2020年大会へ勢いつけよ
防災対策の国内外への発信を

谷村 孝彦(公明党)

2020年東京大会
〔1〕開催都市としてのリーダーシップを発揮し成功への勢いをつけるべき。〔2〕障害者スポーツを世界のメジャースポーツへと育てる転換点とすべき。〔3〕リオ大会のライブ映像や国内外の障害者スポーツ競技大会の映像等を活用したパラリンピックファン層の拡大を。〔4〕大会のレガシーとなるような障害者総合スポーツセンター等の改修と障害者スポーツ全般の新たな拡充の方針を。
知事 〔1〕率先して国等と調整を行い、目に見える成果を出すことで理解や期待を高め盛り上がりに繋げる。〔2〕障害者スポーツの体験プログラムの実施や様々な媒体による普及啓発で障害者スポーツのプレゼンスを向上させる。
オリパラ局長 〔3〕DVDの作成や公共施設等でのリオ大会の競技映像の放映等で機運醸成に取り組む。〔4〕センターの改修を進めるとともにスポーツ施設の障害者利用の拡大を図る。
障害者アートの普及啓発
今後の展開は。
生活文化局長 NPO等と連携した展覧会の実施や助成制度の活用など普及啓発に努める。
防災対策
〔1〕2020年までの間に取り組む内容を明確にし、国内外に発信すべき。〔2〕関東・東北地方の豪雨災害からの課題を分析し、今後の都の水害対策に生かすべき。〔3〕都内で河川氾濫が発生した場合の水道局の備えは。〔4〕水害対策を円滑に進めるため、局を超えた検討会を早急に立ち上げるべき。〔5〕区市町村と連携し「東京防災」の活用を図るべき。〔6〕災害時の訪日外国人に向けた対策の強化を。
知事 〔1〕東京の防災プランや「東京防災」の多言語版を用意し、海外に向けても取組を発信する。〔2〕大規模水害時における広域避難の必要性を認識した。今後、被災自治体等から情報を収集し実効ある水害対策を推進する。
水道局長 〔3〕浄水場等の整備や送水管ネットワークの形成など対応力強化等に万全を期す。
建設局長 〔4〕関係部局の検討会を立ち上げ、新たな浸水想定区域指定に向け連携強化する。
総務局長 〔5〕防災イベント等での普及啓発や防災教育、セミナー等での活用を促進する。
生活文化局長 〔6〕外国人相談窓口の情報周知や大使館等との情報提供体制の充実を図る。

東京防災 東京の地域特性などを考慮し、災害に対する事前の備えや発災時の対処法などの情報をまとめた完全東京仕様の防災ブック。

ページ先頭に戻る