| 委員長 | 本橋ひろたか君 |
| 副委員長 | 河野ゆうき君 |
| 副委員長 | 鈴木 烈君 |
| 副委員長 | 成清梨沙子君 |
| 理事 | 田村 利光君 |
| 理事 | こまざき美紀君 |
| 理事 | かまた悦子君 |
| 理事 | 山田ひろし君 |
| 理事 | もり 愛君 |
| 理事 | 清水とし子君 |
| いいだ健一君 | |
| せりざわ裕次郎君 | |
| 山口せいや君 | |
| さんのへあや君 | |
| 細貝 悠君 | |
| 竹内 愛君 | |
| 村松としたか君 | |
| ゆもと良太郎君 | |
| 星 大輔君 | |
| 松岡あつし君 | |
| 山口 花君 | |
| もがみよしのり君 | |
| 笹岡ゆうこ君 | |
| せいの恵子君 | |
| 大竹さよこ君 | |
| 高野たかひろ君 | |
| 高橋まきこ君 | |
| たかく則男君 | |
| 岩永やす代君 | |
| 福井ゆうた君 | |
| とや英津子君 |
欠席委員 なし
出席説明員| 会計管理局 | 局長 | 梅村 拓洋君 |
| 管理部長女性活躍推進担当部長兼務 | 巻嶋 國雄君 | |
| 警察・消防出納部長 | 直井 克彰君 | |
| 会計企画担当部長DX推進担当部長兼務 | 菊地 顕行君 |
本日の会議に付した事件
令和六年度東京都各会計歳入歳出決算の認定について
令和六年度決算概要(説明)
・令和六年度東京都一般会計決算
・令和六年度東京都特別区財政調整会計決算
・令和六年度東京都地方消費税清算会計決算
・令和六年度東京都小笠原諸島生活再建資金会計決算
・令和六年度東京都国民健康保険事業会計決算
・令和六年度東京都母子父子福祉貸付資金会計決算
・令和六年度東京都心身障害者扶養年金会計決算
・令和六年度東京都地方独立行政法人東京都立病院機構貸付等事業会計決算
・令和六年度東京都中小企業設備導入等資金会計決算
・令和六年度東京都林業・木材産業改善資金助成会計決算
・令和六年度東京都沿岸漁業改善資金助成会計決算
・令和六年度東京都と場会計決算
・令和六年度東京都都営住宅等事業会計決算
・令和六年度東京都都営住宅等保証金会計決算
・令和六年度東京都都市開発資金会計決算
・令和六年度東京都用地会計決算
・令和六年度東京都公債費会計決算
・令和六年度東京都臨海都市基盤整備事業会計決算
・令和六年度東京都工業用水道事業清算会計決算
〇本橋委員長 ただいまから令和六年度各会計決算特別委員会を開会いたします。
本日から、さきにご決定いただきました実施要領及び審査日程に従いまして、令和六年度決算の審査を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
なお、決算審査の参考資料として、令和五年度決算の審査における認定意見の措置状況調をお手元にご配布してあります。後ほどご参照願います。
質疑に関して、各委員の皆様にお願いをいたします。
本委員会は決算の審査であります。質疑の際は、令和六年度決算の審査から逸脱しないよう、委員長として特にお願いをいたしたいと思います。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本日は、決算審査の第一回目でございますので、令和六年度会計決算について、会計管理局長から説明を聴取いたします。
なお、局別の説明聴取と資料要求は、本委員会終了後、それぞれの分科会に分かれて行いますので、ご了承を願います。
この際、理事者の皆様に申し上げます。
過日の委員会で決定いたしました実施要領の中で、理事者に関わるものについては、各局へも周知徹底されますよう、よろしくお願いいたします。
それでは、会計管理局長から挨拶並びに幹部職員の紹介がございます。
〇梅村会計管理局長 会計管理局長の梅村拓洋でございます。
令和六年度における一般会計及び十八の特別会計の決算につきまして提出をさせていただいております。あわせて、複式簿記・発生主義会計によります財務諸表を参考資料としてお示ししております。
委員長、副委員長はじめ各委員の皆様方には、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
なお、ただいま委員長からいただきました委員会及び分科会の運営に関するご要望につきましては、直ちに各局に周知徹底をいたしまして、審議が円滑に行われますよう万全を尽くしてまいります。
それでは、私ども会計管理局の幹部職員をご紹介させていただきます。
まず、管理部長で女性活躍推進担当部長、子供政策連携室企画調整担当部長、スタートアップ戦略推進本部スタートアップ戦略推進担当部長を兼務いたします巻嶋國雄でございます。警察・消防出納部長の直井克彰でございます。会計企画担当部長でDX推進担当部長を兼務いたします菊地顕行でございます。続きまして、本委員会と各局との連絡等を担当いたします総務課長の高橋直義でございます。会計企画課長の間瀬努でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔理事者挨拶〕
〇本橋委員長 ご挨拶並びに紹介は終わりました。
〇本橋委員長 これより決算の審査を行います。
令和六年度東京都各会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
決算の概要について理事者の説明を求めます。
〇梅村会計管理局長 令和六年度における一般会計及び十八の特別会計の決算の概要につきましてご説明を申し上げます。
