委員長 | 大山とも子君 |
副委員長 | 林あきひろ君 |
副委員長 | 森村 隆行君 |
理事 | 細田いさむ君 |
理事 | 斉藤まりこ君 |
理事 | 村松 一希君 |
岩永やす代君 | |
保坂まさひろ君 | |
長橋 桂一君 | |
田村 利光君 | |
菅野 弘一君 | |
西沢けいた君 |
欠席委員 なし
出席説明員交通局 | 局長 | 久我 英男君 |
次長 | 梅村 拓洋君 | |
総務部長 | 豊田 義博君 | |
職員部長 | 市川 雅明君 | |
資産運用部長 | 小林 弘史君 | |
電車部長 | 神永 貴志君 | |
自動車部長 | 櫻庭 裕志君 | |
車両電気部長 | 生越 啓史君 | |
建設工務部長 | 坂口 淳一君 | |
企画担当部長DX推進担当部長兼務 | 渡貫 貴浩君 | |
技術企画担当部長 | 一條 勝夫君 | |
鉄軌道事業戦略担当部長 | 築田 直樹君 | |
バス事業経営改善担当部長 | 佐藤 和哉君 | |
技術調整担当部長 | 神田 隆司君 | |
技術管理担当部長 | 飯沼 健一君 | |
水道局 | 局長 | 西山 智之君 |
技監 | 松田 信夫君 | |
総務部長 | 長嶺 浩子君 | |
職員部長 | 船川 勝義君 | |
経理部長 | 西川 泰永君 | |
浄水部長特命担当部長兼務 | 橋本 英樹君 | |
給水部長 | 鈴木 理君 | |
建設部長事業調整担当部長兼務 | 石田 紀彦君 | |
経営改革推進担当部長 | 小澤 賢治君 | |
企画調整担当部長DX推進担当部長兼務 | 高畠 信次君 | |
多摩水道改革推進本部 | 本部長 | 石井 英男君 |
調整部長 | 清水 英彦君 | |
施設部長 | 藤村 和彦君 | |
技術調整担当部長 | 大友 和仁君 | |
下水道局 | 局長 | 佐々木 健君 |
次長 | 田中 彰君 | |
総務部長 | 後藤 徹也君 | |
職員部長 | 鈴木 豊君 | |
経理部長 | 福島 大起君 | |
計画調整部長 | 袰岩 滋之君 | |
施設管理部長 | 新谷 康之君 | |
建設部長 | 藤橋 知一君 | |
企画担当部長DX推進担当部長兼務 | 松井 裕君 | |
技術開発担当部長 | 家壽田昌司君 | |
施設管理担当部長 | 須賀 隆行君 | |
設備調整担当部長 | 井上 潔君 | |
施設整備担当部長 | 杉山 純君 | |
流域下水道本部 | 本部長 | 猪八重 勇君 |
管理部長 | 高角 和道君 | |
技術部長 | 佐々木宏章君 |
本日の会議に付した事件
議席について
交通局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・東京都懸垂電車条例を廃止する等の条例
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
下水道局関係
報告事項
・原子力損害賠償請求に関する和解について(説明)
・契約の締結について(説明・質疑)
○大山委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
初めに、委員会における新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。
過日の議会運営委員会理事会における申合せに沿って本委員会を運営していく旨、先ほどの理事会で申合せしましたので、よろしくお願いいたします。
○大山委員長 次に、議席について申し上げます。
議席につきましては、ただいまご着席のとおりといたしたいと思いますので、ご了承願います。
○大山委員長 次に、本委員会の担当書記に交代がありましたので、紹介いたします。
議事課の担当書記の吉村智之さんです。
議案法制課の担当書記の古迫詩歩子さんです。
よろしくお願いいたします。
〔書記挨拶〕
○大山委員長 次に、会期中の委員会日程について申し上げます。
お手元配布の日程のとおり、理事会において申合せいたしましたので、ご了承願います。
本日は、お手元配布の会議日程のとおり、交通局関係の第二回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取及び所管三局の報告事項の聴取を行います。
なお、提出予定案件及び報告事項、原子力損害賠償請求に関する和解については、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行い、報告事項、契約の締結については、説明聴取の後、質疑を終了まで行いますので、ご了承願います。
これより交通局関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、交通局長に久我英男さんが就任いたしました。
久我交通局長から挨拶並びに交代のあった幹部職員の紹介があります。
久我英男さんを紹介いたします。
○久我交通局長 四月一日付で交通局長に着任いたしました久我英男でございます。
大山委員長をはじめ委員の皆様方には、平素より当局事業に深いご理解、ご支援を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
