○議長(宇田川聡史君) これより日程に入ります。
日程第一から第九十まで、第百七十七号議案、令和六年度東京都一般会計補正予算(第一号)外議案八十九件を一括議題といたします。
本案に関し、提案理由の説明を求めます。
副知事中村倫治君。
〔副知事中村倫治君登壇〕
○副知事(中村倫治君) ただいま上程になりました九十議案についてご説明申し上げます。
初めに、第百七十七号議案は予算案でございます。
物価高騰対策を講じるとともに、学校給食費の市町村負担の軽減など喫緊の課題等に対応するため、一般会計で三百七十七億円を増額するものでございます。
第百七十八号議案から第二百三十六号議案までの五十九議案は条例案でございます。
まず、新設の条例が一件ございます。
第二百十四号議案、東京都カスタマー・ハラスメント防止条例は、公正かつ持続可能な社会の実現に寄与するため、カスタマーハラスメントの防止に関し基本理念を定め、各主体の責務を明らかにするとともに、カスタマーハラスメントの防止に関する施策の基本的な事項を定めるものでございます。
次に、一部を改正する条例が五十八件ございます。
第百八十六号議案、東京都知事の給料等の特例に関する条例の一部を改正する条例は、知事の給料等について、特例措置を継続するものでございます。
第百九十号議案、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例及び第百九十一号議案、市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区及び市町村が処理する事務の範囲に係る規定を改めるものでございます。
このほか、区市町村に関するものが一件ございます。
第百九十三号議案、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例は、いわゆるマイナンバー法の規定に基づき個人番号を利用することができる事務を追加するものでございます。
第百九十八号議案、東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、東京都立立川緑高等学校の新設に伴い規定を整備するものでございます。
第二百五号議案、東京都保護施設等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例は、関係省令の一部改正に伴い、救護施設における個別支援計画の作成に係る規定を設けるものなどでございます。
第二百二十二号議案、東京都葬儀所条例の一部を改正する条例は、東京都青山葬儀所の建て替えに伴い、利用料金の上限額を改定するものなどでございます。
第二百三十六号議案、火災予防条例の一部を改正する条例は、建築基準法の一部改正に伴い、防火対象物の工事等計画に係る規定を整備するものでございます。
以上のほか、刑法等の一部を改正する法律の施行により、拘禁刑が創設されたことに伴い、規定を整備するものなど、法令改正に伴い規定を整備するものが四十九件ございます。
第二百三十七号議案から第二百四十四号議案までの八議案は契約案でございます。
第二百三十七号議案、都立北多摩地区特別支援学校(仮称)(六)新築工事請負契約など、契約金額の総額は約七百六十七億円でございます。
第二百四十五号議案から第二百六十六号議案まで、二十二議案は事件案でございます。
第二百四十五号議案から第二百五十号議案までの六議案は、東京都PCR等検査無料化事業に係る債権の回収を図るため、訴えを提起するもの、第二百五十一号議案及び第二百五十二号議案の二議案は、東日本大震災における原子力発電所の事故に係る損害賠償請求に関して和解するもの、第二百五十三号議案は、船舶上下架用ストラドルキャリアを買い入れるもの、第二百五十四号議案は、練馬城址公園用地として土地を買い入れるもの、第二百五十五号議案は、多摩都市モノレールの延伸に伴い、道路に軌道を敷設することに関して、道路管理者として意見を述べるに際し、軌道法施行令の規定に基づき議会の意見を徴するもの、第二百五十六号議案は、日比谷公園大音楽堂の指定管理者を指定するもの、第二百五十七号議案から第二百六十四号議案までの八議案は、東京消防庁の動力ポンプ及び特種用途自動車を買い入れるもの、第二百六十五号議案は、警視庁警察官の職務執行に伴う損害賠償の額を決定するもの、第二百六十六号議案は、災害救助用携帯トイレを買い入れるものでございます。
上程になりました九十議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
まず、東京都教育委員会委員でございます。
十月十九日に任期満了となります秋山千枝子氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
次に、東京都公安委員会委員でございます。
十月二十三日に任期満了となります江口とし子氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)
○議長(宇田川聡史君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律第五十五条第四項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会及び教育委員会の意見をそれぞれ徴しておきました。
議事部長をして報告いたさせます。
○議事部長(小河原靜子君) 人事委員会の回答は、第百八十三号議案から第百八十五号議案、第百八十七号議案及び第百九十七号議案について、いずれも異議はないとの意見であります。
また、教育委員会の回答は、第百九十六号議案について、異議はないとの意見であります。
六人委任第一一六号
令和六年九月十二日
東京都人事委員会委員長 中西 充
(公印省略)
東京都議会議長 宇田川聡史殿
「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
令和六年九月十一日付六議事第一五〇号をもって、地方公務員法第五条第二項の規定により照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
記
提出議案
一 第百八十三号議案
職員の分限に関する条例の一部を改正する条例
二 第百八十四号議案
東京都職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例
三 第百八十五号議案
職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
四 第百八十七号議案
職員の退職手当に関する条例の一部を
改正する条例
五 第百九十七号議案
