Tokyo Metropolitan Assembly
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| 委員長 | 田中たけし君 |
| 副委員長 | 柳ヶ瀬裕文君 |
| 副委員長 | 長橋 桂一君 |
| 理事 | 山内れい子君 |
| 理事 | 鈴木 章浩君 |
| 理事 | 泉谷つよし君 |
| きたしろ勝彦君 | |
| 矢島 千秋君 | |
| 尾崎 大介君 | |
| 樺山たかし君 | |
| 小沢 昌也君 | |
| 相川 博君 | |
| 鈴木貫太郎君 | |
| 馬場 裕子君 |
欠席委員 なし
出席説明員| 交通局 | 局長 | 金子正一郎君 |
| 次長 | 野澤 美博君 | |
| 総務部長 | 中村 靖君 | |
| 職員部長 | 宮川 昭君 | |
| 資産運用部長 | 廣瀬 秀樹君 | |
| 電車部長 | 室星 健君 | |
| 車両電気部長 | 広川 徳彦君 | |
| 建設工務部長 | 廣木 良司君 | |
| 企画担当部長 | 小泉 健君 | |
| 安全管理担当部長 | 波多野正裕君 | |
| 調整担当部長 | 土岐 勝弘君 | |
| バス事業経営改善担当部長自動車部長事務代理 | 岡本 恭広君 | |
| 技術調整担当部長 | 石井 明彦君 | |
| 技術管理担当部長 | 橿尾 恒次君 | |
| 水道局 | 局長 | 尾崎 勝君 |
| 次長 | 森 祐二郎君 | |
| 総務部長 | 坂内 顕宏君 | |
| 職員部長 | 松宮 庸介君 | |
| 経理部長 | 猪熊 純子君 | |
| サービス推進部長 | 高原 俊幸君 | |
| 浄水部長 | 吉田 永君 | |
| 給水部長 | 酒井 晃君 | |
| 建設部長 | 今井 茂樹君 | |
| 企画担当部長 | 松丸 俊之君 | |
| 設備担当部長 | 吉田 進君 | |
| サービス企画担当部長 | 津国 保夫君 | |
| 多摩水道改革推進本部 | 本部長 | 増子 敦君 |
| 調整部長 | 松苗 昌宏君 | |
| 施設部長 | 佐々木史朗君 | |
| 技術調整担当部長 | 木村 康則君 | |
| 下水道局 | 局長 | 松田 二郎君 |
| 技監 | 小川 健一君 | |
| 総務部長 | 石原 清次君 | |
| 職員部長 | 小山 哲司君 | |
| 経理部長 | 須田 潔君 | |
| 計画調整部長 | 松浦 將行君 | |
| 施設管理部長 | 黒住 光浩君 | |
| 建設部長 | 高相 恒人君 | |
| 企画担当部長 | 熊谷 透君 | |
| 技術開発担当部長 | 東郷 展君 | |
| 施設管理担当部長 | 尾崎 篤司君 | |
| 流域下水道本部 | 本部長 | 細野 友希君 |
| 管理部長 | 安藤 博君 | |
| 技術部長 | 渡辺志津男君 |
本日の会議に付した事件
交通局関係
報告事項（説明・質疑）
・契約の締結について
下水道局関係
報告事項（説明・質疑）
・契約の締結について
水道局関係
第四回定例会提出予定案件について（説明）
・東京都水道事業の事務の委託の廃止及び三鷹市公共下水道使用料徴収事務の受託について
・東京都水道事業の事務の委託の廃止及び稲城市公共下水道使用料徴収事務の受託について
報告事項（説明・質疑）
・東京都公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例（案）について
・契約の締結について
○田中委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
初めに、会期中の委員会日程につきまして申し上げます。
先ほどの理事会におきまして、お手元配布の日程のとおり申し合わせました。ご了承願います。
本日は、お手元配布の会議日程のとおり、水道局関係の第四回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取及び所管三局の報告事項の聴取を行います。
なお、本日は、提出予定案件につきましては、説明を聴取した後、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行い、報告事項につきましては、説明聴取の後、質疑終了まで行います。ご了承願います。
これより交通局関係に入ります。
初めに、理事者の欠席について申し上げます。
松下自動車部長は、病気療養のため本日の委員会に出席できない旨の申し出がありました。ご了承を願います。
理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
○廣瀬資産運用部長 お手元の契約締結報告書に基づきまして、平成二十二年八月一日から十月三十一日までの間に契約を締結いたしました、予定価格が二億円以上の動産の買い入れ契約四件につきましてご報告申し上げます。
一ページをお開き願います。ご報告申し上げます契約四件の総括表でございます。