現在の我が局を取り巻く事業環境は、コロナ禍によるお客様の行動変容の定着や電気料金をはじめとした物価高騰などにより、厳しい状況が続いております。
こうした中、事業運営に当たりまして、お客様の安全・安心の確保を最優先に、デジタルの力も積極的に活用し、より質の高いサービスを提供するとともに、持続可能な経営基盤の確立を図ることで、東京の都市活動や都民生活を支える公共交通機関としての使命を果たしてまいります。
委員の皆様方におかれましては、今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、四月一日付の人事異動によりまして、当局幹部職員に異動がございましたので、ご紹介いたします。
職員部長の市川雅明でございます。資産運用部長の小林弘史でございます。電車部長の神永貴志でございます。車両電気部長の生越啓史でございます。DX推進担当部長兼務並びに子供政策連携室企画調整担当部長及びスタートアップ・国際金融都市戦略室スタートアップ戦略推進担当部長を併任いたします企画担当部長の渡貫貴浩でございます。技術企画担当部長の一條勝夫でございます。技術調整担当部長の神田隆司でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります総務課長の大谷賢司でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔理事者挨拶〕
○大山委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。
○大山委員長 次に、第二回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。
○久我交通局長 第二回定例会に提出を予定しております議案の概要についてご説明を申し上げます。
東京都懸垂電車条例を廃止する等の条例でございます。
恩賜上野動物園新たな乗り物の整備に関する基本方針が示されたことを受け、懸垂電車事業を廃止することに伴い、東京都懸垂電車条例を廃止するほか、規定の整備を行うものでございます。
詳細につきましては、引き続き総務部長からご説明いたしますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○豊田総務部長 第二回定例会に提出を予定しております議案につきましてご説明申し上げます。
それでは、お手元の資料1をご覧いただきたいと存じます。東京都懸垂電車条例を廃止する等の条例についてでございます。
資料の表紙をおめくりください。
ただいま局長からご説明申し上げましたが、恩賜上野動物園新たな乗り物の整備に関する基本方針が示されたことを受け、懸垂電車事業を廃止することに伴い、東京都懸垂電車条例を廃止するほか、規定の整備を行うものでございます。
まず、1、事業廃止に伴い整備する条例についてご説明いたします。
本条例により整備する条例は、次の二つでございます。
(1)、東京都懸垂電車条例を廃止いたします。
(2)、東京都交通事業会計の設置に関する条例を一部改正いたします。
続きまして、2、施行期日についてご説明いたします。
本条例は、東京都規則で定める日から施行いたします。
続きまして、資料2をご覧ください。一ページは議案でございます。
一部改正が行われる条例の内容につきまして、二ページの新旧対照表によりご説明申し上げます。
東京都交通事業会計の設置に関する条例の一部改正でございます。上段が改正案、下段が現行条例でございまして、傍線を付した部分が改正部分でございます。
東京都交通事業会計の規定が適用される事業として、高速電車事業を除く鉄道事業が掲げられており、これは懸垂電車事業を表すものでございまして、こちらを削除するものでございます。
以上で東京都懸垂電車条例を廃止する等の条例についての説明を終了いたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○大山委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
○大山委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。
○小林資産運用部長 お手元の資料3、契約締結報告書に基づきまして、令和五年二月一日から令和五年四月三十日までに締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約、一件九億円以上の製造請負契約及び一件二億円以上の動産の買入れ契約につきましてご報告申し上げます。
一ページをお開き願います。ご報告申し上げます契約の総括表でございます。
以下、契約の概要についてご説明申し上げます。
二ページをお開き願います。浅草線東銀座駅リニューアル工事でございます。
本件は、浅草線東銀座駅を改装する工事でございます。
契約の方法は一般競争入札、契約金額は十九億七千七百八十万円、契約の相手方は鉄建建設株式会社でございます。
三ページをお開き願います。三田線高島平駅外一駅自動列車制御装置その他製造でございます。
本件は、自動列車制御装置等安全走行に関する信号保安装置を製造するものでございます。
