厚生委員会速記録第十一号

令和元年九月十三日(金曜日)
第七委員会室
午後一時開議
出席委員 十三名
委員長栗林のり子君
副委員長白石たみお君
副委員長桐山ひとみ君
理事まつば多美子君
理事岡本こうき君
理事小宮あんり君
後藤 なみ君
伊藤しょうこう君
斉藤れいな君
藤田りょうこ君
木下ふみこ君
もり  愛君
清水 孝治君

欠席委員 一名

出席説明員
福祉保健局局長内藤  淳君
総務部長雲田 孝司君
病院経営本部本部長堤  雅史君
経営企画部長児玉英一郎君

本日の会議に付した事件
付託議案の審査(決定)
・第百六十二号議案 東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例
・第百六十三号議案 保健所の設置等に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十四号議案 東京都民生委員定数条例の一部を改正する条例
・第百六十五号議案 東京都大気汚染障害者認定審査会条例の一部を改正する条例
・第百六十六号議案 東京都感染症の診査に関する協議会条例の一部を改正する条例
・第百八十一号議案 備蓄用抗インフルエンザウイルス薬の買入れについて
・第百八十二号議案 備蓄用抗インフルエンザウイルス薬の売払いについて
・第百八十三号議案 個人防護具(ガウン等セット)外三点の買入れについて
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○栗林委員長 ただいまから厚生委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百六十二号議案から第百六十六号議案まで及び第百八十一号議案から第百八十三号議案までを一括して議題といたします。
 本件につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○藤田委員 日本共産党の藤田りょうこです。
 東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例について意見を述べます。
 この条例改正は、毒物劇物製造業または輸入業の登録申請手数料の額を改めるものですが、これは消費税一〇%増税の影響を受けて手数料が値上げされるものです。
 我が党は、消費税一〇%増税は反対の立場であり、増税に伴って手数料の引き上げをする本条例には反対です。
 以上。

○栗林委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第百六十二号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○栗林委員長 起立多数と認めます。よって、第百六十二号議案は原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百六十三号議案から第百六十六号議案まで及び第百八十一号議案から第百八十三号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○栗林委員長 異議なしと認めます。よって、第百六十三号議案から第百六十六号議案まで及び第百八十一号議案から第百八十三号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○栗林委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○栗林委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○栗林委員長 この際、所管二局を代表いたしまして、堤病院経営本部長から発言を求められておりますので、これを許します。

○堤病院経営本部長 お許しをいただきまして、当委員会所管両局を代表いたしまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
 本定例会でご提案を申し上げておりました議案につきましては、ただいまご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 また、昨年の十月以来、栗林委員長初め委員の皆様方には、私どもが所管しております事務事業につきまして、さまざまな視点からご審議をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 この間に頂戴いたしました貴重なご意見、ご指摘等につきましては、十分尊重させていただき、今後の事業運営に生かしてまいります。
 今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

○栗林委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ご挨拶を申し上げます。
 昨年の十月から厚生委員会委員長を務めさせていただきました。桐山副委員長、白石副委員長初め各会派の理事の皆様、また委員の皆様、また、福祉保健局、病院経営本部の両局の理事者の皆様と、東京の福祉、医療を進めるための活発で有意義な議論を本委員会でさせていただくことができました。心から感謝申し上げます。
 この一年を通じまして、福祉保健局関係では、東京都子供への虐待の防止等条例の制定など、また、病院経営本部関係では、多摩メディカルキャンパスや広尾病院整備基本計画(案)など、さまざまな充実した議論を進めることができました。
 都民の生活に密着し、幅広く医療や福祉を所管する厚生委員会の役割は、今後ますます重要になると思います。両局長を初め執行機関の皆様には、都民のため、一層の取り組みをお願いしたいと思います。
 最後になりますが、天谷書記を初め議会局の皆様にも大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。
 この一年間、大変お世話になり、皆様ありがとうございました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時六分散会

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