令和八年東京都議会会議録第四号〔速報版〕

○議長(増子博樹君) これより日程に入ります。
 日程第一から第百二十五まで、第一号議案、令和八年度東京都一般会計予算外議案百二十一件、諮問二件、専決一件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事中村倫治君。
〔副知事中村倫治君登壇〕

○副知事(中村倫治君) ただいま上程になりました百二十五議案についてご説明申し上げます。
 第一号議案から第二十八号議案までの二十八議案は、令和八年度予算案でございます。
 二〇五〇東京戦略の迅速かつ確実な実行に向け、大都市東京の強みを遺憾なく発揮し、明るい未来を実現する予算と位置づけ、編成いたしました。
 第一号議案は一般会計予算でございまして、総額九兆六千五百三十億円を計上しております。
 第二号議案から第十九号議案までの十八議案は、特別会計予算でございます。それぞれの事業に必要な経費として、総額六兆九千九百十八億円を計上しております。
 第二十号議案から第二十八号議案までの九議案は、公営企業会計予算でございます。交通、水道、下水道などの経営に要する経費として、総額二兆四百二億円を計上しております。
 第二十九号議案から第八十八号議案まで及び第百二十二号議案の六十一議案は、条例案でございます。
 まず、新設の条例が四件ございます。
 第三十六号議案、令和七年度分の都及び特別区並びに特別区相互間の財政調整の特例に関する条例は、都区財政調整について再算定を行うものでございます。
 第五十号議案、東京都高等学校等教育改革促進基金条例は、東京都立の高等学校等における教育改革を推進するため、基金を設置するものでございます。
 第六十号議案、東京における宅地開発の無電柱化の推進に関する条例は、都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保及び良好な都市景観の創出に寄与するため、宅地開発における無電柱化を推進するものでございます。
 第六十四号議案、東京都小笠原移住定住促進住宅条例は、東京都小笠原住宅の建て替え事業の施行に伴い、新たに小笠原諸島における住民生活の安定及び福祉の向上並びに移住及び定住の促進に資する住宅を設置し、管理するものでございます。
 次に、一部を改正する条例が五十六件ございます。
 第二十九号議案、東京都知事等の給料等に関する条例の一部を改正する条例は、東京都特別職報酬等審議会答申を踏まえ、給料の額を改定するものでございます。
 このほか、給料、報酬等に関するものが十七件ございます。
 第三十二号議案、東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、令和八年度の職員定数を定めるものでございます。
 このほか、職員に関するものが七件ございます。
 第三十三号議案、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区における事務処理の特例に関する規定を改めるものでございます。
 このほか、区市町村に関するものが三件ございます。
 第三十八号議案、東京都行政手続条例の一部を改正する条例は、行政手続法の一部改正を踏まえ、聴聞の通知の方式を改めるものなどでございます。
 第四十四号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、電気自動車等に対する自動車税の種別割の課税免除措置を継続するものなどでございます。
 このほか、都税に関するものが一件ございます。
 第四十九号議案、東京都公益認定等審議会条例の一部を改正する条例は、公益信託に関する法律の施行に伴い、委員の任命に係る規定を整備するものでございます。
 このほか、組織、施設に関するものが一件ございます。
 第六十一号議案、東京都都市整備局関係手数料条例の一部を改正する条例は、関係法令の一部改正に伴い、特例許可申請手数料の名称を変更するものなどでございます。
 このほか、安全・安心に関するものが二件ございます。
 第六十二号議案、高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例の一部を改正する条例は、劇場等において多くの人が利用しやすい客席の整備を図るため、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る劇場等の客席に関する基準を定めるものなどでございます。
 このほか、福祉、保健に関するものが五件ございます。
 第六十五号議案、東京都小笠原住宅条例の一部を改正する条例は、東京都小笠原住宅の建て替え事業の施行に伴い、小笠原住宅の入居後の使用料減額等に係る規定の整備を行うものなどでございます。
 このほか、住宅に関するものが二件ございます。
 第七十三号議案、東京都保健医療局関係手数料条例の一部を改正する条例は、受益者負担の適正化を図るため、手数料の額を改定するものなどでございます。
 このほか、使用料、手数料に関するものが四件ございます。
 第八十二号議案、東京都貸切自動車条例の一部を改正する条例は、道路運送法に係る一般貸切旅客自動車運送事業の運賃、料金の変更命令についての施行を踏まえ、旅客運賃の上限額を改定するものでございます。
 以上のほか、法令改正に伴い、規定を整備するものが三件ございます。
 次に、廃止する条例が一件ございます。
 第六十三号議案、多摩都市計画多摩土地区画整理事業施行規程等を廃止する条例は、事業が終了した土地区画整理事業の施行規程を廃止するものでございます。
 第八十九号議案から第百七号議案までの十九議案は、契約案でございます。
 第八十九号議案、都営住宅七H─一〇六西(府中市栄町一丁目第二)工事その二請負契約など、契約金額の総額は約千六百三十五億円でございます。
 第百八号議案から第百十六号議案までの九議案は、事件案でございます。
 包括外部監査契約の締結についてなど、それぞれ地方自治法等の規定に基づき、議決をお願いするものでございます。
 第百十七号議案から第百二十一号議案までの五議案は、令和七年度最終補正予算案でございます。
 現下の状況を踏まえた物価高騰対策や、今年の夏を見据えた緊急の暑さ対策などの喫緊の課題に対応するとともに、歳入歳出の精査などにより生まれた財源を基金へ積み立てることで、持続可能な財政基盤の構築に取り組んだ結果、一般会計、特別会計及び公営企業会計を合わせまして三千百九十億円を増額するものでございます。
 次に、諮問でございます。
 諮問第一号は、退職手当の支給制限処分について、諮問第二号は、埋蔵施設の使用許可取消し処分について、それぞれ審査請求があったため、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 次に、専決でございます。
 令和七年度東京都一般会計補正予算(第五号)は、二月八日に執行された衆議院議員選挙等に伴い、必要な経費を計上したものでございますが、議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行ったものでございます。
 上程になりました百二十五議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
 まず、東京都教育委員会委員でございます。
 一名の委員が三月十二日に任期満了となりますので、宮原京子氏を再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会委員でございます。
 二名の委員が三月三十一日に任期満了となりますので、松尾弘氏及び川添義弘氏を再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会予備委員でございます。
 一名の予備委員が三月三十一日に任期満了となりますので、磯部達雄氏を再任いたしたいと存じます。
 最後に、東京海区漁業調整委員会委員でございます。
 一名の委員が欠員となっておりますので、森川謙氏を新たに任命いたしたいと存じます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)