学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
意見
異議ありません。
六教総総第一三七八号
令和六年九月十二日
東京都教育委員会教育長 浜 佳葉子
(公印省略)
東京都議会議長 宇田川聡史殿
「都道府県教育委員会の権限に属する事務の一部を、市町村が処理することとする条例」に対する教育委員会の意見聴取について(回答)
令和六年九月十一日付六議事第一五一号をもって、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第五十五条第四項の規定により照会があった議案に係る教育委員会の意見は左記のとおりです。
記
一 提出議案
第百九十六号議案 東京都教育委員会の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
二 意見
一について、異議ありません。
○五十八番(原田あきら君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
ただいま議題となっております議案のうち第百七十七号議案については、二十七人の委員をもって構成する令和六年度九月補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。
○議長(宇田川聡史君) ただいま原田あきら君より、第百七十七号議案については、二十七人の委員をもって構成する令和六年度九月補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託されたい旨の動議が提出されました。
本動議は、起立により採決いたします。
本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(宇田川聡史君) 起立少数と認めます。よって、本動議は否決されました。
○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております日程第一から第九十までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第九十までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)
○議長(宇田川聡史君) 日程第九十一、令和五年度東京都各会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、令和五年度東京都各会計歳入歳出決算の認定について
六財主議第二八二号
令和六年九月十八日
東京都知事 小池百合子
東京都議会議長 宇田川聡史殿
令和五年度東京都各会計歳入歳出決算の認定について
このことについて、地方自治法第二百三十三条第三項及び第五項の規定により、左記のとおり送付しますので、東京都議会の認定をよろしくお願いします。
記
一 令和五年度東京都各会計歳入歳出決算書
二 令和五年度歳入歳出決算事項別明細書
三 令和五年度実質収支に関する調書
四 令和五年度財産に関する調書
五 令和五年度東京都各会計歳入歳出決算審査意見書
六 令和五年度主要施策の成果
七 令和五年度東京都決算参考書
八 令和五年度東京都決算参考書財務諸表
(決算書等省略)
○六十七番(平田みつよし君) 本件は、三十一人の委員をもって構成する令和五年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。
○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、三十一人の委員をもって構成する令和五年度各会計決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
委員の選任について、起立により採決いたします。
委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(宇田川聡史君) 起立多数と認めます。よって、委員はお手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を第十二委員会室に招集いたしますので、ご了承願います。
〔令和五年度各会計決算特別委員名簿は本号末尾(二五二ページ)に掲載〕
○議長(宇田川聡史君) 日程第九十二、令和五年度東京都公営企業各会計決算の認定についてを議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、令和五年度東京都公営企業各会計決算の認定について
六財主議第二八三号
令和六年九月十八日
東京都知事 小池百合子
東京都議会議長 宇田川聡史殿
令和五年度東京都公営企業各会計決算の認定について
このことについて、地方公営企業法第三十条第四項及び第六項の規定により、左記のとおり送付しますので、東京都議会の認定をよろしくお願いします。
記
一 令和五年度東京都中央卸売市場会計決算書及び同決算審査意見書
二 令和五年度東京都都市再開発事業会計決算書及び同決算審査意見書
三 令和五年度東京都臨海地域開発事業会計決算書及び同決算審査意見書
四 令和五年度東京都港湾事業会計決算書及び同決算審査意見書
五 令和五年度東京都交通事業会計決算書及び同決算審査意見書
六 令和五年度東京都高速電車事業会計決算書及び同決算審査意見書
七 令和五年度東京都電気事業会計決算書及び同決算審査意見書
八 令和五年度東京都水道事業会計決算書及び同決算審査意見書
九 令和五年度東京都下水道事業会計決算書及び同決算審査意見書
(決算書等省略)
○六十七番(平田みつよし君) 本件は、二十三人の委員をもって構成する令和五年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。
○議長(宇田川聡史君) ただいまの動議は、起立により採決いたします。
ただいまの動議のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(宇田川聡史君) 起立多数と認めます。よって、本件は、二十三人の委員をもって構成する令和五年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
委員の選任について、起立により採決いたします。
委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(宇田川聡史君) 起立多数と認めます。よって、委員はお手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を第四委員会室に招集いたしますので、ご了承願います。
