委員長 | 鈴木あきまさ君 |
副委員長 | 小磯 善彦君 |
副委員長 | 鈴木 隆道君 |
副委員長 | 曽根はじめ君 |
理事 | 早坂 義弘君 |
理事 | 崎山 知尚君 |
理事 | 尾崎 大介君 |
理事 | 長橋 桂一君 |
理事 | 高木 けい君 |
理事 | 清水ひで子君 |
加藤 雅之君 | |
山内 晃君 | |
栗山よしじ君 | |
おときた駿君 | |
田中 健君 | |
栗林のり子君 | |
遠藤 守君 | |
堀 宏道君 | |
河野ゆうき君 | |
島崎 義司君 | |
田中 朝子君 | |
中山 信行君 | |
鈴木 錦治君 | |
大場やすのぶ君 | |
和泉 武彦君 | |
近藤 充君 | |
小宮あんり君 | |
西崎 光子君 | |
小山くにひこ君 | |
新井ともはる君 | |
小竹ひろ子君 | |
橘 正剛君 | |
谷村 孝彦君 | |
山崎 一輝君 | |
野上ゆきえ君 | |
島田 幸成君 | |
秋田 一郎君 | |
大山とも子君 | |
吉田 信夫君 |
欠席委員 なし
出席説明員知事 | 舛添 要一君 |
副知事 | 安藤 立美君 |
副知事 | 秋山 俊行君 |
副知事 | 前田 信弘君 |
警視総監 | 高綱 直良君 |
教育長 | 比留間英人君 |
東京都技監建設局長兼務 | 横溝 良一君 |
政策企画局長 | 川澄 俊文君 |
青少年・治安対策本部長 | 河合 潔君 |
総務局長 | 中西 充君 |
財務局長 | 中井 敬三君 |
主税局長 | 塚田 祐次君 |
生活文化局長 | 小林 清君 |
オリンピック・パラリンピック準備局長 | 中嶋 正宏君 |
都市整備局長 | 安井 順一君 |
環境局長 | 長谷川 明君 |
福祉保健局長 | 梶原 洋君 |
病院経営本部長 | 醍醐 勇司君 |
産業労働局長 | 山本 隆君 |
中央卸売市場長 | 岸本 良一君 |
港湾局長 | 多羅尾光睦君 |
会計管理局長 | 塚本 直之君 |
消防総監 | 大江 秀敏君 |
交通局長 | 新田 洋平君 |
水道局長 | 吉田 永君 |
下水道局長 | 松田 芳和君 |
選挙管理委員会事務局長 | 松井多美雄君 |
人事委員会事務局長 | 真田 正義君 |
監査事務局長 | 石原 清次君 |
労働委員会事務局長 | 遠藤 雅彦君 |
収用委員会事務局長 | 目黒 克昭君 |
本日の会議に付した事件
付託議案の審査(説明・総括質疑)
・第一号議案 平成二十七年度東京都一般会計予算
・第二号議案 平成二十七年度東京都特別区財政調整会計予算
・第三号議案 平成二十七年度東京都地方消費税清算会計予算
・第四号議案 平成二十七年度東京都小笠原諸島生活再建資金会計予算
・第五号議案 平成二十七年度東京都母子父子福祉貸付資金会計予算
・第六号議案 平成二十七年度東京都心身障害者扶養年金会計予算
・第七号議案 平成二十七年度東京都中小企業設備導入等資金会計予算
・第八号議案 平成二十七年度東京都林業・木材産業改善資金助成会計予算
・第九号議案 平成二十七年度東京都沿岸漁業改善資金助成会計予算
・第十号議案 平成二十七年度東京都と場会計予算
・第十一号議案 平成二十七年度東京都都営住宅等事業会計予算
・第十二号議案 平成二十七年度東京都都営住宅等保証金会計予算
・第十三号議案 平成二十七年度東京都都市開発資金会計予算
・第十四号議案 平成二十七年度東京都用地会計予算
・第十五号議案 平成二十七年度東京都公債費会計予算
・第十六号議案 平成二十七年度東京都臨海都市基盤整備事業会計予算
・第十七号議案 平成二十七年度東京都病院会計予算
・第十八号議案 平成二十七年度東京都中央卸売市場会計予算
・第十九号議案 平成二十七年度東京都都市再開発事業会計予算
・第二十号議案 平成二十七年度東京都臨海地域開発事業会計予算
・第二十一号議案 平成二十七年度東京都港湾事業会計予算
・第二十二号議案 平成二十七年度東京都交通事業会計予算
・第二十三号議案 平成二十七年度東京都高速電車事業会計予算
・第二十四号議案 平成二十七年度東京都電気事業会計予算
・第二十五号議案 平成二十七年度東京都水道事業会計予算
・第二十六号議案 平成二十七年度東京都工業用水道事業会計予算
・第二十七号議案 平成二十七年度東京都下水道事業会計予算
質疑順序
・高木 けい君
・長橋 桂一君
・大山とも子君
・尾崎 大介君
○鈴木(あ)委員長 ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
これより付託議案の審査を行います。
第一号議案から第二十七号議案までを一括して議題といたします。
本案について理事者の説明を求めます。
○安藤副知事 平成二十七年度予算案のご審議をお願いするに当たりまして、その大綱をご説明申し上げます。
二十七年度予算案は、東京を世界一の都市へと飛躍させる予算と位置づけ、第一に、二〇二〇年とその先の明るい未来に向けて積極的な施策構築を図り、大会終了後も将来に引き継がれるレガシーを創造するべく果敢な事業展開を行うこと、第二に、都民福祉の充実による生活の質の向上や、日本を牽引する経済の活性化など、都民一人一人が安心して豊かに暮らせる社会の早期実現を図ること、第三に、施策の見直しによる都政改革の推進と、中長期を見据えた財源措置により、戦略的かつ安定的な政策展開を支える財政基盤を構築すること、以上の三点を基本として編成いたしました。