以下順次契約の概要についてご説明申し上げます。
二ページをお開き願います。この契約は、日暮里・舎人ライナー車両新造でございます。本件は、日暮里・舎人ライナーの輸送力増強のため、二編成十両を導入するものでございます。
契約の方法は指名競争入札、契約金額は十億七千百万円、契約の相手方は、新潟トランシス株式会社でございます。
入札経過につきましては三ページに記載してございます。
四ページをお開き願います。この契約は、窓口処理機の更新でございます。
本件は、地下鉄駅改札口におきまして、乗り越し精算業務などを行う窓口処理機百二十二台を更新するものでございます。
契約の方法は特命随意契約、契約金額は四億四千八百九万円余、契約の相手方はオムロン株式会社でございます。
入札経過につきましては五ページに記載してございます。
六ページをお開き願います。この契約は、都営地下鉄四線列車運行制御装置製造でございます。
本件は、地下鉄四線の列車運行制御装置を更新し、平成二十四年度に運用開始を予定しております総合指令を構築するものでございます。
契約の方法は指名競争入札、契約金額は二十億二千三百三十五万円、契約の相手方は株式会社日立製作所でございます。
入札経過につきましては七ページに記載してございます。
八ページをお開き願います。この契約は、電力管理システムほか製造でございます。
本件は、電力管理システム及び変電所遠隔監視制御装置を更新し、総合指令を構築するものでございます。
契約の方法は指名競争入札、契約金額は十一億五千二百九十万円、契約の相手方は株式会社日立製作所でございます。
入札経過につきましては九ページに記載してございます。
簡単ではございますが、以上でご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○田中委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
以上で交通局関係を終わります。
○田中委員長 これより下水道局関係に入ります。
理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
○須田経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
恐れ入りますが、お手元の資料1、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと存じます。
今回ご報告申し上げますのは、平成二十二年八月一日から平成二十二年十月三十一日までの間に締結した予定価格九億円以上の工事請負契約十一件でございます。
恐れ入りますが一ページをお開き願います。総括表をお示ししてございます。
この総括表によりましてご説明させていただきます。
まず、区部の下水道工事でございます。土木工事のうち幹線工事といたしまして、築地幹線工事外二件で合計百十九億六千百余万円でございます。このうち築地幹線工事は、千代田区、中央区の一部の雨水を、また、東大島幹線及び南大島幹線その二工事は、江東区及び江戸川区の一部の雨水を、それぞれ収容し、当該地域の浸水対策を図るために施行するものでございます。
中川汚水幹線その十五工事は、足立区の大部分の汚水を収容し、当該地域の合流改善を図るために施行するものでございます。
次に、枝線工事といたしまして、北区神谷一、三丁目付近再構築工事外三件で、合計三十三億四千五百余万円でございます。四件の工事、北区神谷一、三丁目付近再構築工事、台東区今戸一、二丁目付近再構築工事、中央区日本橋三丁目、京橋二丁目付近再構築工事、北区赤羽台三丁目付近再構築工事は、いずれも当該地域における既設管渠の能力増強を図るために施行するものでございます。
以上、土木工事七件の契約金額の合計は百五十三億七百余万円でございます。
次に設備工事といたしまして、南部汚泥処理プラント汚泥焼却設備撤去工事外一件で、合計十七億一千九百余万円でございます。このうち南部汚泥処理プラント汚泥焼却設備撤去工事は、当該プラントの汚泥焼却設備が老朽化したため、これを撤去するものでございます。
また、芝浦水再生センター東系沈砂池機械設備再構築工事は、当該センターの沈砂池機械設備が老朽化したため、これを再構築し、機能の向上を図るものでございます。
以上、区部下水道工事の合計は九件で、契約金額の合計は百七十億二千六百余万円でございます。
続きまして、流域下水道工事でございます。
設備工事といたしまして、北多摩一号水再生センター・南多摩水再生センター間連絡管機械設備工事外一件で、合計二十九億三千七百余万円でございます。このうち北多摩一号水再生センター・南多摩水再生センター間連絡管機械設備工事は、当該センター間に設置する連絡管を用いて、汚水、汚泥及び再生水の送水を行うために、ポンプ設備及びその附帯設備を施行するものでございます。
また、北多摩二号水再生センター電気設備整備その二工事は、当該センターの監視制御設備が老朽化したため、これを再構築し、機能の向上を図るものでございます。
