公営企業委員会速記録第六号

平成十七年五月三十日(月曜日)
第十委員会室
   午後一時三分開議
 出席委員 十三名
委員長大木田 守君
副委員長串田 克巳君
副委員長東ひろたか君
理事土持 正豊君
理事富田 俊正君
後藤 雄一君
林  知二君
中山 秀雄君
高島なおき君
小山 敏雄君
田中  良君
野田 和男君
三田 敏哉君

 欠席委員 一名

 出席説明員
交通局局長松尾  均君
次長谷川 健次君
総務部長金子正一郎君
職員部長坂上 信雄君
資産運用部長泉本 和秀君
電車部長市川 英治君
自動車部長遠藤 秀和君
車両電気部長中野 伸宏君
建設工務部長鈴木  進君
経営計画調整担当部長佐藤  守君
参事谷口 哲己君
参事柴田 健次君
参事中村 卓也君
参事斎藤  信君
参事室木 鉄朗君
参事古川 俊明君

本日の会議に付した事件
 交通局関係
陳情の審査
(1)一七第二一号 都営バス停留所に屋根を設置することに関する陳情

○大木田委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
 初めに、本委員会の担当書記に交代がありましたので、紹介いたします。
 議事課の担当書記の鈴木成君です。議案法制課の担当書記の光永玲子さんです。よろしくお願いいたします。
   〔書記あいさつ〕

○大木田委員長 次に、第二回定例会中の委員会日程について申し上げます。
 先ほどの理事会において、お手元配布の日程表のとおり申し合わせをいたしましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、交通局関係の陳情の審査を行います。
 これより交通局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員の一部に交代がありましたので、松尾局長から紹介があります。

○松尾交通局長 四月一日付の人事異動によりまして、当局幹部職員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
 企画担当参事の谷口哲己でございます。人事制度担当参事の柴田健次でございます。バス路線再編成・事業活性化担当参事の斎藤信でございます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
   〔理事者あいさつ〕

○大木田委員長 紹介は終わりました。

○大木田委員長 これより陳情の審査を行います。
 一七第二一号、都営バス停留所に屋根を設置することに関する陳情を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

○遠藤自動車部長 陳情一七第二一号についてご説明申し上げます。
 お手持ちの資料一ページをごらんいただきたいと存じます。
 この陳情は、西多摩郡瑞穂町、大統領支配人角田多代さんから提出されたものでございます。
 陳情の要旨は、都営バスの瑞穂第一小学校前停留所に屋根を設置していただきたいという内容でございます。
 バス停留所の屋根、いわゆる上屋でございますが、お客様がバスをお待ちになっているときや乗車されるときに雨や強い日差しを避けることができるよう設置しております。上屋は、歩道の幅員や障害物の有無等の物理的条件、当該停留所の乗客数や付近の公共施設等の状況を考慮して、道路管理者、交通管理者の許可、道路内建築物としての建築審査会の承認及び停留所直近の方の了承を得て計画的に設置しております。
 恐れ入りますが、次の二ページの図面をごらんいただきたいと存じます。
 ピンクの線が、青梅街道を通って青梅車庫前と西武新宿線の柳沢駅前との間を運行しております梅70系統でございます。左上方が青梅車庫方向、右下方が柳沢駅方向になります。都立瑞穂農芸高等学校は右上方にございます。
 上屋の設置を陳情されております瑞穂第一小学校前停留所は、梅70系統の停留所でございます。また、当該停留所は、立川バスが運行しております箱根ヶ崎駅と立川駅とを結ぶ黄緑の線及び箱根ヶ崎駅と昭島駅とを結ぶオレンジの線の路線も使用しております。
 続いて、三ページの図面をごらんいただきたいと存じます。
 瑞穂第一小学校前停留所付近を拡大したものでございます。当該停留所は、青梅街道の残堀川にかかる地蔵橋の上に位置しております。
 上屋の標準的な大きさは、長さ三・五メートル、幅二メートルであり、その場合の基礎工事といたしまして、縦一メートル、横〇・八メートル、深さ〇・九メートルを掘削する必要がございます。道路管理者によりますと、地蔵橋は強度を増すために鋼材が網の目のように入っており、先ほどご説明いたしました規模の掘削は許可できないとのことなので、当該停留所に上屋を設置することは困難と考えております。
 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○大木田委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は、不採択とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 異議なしと認めます。よって、陳情一七第二一号は不採択と決定いたしました。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上で交通局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時九分散会

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