令和六年東京都議会会議録第四号

○議長(宇田川聡史君) これより日程に入ります。
 日程第一から第百四十八まで、第一号議案、令和六年度東京都一般会計予算外議案百四十四件、諮問二件、専決一件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事中村倫治君。
   〔副知事中村倫治君登壇〕

○副知事(中村倫治君) ただいま上程になりました百四十八議案についてご説明申し上げます。
 第一号議案から第二十八号議案までの二十八議案は、令和六年度予算案でございます。
 変化する社会情勢の中、東京、日本の輝かしい未来を切り開くため、産業や経済、社会の構造転換に挑み、一人一人が輝く明るい未来の東京を実現する予算と位置づけ、編成いたしました。
 第一号議案は一般会計予算でございまして、総額八兆四千五百三十億円を計上しております。
 第二号議案から第十九号議案までの十八議案は、特別会計予算でございます。それぞれの事業に必要な経費として、総額六兆一千九百八億円を計上しております。
 第二十号議案から第二十八号議案までの九議案は、公営企業会計予算でございます。交通、水道、下水道などの経営に要する経費として、総額一兆九千百四十六億円を計上しております。
 第二十九号議案から第百十八号議案まで及び第百四十三号議案から第百四十五号議案までの九十三議案は、条例案でございます。
 まず、新設の条例が四件ございます。
 第三十九号議案、令和五年度分の都及び特別区並びに特別区相互間の財政調整の特例に関する条例は、都区財政調整について再算定を行うものであります。
 第五十三号議案、東京都公立学校情報機器整備基金条例は、公立学校における情報機器の整備を推進するため、基金を設置するものでございます。
 第六十四号議案、宅地造成及び特定盛土等規制法施行条例は、宅地造成及び特定盛土等に伴う災害を防止するため、必要な事項を定めるものでございます。
 第八十三号議案、東京都女性自立支援施設の設備及び運営の基準に関する条例は、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律の施行に伴い、女性自立支援施設の設備及び運営に関する基準を定めるものでございます。
 次に、一部を改正する条例が八十七件ございます。
 第三十号議案、東京都知事等の給料等に関する条例の一部を改正する条例は、東京都特別職報酬等審議会答申を踏まえ、給料の額を改定するものでございます。
 このほか、給料、報酬等に関するものが十六件ございます。
 第三十三号議案、東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、令和六年度の職員定数を定めるものでございます。
 このほか、職員に関するものが四件ございます。
 第三十四号議案、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区における事務処理の特例に関する規定を改めるものでございます。
 このほか、区市町村に関するものが四件ございます。
 第四十七号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、小規模住宅用地に係る都市計画税の軽減措置を継続するものでございます。
 第五十二号議案、東京都体育施設条例の一部を改正する条例は、東京辰巳アイスアリーナの新設等に伴い、利用料金に係る規定を設けるものなどでございます。
 このほか、使用料、手数料に関するものが十四件ございます。
 第六十二号議案、東京都屋外広告物条例の一部を改正する条例は、屋外広告物法の規定に基づき、町田市が処理する事務の範囲を定めるものなどでございます。
 第六十九号議案、東京都養護老人ホームの設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例外十四件は、基準を定める省令の一部改正等に伴い、規定を整備するものでございます。
 このほか、福祉、保健に関するものが三件ございます。
 第八十二号議案、東京都児童相談所条例の一部を改正する条例は、東京都練馬児童相談所の設置に伴い、規定を整備するものでございます。
 このほか、組織、施設に関するものが三件ございます。
 第百十八号議案、火災予防条例の一部を改正する条例は、建築基準法の一部改正を踏まえ、屋内消火栓設備に関する基準等について規定を整備するものでございます。
 第百四十四号議案、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例は、公共用水域に排出する汚水の規制基準を改めるものなどでございます。
 以上のほか、法令改正に伴い、規定を整備するものが十九件ございます。
 次に、廃止する条例が二件ございます。
 第六十三号議案、東京都市計画事業汐留土地区画整理事業施行規程等を廃止する条例は、事業終了した土地区画整理事業等の施行規程を廃止するものでございます。
 第七十六号議案、東京都指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営の基準に関する条例を廃止する条例は、指定介護療養型医療施設の廃止に伴い、条例を廃止するものでございます。
 第百十九号議案から第百二十八号議案までの十議案は、契約案でございます。
 第百十九号議案、都営住宅五H―一三一東(北区桐ケ丘二丁目GN十二街区)工事請負契約など、契約金額の総額は約百五十五億円でございます。
 第百二十九号議案から第百三十四号議案までの六議案は、事件案でございます。
 東京都公立大学法人定款の変更や包括外部監査契約の締結など、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
 第百三十五号議案から第百四十二号議案までの八議案は、令和五年度最終補正予算案でございます。
 都民生活に関わる必要な事項に加え、国の補正予算関連など補正が必要な事項について所要の経費を計上するとともに、予算の執行過程における歳出及び歳入の精査や都税収入の伸びなどにより生まれた財源を基金へ積み立てることで持続可能な財政基盤の構築に取り組んだ結果、一般会計、特別会計及び公営企業会計を合わせまして一千十四億円を増額するものでございます。
 次に、諮問でございます。
 諮問第一号及び第二号は、いずれも東京都立広尾看護専門学校長が行った授業料減額、免除審査決定処分について審査請求があったため、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 次に、専決でございます。
 検察官が公訴を取り消した刑事事件に係る国家賠償請求事件の控訴提起については、控訴期間内に議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行ったものでございます。
 上程になりました百四十八議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
 まず、東京都収用委員会委員でございます。
 二名の委員が三月三十一日に、また、一名の委員が四月九日に任期満了となりますので、関葉子氏、原若葉氏及び千代田有子氏を再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会予備委員でございます。
 一名の予備委員が三月三十一日に任期満了となりますので、深道祐子氏を再任いたしたいと存じます。
 最後に、東京都固定資産評価審査委員会委員でございます。
 五名の委員が三月三十一日に任期満了となりますので、土屋博訓氏、高橋康夫氏、田村香代氏及び奥田よし子氏を再任し、柴田佳子氏を新たに選任いたしたいと存じます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)