〔令和五年度公営企業会計決算特別委員名簿は本号末尾(二五二ページ)に掲載〕
○議長(宇田川聡史君) これより追加日程に入ります。
追加日程第一、東京都教育委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都教育委員会委員の任命の同意について一件
六財主議第二七七号
令和六年九月十八日
東京都知事 小池百合子
東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都教育委員会委員の任命の同意について(依頼)
このことについて、左記の者は令和六年十月十九日任期満了となるため、再び任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第二項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
記
秋山千枝子
略歴
現住所 東京都三鷹市
秋山千枝子
昭和三十三年二月十八日生(六十六歳)
昭和五十九年三月 福岡大学医学部卒業
昭和五十九年六月 福岡大学医学部小児科学教室入局
昭和六十三年七月 財団法人多摩緑成会緑成会整育園小児科
平成九年九月 あきやま子どもクリニック院長
平成十二年八月 医療法人社団千実会理事長
平成十六年十月 三鷹市教育委員会委員
平成二十二年六月 三鷹市教育委員会委員長
平成二十二年七月 東京都児童福祉審議会委員
平成二十六年九月 厚生労働省社会保障審議会専門委員
令和元年六月 社会福祉法人子どもの虐待防止センターアドバイザー
令和二年一月 厚生労働省成育医療等協議会委員
令和二年五月 公益社団法人日本小児保健協会監事
令和二年五月 公益社団法人日本小児科学会理事会諮問委員
令和三年九月 東京都母子保健運営協議会委員
令和四年四月 中野区児童福祉審議会委員
令和五年四月 こども家庭庁こども家庭審議会成育医療等分科会委員
令和五年六月 公益社団法人三鷹市医師会理事
現在 医療法人社団千実会理事長
東京都児童福祉審議会委員
社会福祉法人子どもの虐待防止センターアドバイザー
公益社団法人日本小児保健協会監事
公益社団法人日本小児科学会理事会諮問委員
東京都母子保健運営協議会委員
中野区児童福祉審議会委員
こども家庭庁こども家庭審議会成育医療等分科会委員
公益社団法人三鷹市医師会理事
○議長(宇田川聡史君) 本件は、起立により採決いたします。
本件は、知事の任命に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(宇田川聡史君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。
○議長(宇田川聡史君) 追加日程第二、東京都公安委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔小河原議事部長朗読〕
一、東京都公安委員会委員の任命の同意について一件
六財主議第二七八号
令和六年九月十八日
東京都知事 小池百合子
東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都公安委員会委員の任命の同意について(依頼)
このことについて、左記の者は令和六年十月二十三日任期満了となるため、再び任命したいので、警察法第三十九条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
記
江口とし子
略歴
現住所 東京都世田谷区
江口とし子
昭和三十年二月二十六日生(六十九歳)
昭和五十二年三月 東京大学法学部卒業
昭和五十三年十月 司法試験合格
昭和五十六年四月 東京地方裁判所判事補
昭和五十九年四月 静岡地方裁判所浜松支部判事補
静岡家庭裁判所浜松支部判事補
昭和六十二年四月 最高裁判所民事局付(東京地方裁判所判事補)
平成二年四月 名古屋地方裁判所判事補
平成三年四月 名古屋地方裁判所判事
平成五年四月 東京地方裁判所判事
平成八年四月 法務省訟務局付
平成十年四月 法務省訟務局参事官
平成十一年七月 東京地方裁判所判事
平成十二年四月 東京高等裁判所判事
平成十三年三月 司法研修所教官(東京高等裁判所判事)
平成十七年七月 東京高等裁判所判事
平成十九年四月 横浜地方裁判所民事部総括判事
平成二十四年四月 東京高等裁判所判事
平成二十五年十二月 長崎地方裁判所所長
平成二十六年十一月 大阪高等裁判所民事部総括判事
令和二年二月 定年退官
令和三年十月 東京都公安委員会委員
令和四年六月 原子力損害賠償紛争審査会委員
現在 東京都公安委員会委員
○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。
○議長(宇田川聡史君) 追加日程第三及び第四、議員提出議案第七号、東京都児童育成手当に関する条例の一部を改正する条例ほか条例一件を一括議題といたします。
案文は、お手元に配布いたしてあります。
(議案の部参照)
○六十七番(平田みつよし君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第七号及び第八号については、趣旨説明を省略し、第七号は厚生委員会に、第八号は環境・建設委員会にそれぞれ付託されることを望みます。
○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第七号及び第八号は、趣旨説明を省略し、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
○議長(宇田川聡史君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
受理いたしました請願四件及び陳情十八件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)
○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
明二十七日から十月三日まで七日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、明二十七日から十月三日まで七日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
なお、次回の会議は、十月四日午後一時に開きます。
以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
午後六時四十五分散会
Copyright © 1999
Tokyo Metropolitan Assembly All Rights Reserved.