厚生委員会速記録第十二号

平成十九年十月三日(水曜日)
第七委員会室
   午後一時一分開議
 出席委員 十四名
委員長長橋 桂一君
副委員長山加 朱美君
副委員長かち佳代子君
理事谷村 孝彦君
理事増子 博樹君
理事野島 善司君
伊藤 興一君
田代ひろし君
山口 文江君
いのつめまさみ君
大塚たかあき君
野村 有信君
佐藤 裕彦君
吉田 信夫君

 欠席委員 なし

 出席説明員
福祉保健局局長安藤 立美君
総務部長杉村 栄一君
病院経営本部本部長秋山 俊行君
経営企画部長及川 繁巳君

本日の会議に付した事件
 意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百六十二号議案 東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例
・第百六十三号議案 東京都看護師等修学資金貸与条例の一部を改正する条例
・第百六十四号議案 東京都認定こども園の認定基準に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十五号議案 旅館業法施行条例の一部を改正する条例
・第百六十六号議案 プール等取締条例の一部を改正する条例
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○長橋委員長 ただいまから厚生委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任いただきました意見書六件につきましては、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○長橋委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百六十二号議案から第百六十六号議案までを一括して議題といたします。
 本案につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 これより採決を行います。
 第百六十二号議案から第百六十六号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○長橋委員長 異議なしと認めます。よって、第百六十二号議案から第百六十六号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○長橋委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日までに決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○長橋委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○長橋委員長 この際、所管局を代表して、安藤福祉保健局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○安藤福祉保健局長 お許しをいただきまして、当委員会所管両局を代表いたしまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 本定例会でご提案申し上げました議案につきましては、ただいまご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 ご審議の過程でちょうだいいたしました貴重なご意見、ご指摘等につきましては、今後の事業執行に反映させてまいりたいと存じます。
 また、病院経営本部とも、より一層緊密に連携を強めまして、さらなる施策の充実に努めてまいる所存でございます。
 今後ともよろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げまして、御礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

○長橋委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
 昨年十月から一年間、厚生委員長を務めさせていただきました。この間、山加副委員長、かち副委員長を初め理事、委員の皆様方におかれましては、委員会運営に対しまして多大なるご協力とご指導をいただきました。心から感謝を申し上げる次第でございます。
 また、福祉保健局、病院経営本部の理事者の皆様方のご協力をいただきまして、円滑な運営を行うことができました。さらには、議会局の職員の皆様には細やかな配慮をいただきまして、委員長の職務を全うすることができました。重ねて感謝を申し上げます。
 この一年間、活発な議論が展開をされてまいりました。福祉保健局関係では、昨年の第四回定例会におきまして、東京都認定こども園の認定基準に関する条例の審査を、都議会初となる連合審査会を開催いたしまして、文教委員会との連合審査により活発な質疑が行われたところでございます。
 また、病院経営本部関係では、東京都保健医療計画で喫緊の課題となっております精神科医療の提供強化について、仮称精神医療センターの整備運営を着実に推進するために、同じく活発な意見交換がなされました。また、ことし五月には、委員全員参加による管外視察を実施いたしまして、岡山県精神科医療センターを訪問し、大変に参考になったところでございます。
 結びに当たりまして、本委員会は都民の福祉、健康、医療を担当する委員会でありますので、都民の福祉向上のためにますます活発な議論が展開されますことを念願いたしまして、委員長としてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時六分散会

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