安保法制について政府に物申せ
保育園・特養ホーム整備促進を

徳留道信(日本共産党)

安保法制
〔1〕圧倒的多数の憲法学者などから憲法違反という批判が集中。立憲主義・法の支配が根底から覆えされかねないが見解は。〔2〕国民の声を無視し強行採決したことは国民主権・民主主義を破壊するものだが、認識は。
知事 〔1〕集団的自衛権の行使を憲法に明記するか、解釈で可能にするかについては人それぞれ意見がある。〔2〕国会の場で出された結論であり、都知事として特段言うことはない。
福祉の充実
〔1〕4年間で待機児童ゼロという目標を実現する今後の取組は。〔2〕特養ホームの待機者は4万3千人を超えている。増設への決意と対応は。〔3〕保育士や介護職員の深刻な不足をどう認識しているのか。〔4〕高齢者に貧困が大きく広がっている事態への認識は。
知事 〔1〕待機児童解消の目標実現に向け区市町村を支援していく。〔2〕37年度末までに定員を6万人分に増やす目標達成に向け区市町村や事業者を支援していく。〔4〕低所得の高齢者の方がいることは十分承知。社会保障では軽減措置があり都も独自に低所得者対策を実施。
福祉保健局長 〔3〕増え続ける保育ニーズ・介護ニーズに対応するには人材の安定的な確保が必要。今後も福祉人材の確保に努めていく。
世界一の福祉都市の実現
都政運営、財政運営の基本を福祉、暮らし優先に切り替えよ。
知事 都民が安心し豊かに暮らせるよう、財政の健全性に十分留意し福祉向上に取り組む。
都立高校
夜間定時制高校の果たす役割は。
教育長 従来は勤労青少年の学びの場だったが、近年は多様な生徒が在籍するようになっており、その役割は大きく変化している。
オリンピック・パラリンピック
施設ごとの整備費内訳等より全面的な情報公開が必要。
知事 今後も適切な時期に議会に報告し、都民等に広く情報を公開し着実な準備を進める。
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