オリンピック招致特別委員会速記録第一号

平成十八年十月五日(木曜日)
第十二委員会室
 午後三時三分開議
 出席委員 二十三名
委員長山崎 孝明君
副委員長野村 有信君
副委員長中嶋 義雄君
副委員長土屋たかゆき君
理事吉野 利明君
理事松原 忠義君
理事曽根はじめ君
理事石川 芳昭君
理事山下 太郎君
鈴木 隆道君
たぞえ民夫君
高橋かずみ君
大西由紀子君
西岡真一郎君
大西さとる君
三宅 茂樹君
川井しげお君
松村 友昭君
鈴木貫太郎君
石井 義修君
高島なおき君
田中  良君
名取 憲彦君

 欠席委員 なし

本日の会議に付した事件
委員長の互選
副委員長の互選
理事の互選
議席について

○川島議長 ただいまからオリンピック招致特別委員会を開会いたします。
 本日は、役員互選のために委員会を招集いたしました。
 委員会条例第八条第二項の規定により、年長委員が委員長互選の職務を行うこととなっております。
 野村有信委員が年長委員でありますので、野村有信委員に委員長互選の職務をお願い申し上げます。

○野村座長 それでは、暫時座長を務めさせていただきます。
 ただいまから委員会条例第七条の規定により委員長の互選を行います。
 その方法についてお諮りいたします。

○山下委員 座長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○野村座長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○野村座長 異議なしと認めます。よって、委員長に山崎孝明委員をご指名申し上げます。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○野村座長 異議なしと認めます。委員長には山崎孝明委員が当選されました。
 委員長より就任のごあいさつがあります。
   〔野村座長退席、山崎委員長着席〕

○山崎委員長 オリンピック招致特別委員会の委員長に就任させていただきました山崎でございます。
 この委員会は、きょう本会議で全会派の賛成をいただき、設立されました。反対が一人会派の二名だったそうでございますが、大方の議員の方々の賛成によって招致特別委員会が設立されたということは、大きな意義があると思います。
 八月三十日の国内選考で、福岡と東京が争い、東京が選定をされまして、三年後の十月二日、コペンハーゲンの総会において、二〇一六年のオリンピックの開催都市が決定するわけであります。それまで三年間という期間があるわけでありますが、このオリンピックを東京に招致するということでは大変重要な委員会にもなろうと思います。
 もとより、オリンピック、平和の祭典でありますけれども、東京にとっても日本にとっても、また東アジアにとっても、このオリンピック開催というのは非常に大きな意義があると思います。
 東京においては、この東京の再構築、あるいは世界一環境のすぐれた都市づくり、さまざまな課題があると思います。また、日本にとっても、日本の意欲、あるいはまた子どもたちに夢や希望や勇気を与えたい、そういう思いもあると思います。また、東アジアにおいては、緊迫する政治状況の中で、同じアジアとして、みんなが仲よく、平和と、そしてまたお互いの発展を目指すということもあろうと思います。
 さまざまな思いを持ちながら、オリンピック招致に向けて我々は努力していくわけでございまして、先生方の活発なご意見、質疑を積み重ね、何とか二〇〇九年の十月二日に勝利できるよう、我々は、議会としてもできる範囲の最大限の努力を続けていかなければ、都民あるいは国民の期待にこたえることができないのではないかと思います。
 こうした時期に、我々がくしくも東京都議会議員としてこの場にいるということを、将来の世代に胸を張って誇れるような委員会あるいはまた議員としての活動をしていかなければいけないというふうに思っておりますので、浅学非才でありますが、委員の皆さん、そしてまた副委員長、理事の皆さん、理事者の皆さんとも同じチームとしてできる限り活発な質疑を重ねていきたいと考えておりますので、よろしくご指導、ご協力をお願い申し上げ、就任のごあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)

○山崎委員長 引き続いて副委員長の互選を行います。
 副委員長の数及び互選の方法はいかがいたしましょうか。

○山下委員 副委員長の数は三名とし、委員長から指名していただきたいと思います。

○山崎委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○山崎委員長 異議なしと認めます。よって、副委員長には、野村有信委員、中嶋義雄委員、土屋たかゆき委員をご指名申し上げます。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○山崎委員長 異議なしと認めます。副委員長には以上の方々が当選されました。
 副委員長より、それぞれ就任のごあいさつがあります。

○野村副委員長 ただいま皆様のご推選で副委員長に就任することになりました。山崎委員長を補佐申し上げ、委員の皆さんのご協力をいただいて、円滑な委員会運営に努めたいと存じます。
 なお、二〇一六年の東京オリンピック開会式まではぜひ都議会に在籍していたいと思っているところでございます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)

○中嶋副委員長 委員長の補佐役として力を尽くしてまいります。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)

○土屋副委員長 ただいまご推挙いただいて、副委員長を拝命いたしました土屋たかゆきでございます。
 平和の祭典東京オリンピック実現のために十分な審議を、委員長を補佐して、実現をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)

○山崎委員長 引き続いて理事の互選を行います。
 理事の数及び互選の方法はいかがいたしましょうか。

○山下委員 理事の数は五名とし、委員長から指名していただきたいと思います。

○山崎委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○山崎委員長 異議なしと認めます。よって、理事には、吉野利明委員、松原忠義委員、曽根はじめ委員、石川芳昭委員、山下太郎委員をご指名申し上げます。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○山崎委員長 異議なしと認めます。理事には以上の方々が当選されました。
 なお、本委員会においては、委員会条例第六条第四項の規定により、理事会を設置させていただきます。ご了承願います。

○山崎委員長 次に、議席についてお諮りいたします。
 議席は、例によりますと、正副委員長を正面とし、理事、委員は議場の議席順となっておりますが、本件については扱いを理事会にご一任いただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○山崎委員長 異議なしと認め、そのように決定いたします。

○山崎委員長 次に、本委員会の担当書記を紹介いたします。
 議事課の担当書記は、内山英雄君、谷口夏季さん、片山明子さんでございます。
 議案法制課の担当書記は望月翌可君、調査部調査担当書記は福寿陽子さん、調査情報課の担当書記は二瓶純一君でございます。
   〔書記あいさつ〕

○山崎委員長 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
 午後三時十二分散会

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