結果に基づき知事等が講じた措置に関する報告がありました。
(別冊参照)

〇議長(中村明彦君) この際、平成二十四年十月二十三日付をもちまして、全国都道府県議会議長会において、自治功労者として表彰を受けられました方々をご紹介いたします。
 在職二十年以上、比留間敏夫君。二十年以上、宮崎章君。同じく二十年以上、大山とも子さん。
 在職十五年以上、遠藤衛君。同じく十五年以上、馬場裕子さん。十五年以上、古館和憲君。十五年以上、吉野利明君。十五年以上、川井しげお君。十五年以上、かち佳代子さん。十五年以上、吉田信夫君。十五年以上、たぞえ民夫君。十五年以上、三宅茂樹君。十五年以上、清水ひで子さん。十五年以上、こいそ明君。
 在職十年以上、大沢昇君。同じく十年以上、鈴木あきまさ君。
 ここに敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。
   〔拍手〕

〇議長(中村明彦君) 次に、文書質問に対する答弁書について申し上げます。
 第三回定例会に提出されました文書質問に対する答弁書は、質問趣意書とともに送付いたしておきました。ご了承願います。
   〔文書質問趣意書及び答弁書は本号末尾(三二ページ)に掲載〕

〇議長(中村明彦君) 次に、閉会中の議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 去る十一月二十二日付をもって、笹本ひさし君より、また、十一月二十六日付をもって、野田かずさ君より、それぞれ辞任願が提出されましたので、委員会条例第十一条第一項ただし書きの規定により、議長において、それぞれ同日付をもってこれを許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、委員会条例第五条第四項の規定により、議長において、十一月二十二日付をもって清水ひで子さんを、また、十一月二十六日付をもって柳ヶ瀬裕文君を指名いたしました。

〇議長(中村明彦君) 次に、閉会中の平成二十三年度公営企業会計決算特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 去る十一月二十二日付をもって、田中健君より辞任願が提出されましたので、委員会条例第十一条第一項ただし書きの規定により、議長において、同日付をもってこれを許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、委員会条例第五条第四項の規定により、議長において、同日付をもって大島よしえさんを指名いたしました。

〇議長(中村明彦君) 会期についてお諮りいたします。
 今回の定例会の会期は、本日から十二月六日までの七日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇議長(中村明彦君) ご異議なしと認めます。よって、会期は七日間と決定いたしました。

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