平成十九年東京都議会会議録第十四号

○副議長(石井義修君) これより日程に入ります。
 日程第一から第三十一まで、第百五十六号議案、平成十九年度東京都一般会計補正予算(第二号)外議案二十九件、専決一件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事谷川健次君。
   〔副知事谷川健次君登壇〕

○副知事(谷川健次君) ただいま上程になりました三十一議案についてご説明申し上げます。
 初めに、予算案についてご説明申し上げます。
 第百五十六号議案、平成十九年度東京都一般会計補正予算(第二号)の一件でございます。
 内容は、東京大気汚染訴訟の和解に伴う拠出金の一部を受け入れるもの三十八億円、中小企業への円滑な資金供給とCO2削減対策をあわせて推進するため、環境CBOを導入するもの五十億円、合わせて八十八億円の補正を行うものでございます。
 次に、第百五十七号議案から第百七十一号議案まで、及び第百八十五号議案が条例案でございまして、新設する条例が一件、一部を改正する条例が十五件でございます。
 まず、新設する条例についてご説明申し上げます。
 第百六十八号議案の緑の東京募金基金条例は、「十年後の東京」に掲げた、水と緑の回廊で包まれた美しいまち東京を復活させるため、都民等から募った寄附金を緑化事業に充当するための基金を設置するものでございます。
 次に、一部を改正する条例でございます。
 第百五十七号議案及び第百五十八号議案の特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例及び市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、都市計画法及び感染症法の一部改正に伴い、特別区等に事務を移譲するため、規定を整備するものでございます。
 次に、第百五十九号議案の東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、都立学校三校を新たに設置するほか、都立高等専門学校三校を独立行政法人化に伴い廃止するものでございます。
 次に、第百六十二号議案及び第百六十九号議案の東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例及び温泉法に基づく温泉の保護に係る手数料に関する条例の一部を改正する条例は、温泉法の一部改正に伴い、それぞれ手数料を新設するものでございます。
 次に、第百七十一号議案の警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例は、東京湾岸警察署を新設するほか、警察署の管轄区域を改めるものでございます。
 次に、第百八十五号議案の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例は、退職手当の支給の一層の適正化を図るため、死亡による退職時における退職手当の支給制限規定等を新たに設けるものでございます。
 このほかに八件ございますが、いずれも法令等の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。
 次に、第百七十二号議案から第百七十六号議案までが契約案でございます。
 妙正寺川整備工事など五件でございます。契約金額は、総額約百四億六千万円でございます。
 次に、第百七十七号議案から第百八十四号議案までは事件案でございます。
 都立高等専門学校の移管に伴い、公立大学法人首都大学東京の中期目標等を変更するもの、警視庁発注工事に係る損害賠償請求訴訟事件について和解を行うもの、土地及び建物の売り払いに関するもの、江戸東京博物館等の指定管理者を指定するものなど八件について議決をお願いするものでございます。
 次に、専決でございます。
 東京大気汚染訴訟に関する和解について、和解期日までに議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行ったものでございます。
 上程になりました三十一議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
 まず、東京都教育委員会委員でございます。
 九月三十日に任期満了となります鳥海巖氏の後任には、竹花豊氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都公安委員会委員でございます。
 十月十九日に任期満了となります安西邦夫氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 また、同じく十月十九日に任期満了となります大西勝也氏の後任には、仁田陸郎氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都監査委員でございます。
 新たに金子庸子氏を選任いたしたいと存じます。
 次に、東京都土地利用審査会委員でございます。
 十月二十四日に任期満了となります戸沼幸市氏、澤井英久氏、安倍澄子氏、池邊このみ氏の各氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 また、同じく十月二十四日に任期満了となります日端康雄氏の後任には大村謙二郎氏を、渡辺卓美氏の後任には北川雅章氏を、緒方瑞穂氏の後任には奥田かつ枝氏をそれぞれ任命いたしたいと存じます。
 同意につきまして、よろしくお願いいたします。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○副議長(石井義修君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会の意見を徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