以上、十一件の契約金額の合計は、一番下の欄にございますとおり百九十九億六千四百余万円でございます。右のページにそれぞれの年度別内訳をお示ししてございます。
なお、十一件の契約方法は、一般競争入札によるものが十件、随意契約によるものが一件でございます。
随意契約により契約いたしましたのは中川汚水幹線その十五工事でございます。この工事は、中川汚水幹線その十四工事に引き続いてシールド工事を施行するものであり、工期の短縮化及び経済的有利性などの観点から随意契約により契約したものでございます。
三ページ目以降には、それぞれの工事ごとの契約内容及び入札結果などの詳細を掲げてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上で、簡単ではございますが、工事の請負契約についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○田中委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。
○きたしろ委員 意見だけ述べさせていただきます。もうご存じだと思いますけれども、都議会自民党では、入札・契約制度改革プロジェクトチームというものをつくりまして、二十年と二十一年に、既に二回の報告書を提出をいたしております。それは皆さん見ていただいているかと思いますけれども、そういう中で、入札というのは本当に大切なことで、税金をしっかりと使って、そしてまた税金を納めてもらうような入札でなきゃいけないというふうに、要するに、お金を使って、財産をつくって、そしてまた契約、工事をした人にしっかりと納めてもらうような工事、適切な値段でやってもらうということが大切かなと思っています。
こういう入札経過の中で、これは水道だけれども、この一二ページ、何というのかな、下水道の中ではね、そういう意味では、しっかりとした積算と、技術者と、そしてまた改めて成果を出してもらうように、ぜひお願いをしたいということと、都議会の自民党の入札のプロジェクトチームの本を参考にぜひお願いをしたいということを申し添えて、意見だけ述べさせていただきます。
○田中委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
以上で下水道局関係を終わります。
○田中委員長 これより水道局関係に入ります。
初めに、第四回定例会に提出を予定されております案件について理事者の説明を求めます。
○尾崎水道局長 第四回都議会定例会に提出を予定しております議案につきましてご説明申し上げます。
お手元の資料1及び資料2が提出予定案件でございます。
まず、資料1は、三鷹市への東京都水道事業の事務の委託の廃止及び三鷹市公共下水道使用料徴収事務の受託についての議案でございます。
同様に、資料2は、稲城市についての議案でございます。
多摩地区の水道は、昭和四十八年から順次東京都の水道事業に統合してきた結果、現在では、二十六市町が都営水道となっております。このうち一部業務につきましては、本年四月に統合した奥多摩町を除き、地方自治法の規定に基づき、各市町に事務委託してまいりましたが、お客様サービスや給水安定性の一層の向上に限界がありますことから、平成十五年六月に、多摩地区水道経営改善基本計画を策定し、各市町への事務委託を廃止し、東京都への業務移行を順次進めてまいりました。また、このことに伴い、各市町の公共下水道料金の徴収事務を東京都が受託してまいりました。
このたび、三鷹市及び稲城市との協議が調いましたので、事務委託の廃止及び公共下水道使用料徴収事務の受託に関する議案を、地方自治法第二百五十二条の十四第三項の規定に基づきお諮りするものでございます。
詳細につきましては総務部長から説明いたします。よろしくご審議くださいますよう、お願い申し上げます。
○坂内総務部長 第四回都議会定例会に提出を予定しております二議案につきましてご説明申し上げます。
それでは、お手元の資料1をごらんいただきたいと存じます。
東京都水道事業の事務の委託の廃止及び三鷹市公共下水道使用料徴収事務の受託についてでございます。
一ページでございますが、三鷹市に対する東京都水道事業の事務の委託につきまして、地方自治法第二百五十二条の十四第二項の規定に基づき、平成二十三年三月三十一日をもって廃止するものでございます。
経過措置として、委託していた事務の東京都への円滑な移行を図るため、表のとおり、給水装置系及び施設管理系の事務につきましては、一年間引き続き三鷹市が行うこととしております。
また三ページから四ページまでの別記にありますとおり、三鷹市の公共下水道使用料につきまして、お客様サービスの観点から、地方自治法第二百五十二条の十四第一項の規定に基づき東京都が受託し、水道料金とあわせて徴収するものでございます。
委託事務の範囲としては、使用料の調定、納入通知、収納、還付及び減免でございます。また、このほか委託事務の管理及び執行の方法、経費の負担等について定めてございます。