契約の方法は随意契約、契約金額は二十五億三十万円、契約の相手方は株式会社京三製作所でございます。
四ページをお開き願います。大江戸線車両用台車(鋼板台車)の買入れでございます。
本件は、大江戸線車両用の台車四編成分を買い入れるものでございます。
契約の方法は随意契約、契約金額は十億六千三百四万円、契約の相手方は住友商事株式会社でございます。
五ページをお開き願います。大江戸線車両用リニアモーターの買入れでございます。
本件は、大江戸線車両用のリニアモーター四編成分を買い入れるものでございます。
契約の方法は随意契約、契約金額は三億六千二百九十八万二千四百円、契約の相手方は八洲電機株式会社でございます。
六ページをお開き願います。都営地下鉄ほか灯具装着型車内防犯カメラの買入れでございます。
本件は、都営地下鉄及び日暮里・舎人ライナーの車両に設置する車内防犯カメラを買い入れるものでございます。
契約の方法は一般競争入札、契約金額は三億五千六百二十六万五千八百円、契約の相手方はJR東日本テクノロジー株式会社でございます。
七ページをお開き願います。レール二件の買入れ(馬込、志村、大島、木場、光が丘)でございます。
本件は、交換用の普通レール及び熱処理レールを買い入れるものでございます。
契約の方法は一般競争入札、契約金額は二億六千九十三万二千九百八十円、契約の相手方は日鉄物産株式会社でございます。
八ページをお開き願います。令和五年度一般乗合自動車(ディーゼル)の買入れでございます。
本件は、大型ノンステップバス八十両を買い入れるものでございます。
契約の方法は一般競争入札、契約金額は十九億五千三百六十万円、契約の相手方は三菱ふそうトラック・バス株式会社でございます。
以上でご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○大山委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
以上で交通局関係を終わります。
○大山委員長 これより水道局関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、水道局長に西山智之さんが就任いたしました。
西山水道局長から挨拶並びに交代のあった幹部職員の紹介があります。
西山智之さんを紹介いたします。
○西山水道局長 去る四月一日付で水道局長を拝命いたしました西山智之でございます。
大山委員長をはじめ委員の皆様方には、日頃から当局事業につきましてご理解とご支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。
水道局では、都民生活と首都東京の都市活動を支える基幹インフラとして、効率経営に努めながら、安全でおいしい高品質な水を安定的に供給するため、全力を挙げて取り組んでおります。
今後とも、当局に課せられた使命達成のため、局一丸となって職責を果たしてまいる所存でございます。
委員長をはじめ委員の皆様方には、引き続き一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
続きまして、四月一日付の人事異動に伴い就任をいたしました当局幹部職員及び連絡員を紹介させていただきます。
多摩水道改革推進本部長の石井英男でございます。総務部長の長嶺浩子でございます。福祉保健局新型コロナウイルス感染症対策連絡調整担当部長を併任いたします職員部長の船川勝義でございます。特命担当部長を兼務いたします浄水部長の橋本英樹でございます。給水部長の鈴木理でございます。事業調整担当部長を兼務いたします建設部長の石田紀彦でございます。経営改革推進担当部長の小澤賢治でございます。DX推進担当部長を兼務並びに子供政策連携室企画調整担当部長及びスタートアップ・国際金融都市戦略室スタートアップ戦略推進担当部長を併任いたします企画調整担当部長の高畠信次でございます。多摩水道改革推進本部調整部長の清水英彦でございます。多摩水道改革推進本部施設部長の藤村和彦でございます。多摩水道改革推進本部技術調整担当部長の大友和仁でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります主計課長の秋元康子でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔理事者挨拶〕
○大山委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。
○大山委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。
○西川経理部長 工事請負契約及び動産の買入れ契約につきまして、お手元の契約締結報告書によりご報告を申し上げます。
本日ご報告申し上げますものは、令和五年二月一日から令和五年四月三十日までの間に契約を締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約五件並びに予定価格が一件二億円以上の動産の買入れ契約一件の合計六件でございます。
