各会計決算特別委員会速記録第一号

平成十三年九月二十七日(木曜日)
   午後七時二十八分開議
 出席委員 二十九名
委員長小山 敏雄君
副委員長東野 秀平君
副委員長宮崎  章君
副委員長馬場 裕子君
理事織田 拓郎君
理事いなば真一君
理事高島なおき君
理事吉野 利明君
理事大塚 隆朗君
理事大山とも子君
中屋 文孝君
高橋かずみ君
大西由紀子君
初鹿 明博君
小磯 善彦君
野上じゅん子君
萩生田光一君
林田  武君
山口 文江君
清水ひで子君
三宅 茂樹君
相川  博君
古館 和憲君
丸茂 勇夫君
前島信次郎君
花川与惣太君
木内 良明君
桜井  武君
尾崎 正一君

 欠席委員 二名

本日の会議に付した事件
 委員長の互選
 副委員長の互選
 理事の互選
 議席の決定
 委員会実施要領等について
 閉会中の継続審査について

○三田議長 ただいまから平成十二年度各会計決算特別委員会を開会いたします。
 本日は、役員互選のため委員会を招集いたしました。
 委員会条例第八条第二項の規定により、年長委員が委員長互選の職務を行うことになっております。
 尾崎委員が年長委員でありますので、尾崎委員に委員長互選の職務をお願いいたします。

○尾崎座長 年長のゆえをもちまして、暫時座長を務めさせていただきます。
 ただいまから委員会条例第七条の規定により委員長の互選を行います。
 その方法についてお諮りいたします。

○初鹿委員 座長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○尾崎座長 ただいまの動議にご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○尾崎座長 異議なしと認めます。よって、委員長には、小山敏雄委員をご指名申し上げます。ご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○尾崎座長 異議なしと認めます。委員長には、小山委員が当選されました。
 委員長から就任のごあいさつがございます。
   〔尾崎座長退席、小山委員長着席〕

○小山委員長 ただいま委員各位のご推挙をいただき、本委員会の委員長を務めます小山でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 今回、この委員会は、都議会のあり方検討委員会の検討の結果、四定までにこの審査を終えて、平成十四年度の予算に反映すると、こういうことでございまして、大変日程が差し迫っておりますし、それだけに、皆さんの熱心なご討議をいただいて、四定までにぜひこの委員会を終えたいと思っております。
 これから選ばれます副委員長、理事、そして、各委員、また理事者の方々にご協力いただいた公正、公平な委員会を開きたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)

○小山委員長 それでは、引き続きまして副委員長の互選を行います。
 副委員長の数及び互選の方法はいかがいたしましょうか。

○初鹿委員 副委員長の数は三名とし、委員長から指名していただきたいと思います。

○小山委員長 ただいまの動議にご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 異議なしと認めます。よって、副委員長には、東野秀平委員、宮崎章委員、馬場裕子委員をご指名申し上げます。ご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 異議なしと認めます。副委員長には、以上の方々が当選されました。
 副委員長から、それぞれ就任のごあいさつをお願いいたします。

○東野副委員長 ご指名いただきました東野秀平でございます。
 委員長を補佐し、委員会運営のスムーズな遂行に資するよう頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

○宮崎副委員長 副委員長にご推選を賜りました宮崎でございます。
 委員長を補佐し、円滑な委員会運営ができるよう努力をしてまいりたいと思います。皆様方のご協力をお願いして、ごあいさつといたします。(拍手)

○馬場副委員長 副委員長にご指名いただきました馬場裕子でございます。
 今回から新しい分科会方式ということで行われるという、さらに大変なお仕事というふうに思っております。皆さんとともに頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

○小山委員長 引き続いて理事の互選を行います。
 理事の数及び互選の方法はいかがいたしましょうか。

○初鹿委員 理事の数は六名とし、委員長から指名していただきたいと思います。

○小山委員長 ただいまの動議にご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 異議なしと認めます。よって、理事には、織田拓郎委員、いなば真一委員、高島なおき委員、吉野利明委員、大塚隆朗委員、大山とも子委員をご指名申し上げます。ご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 異議なしと認めます。理事には、以上の方々が当選をされました。

○小山委員長 次に、本委員会を運営するため、委員会実施要領等をお決め願います。
 お手元に委員会実施要領(案)及び委員会日程(案)を配布してあります。
 朗読は省略いたします。

