公営企業委員会速記録第七号

平成二十二年九月十六日（木曜日）
第十委員会室
　　　午後一時開議
　出席委員　十四名

委員長	神林　　茂君
副委員長	くまき美奈子君
副委員長	木内　良明君
理事	山内れい子君
理事	たきぐち学君
理事	樺山たかし君
	桜井　浩之君
	鈴木　章浩君
	田の上いくこ君
	松葉多美子君
	高橋　信博君
	泉谷つよし君
	花輪ともふみ君
	相川　　博君

　欠席委員　なし

　出席説明員

交通局	局長	金子正一郎君
	次長	野澤　美博君
	総務部長	中村　　靖君
	職員部長	宮川　　昭君
	資産運用部長	廣瀬　秀樹君
	電車部長	室星　　健君
	車両電気部長	広川　徳彦君
	建設工務部長	廣木　良司君
	企画担当部長	小泉　　健君
	安全管理担当部長	波多野正裕君
	調整担当部長	土岐　勝弘君
	バス事業経営改善担当部長	岡本　恭広君
	技術調整担当部長	石井　明彦君
	技術管理担当部長	橿尾　恒次君
水道局	局長	尾崎　　勝君
	次長	森　祐二郎君
	総務部長	坂内　顕宏君
	職員部長	松宮　庸介君
	経理部長	猪熊　純子君
	サービス推進部長	高原　俊幸君
	浄水部長	吉田　　永君
	給水部長	酒井　　晃君
	建設部長	今井　茂樹君
	企画担当部長	松丸　俊之君
	設備担当部長	吉田　　進君
	サービス企画担当部長	津国　保夫君
多摩水道改革推進本部	本部長	増子　　敦君
	調整部長	松苗　昌宏君
	施設部長	佐々木史朗君
	技術調整担当部長	木村　康則君
下水道局	局長	松田　二郎君
	技監	小川　健一君
	総務部長	石原　清次君
	職員部長	小山　哲司君
	経理部長	須田　　潔君
	計画調整部長	松浦　將行君
	施設管理部長	黒住　光浩君
	建設部長	高相　恒人君
	企画担当部長	熊谷　　透君
	技術開発担当部長	東郷　　展君
	施設管理担当部長	尾崎　篤司君
流域下水道本部	本部長	細野　友希君
	管理部長	安藤　　博君
	技術部長	渡辺志津男君

本日の会議に付した事件
　交通局関係
報告事項（説明・質疑）
・契約の締結について
　下水道局関係
報告事項（説明・質疑）
・契約の締結について
　水道局関係
報告事項（説明・質疑）
・契約の締結について

○神林委員長　ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
　初めに、会期中の委員会日程について申し上げます。
　先ほどの理事会におきまして、お手元配布の日程のとおり申し合わせましたので、ご了承を願います。
　本日は、お手元配布の会議日程のとおり、所管三局の報告事項の聴取を行います。
　なお、報告事項につきましては、説明聴取の後、質疑終了まで行います。ご了承を願います。
　これより交通局関係に入ります。
　初めに、理事者の欠席について申し上げます。
　交通局松下自動車部長は、病気療養のため、本日の委員会に出席できない旨の申し出がありました。ご了承を願います。
　次に、先般の人事異動に伴う幹部職員の交代及び管理職制度の改正に伴い、職務名の変更があった幹部職員について、交通局長より紹介があります。

○金子交通局長　平成二十二年七月一日付並びに七月十六日付で、当局幹部職員に異動がございましたので紹介させていただきます。
　次長の野澤美博でございます。総務部長の中村靖でございます。職員部長の宮川昭でございます。車両電気部長の広川徳彦でございます。建設工務部長の廣木良司でございます。安全管理担当部長の波多野正裕でございます。調整担当部長の土岐勝弘でございます。バス事業経営改善担当部長の岡本恭弘でございます。技術調整担当部長の石井明彦でございます。
　以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
　　　〔理事者あいさつ〕