表紙をおめくりいただきまして、一ページをご覧ください。こちらは、本日ご報告申し上げます契約六件の総括表でございます。
以下順次、契約の概要につきましてご説明を申し上げます。
二ページをお開き願います。1、清瀬市竹丘二丁目地先から東久留米市下里一丁目地先間外二か所配水本管(五百ミリメートル、四百ミリメートル)新設工事でございます。
本件は、送配水施設整備事業の一環といたしまして、清瀬市竹丘二丁目十四番地先から東久留米市下里一丁目十一番地先間外二か所におきまして、内径五百ミリメートル及び内径四百ミリメートルの配水本管新設工事を、開削工法及び推進工法により行うものでございます。
契約の方法は技術実績評価型総合評価方式による一般競争入札、契約金額は九億八千五百三十八万円でございます。契約の相手方は株式会社ホープでございます。入札経過及び案内図につきましては三ページにお示ししてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
四ページをお開き願います。2、豊島区目白四丁目地先から同区西池袋二丁目地先間配水本管(九百ミリメートル)既設さや管内配管工事でございます。
本件は、送配水施設整備事業の一環といたしまして、豊島区目白四丁目二十七番地先から同区西池袋二丁目三十七番地先間におきまして、内径千五百ミリメートルの既設さや管内に内径九百ミリメートルの配水本管を新設する工事を、既設さや管内配管工法により行うものでございます。
契約の方法は一般競争入札、契約金額は九億五千百五十万円、契約の相手方は日本コムシス株式会社でございます。入札経過及び案内図につきましては五ページにお示ししてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
六ページをお開き願います。3、東大和市多摩湖四丁目地内から東村山市萩山町三丁目地内間導水管(二千ミリメートル)用立坑築造及びトンネル築造並びに連絡管用立坑築造工事でございます。
本件は、水源及び浄水施設整備事業の一環として、東大和市多摩湖四丁目六百十一番地内から東村山市萩山町三丁目三十一番地内間におきまして、導水管二千ミリメートル用立て坑及びトンネル並びに連絡管用立て坑の築造を行うものでございます。
契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は四十七億六千五百十四万五千円、契約の相手方は奥村・オリエンタル白石・TSUCHIYA建設共同企業体でございます。入札経過につきましては七ページに、案内図につきましては八ページにお示ししてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
九ページをお開き願います。4、墨田区東向島六丁目地先から同区八広六丁目地先間配水本管(六百ミリメートル)既設さや管内配管及び布設替並びに配水小管布設替工事でございます。
本件は、送配水施設整備事業の一環といたしまして、墨田区東向島六丁目五十六番地先から同区八広六丁目五番地先間におきまして、内径六百ミリメートルの配水本管既設さや管内配管及び布設替え並びに配水小管布設替え工事を、既設さや管内配管工法及び開削工法により行うものでございます。
契約の方法は技術実績評価型総合評価方式による一般競争入札、契約金額は九億千百六十八万円、契約の相手方は金寿建設株式会社でございます。入札経過及び案内図につきましては一〇ページにお示ししてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
一一ページをお開き願います。5、根ヶ布給水所から青梅市勝沼一丁目地先間送水管(六百ミリメートル)及び配水本管(六百ミリメートル)新設工事(シールド工事)でござまいます。
本件は、送配水施設整備事業の一環といたしまして、青梅市根ヶ布二丁目二百三十七番地内根ヶ布給水所から同市勝沼一丁目二十七番地先間におきまして、内径六百ミリメートルの送水管及び内径六百ミリメートルの配水本管新設工事を、シールド工法により行うものでございます。
契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は四十五億六千百九十二万円、契約の相手方は前田・りんかい日産・新井建設共同企業体でございます。入札経過につきましては一二ページに、案内図につきましては一三ページにお示ししてございますので、ご参照いただければと存じます。
一四ページをお開き願います。6、令和五年度配水小管スマートメーター(水圧計)の買入れでございます。
本件は、令和五年度に設置予定の配水小管スマートメーター、水圧計二百組の機器を買い入れるものでございます。
契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は二億八千三百八十万円、契約の相手方は株式会社日立システムズでございます。入札の経過につきましては中ほどにお示ししてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、簡単ではございますが、ご報告を申し上げます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