○議長(宇田川聡史君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第五十五条第四項の規定に該当する議案及び地方自治法第二百四十三条の二第二項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会、教育委員会及び監査委員の意見をそれぞれ徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

○議事部長(古賀元浩君) 人事委員会の回答は、第三十二号議案及び第五十八号議案から第六十号議案について、いずれも異議はないとの意見であります。
 教育委員会の回答は、第五十四号議案について異議はないとの意見であります。
 また、監査委員の回答は、第百四十三号議案について異議はないとの意見であります。

五人委任第二六一号
令和六年二月十四日
東京都人事委員会委員長 中西  充
(公印省略)
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 令和六年二月十三日付五議事第四〇〇号をもって、地方公務員法第五条第二項の規定により照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
       記
   提出議案
一 第三十二号議案
非常勤職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例
二 第五十八号議案
都立学校等に勤務する講師の報酬等に関する条例の一部を改正する条例
三 第五十九号議案
学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
四 第六十号議案
東京都教育委員会職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
   意見
異議ありません。

五教総総第二五一六号
令和六年二月十六日
東京都教育委員会教育長 浜 佳葉子
(公印省略)
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
「都道府県教育委員会の権限に属する事務の一部を、市町村が処理することとする条例」に対する教育委員会の意見聴取について(回答)
 令和六年二月十三日付五議事第四〇一号をもって、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第五十五条第四項の規定により照会があった議案に係る教育委員会の意見は左記のとおりです。
       記
一 提出議案
第五十四号議案 東京都教育委員会の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
二 意見
一について、異議ありません。