○神林委員長　紹介は終わりました。

○神林委員長　次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○廣瀬資産運用部長　お手元の契約締結報告書に基づきまして、平成二十二年五月一日から七月三十一日までの間に契約を締結いたしました、予定価格が二億円以上の動産の買い入れ契約五件につきましてご報告申し上げます。
　一ページをお開き願います。
　ご報告申し上げます契約五件の総括表でございます。以下順次、契約の概要についてご説明申し上げます。
　二ページをお開き願います。
　この契約は、ポイントサービス機能つきＩＣチャージ機の買い入れでございます。
　本件は、平成二十三年度に実施を予定しておりますポイントサービスに対応するＩＣチャージ機百五台を導入するものでございます。
　契約の方法は一般競争入札、契約金額は三億七百五十九万円余、契約の相手方は、日本信号株式会社でございます。
　入札経過につきましては三ページに記載してございます。
　四ページをお開き願います。
　この契約は、遠隔制御装置の買い入れでございます。
　本件は、駅改札口の遠隔制御を行う遠隔制御装置三十二台を更新するものでございます。契約の方法は一般競争入札、契約金額は四億四千五百二十万円、契約の相手方は日本信号株式会社でございます。
　入札経過につきましては五ページに記載してございます。
　六ページをお開き願います。
　この契約は、駅務総合ネットワークシステム駅操作端末及びネットワーク機器の買い入れでございます。
　本件は、駅務総合ネットワークシステム駅操作端末百五台及び同ネットワーク機器を更新するものでございます。
　契約の方法は特命随意契約、契約金額は六億四千二百十八万円、契約の相手方は株式会社東芝でございます。
　入札経過につきましては七ページに記載してございます。
　八ページをお開き願います。
　この契約は、平成二十二年度一次一般乗合自動車の買い入れ（ハイブリッド）でございます。
　本件は一般乗合旅客輸送用として、ハイブリッドノンステップバス二十両を買い入れるものでございます。
　契約の方法は一般競争入札、契約金額は五億七千七百五十万円、契約の相手方は東京日野自動車株式会社でございます。
　入札経過につきましては九ページに記載してございます。
　最後に一〇ページをお開き願います。
　この契約は、平成二十二年度二次一般乗合自動車の買い入れ（ディーゼル）でございます。
　本件は、一般乗合旅客輸送用として、大型ノンステップバス八十五両を買い入れるものでございます。
　契約の方法は一般競争入札、契約金額は十七億三千八百十四万余、契約の相手方は三菱ふそうトラック・バス株式会社でございます。
　入札経過につきましては一一ページに記載してございます。
　簡単ではございますが、以上でご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

○神林委員長　報告は終わりました。
　これより本件に対する質疑を行います。
　発言を願います。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長　発言がなければ、お諮りいたします。
　本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長　異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
　以上で交通局関係を終わります。

○神林委員長　これより下水道局関係に入ります。
　初めに、先般の人事異動に伴う幹部職員の交代及び管理職制度の改正に伴い、職務名の変更があった幹部職員について、下水道局長より紹介があります。

○松田下水道局長　七月一日付、七月十六日付の人事異動によりまして、当局幹部職員に異動がございましたので紹介をさせていただきます。
　流域下水道本部長の細野友希でございます。総務部長の石原清次でございます。職員部長の小山哲司でございます。計画調整部長の松浦將行でございます。建設部長の高相恒人でございます。企画担当部長の熊谷透でございます。施設管理担当部長の尾崎篤司でございます。流域下水道本部技術部長の渡辺志津男でございます。以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
　また、七月十六日付人事異動によりまして、連絡員に異動がございましたので紹介させていただきます。
　総務部総務課長の久我英男でございます。総務部理財課長の後藤徹也でございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。
　　　〔理事者あいさつ〕