予算の規模は、一般会計、特別会計及び公営企業会計の二十七会計を合わせました総額で十三兆八千七百六億円となっております。
まず、一般会計について申し上げます。
歳入歳出の総額は、六兆九千五百二十億円、前年度に比べ四・三%の増となっております。
初めに、歳入の概要でございますが、都税収入は五兆二百十六億円を計上し、前年度と比べ七・五%の増となっております。
都債は四千四百九十五億円を計上しております。投資的経費が大幅に増加する中にあっても、将来世代に過度に負担を先送りすることのないよう計画的に活用し、前年度に比べて二・六%の増となっております。
起債依存度は六・五%と引き続き低い水準を維持しております。
次に、歳出の概要でございますが、主なものを申し上げますと、総務費については二千八十一億円を計上し、地域住民や民間企業などが連携して行う防災活動や帰宅困難者対策を推進するなど、応急対応力、地域防災力を向上させるとともに、金融専門人材の育成を図るなど、東京国際金融センター構想を推進してまいります。
スポーツ振興費については六百四十三億円を計上し、オリンピック・パラリンピックに向けた競技施設等の整備や、オリンピックを契機としたさまざまなレガシー形成の取り組みを着実に実施してまいります。
都市整備費については千五百八十億円を計上し、木造住宅密集地域の不燃化を一層促進するため、不燃化特区の指定地区を拡大するなど、安全、快適で魅力ある都市づくりを進めてまいります。
環境費については七百九十二億円を計上し、水素社会の実現に向けた取り組みを推進するとともに、再生可能エネルギーの導入拡大を積極的に進めてまいります。
福祉保健費については一兆一千八十二億円を計上し、増大する福祉ニーズに対応するため、保育所や特別養護老人ホーム等の整備促進に向けて、都独自の多様な手法により支援を実施してまいります。
また、保育士や介護士といった人材の確保、定着に向けて、職員のキャリアアップに取り組む事業者への支援や再就職支援など、幅広い取り組みを推進してまいります。
さらに、デング熱やエボラ出血熱などの感染症に対する医療体制の整備など、感染症等対策の一層の強化を図ってまいります。
産業労働費については四千七百五十一億円を計上し、中小企業の成長産業分野への参入を支援するとともに、創業支援、中小企業の経営安定化に向けた取り組みを推進してまいります。
また、多言語案内の充実やWi-Fi接続環境の整備、観光ボランティアの育成など、外国人旅行者が安心して東京の観光を楽しめる環境を整備してまいります。
さらに、非正規雇用者の正規雇用化を促進する取り組みを支援するなど、安定した雇用の実現を図るとともに、女性の社会的活躍を促進するため、多様な働き方ができる環境の整備を推進してまいります。
土木費については五千四百九十九億円を計上し、高度な防災都市の実現に向け、特定整備路線や、流域、河川の特性を踏まえた調節池の整備などを着実に推進してまいります。
また、安全で快適な自転車の利用環境を整備するため、自転車推奨ルート整備補助など、自転車走行空間の整備を進めてまいります。
このほかに、今回の予算案では、今後の積極的な政策展開を支えるための財政基盤の構築に努めました。
税収は四年連続で増加いたしましたが、景気変動に大きく影響される都税収入は決して盤石とはいえません。このため、事業評価などを通じて、ゼロベースの視点から事業全般を検証し、必要な見直し、再構築を図るなど、自己改革力を一層高めました。
また、世界一の都市東京の実現に向けた集中的、重点的な政策展開等を図るため、二十六年度最終補正予算とあわせて、新たに七基金を創設いたします。
以上が一般会計の概要でございます。
次に、特別会計でございますが、地方消費税清算会計や公債費会計など十五会計で、歳出総額は四兆七千四十五億円となっております。
次に、公営企業会計でございますが、十一会計で、支出総額は二兆二千百四十億円となっております。
その主なものとして、まず中央卸売市場会計については二千七百一億円を計上し、豊洲新市場の建設工事などを進めるとともに、市場業者が新市場で円滑に事業継続できるよう、移転に向けた支援を行ってまいります。
水道事業会計については四千五百五十四億円を計上し、浄水施設や送配水施設などの整備を進めるほか、高度な水道技術を活用した国際貢献を推進してまいります。
下水道事業会計については七千四百八十八億円を計上し、区部及び流域下水道の建設並びに改良を進めてまいります。
以上、平成二十七年度予算案の概要についてご説明を申し上げました。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○鈴木(あ)委員長 説明は終わりました。
次に、資料要求について申し上げます。
ただいま議題となっております議案について、お手元配布のとおり、資料要求がありました。
朗読は省略いたします。
〔「平成二十七年予算特別委員会資料要求について」は本号末尾に掲載〕
○鈴木(あ)委員長 お諮りいたします。
本件は、いずれも委員会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木(あ)委員長 異議なしと認めます。理事者においては速やかにご提出願います。
この際、議事の都合により、暫時休憩いたします。
なお、再開は午後一時の予定です。
午前十一時七分休憩
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