○議事部長(大村雅一君) 人事委員会の回答は、第百八十五号議案について異議はないとの意見であります。

一九人委任第五六号
平成十九年九月十八日
東京都人事委員会委員長 内田 公三
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成十九年九月十二日付一九議事第一八一をもって照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
       記
   提出議案
一 第百八十五号議案
職員の退職手当に関する条例の一部を
改正する条例
   意見
異議ありません。

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第一から第三十一までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第三十一までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 日程第三十二、平成十八年度東京都各会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、平成十八年度東京都各会計歳入歳出決算の認定について

一九財主議第二五五号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   平成十八年度東京都各会計歳入歳出決算の認定について
 このことについて、地方自治法第二百三十三条の規定により、左記のとおり送付しますので、東京都議会の認定をよろしくお願いします。
       記
一 平成十八年度東京都各会計歳入歳出決算書
二 平成十八年度東京都各会計歳入歳出決算事項別明細書
三 平成十八年度実質収支に関する調書
四 平成十八年度財産に関する調書
五 平成十八年度決算審査意見書
六 平成十八年度主要施策の成果
七 平成十八年度東京都決算参考書
八 平成十八年度東京都決算参考書財務諸表
(決算書等省略)

○六十七番(石森たかゆき君) 本件は、三十一人の委員をもって構成する平成十八年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、三十一人の委員をもって構成する平成十八年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を第十二委員会室に招集いたしますので、ご了承願います。

○副議長(石井義修君) 日程第三十三、平成十八年度東京都公営企業各会計決算の認定についてを議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、平成十八年度東京都公営企業各会計決算の認定について

一九財主議第二五六号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   平成十八年度東京都公営企業各会計決算の認定について
 このことについて、地方公営企業法第三十条第四項の規定に基づき、左記のとおり送付しますので、東京都議会の認定についてよろしくお願いいたします。
       記
一 平成十八年度東京都病院会計決算書及び同決算審査意見書
二 平成十八年度東京都中央卸売市場会計決算書及び同決算審査意見書
三 平成十八年度東京都都市再開発事業会計決算書及び同決算審査意見書
四 平成十八年度東京都臨海地域開発事業会計決算書及び同決算審査意見書
五 平成十八年度東京都港湾事業会計決算書及び同決算審査意見書
六 平成十八年度東京都交通事業会計決算書及び同決算審査意見書
七 平成十八年度東京都高速電車事業会計決算書及び同決算審査意見書
八 平成十八年度東京都電気事業会計決算書及び同決算審査意見書
九 平成十八年度東京都水道事業会計決算書及び同決算審査意見書
十 平成十八年度東京都工業用水道事業会計決算書及び同決算審査意見書
十一 平成十八年度東京都下水道事業会計決算書及び同決算審査意見書
(決算書等省略)

○六十七番(石森たかゆき君) 本件は、二十三人の委員をもって構成する平成十八年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、二十三人の委員をもって構成する平成十八年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を第四委員会室に招集いたしますので、ご了承願います。

○副議長(石井義修君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都教育委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、東京都教育委員会委員の任命の同意について一件

一九財主議第二三四号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都教育委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都教育委員会委員鳥海巖は平成十九年九月三十日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     竹花  豊

      略歴
現住所 東京都小金井市
               竹花  豊
昭和二十四年五月十八日生(五十八歳)
昭和四十八年三月 東京大学法学部卒業
昭和四十八年四月 警察庁入庁
昭和六十一年三月 在オーストリア日本国大使館一等書記官
平成二年四月   警察庁刑事局捜査第二課暴力団対策室長
平成四年八月   警察庁刑事局保安部薬物対策課長
平成六年八月   大分県警察本部長
平成八年八月   警視庁地域部長
平成九年四月   警察庁長官官房参事官(金融・不良債権関連事犯担当)
平成十一年二月  警視庁生活安全部長
平成十二年四月  警察庁長官官房首席監察官
平成十三年九月  広島県警察本部長
平成十五年六月  東京都副知事
平成十七年八月  警察庁生活安全局長
平成十九年一月  警察庁退職
平成十九年三月  松下電器産業株式会社参与
現在       松下電器産業株式会社参与