四ページの附則にございますとおり、この規約の有効期間は、平成二十三年四月一日から平成二十四年三月三十一日まででございますが、期間満了の日までに、双方、特段の意思表示がない場合は、さらに一年間継続するものとし、翌年度以降もこの例によることとなっております。
資料2は、稲城市につきまして、三鷹市と同様に、水道事業の事務の委託を、平成二十三年三月三十一日をもって廃止し、公共下水道使用料の徴収事務を、平成二十三年四月一日から東京都が受託するものでございます。
以上、簡単でございますが、ご説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いします。
○田中委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 なければ、資料要求はなしと確認をさせていただきます。
○田中委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
初めに、東京都公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案について報告を聴取いたします。
○松宮職員部長 お手元配布の資料3をごらんください。これに従いまして、東京都公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案についてご説明いたします。
本案は、公営企業三局に共通する議案でございまして、公営企業職員のうち、指定職給料表適用職員の手当に関する規定を改正するものでございます。
一ページ目をごらんください。
平成二十二年十月の東京都人事委員会勧告を受けまして、特別給へ業績を反映させる観点から、期末手当の一部を勤勉手当とすることといたしました。このため公営企業職員のうち指定職給料表適用職員に対し、従来支給されていなかった勤勉手当を支給するため、指定職についての適用除外を定める第十四条の二第二項中、勤勉手当の規定に関する第十三条の二及び第十七条の二の部分を削除するものでございます。
本条例案の施行期日についてご説明申し上げます。附則にございますとおり、施行は平成二十三年四月一日からを予定しております。
具体的な改正内容につきましては、二ページ目の新旧対照表をごらんください。上段が改正案、下段が現行条例、傍線を付した部分が改正部分でございます。
以上、簡単ではございますが、東京都公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案についてのご報告とさせていただきます。
○田中委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
○田中委員長 次に、契約の締結について報告を聴取いたします。
○猪熊経理部長 工事請負契約につきまして、お手元の資料4、契約締結報告書によりご報告申し上げます。
本日ご報告申し上げますものは、平成二十二年八月一日から平成二十二年十月三十一日までの間に契約を締結いたしました、予定価格が一件九億円以上の工事請負契約八件でございます。
一ページをお開き願います。本日ご報告申し上げます契約八件の総括表でございます。
以下順次契約の概要についてご説明申し上げます。
二ページをお開き願います。この契約は、金町浄水場高度浄水施設（三期）築造に伴う場内連絡管新設及び共同溝築造工事でございます。
工事の内容は、水源及び浄水施設整備事業の一環として築造する高度浄水施設（三期）の関連工事である場内連絡管の新設及び共同溝築造工事を施行するものでございます。
契約の方法はＷＴＯ一般競争入札、契約金額は十九億千四百十五万円、契約の相手方は熊谷・奈良建設共同企業体でございます。
入札経過につきましては三ページに、施行場所の図面につきましては四ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
なお、本件は、低入札価格の特別重点調査制度を適用した上で落札者を決定しております。
五ページをお開き願います。この契約は、金町浄水場高度浄水施設（三期）ポンプ設備等設置工事でございます。
工事の内容は、高度浄水施設（三期）内にポンプ設備等の設置工事を施行するものでございます。
契約の方法は一般競争入札、契約金額は八億八千七百四万円、契約の相手方は株式会社クボタでございます。
入札経過につきましては六ページに、施行場所の図面につきましては七ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
なお、本件につきましても、低入札価格の特別重点調査制度を適用した上で落札者を決定しております。
八ページをお開き願います。この契約は、金町浄水場高度浄水施設（三期）電気設備等設置工事でございます。
工事の内容は、高度浄水施設（三期）内に電気設備等の設置工事を施行するものでございます。