○議長(増子博樹君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第五十五条第四項の規定に該当する議案及び地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案については、あらかじめ教育委員会及び人事委員会の意見をそれぞれ徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

○議事部長(小河原靜子君) 教育委員会の回答は、第五十一号議案について異議はないとの意見であります。
 また、人事委員会の回答は、第五十三号議案、第五十六号議案から第五十八号議案、第八十五号議案及び第八十七号議案について、いずれも異議はないとの意見であります。
(速報においては公文省略)

○七十三番(伊藤大輔君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、日程第一から第二十八までについては、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○議長(増子博樹君) ただいまの動議は、起立により採決いたします。
 ただいまの動議のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕

○議長(増子博樹君) 起立多数と認めます。よって、日程第一から第二十八までは、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員の選任について、起立により採決いたします。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕

○議長(増子博樹君) 起立多数と認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を第十五委員会室に招集いたしますので、ご了承願います。
(速報においては委員名簿省略)

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第二十九から第百二十五までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、日程第二十九から第百二十五までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(増子博樹君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都教育委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都教育委員会委員の任命の同意について一件
     宮原 京子
(速報においては公文省略)

○議長(増子博樹君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の任命に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕

○議長(増子博樹君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 追加日程第二及び第三、東京都収用委員会委員の任命の同意について二件を一括議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会委員の任命の同意について二件
     松尾  弘
     川添 義弘
(速報においては公文省略)

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 追加日程第四、東京都収用委員会予備委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会予備委員の任命の同意について一件
     磯部 達雄
(速報においては公文省略)

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 追加日程第五、東京海区漁業調整委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、東京海区漁業調整委員会委員の任命の同意について一件
     森川  謙
(速報においては公文省略)

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 追加日程第六から第十一まで、議員提出議案第一号、東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例外条例五件を一括議題といたします。
 案文は、お手元に配布いたしてあります。
(議案の部参照)

○七十三番(伊藤大輔君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第一号から第六号までについては、趣旨説明を省略し、第一号は財政委員会に、第二号は厚生委員会に、第三号から第六号までは公営企業委員会にそれぞれ付託されることを望みます。

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第一号から第六号までは、趣旨説明を省略し、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。

○議長(増子博樹君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願二件及び陳情七件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(増子博樹君) お諮りいたします。
 明二十八日から三月四日まで五日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(増子博樹君) ご異議なしと認めます。よって、明二十八日から三月四日まで五日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、三月五日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後七時十分散会