○副議長(石井義修君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の任命に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○副議長(石井義修君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 追加日程第二及び第三、東京都公安委員会委員の任命の同意について二件を一括議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、東京都公安委員会委員の任命の同意について二件

一九財主議第二三五号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都公安委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十九年十月十九日任期満了となるため、再び任命したいので、警察法第三十九条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     安西 邦夫

      略歴
現住所 東京都渋谷区
安西 邦夫
昭和八年十月二十五日生(七十三歳)
昭和三十一年三月 慶應義塾大学法学部卒業
昭和三十一年四月 東京瓦斯株式会社 入社
昭和五十七年六月 東京瓦斯株式会社 取締役
昭和五十八年六月 東京瓦斯株式会社 常務取締役
昭和六十一年六月 東京瓦斯株式会社 代表取締役専務取締役
昭和六十三年六月 東京瓦斯株式会社 代表取締役副社長
平成元年四月   東京瓦斯株式会社 代表取締役社長
平成二年二月   経済団体連合会理事
平成二年五月   日本経営者団体連盟常任理事
平成五年四月   経済同友会幹事
平成九年五月   全国法人会総連合会長
平成九年五月   東京法人会連合会会長
平成九年十二月  経済団体連合会・日本ロシア経済委員会委員長
平成十年六月   日本瓦斯協会副会長
平成十年十月   総務省情報通信審議会(旧郵政省電気通信審議会)委員
平成十一年六月  東京瓦斯株式会社 代表取締役会長
平成十一年七月  経済団体連合会常任理事
平成十三年七月  東京商工会議所特別顧問
平成十三年十月  東京都公安委員会委員
平成十四年五月  日本経済団体連合会常任理事
平成十四年六月  日本瓦斯協会会長
平成十四年六月  東京商工会議所副会頭
平成十四年八月  経済産業省総合資源エネルギー調査会委員
平成十五年四月  厚生労働省労働政策審議会委員
平成十六年四月  全国社会保険協会連合会会長
平成十六年四月  東京社会保険協会会長
平成十八年四月  東京瓦斯株式会社 取締役相談役
平成十九年六月  東京瓦斯株式会社 相談役
現在       東京瓦斯株式会社 相談役

一九財主議第二三六号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都公安委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都公安委員会委員大西勝也は平成十九年十月十九日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、警察法第三十九条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     仁田 陸郎

      略歴
現住所 東京都杉並区
仁田 陸郎
昭和十七年二月九日生(六十五歳)
昭和三十八年九月 司法試験合格
昭和三十九年三月 東京大学法学部卒業
昭和三十九年四月 司法修習生
昭和四十一年四月 大阪地方裁判所判事補
昭和四十四年四月 福島地方・家庭裁判所会津若松支部判事補
昭和四十七年四月 最高裁判所刑事局付
昭和四十八年四月 最高裁判所人事局付
昭和五十一年四月 東京地方裁判所判事
昭和五十二年一月 最高裁判所経理局主計課長
昭和五十五年一月 最高裁判所経理局総務課長
昭和五十八年三月 東京地方裁判所判事
昭和六十一年四月 福岡地方裁判所判事部統括
昭和六十三年二月 最高裁判所秘書課長兼広報課長
平成三年七月   最高裁判所経理局長
平成九年三月   甲府地方・家庭裁判所長
平成十一年四月  東京高等裁判所判事部総括
平成十三年四月  横浜地方裁判所長
平成十四年六月  札幌高等裁判所長官
平成十六年十二月 東京高等裁判所長官
平成十九年二月  東京高等裁判所長官退官
平成十九年四月  弁護士登録(第一東京弁護士会)
現在       弁護士