契約の方法は一般競争入札、契約金額は十三億八千八百六十六万七千円、契約の相手方はメタウォーター株式会社でございます。
入札経過につきましては九ページに、施行場所の図面につきましては一〇ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
なお、本件につきましても、低入札価格の特別重点調査制度を適用した上で落札者を決定しております。
一一ページをお開き願います。この契約は、東大和給水所耐震補強工事でございます。
工事の内容は、送配水施設整備事業の一環として、東大和給水所内の耐震補強工事を施行するものでございます。
契約の方法はＷＴＯ一般競争入札、契約金額は十八億二千九百九十九万二千五百円、契約の相手方は大成建設株式会社でございます。
入札経過につきましては一二ページに、施行場所の図面につきましては一三ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
なお、本件につきましても、低入札価格の特別重点調査制度を適用した上で落札者を決定しております。
一四ページをお開き願います。この契約は、八王子市椚田町五百四十五番地から町田市相原町二千七百八十一番地先間送水管（一五〇〇ミリ）トンネル内配管及び立坑築造工事でございます。
工事の内容は、八王子市椚田町五百四十五番地から町田市相原町二千七百八十一番地先間の内径一五〇〇ミリメートルのトンネル内配管及び立て坑築造工事を施行するものでございます。
契約の方法は随意契約、契約金額は十九億三千九百三十五万円、契約の相手方は奥村組土木興業株式会社でございます。
施行場所の図面につきましては一五ページにございますのでご参照いただきたいと存じます。
一六ページをお開き願います。この契約は、町田市相原町千二百四十一番地先から鑓水小山給水所間送水管（一五〇〇ミリ）トンネル内配管及び立坑築造工事でございます。
工事の内容は、町田市相原町千二百四十一番地先から鑓水小山給水所間の内径一五〇〇ミリメートルのトンネル内配管及び立て坑築造工事を施行するものでございます。
契約の方法は随意契約、契約金額は十七億五千三百五十万円、契約の相手方は飛島・鉄建建設共同企業体でございます。
施行場所の図面につきましては一七ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
一八ページをお開き願います。この契約は、江北給水所（仮称）配水池及びポンプ棟築造工事でございます。
工事の内容は、江北給水所（仮称）整備工事のうち、配水池及びポンプ棟築造工事を施行するものでございます。
契約の方法はＷＴＯ一般競争入札、契約金額は三十六億百三十九万五千円、契約の相手方は西松・錢高・京王建設共同企業体でございます。
入札経過につきましては一九ページに、施行場所の図面につきましては二〇ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
二一ページをお開き願います。この契約は、金町浄水場高度浄水施設（三期）オゾン設備等設置工事でございます。
工事の内容は、水源及び浄水施設整備事業の一環として築造する高度浄水施設（三期）内にオゾン設備及びこれに関連する電気設備の設置工事を施行するものでございます。
契約の方法はＷＴＯ一般競争入札、契約金額は四十七億五千百二十五万円、契約の相手方はメタウォーター株式会社でございます。
入札経過につきましては二二ページに、施行場所の図面につきましては二三ページにございますのでご参照いただきたいと存じます。
以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。
○田中委員長 報告は終わりました。
これより本件に対する質疑を行います。
発言を願います。
○きたしろ委員 資料4の一二ページ、ちょっと参考にしていただきたいと思います。ちょっと意見だけ述べさせていただきます。
この入札経過の一二ページを見ますと、二十三社が応札をしているわけですけれども、残る十八社がですね、低入札ということになっているわけです。そうしたら十九番目の数字の人が落札になっている。本当にこれでいいんだろうかと、これで正常なのかなという思いがしているわけです。
私たち都議会自民党では、契約制度の改革プロジェクトをやって報告書も二回出させていただいておりますけれども、こういう低入札がこれだけあるということは一体どういうことなのかなと、非常に疑問を持っているということだけ申し述べておきたいと思います。以上です。
○田中委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
以上で水道局関係を終わります。
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時二十八分散会
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