○神林委員長　紹介は終わりました。

○神林委員長　次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○須田経理部長　工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
　恐れ入りますが、お手元の資料1、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと存じます。
　今回、ご報告申し上げますのは、平成二十二年五月一日から平成二十二年七月三十一日までの間に締結した予定価格九億円以上の工事請負契約三件でございます。
　恐れ入りますが、一ページをお開き願います。
　総括表を示してございますので、この総括表によりましてご説明させていただきます。
　いずれも区部の設備工事でございます。芝浦水再生センター発電設備再構築その2工事、契約金額十七億四千三百万円は、当該センターの非常時における運転電力を確保するため、自家用発電設備の附帯設備等を施行するものでございます。
　小菅水再生センター合流改善電気設備その1工事、契約金額十二億四千九百余万円は、当該センターの雨天時貯留池機械設備等に必要な電気設備を施行するものでございます。
　東小松川ポンプ所発電設備再構築その2工事、契約金額十億五千万円は、当該ポンプ所の非常時における運転電力を確保するため、自家用発電設備の附帯設備等を施行するものでございます。
　以上、三件の契約金額の合計は、一番下の欄にございますとおり四十億四千二百余万円でございます。右側のページにそれぞれの年度別内訳をお示ししてございます。
　なお、三件の契約方法は、一般競争入札によるものが二件、随意契約によるものが一件でございます。
　随意契約により契約いたしましたのは、小菅水再生センター合流改善電気設備その1工事でございます。
　この工事は、既存の電気設備に機能増設を行うものであり、機器の正常な稼働を確保するためには、製造会社固有の技術と高度な知識が必要不可欠であることから、随意契約により契約したものでございます。
　三ページ目以降には、それぞれの工事ごとの契約内容及び入札結果等の詳細を掲げてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
　以上で、簡単ではございますが、工事の請負契約についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

○神林委員長　報告は終わりました。
　これより本件に対する質疑を行います。
　発言を願います。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長　発言がなければ、お諮りいたします。
　本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長　異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
　以上で下水道局関係を終わります。

○神林委員長　これより水道局関係に入ります。
　初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員の交代がありましたので、水道局長より紹介があります。

○尾崎水道局長　先般の人事異動によりまして、幹部職員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
　次長の森祐二郎でございます。総務部長の坂内顕宏でございます。職員部長の松宮庸介でございます。サービス推進部長の高原俊幸でございます。企画担当部長の松丸俊之でございます。サービス企画担当部長の津国保夫でございます。多摩水道改革推進本部調整部長の松苗昌宏でございます。多摩水道改革推進本部施設部長の佐々木史朗でございます。どうぞよろしくお願いします。
　　　〔理事者あいさつ〕

○神林委員長　紹介は終わりました。

○神林委員長　次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○猪熊経理部長　工事請負契約につきまして、お手元の資料1、契約締結報告書によりご報告申し上げます。
　本日、ご報告申し上げますものは、平成二十二年五月一日から平成二十二年七月三十一日までの間に契約を締結いたしました、予定価格が一件九億円以上の工事請負契約二件でございます。
　一ページをお開き願います。
　本日ご報告申し上げます契約二件の総括表でございます。以下、順次契約の概要についてご説明申し上げます。
　二ページをお開き願います。
　この契約は、世田谷区等々力三丁目地先から目黒区自由が丘三丁目地先間配水本管（八〇〇ミリメートル）新設工事でございます。
　工事の内容は、送配水施設整備事業の一環として、世田谷区等々力三丁目地先から目黒区自由が丘三丁目地先間において、内径八〇〇ミリメートルの配水本管の新設工事を、泥濃式推進工法及び開削工法により施工するものでございます。
　契約の方法は一般競争入札、契約金額は九億一千八十二万二千五百円、契約の相手方は鹿島建設株式会社でございます。
　入札経過につきましては三、四ページに、施行場所の図面につきましては五ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
　なお、本件は、平成二十一年十月の公表工事から導入いたしました低入札価格の特別重点調査制度を適用した上で落札者を決定しております。
　六ページをお開き願います。
　この契約は、三郷浄水場高度浄水施設（二期）築造工事でございます。
　工事の内容は、水源及び浄水施設整備事業の一環として築造する三郷浄水場内での高度浄水施設（二期）築造工事を施行するものでございます。
　契約の方法はＷＴＯ一般競争入札、契約金額は六十億七千三百三十八万九千円、契約の相手方は清水・不動テトラ・青木あすなろ建設共同企業体でございます。
　入札経過につきましては七ページに、施行場所の図面につきましては八ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
　以上、簡単ではございますがご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。

○神林委員長　報告は終わりました。
　これより本件に対する質疑を行います。
　発言を願います。
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長　発言がなければ、お諮りいたします。
　本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長　異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
　以上で水道局関係を終わります。
　これをもちまして本日の委員会を閉会といたします。
　　　午後一時十八分散会