お手元配布の令和六年度各会計歳入歳出決算概要をご覧ください。
まず、一ページの表1、一般会計・特別会計歳入歳出決算総括表でございます。
上段の一般会計につきましては、歳入決算額が八兆九千六百二十七億五千四百万余円、歳出決算額が八兆七千二百四十五億八千五百万余円でございまして、差額は二千三百八十一億六千九百万余円となっております。
また、中段になりますが、十八の特別会計合計の歳入決算額は六兆八千六十六億五千万余円、歳出決算額が六兆三千二百十九億九千二百万余円で、差額は四千八百四十六億五千八百万余円となっております。
これら一般会計及び十八の特別会計を合計した歳入決算額は、下段にありますとおり、十五兆七千六百九十四億五百万余円、歳出決算額は十五兆四百六十五億七千七百万余円であり、差額は七千二百二十八億二千七百万余円となっております。
なお、この差額につきましては、令和七年度に繰越しをいたしました。
次に、二ページ及び三ページをご覧ください。表2、会計別決算総括表についてご説明申し上げます。
まず、最上段の一般会計でございます。
左側二ページの歳入では、予算現額が九兆三千三百六十億一千八百万余円、収入済額は八兆九千六百二十七億五千四百万余円であり、予算現額に対しまして三千七百三十二億六千四百万余円下回り、予算現額に対する収入済額の割合は九六・〇%となっております。
また、右側三ページの歳出につきましては、予算現額が九兆三千三百六十億一千八百万余円、支出済額が八兆七千二百四十五億八千五百万余円、翌年度繰越額が一千百八億三千七百万余円、不用額は五千五億九千六百万余円で、予算現額に対する支出済額の割合は九三・五%となっております。
次に、特別会計についてご説明申し上げます。
二ページの下から二段目でございますが、十八の特別会計を合計いたしますと、歳入では、予算現額が六兆九千六百二億四千八百万余円、収入済額は六兆八千六十六億五千万余円であり、予算現額に対しまして千五百三十五億九千八百万余円下回り、予算現額に対する収入済額の割合は九七・八%となっております。
また、三ページの歳出につきましては、予算現額が六兆五千四百十四億五千八百万余円、支出済額が六兆三千二百十九億九千二百万余円、翌年度繰越額が八十億二千八百万余円、不用額は二千百十四億三千七百万余円で、予算現額に対する支出済額の割合は九六・六%となっております。
なお、四ページ及び五ページには、表3、表4といたしまして、一般会計の歳入歳出を款別にお示ししてございます。後ほどご覧いただければと存じます。
続きまして、六ページをご覧ください。表5でございますが、実質収支についてご説明申し上げます。
まず、上段の一般会計でございます。
令和六年度の歳入総額Aから歳出総額Bを差し引いた形式収支Cは、二千三百八十一億六千九百万余円でございます。ここから翌年度に繰り越すべき財源Dの五百八十二億三百万余円を差し引いた実質収支額は一千七百九十九億六千六百万余円となっております。
中段にございます特別会計の実質収支額は、同様に四千八百四十四億二百万余円となっております。
これら一般会計と特別会計を合計した実質収支額は、最下段にございますとおり、六千六百四十三億六千八百万余円となっております。
次に、七ページから九ページにかけまして、表6といたしまして、財産に関する調書を記載してございます。
地方自治法で定められました公有財産、物品、債権、基金の四種類の財産につきまして、前年度末現在高、決算年度中増減高及び決算年度末現在高などをお示ししてございます。
続きまして、一一ページをご覧ください。このページ以降は、参考資料として提出いたしております複式簿記・発生主義会計による財務諸表の概要でございます。
まず、表7、一般会計及び特別会計の財務諸表総括表でございます。
初めに、上段の貸借対照表でございます。
資産の総額は、右端の合計にありますとおり、三十七兆二千四百九十九億五百万余円、その下、負債の総額は六兆二千百十二億二千五百万余円、差引きの正味財産の総額は三十一兆三百八十六億八千万余円となっております。
次に、その下、行政コスト計算書でございます。
これは、税収を中心とした行政上の収入と、行政活動に伴い発生した費用とを対応させたものでございまして、企業会計の損益計算書に相当するものでございます。
収入の総額は十兆八千七百七億六千七百万余円、費用の総額は十兆二千六百二十五億九千二百万余円、差引きは六千八十一億七千四百万余円となっております。
次に、その下、キャッシュ・フロー計算書でございます。
これは、行政サービス活動、社会資本整備等投資活動及び財務活動の三つの視点から現金収支の状況をお示ししたものでございます。
最後に、最下段の正味財産変動計算書でございますが、これは、貸借対照表の正味財産の部の変動状況をお示ししたものでございます。
一二ページから一五ページにかけましては、財務諸表総括表を会計別にお示ししてございます。後ほどご覧いただければと存じます。
以上をもちまして令和六年度各会計歳入歳出決算の概要説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
〇本橋委員長 説明は終わりました。
この際、各分科会委員長に申し上げます。
分科会における局別質疑終了後は、速やかに審査報告書を提出されますようお願いいたします。
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時十二分散会
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