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 追加日程第四、東京都監査委員の選任の同意についてを議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、東京都監査委員の選任の同意について一件

一九財主議第二三七号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都監査委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者を東京都監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     金子 庸子

      略歴
現住所 神奈川県茅ヶ崎市
金子 庸子
昭和十一年十二月十一日生(七十歳)
昭和三十年三月  神奈川県立平塚江南高等学校卒業
昭和三十年四月  資生堂小田原販売株式会社入社
昭和三十五年六月 株式会社資生堂本社へ移籍
昭和五十四年八月 株式会社資生堂商品開発部商品情報担当課長
平成二年六月   株式会社資生堂コンシューマーズセンター所長
平成四年六月   株式会社資生堂監査役(常勤)
平成九年七月   株式会社資生堂顧問
平成十二年十月  中央労働委員会委員
平成十四年六月  株式会社資生堂顧問退任
現在       常勤の現職なし
         中央労働委員会委員(非常勤)

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 追加日程第五から第十一まで、東京都土地利用審査会委員の任命の同意について七件を一括議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、東京都土地利用審査会委員の任命の同意について七件

一九財主議第二三八号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都土地利用審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十九年十月二十四日任期満了となるため、再び任命したいので、国土利用計画法第三十九条第四項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     戸沼 幸市

      略歴
現住所 東京都練馬区
戸沼 幸市
昭和八年四月十九日生(七十四歳)
昭和四十一年三月 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了
昭和四十一年四月 早稲田大学理工学部助手
昭和四十七年四月 早稲田大学理工学部助教授
昭和五十二年四月 早稲田大学理工学部教授
平成十六年四月  早稲田大学名誉教授
平成十七年八月  財団法人日本開発構想研究所理事長
現在       早稲田大学名誉教授 財団法人日本開発構想研究所理事長

一九財主議第二四〇号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都土地利用審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十九年十月二十四日任期満了となるため、再び任命したいので、国土利用計画法第三十九条第四項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     澤井 英久

      略歴
現住所 東京都文京区
               澤井 英久
昭和二十三年七月二十三日生(五十九歳)
昭和四十八年三月 一橋大学法学部卒業
昭和四十八年四月 最高裁判所司法修習生
昭和五十年四月  弁護士登録(第二東京弁護士会)
平成十四年十月  新四谷法律事務所代表
平成十五年四月  電気通信大学客員教授
現在       弁護士(新四谷法律事務所 代表弁護士)

一九財主議第二四一号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都土地利用審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十九年十月二十四日任期満了となるため、再び任命したいので、国土利用計画法第三十九条第四項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     安倍 澄子

      略歴
現住所 神奈川県茅ヶ崎市
               安倍 澄子
昭和二十三年十月二十七日生(五十八歳)
昭和五十年三月  東京教育大学大学院修士課程修了(農学研究科農政学専攻)
昭和五十年十月  社団法人農村生活総合研究センター勤務
昭和五十二年十月 社団法人農村生活総合研究センター研究員
平成四年五月   社団法人農村生活総合研究センター主任研究員
平成十六年四月  社団法人全国農業改良普及支援協会主任研究員(農村生活総合研究センターが組織統合)
現在       社団法人全国農業改良普及支援協会主任研究員

一九財主議第二四二号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都土地利用審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十九年十月二十四日任期満了となるため、再び任命したいので、国土利用計画法第三十九条第四項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     池邊このみ

      略歴
現住所 東京都新宿区
               池邊このみ
 昭和三十二年八月三十一日生(五十歳)
昭和五十六年三月 千葉大学園芸学部造園学科卒業
昭和五十八年三月 千葉大学大学院修士課程修了(都市緑地計画学専攻)
昭和五十八年四月 千葉大学園芸学部研究生
昭和六十年四月  株式会社タム地域環境研究所協力社員
昭和六十二年四月 株式会社マヌ都市建築研究所研究員
昭和六十三年七月 株式会社住信基礎研究所研究員
平成十五年二月  株式会社ニッセイ基礎研究所上席主任研究員
現在       株式会社ニッセイ基礎研究所上席主任研究員

