委員長 | 前島信次郎君 |
副委員長 | 中西 一善君 |
副委員長 | 池田 梅夫君 |
理事 | 原 環君 |
理事 | 高島なおき君 |
理事 | 田村 市郎君 |
藤田十四三君 | |
大山とも子君 | |
たぞえ民夫君 | |
尾崎 正一君 | |
中山 秀雄君 | |
白井 威君 |
欠席委員 一名
出席説明員水道局 | 局長 | 赤川 正和君 |
技監 | 松田 奉康君 | |
総務部長 | 小泉 智和君 | |
職員部長 | 奥富清二郎君 | |
経理部長 | 二階堂信男君 | |
営業部長 | 古河 誠二君 | |
浄水部長 | 鈴木 三夫君 | |
給水部長 | 村元 修一君 | |
建設部長 | 町田 秀君 | |
企画担当部長 | 甘利 鎭男君 | |
固定資産管理担当部長 | 秋山 靖君 | |
設備担当部長 | 関根 勇二君 | |
多摩水道対策本部 | 本部長 | 飯嶋 宣雄君 |
調整部長 | 山根 朋行君 | |
施設部長 | 本山 智啓君 | |
技術調整担当部長 | 山田 弘君 | |
下水道局 | 局長 | 横山 博一君 |
次長 | 緒方 敏彦君 | |
総務部長 | 藤井 浩二君 | |
特命担当部長 | 時田 公夫君 | |
職員部長 | 阿部 健秀君 | |
経理部長 | 馬場 正明君 | |
業務部長 | 今里伸一郎君 | |
計画調整部長 | 鈴木 宏君 | |
技術開発担当部長 | 佐伯 謹吾君 | |
施設管理部長 | 大矢 爽治君 | |
建設部長 | 串山宏太郎君 | |
流域下水道本部 | 本部長 | 藤田 昌一君 |
管理部長 | 萩原 英夫君 | |
技術部長 | 前田 正博君 |
本日の会議に付した事件
水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
下水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について
○前島委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
本日は、お手元配布の会議日程のとおり、水道局及び下水道局関係の報告事項の聴取並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行いたいと思います。
これより水道局関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員の交代がありましたので、水道局長から幹部職員の紹介があります。
○赤川水道局長 平成十三年四月一日付の組織改正によりまして、幹部職員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
企画担当部長の甘利鎭男君でございます。よろしくお願いいたします。
〔理事者あいさつ〕
○前島委員長 紹介は終わりました。
○前島委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
○二階堂経理部長 工事請負契約につきまして、お手元の資料によりご報告申し上げます。
本日ご報告申し上げますものは、平成十三年二月一日から平成十三年四月三十日までの間に契約を締結いたしました、予定価格が一件九億円以上の工事請負契約三件でございます。
一ページをお開きいただきたいと存じます。本日ご報告申し上げます三件の契約を一覧にした総括表でございます。
なお、これら三件の契約は、予定価格の事前公表を実施したものでございます。
以下、順次、契約の概要についてご説明申し上げます。
二ページをお開きいただきたいと存じます。この契約は、港区赤坂九丁目地先から芝給水所間送水管一三五〇ミリメートル用トンネル築造工事でございます。
工事の内容は、配水施設整備事業の一環として、シールド工法により、送水管布設のための内径二〇〇〇ミリメートルのトンネルを築造するものでございます。
契約の方法は指名競争入札、契約金額は十六億二千五百四十万円、契約の相手方は奥村・熊谷建設共同企業体でございます。
入札経過につきましては三ページに、施工場所の図面につきましては四ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、五ページをお開きいただきたいと存じます。この契約は、砧浄水場配水池及びポンプ所土工事でございます。
工事の内容は、配水施設整備事業の一環として、砧浄水場の配水池を更新し、あわせてポンプ所の新設を行うため、既存施設の撤去、施工基盤整備等を行うものでございます。
契約の方法は指名競争入札、契約金額は十六億一千七百万円、契約の相手方は鹿島・白石建設共同企業体でございます。
入札経過につきましては六ページに、施工場所の図面につきましては七ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、八ページをお開きいただきたいと存じます。この契約は、八王子市南大沢三丁目地先から多摩市唐木田三丁目地先間送水管一五〇〇ミリメートル用トンネル築造工事でございます。
工事の内容は、多摩配水施設整備事業の一環として、シールド工法により、送水管布設のための内径二一五〇ミリメートルのトンネルを築造するものでございます。
契約の方法は指名競争入札、契約金額は十一億八千百二十五万円、契約の相手方は大林・福田建設共同企業体でございます。
入札経過につきましては九ページに、施工場所の図面につきましては一〇ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。よろしくお願いします。
○前島委員長 報告は終わりました。
ただいまの報告に対し、何かご質問等がありましたらご発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○前島委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもちまして終了したいと思いますが、異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前島委員長 異議なしと認めます。よって、報告に対する質疑は終了いたしました。
以上で水道局関係を終わります。
○前島委員長 これより下水道局関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員の交代がありましたので、下水道局長から幹部職員の紹介があります。
○横山下水道局長 四月一日付の組織改正及び人事異動で、当局幹部職員に異動がございましたので、ご紹介させていただきます。
特命担当部長の時田公夫君です。計画調整部長の鈴木宏君です。技術開発担当部長の佐伯謹吾君です。建設部長の串山宏太郎君です。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
〔理事者あいさつ〕
○前島委員長 紹介は終わりました。