平成十二年度各会計決算特別委員会実施要領(案)
1 審査の目的
 平成十三年第三回定例会において付託された「平成十二年度東京都各会計歳入歳出決算の認定について」を審査する。
2 審査の期限
 平成十三年第四回定例会までに審査を終了する。
3 委員会の組織
(1) 委員は三十一名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事六名を置く。
(2) 委員会に、理事会を置く。
(3) 委員会に三つの分科会を設ける。
ア 分科会は、十名の委員をもって構成し、委員長一名及び副委員長二名を置く。分科会の委員長及び副委員長は、委員会の副委員長及び理事をもってあてる。
イ 委員会の委員長は、分科会の構成員とはならない。ただし、委員会の委員長は委員会運営上必要な事項に関し、分科会に出席して発言することができる。
ウ 分科会は、原則として所属委員数の按分比により各会派に割り当てられた委員をもって組織する。
エ 分科会委員の差し替えは、委員会の委員長が許可する。
(4) 分科会の名称及び分担事項は、次のとおりとする。
ア 第一分科会
 総務委員会、財政委員会及び警察・消防委員会の所管局の決算に関すること。
イ 第二分科会
 文教委員会及び厚生委員会の所管局の決算に関すること。
ウ 第三分科会
 都市・環境委員会、経済・港湾委員会及び建設・住宅委員会の所管局の決算に関すること。
4 審査の方法
(1) 審査は、次の順序で行う。
ア 委員会における決算概要の説明聴取
イ 分科会における局別の決算の説明聴取、質疑及び報告
(ア) 説明聴取及び質疑は局単位で行う。なお、資料要求は、分科会の説明聴取時に行う。
(イ) 質疑終了後、分科会委員長は委員会の委員長に分科会の審査報告書を提出する。
ウ 委員会における質疑、意見開陳及び表決
(ア) 質疑は、通告制によることとし、質疑をしようとする者は、十一月五日正午までに、質疑通告書(別紙様式1)を委員長に提出する。
(イ) 質疑時間は、質疑委員の発言時間と答弁者の発言時間とを合わせたもの(答弁に付属する時間を含む)とする。
 なお、質疑の順序、時間については、理事会において決める。
(ウ) 質疑委員の交替及び質疑時間等の変更をしようとするときは、変更届(別紙様式2)により、あらかじめ委員長に提出する。
(エ) 質疑時間の計時は、書記が行い、終了五分前を一点、終了時を二点の振鈴で告知する。
(オ) 意見開陳の順序、時間については、理事会において決める。
(カ) 表決は、質疑及び意見開陳終了後に一括して行う。
(2) 審査は、書面審査によることとし、実地視察及び調査は、審査上、特に必要がある場合に、委員会として行う。
5 審査の日程等
(1) 審査の日程
 月・水・金曜日を審査の定例日とし、日程は、別紙「平成十二年度各会計決算特別委員会日程」のとおりとする。
(2) 開会時間
 委員会及び分科会は、原則として、午後一時に開会する。
(3) 場所
ア 委員会は第十二委員会室とする。
イ 第一分科会は第九委員会室、第二分科会は第十委員会室、第三分科会は第十一委員会室とする。
6 理事者の出席
(1) 委員会
 出納長は、原則として出席するものとし、その他の局長は、必要に応じて出席する。
(2) 分科会
 所管局の局長及び部長は、原則として出席する。
7 理事者の説明
(1) 主要事業の執行経過、実績等を簡潔に説明する。
(2) 計数については、執行額、不用額及び執行率等を理解しやすい程度の概数で説明する。
8 その他
 この要領に定めるもののほか、委員会の運営に必要な事項は、その都度、理事会で協議する。
 なお、この要領に定めるほか、分科会の運営は委員会に準じて行う。

(別紙様式1、2省略)

(日程表は省略)

○小山委員長 お諮りいたします。
 本件は、いずれもお手元配布の案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 異議なしと認めます。よって、委員会実施要領及び委員会日程は、いずれも案のとおり決定いたしました。
 なお、各分科会名簿をお手元に配布しておきました。ご了承を願います。

○小山委員長 次に、お手元に、質疑時間の取扱いに関する申合わせについての案及び議席表(案)を配布してあります。
 お諮りいたします。
 本件は、いずれもお手元配布の案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 異議なしと認めます。よって、質疑時間の取扱いに関する申合わせについて及び議席表は、いずれも案のとおり決定いたしました。

○小山委員長 次に、十一月十二日の質疑、十一月十六日の意見開陳等について申し上げます。
 本件の取り扱いにつきましては、理事会にご一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 それでは、そのようにいたします。

○小山委員長 次に、先ほど付託されました平成十二年度各会計歳入歳出決算の認定につきましては、今会期中に審査を終了することができませんので、閉会中の継続審査の申し出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○小山委員長 異議なしと認め、そのように決定をいたします。

○小山委員長 次に、本委員会の担当書記を紹介いたします。
 初めに、議事課の担当書記は、野口博喜君、齊藤さゆりさん、藤森弘樹君、衣川順君、馬場美紀君、西川浩代さんでございます。
 次に、議事部議案調査担当書記は、渡辺俊雄君です。
 次に、議案調査課の担当書記は、柴田弘美子さん、円谷具隆君、若山優理さん、以上三名です。
 よろしくお願いをいたします。
   〔書記あいさつ〕

○小山委員長 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後七時三十五分散会

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