○大山委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
以上で水道局関係を終わります。
○大山委員長 これより下水道局関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、下水道局長に佐々木健さんが就任されました。
佐々木下水道局長から挨拶並びに交代のあった幹部職員の紹介があります。
佐々木健さんを紹介いたします。
○佐々木下水道局長 去る四月一日付で下水道局長を拝命いたしました佐々木健でございます。
大山委員長をはじめ委員の皆様方には、日頃より下水道事業にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
私ども下水道局職員一同、お客様である都民の安全を守り、安心で快適な生活を支えるとともに、良好な水環境と環境負荷の少ない都市の実現に貢献するため、下水道事業の一層の推進に全力を尽くしてまいる所存でございます。
委員の皆様におかれましては、今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
続きまして、四月一日付の人事異動によりまして異動のございました当局の幹部職員をご紹介させていただきます。
次長の田中彰でございます。流域下水道本部長の猪八重勇でございます。総務部長の後藤徹也でございます。職員部長の鈴木豊でございます。経理部長の福島大起でございます。計画調整部長の袰岩滋之でございます。施設管理部長の新谷康之でございます。建設部長の藤橋知一でございます。企画担当部長でDX推進担当部長兼務子供政策連携室企画調整担当部長及びスタートアップ・国際金融都市戦略室スタートアップ戦略推進担当部長を併任いたします松井裕でございます。施設管理担当部長の須賀隆行でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります担当部長で総務課長事務取扱の井上俊治でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔理事者挨拶〕
○大山委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。
○大山委員長 次に、理事者から報告の申出がありますので、これを聴取いたします。
初めに、原子力損害賠償請求に関する和解について報告を聴取いたします。
○後藤総務部長 原子力損害賠償請求に関する和解について、お手元の資料1に沿ってご説明申し上げます。
表紙をめくっていただきまして、項番1、経緯をご覧ください。
(1)の背景についてでございますが、都は、東日本大震災に伴う福島第一、第二原子力発電所の事故への対応として、放射線検査等の事業を実施してまいりました。都は、東電の示した賠償基準にかかわらず、原発事故により支出を余儀なくされた経費については、全額の賠償を求める基本方針の下、東電と協議を実施してまいりました。
下水道局では、令和元年度末までの全請求額約八十五億円に対し、東電と合意に至り約七十五億円の賠償を受けた一方、約十億円は協議が膠着したことから、和解あっせん申立てを行うことといたしました。
次に、(2)の和解あっせんの申立てについてでございます。
アの申立ての実施は、令和三年二月に、原子力損害賠償紛争解決センターへ和解あっせん申立てを行ったところでございます。
イの対象費用は、下水道局が原発事故への対応として実施した事業について、これまで東電と協議を行い、賠償を受けていない費用でございます。
ウの対象期間は、平成二十三年三月十一日から令和二年三月三十一日まででございます。
エの申立て金額は、九億九千六百万余円でございます。
続きまして、資料裏面の項番2、和解についてをご覧ください。
(1)の和解の経緯についてでございますが、令和四年十二月十六日に、センターから最終和解案の提示がございました。その後、令和五年三月二十七日に和解契約を締結しております。
次に、(2)の和解内容についてでございますが、東電は、下水道局に対し、和解金として、申立て額の約八三%に相当する合計八億二千七百万余円の支払義務があることを認める内容でございます。
これについては、当局の主張がおおむね認められていること、また、早期賠償が実現できることを考慮いたしまして、和解することが妥当と判断いたしました。
和解内容の内訳でございますが、空間線量測定等の検査費用について、申立て額の約五〇%が認定されてございます。また、汚泥等の処分費用について、原発事故により休炉していた汚泥炭化設備の補修など、申立て額の約八六%が認定されてございます。
説明は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○大山委員長 報告は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
○大山委員長 次に、契約の締結について報告を聴取いたします。
○福島経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
お手元の資料2、契約締結報告書をご覧いただきたいと存じます。
