都議会のあり方検討会速記録第一号

令和七年十月九日(木曜日)
第十四委員会室
午後三時十二分開議
出席委員 十二名
座長 尾崎 大介君
   内山 真吾君
   山田ひろし君
   ほっち易隆君
   平田みつよし君
   西沢けいた君
   宮瀬 英治君
   小林 健二君
   北口つよし君
   大山とも子君
   福井ゆうた君
   望月まさのり君

欠席委員 なし

本日の会議に付した事件
座長の互選について
次回の検討会について
その他

○大山委員 ただいまから都議会のあり方検討会を開会いたします。
 昨日、議会運営委員長から、座長互選のための検討会が招集されました。
 座長互選の職務は、常任委員会等の例により、年長の委員である私が暫時進行役を務めさせていただきたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大山委員 ご異議なしと認めます。
 それでは、座長が決まるまでの間、会議進行の職務を行わせていただきます。
 座長の互選につきましては、指名推選の方法によることとし、私から指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大山委員 異議なしと認めます。
 それでは、座長に尾崎大介委員をご指名申し上げます。ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大山委員 ご異議なしと認めます。
 それでは、尾崎委員に座長をお願いいたします。
 ここで座長より就任のご挨拶をお願いいたします。
   〔大山委員退席、尾崎座長着席〕

○尾崎座長 ただいま座長に選任されました尾崎大介です。
 この議会あり方検討会というのは、前身は議会改革検討会かな、そういう名前で、いろいろな形を変えて、改選後に四年間じっくり時間をかけて、その時代時代に合ったニーズを議会に反映をしていこうという趣旨で、我々の先輩方もこの議会検討委員会で様々な議論をしてまいりました。
 今期もこういった形で、私も座長に選任をされて、様々なご意見があると思いますし、時代に即応できるような、そうした議論を期待したいところでありますけれども、ただ、やっぱり物事の道理というのがありますから、その道理というのをしっかりと踏まえた上で闊達な議事を期待してやまないところであります。ちょっと長いロングスパンになるかもしれませんけれども、委員の皆さんのご協力をよろしくお願いしたいと思います。
 以上です。

○尾崎座長 それでは、まず座席についてお諮りをいたします。
 座席は、ただいまご着席のとおりでよろしいですか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○尾崎座長 それでは、そのようにさせていただきたいと思います。

○尾崎座長 次に、本検討会の設置要綱について、調査部長から説明をいたさせます。

○櫻井議会局調査部長 では、この設置要綱の概要についてご説明をさせていただきます。
 まず、お手元配布の資料、要綱案をご覧いただきたいと存じます。
 この都議会の在り方について幅広く議論していく場として、議会運営委員会理事会の下に都議会のあり方検討会が設置することとされております。
 検討会の目的は、議会改革に関する事項及びその他必要な事項について調査検討することとしております。
 次に、構成は、検討会は議会運営委員長が指名する委員十二名で組織することとし、委員の構成は、第3の2にあるとおりとなっております。
 次に、座長及び打合会でございますが、検討会に座長一名を置くほか、運営に関し必要な事項を協議するため、打合会を置くこととしております。
 裏面をご覧ください。
 会議の公開についてですが、検討会は公開で行うこととしております。
 次に、記録ですが、検討会は速記録を作成し、これを公開いたします。
 次に、報告ですが、検討の経緯及び結果について、適宜、議会運営委員会の理事会に報告することとしております。
 次に、設置期間ですが、報告終了まで設置することとし、任期満了までを限度としております。
 その他運営に必要な事項は、座長が検討会に諮って決定いたします。
 説明は以上でございます。

○尾崎座長 説明は終わりました。

○尾崎座長 次に、打合会の出席委員について申し上げます。
 打合会は、設置要綱により、座長及び検討会の委員のうち各会派から選出をされた委員一名で組織をすることとなっております。各会派から選出された委員は、都民ファが内山真吾委員、自民党がほっち易隆委員、立憲ミネ無が西沢けいた委員、公明党が小林健二委員、日本共産党が大山とも子委員、国民民主党が福井ゆうた委員、参政党が望月まさのり委員となっておりますので、ご報告をいたします。

○尾崎座長 次に、次回の検討会ですが、これから検討をしていく項目について、皆さんからの提案を踏まえて決めてまいりたいと思っております。つきましては、その前にまず打合会を開催し、検討項目に関する提案方法などについて、具体的に協議をしたいと考えております。
 このように進めたいと思いますが、よろしいですか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○尾崎座長 それでは、日程調整は座長に一任ということで、事務局を通じて行いたいと思います。よろしいですか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○尾崎座長 それでは、そのようにさせていただきたいと思います。
 ほかに発言はございますか。

○大山委員 ちょっと幾つか確認しておきたいと思います。

○尾崎座長 短めにね。

○大山委員 短めに——はい、じゃ、簡潔に行きます。要綱にあるように、打合会は段取りのみで、議論は検討会の中で、公開の場で行うということは、もうこれは確実に実践していただきたいと、していかなきゃいけないことだと思っています。
 政治倫理条例検討委員会のときは、打合会、その日の検討会の段取りだけやって、ちゃんと議論は検討会の中で行ったので、都民の皆さんにもちゃんと何を議論しているかが分かりましたので、そのことは重要だと思っています。一人会派、少数会派の皆さんが残念ながらこのメンバーに入れなかったということでは、やはりちゃんと傍聴ができるというのを保障するというのも重要なので、議論は検討会で行うというのは、これは徹底していただきたいと思っています。
 それから、あと、一人会派、少数会派の意見の聞き方も重要で、意見をきちんと聞くということ、それから、検討会の議論にどう反映させていくかということも重要なので、きちんと議論していただきたいと思います。
 それから、テーマの設定は今度の次回の検討会で行うということですので、きちんとどういう議論をするのか、テーマにするのかということは、それで検討会で議論して設定していただきたいと思います。
 さっきの日程はあれですよね、これから近々、近い日程でということになりますか。

○尾崎座長 そうですよ、はい。

○大山委員 近いというのは。

○尾崎座長 分からない。

○大山委員 分からない。

○尾崎座長 はい、なるべく早く。

○大山委員 十月とか。

○尾崎座長 はい。

○大山委員 よろしくお願いします。
 以上です。

○尾崎座長 ほかに発言はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○尾崎座長 ほかに発言がなければ、以上をもちまして本日の検討会を閉会いたします。
   午後三時二十分散会