○前島委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
○馬場経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
お手元の資料、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと存じます。
今回ご報告申し上げますのは、平成十三年一月一日から三月三十一日までの間の、一件九億円以上の契約でございます。
恐れ入りますが、一ページをお開き願います。総括表をお示ししてございます。この表によりましてご説明させていただきます。
まず、土木工事でございますが、幹線の工事といたしまして、第二妙正寺川幹線その二工事、十億五千五百余万円外二件で、合計四十七億八千八百万円でございます。これらの工事は、下水道施設の能力増強と機能の高水準化を図るための下水道の再構築や緊急雨水対策等のために施工するものでございます。
次に、枝線工事といたしましては、港区芝二丁目付近再構築工事、九億七千四百余万円外一件で、合計二十億一千余万円でございます。これらの工事は、既設管渠の老朽化対応と能力増強を図りますとともに、地域の浸水被害を軽減するために施工するものでございます。
次に、処理場工事といたしましては、南部汚泥処理プラント機械濃縮棟その五工事、十一億三千四百万円外一件で、合計二十八億五百余万円でございます。これらの工事は、南部汚泥処理プラント及び三河島処理場の能力増強を図るための施設を引き続き建設するものでございます。
次に、ポンプ所工事といたしましては、矢口ポンプ所増設その九工事、十二億四千四百余万円、一件でございます。この工事は、既設ポンプ所に隣接してポンプ所を増設し、その地下に雨水貯留池を設置する工事を引き続き施工するものでございます。
以上、土木工事の合計は八件で、百八億四千八百余万円でございます。
続きまして、設備工事といたしましては、降雨情報システム設備工事、十二億五千七百余万円、一件でございます。このシステムは、ポンプ所などの施設の運転に不可欠な降雨情報を的確に把握し、処理するためのもので、その機能の維持向上を図るため、システムを再構築するものでございます。
以上、土木工事と設備工事の合計は九件で、百二十一億六百余万円となっております。
右側のページに、それぞれの年度別内訳を示してございます。
なお、九件のうち、指名競争入札の方法により契約したものは八件、随意契約の方法により契約したもの一件でございます。随意契約により契約いたしましたのは、上から三番目の馬込幹線その二工事で、この工事は、同一のシールド機を継続使用しまして、引き続き上流部の工事を行うものでございまして、工程管理や経済性などを勘案し、随意契約としたものでございます。
三ページ以降には、工事ごとの契約内容及び入札経過等の詳細を掲げてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上で、簡単でございますが、契約事項の報告を終わらせていただきます。
○前島委員長 報告は終わりました。
ただいまの報告に対し、何かご質問がありましたらご発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○前島委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
本件に対する質疑はこれをもちまして終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前島委員長 異議なしと認めます。よって、報告に対する質疑は終了いたしました。
以上で下水道局関係を終わります。
○前島委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
○前島委員長 この際、所管三局を代表いたしまして、寺内交通局長から発言を求められておりますので、これを許します。
○寺内交通局長 公営企業三局を代表いたしまして、一言ごあいさつ申し上げます。
前島委員長を初め委員の皆様方におかれましては、昨年十月のご就任以来、数々のご指導、ご鞭撻をいただきまして、まことにありがとうございました。
私ども公営企業が行っております事業は、申し上げるまでもなく、都民生活あるいは都市の活動にとりまして欠かすことのできない重要な事業でございます。
今後の事業執行に当たりましては、ご審議の過程で賜りました貴重なご意見、ご指摘をそれぞれの事業に十分反映させ、都民サービスのさらなる向上と効率的な経営に努めてまいる所存でございます。
今任期の満了によりご勇退される先生がいらっしゃると伺っておりますが、これまでのご指導に対しまして厚く御礼申し上げます。
また、改選を迎えられる先生方におかれましては、ご健闘を心からお祈り申し上げまして、簡単ではございますが、御礼の言葉にかえさせていただきます。まことにありがとうございました。
○前島委員長 発言は終わりました。
この際、私からも一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。
昨年十月四日に本委員会が発足以来、中西副委員長、池田副委員長を初め理事の先生方、そして委員の皆様には、委員会運営にご協力をいただきまして、大変にありがとうございました。また、交通局長、水道局長、さらに下水道局長を初め、理事者の皆様にも大変ご協力をいただきまして、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。
本委員会が所管します公営企業は、都民に本当に身近な、欠くことのできない重要な事業であることは申すまでもございません。理事者の方々におかれましては、委員会の活動を通して出されました意見や提案を、今後、事業の運営に十分反映をさせていただき、都民サービスの向上にご努力をされますようにお願いを申し上げたいと存じます。
また、本委員会に所属されております田村理事、白井委員、原理事、藤田委員の四先生方におかれましては、今期をもってご勇退されるということを伺っております。本当に長い間、心からご苦労さまでしたと申し上げたいと思います。また、今後とも、都政の発展にご尽力、また、お力添えを賜ればありがたいと思っております。
一方、その他の皆様におかれましては、改選を迎えられるわけでございますが、どうぞひとつ、お体に十分ご留意の上、また、都議会の場でご活躍をされますように心からお願いを申し上げたいと存じております。
結びになりますが、皆様方のご協力に対しまして、委員長として心から厚く御礼を申し上げ、皆様方のご健勝を心からご祈念を申し上げまして、一言ごあいさつと御礼にかえさせていただきます。ありがとうございました。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時二十四分散会
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