恐れ入りますが、一ページをお開き願います。総括表をお示ししてございます。
今回の内容は、令和五年二月一日から四月三十日までの間に締結した予定価格一件九億円以上の工事請負契約十三件でございます。
以下順次、契約の概要についてご説明いたします。
二ページをお開き願います。杉並区阿佐谷北二丁目、阿佐谷南三丁目付近枝線工事でございます。
本件は、杉並区阿佐谷北二丁目、阿佐谷南三丁目付近の雨水を収容するため施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
四ページをお開き願います。みやぎ水再生センター汚泥処理施設再構築その五工事でございます。
本件は、汚泥処理施設の再構築に伴い、機械濃縮棟等の建設工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
六ページをお開き願います。本田ポンプ所ポンプ設備再構築その四工事でございます。
本件は、本田ポンプ所の汚水ポンプ設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
八ページをお開き願います。令和四、五、六年度無線通信情報管理設備工事でございます。
本件は、下水道光ファイバーによる無線通信情報ネットワーク及び無線通信情報管理設備を施工するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
一〇ページをお開き願います。小菅水再生センター電気設備再構築工事でございます。
本件は、小菅水再生センターの遠方監視制御設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
一二ページをお開き願います。篠崎ポンプ所発電設備再構築その二工事でございます。
本件は、篠崎ポンプ所の発電設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
一四ページをお開き願います。森ヶ崎水再生センター(東)第二沈殿池機械設備更新工事でございます。
本件は、森ヶ崎水再生センター東施設に設置されている沈殿池機械設備が、長年の使用により機能が低下しているため更新工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
一六ページをお開き願います。葛西水再生センター北系反応槽機械設備再構築その四工事でございます。
本件は、葛西水再生センターの北系反応槽機械設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
一八ページをお開き願います。堀切ポンプ所電気設備再構築その四工事でございます。
本件は、堀切ポンプ所の監視制御設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
二〇ページをお開き願います。三河島水再生センター電力貯蔵設備再構築工事でございます。
本件は、三河島水再生センターの電力貯蔵設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
二二ページをお開き願います。東部汚泥処理プラント汚泥焼却設備一、二号改良、補修工事でございます。
本件は、東部汚泥処理プラントに設置されている汚泥焼却設備が、長年の使用により機能が低下しているため改良工事を施行するとともに、汚泥焼却機能の維持を図るため補修工事を施行するものでございます。
この工事は、汚泥焼却設備に関する製造設置会社独自の技術情報が必要であるため、随意契約により契約しております。その概要は以下のとおりでございます。
二四ページをお開き願います。南部汚泥処理プラント汚泥焼却設備改良、補修工事でございます。
本件は、南部汚泥処理プラントに設置されている汚泥焼却設備が、長年の使用により機能が低下しているため改良工事を施行するとともに、汚泥焼却機能の維持を図るため補修工事を施行するものでございます。
この工事は、汚泥焼却設備に関する製造設置会社独自の技術情報が必要であるため、随意契約により契約しております。その概要は以下のとおりでございます。
二六ページをお開き願います。空堀川上流雨水幹線工事でございます。
本件は、立川市、東大和市、武蔵村山市の一部の雨水を収容する空堀川上流雨水幹線工事を施行するものでございます。その概要と入札結果は以下のとおりでございます。
以上で工事請負契約についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○大山委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大山委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
以上で下水道局関係を終わります。
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時三十八分散会
Copyright © 1999
Tokyo Metropolitan Assembly All Rights Reserved.