公営企業委員会速記録第十号

平成二十一年九月十七日(木曜日)
第十委員会室
   午後一時開議
 出席委員 十四名
委員長神林  茂君
副委員長くまき美奈子君
副委員長木内 良明君
理事山内れい子君
理事たきぐち学君
理事樺山たかし君
桜井 浩之君
鈴木 章浩君
田の上いくこ君
松葉多美子君
高橋 信博君
泉谷つよし君
花輪ともふみ君
相川  博君

 欠席委員 なし

 出席説明員
交通局局長金子正一郎君
次長塚田 祐次君
総務部長野澤 美博君
水道局局長尾崎  勝君
次長小山  隆君
総務部長森 祐二郎君
職員部長坂内 顕宏君
経理部長猪熊 純子君
サービス推進部長内海 正彰君
浄水部長吉田  永君
給水部長酒井  晃君
建設部長今井 茂樹君
企画担当部長高原 俊幸君
設備担当部長吉田  進君
参事松丸 俊之君
多摩水道改革推進本部本部長増子  敦君
調整部長大平 晃司君
施設部長野口 芳男君
参事木村 康則君
下水道局局長松田 二郎君
技監小川 健一君
総務部長細野 友希君
職員部長佐藤 仁貞君
経理部長須田  潔君
計画調整部長宇田川孝之君
技術開発担当部長東郷  展君
施設管理部長黒住 光浩君
建設部長松浦 將行君
参事小山 哲司君
参事尾崎 篤司君
流域下水道本部本部長山本 洋一君
管理部長梶原  明君
技術部長高相 恒人君

本日の会議に付した事件
 水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
 下水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○神林委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、水道局及び下水道局関係の報告事項の聴取並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 なお、報告事項につきましては、説明聴取の後、質疑を終了まで行います。ご了承願います。
 これより水道局関係に入ります。
 理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○猪熊経理部長 工事請負契約につきまして、お手元の資料1によりご報告申し上げます。
 本日ご報告申し上げますものは、平成二十一年五月一日から平成二十一年七月三十一日までの間に契約を締結いたしました、予定価格が一件九億円以上の工事請負契約一件でございます。
 一ページをお開き願います。本日ご報告申し上げます契約の総括表でございます。
 次に、契約の概要についてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。この契約は、渋谷区笹塚二丁目地先から同区幡ヶ谷二丁目地先間外一箇所送水管(一八〇〇ミリメートル)既設管内配管工事でございます。
 工事の内容は、送配水施設整備事業の一環として、渋谷区笹塚二丁目地先から同区幡ヶ谷二丁目地先間及び杉並区和泉二丁目地先から同区和泉一丁目地先間において、送水管新設工事を既設管内配管工法により施行するものでございます。
 契約の方法は指名競争入札、契約金額は七億五千三百九十万円、契約の相手方は、JFEエンジニアリング株式会社でございます。
 入札経過につきましては三ページに、施工場所の図面につきましては四ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、簡単ではございますがご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。

○神林委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
 以上で水道局関係を終わります。

○神林委員長 これより下水道局関係に入ります。
 理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○須田経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料1、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと思います。
 今回ご報告申し上げますのは、平成二十一年五月一日から平成二十一年七月三十一日までの間に締結した、予定価格九億円以上の工事請負契約十一件でございます。
 恐れ入りますが、一ページをお開き願います。総括表をお示ししてございます。
 この総括表によりましてご説明させていただきます。
 いずれも区部の下水道工事でございます。土木工事のうち幹線工事といたしまして、第二戸山幹線その5工事外一件で、合計七十八億九千四百余万円でございます。このうち、第二戸山幹線その5工事は、新宿区の一部地域の汚水及び雨水を収容するために施行するものでございます。第二溜池幹線及び勝どき幹線工事は、千代田区、中央区、港区及び新宿区の一部地域の雨水を収容するため施行するものでございます。
 次に、枝線工事といたしまして、墨田区八広一、四丁目付近再構築工事外三件で、合計三十八億九千七百余万円でございます。このうち、墨田区八広一、四丁目付近再構築工事、荒川区荒川二、五丁目付近再構築工事及び豊島区目白三丁目、新宿区下落合二丁目付近再構築工事の三件は、いずれも当該地域における既設管渠の雨水排除能力を増強するために施行するものでございます。また、練馬区中村一丁目、豊玉中一丁目付近枝線その2工事は、当該地域の雨水を収容するために施行するものでございます。
 土木工事六件の契約金額の合計は百十七億九千二百余万円でございます。
 設備工事といたしましては、浮間水再生センター水処理電気設備その9工事外四件で、合計六十二億一千九百余万円でございます。
 このうち、浮間水再生センター水処理電気設備その9工事は、当該センターのポンプ設備等に必要な電気設備工事を施行するものでございます。芝浦水再生センター東系水処理電気設備再構築工事は、当該センターの監視制御設備の老朽化に対応するとともに、送風機等に必要な電気設備工事を施行するものでございます。新河岸水再生センター発電設備再構築その2工事は、当該センターの非常時における運転電力を確保するため、自家用発電の附帯設備工事及び必要な電気設備工事を施行するものでございます。勝島ポンプ所発電設備工事は、当該ポンプ所の非常時における運転電力を確保する自家用発電設備を設置するものでございます。勝島ポンプ所雨水ポンプ棟ポンプ設備工事は、当該ポンプ所の雨水ポンプ棟に雨水ポンプ設備等を設置するものでございます。
 以上、十一件の契約金額の合計は、一番下の欄にございますとおり、百八十億一千百余万円でございます。右側のページにそれぞれの年度別内訳をお示ししてございます。
 なお、十一件の契約方法は、一般競争入札によるものが九件、随意契約によるものが二件でございます。随意契約により契約いたしましたのは、墨田区八広一、四丁目付近再構築工事及び練馬区中村一丁目、豊玉中一丁目付近枝線その2工事でございます。いずれも施行中の工事に継続してシールド工事を行うものであり、工期の短縮化及び経済的有利性などの観点から、随意契約により契約したものでございます。
 三ページ目以降には、それぞれの工事ごとの契約内容及び入札結果等の詳細を掲げてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上で、簡単ではございますが、工事の請負契約についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

○神林委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
 以上で下水道局関係を終わります。

○神林委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日までに決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○神林委員長 異議となしと認め、そのように決定いたしました。

○神林委員長 次に、今後の委員会日程について申し上げます。
 先ほどの理事会におきまして、お手元配布の日程表のとおり申し合わせをいたしました。ご了承を願います。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十一分散会

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