一九財主議第二四三号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都土地利用審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都土地利用審査会委員日端康雄は平成十九年十月二十四日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、国土利用計画法第三十九条第四項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     大村謙二郎

      略歴
現住所 東京都中野区
大村謙二郎
昭和二十二年十一月十四日生(五十九歳)
昭和四十六年三月 東京大学工学部都市工学科卒業
昭和四十六年四月 財団法人計量計画研究所入所
昭和五十二年四月 東京大学工学部都市工学科助手
昭和五十九年四月 建設省建築研究所室長
平成六年九月   筑波大学教授
現在       筑波大学大学院システム情報工学研究科教授

一九財主議第二四四号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都土地利用審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都土地利用審査会委員渡辺卓美は平成十九年十月二十四日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、国土利用計画法第三十九条第四項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     北川 雅章

      略歴
現住所 神奈川県横浜市
北川 雅章
昭和二十四年十月十四日生(五十七歳)
昭和四十八年三月 慶應義塾大学経済学部卒業
昭和四十八年四月 不動産鑑定士事務所(民間企業)入所
昭和五十六年四月 財団法人日本不動産研究所入所
平成十九年四月  財団法人日本不動産研究所調査企画部長
現在       不動産鑑定士
         財団法人日本不動産研究所調査企画部長

一九財主議第二四五号
平成十九年九月十九日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島 忠一殿
   東京都土地利用審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都土地利用審査会委員緒方瑞穂は平成十九年十月二十四日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、国土利用計画法第三十九条第四項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     奥田かつ枝

      略歴
現住所 東京都世田谷区
奥田かつ枝
昭和三十八年十二月二十八日生(四十三歳)
昭和六十一年三月 一橋大学法学部卒業
昭和六十一年四月 三菱信託銀行株式会社入社
平成九年一月   株式会社緒方不動産鑑定事務所入所
平成十八年二月  東京都地価動向調査委員会委員
平成十八年九月  郵政民営化承継財産評価委員会委員
現在       不動産鑑定士
         株式会社緒方不動産鑑定事務所取締役

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 追加日程第十二、議員提出議案第二十号、公立の小学校及び中学校の耐震化促進のための助成に関する条例を議題といたします。
 案文は、お手元に配布いたしてあります。
(議案の部参照)

○六十七番(石森たかゆき君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第二十号については、趣旨説明を省略し、文教委員会に付託されることを望みます。

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第二十号は、趣旨説明を省略し、文教委員会に付託することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 追加日程第十三、議会運営委員の辞任の件を議題といたします。
 議会運営委員古館和憲君より同委員を辞任したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、申し出のとおり辞任を許可することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 追加日程第十四、オリンピック招致特別委員の辞任の件を議題といたします。
 オリンピック招致特別委員たぞえ民夫君より同委員を辞任したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、申し出のとおり辞任を許可することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) ただいまの議会運営委員及びオリンピック招致特別委員の辞任に伴い、同委員の欠員を補充する必要が生じましたので、議会運営委員の選任の件及びオリンピック招致特別委員の選任の件を本日の日程に追加いたします。

○副議長(石井義修君) まず、議会運営委員の選任の件を追加日程第十五として直ちに選任を行います。
 本件は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、七十四番いのつめまさみさんを指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、議長指名のとおり選任することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 次に、オリンピック招致特別委員の選任の件を追加日程第十六として直ちに選任を行います。
 本件は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、五十二番斉藤あつし君を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、議長指名のとおり選任することに決定いたしました。

○副議長(石井義修君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願六十四件及び陳情十七件は、お手元に配布の請願陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

○副議長(石井義修君) お諮りいたします。
 明二十八日から十月四日まで七日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(石井義修君) ご異議なしと認めます。よって、明二十八日から十月四日まで七日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、十月五日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後七時五十四分散会