五監総第八二六号
令和六年二月十五日
東京都監査委員 鈴木 章浩
同       小山くにひこ
同       茂垣 之雄
同       松本正一郎
同       後藤 靖子
(公印省略)
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
「東京都知事等の損害賠償責任の一部免責に関する条例」に対する監査委員の意見聴取について(回答)
 令和六年二月十三日付五議事第四〇二号をもって、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百四十三条の二第二項の規定により照会のあった議案に係る監査委員の意見は、左記のとおりです。
       記
   提出議案
 第百四十三号議案
東京都知事等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例
   意見
異議ありません。

○六十七番(鈴木純君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、日程第一から第二十八までについては、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○議長(宇田川聡史君) ただいまの動議は、起立により採決いたします。
 ただいまの動議のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(宇田川聡史君) 起立多数と認めます。よって、日程第一から第二十八までは、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員の選任について、起立により採決いたします。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(宇田川聡史君) 起立多数と認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を第十五委員会室に招集いたしますので、ご了承願います。
〔予算特別委員名簿は本号末尾(三四六ページ)に掲載〕

○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第二十九から第百四十八までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、日程第二十九から第百四十八までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(宇田川聡史君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一から第三まで、東京都収用委員会委員の任命の同意について三件を一括議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会委員の任命の同意について三件

五財主議第五三〇号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     関  葉子

      略歴
現住所 東京都渋谷区
関  葉子
昭和四十五年八月三十日生(五十三歳)
平成七年三月    東京大学経済学部卒業
平成七年四月    監査法人トーマツ入所
平成十四年十月   弁護士登録
平成十八年六月   日本弁護士連合会行政訴訟センター委員
平成十八年十一月  銀座プライム法律事務所入所
平成十九年四月   国士舘大学非常勤講師
平成二十二年八月  東京都国土利用審議会委員
平成二十五年七月  東京都収用委員会予備委員
平成二十六年四月  国士舘大学法学部教授
平成二十七年四月  国士舘大学大学院法学研究科教授
平成二十九年十二月 東京都建築審査会委員
平成三十年四月   東京都収用委員会委員
令和二年四月    国士舘大学大学院総合知的財産法学研究科教授
現在        国士舘大学大学院総合知的財産法学研究科教授
国士舘大学法学部教授
弁護士

五財主議第五三一号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     原  若葉

      略歴
現住所 東京都品川区
原  若葉
昭和三十九年四月六日生(五十九歳)
昭和六十三年三月  慶應義塾大学法学部卒業
平成二年四月    弁護士登録
平成五年五月    コロンビア大学ロースクール修士課程修了
平成十五年十月   外務省条約局国際協定課・国際法局経済社会条約官室課長補佐
平成二十年四月   外務省経済局知的財産室課長補佐
平成二十二年五月  独立行政法人国際協力機構(JICA)非常勤客員専門員
平成二十二年六月  日本女性法律家協会副会長
平成二十四年四月  日本司法支援センター(法テラス)本部第一事業部長
平成二十六年十二月 独立行政法人国際協力機構(JICA)長期派遣専門家(司法アドバイザー、コートジボワール共和国司法省大臣官房技術顧問)
平成三十一年四月  東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構・持続的平和研究センター特任研究員
令和三年四月    東京都収用委員会委員
現在        弁護士

五財主議第五三二号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年四月九日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     千代田有子

      略歴
現住所 東京都新宿区
千代田有子
昭和三十六年一月十四日生(六十三歳)
昭和五十八年三月 上智大学法学部卒業
平成六年四月   弁護士登録
平成十一年六月  ペンシルバニア大学ロースクール修士課程修了
平成十八年九月  財団法人交通事故紛争処理センター嘱託弁護士
平成二十年四月  日本女性法律家協会副会長
         東京簡易裁判所民事調停委員
平成二十三年四月 内閣府男女共同参画推進連携会議有識者議員
         第一東京弁護士会副会長
平成二十四年四月 公正取引委員会内部通報・相談窓口
平成二十六年四月 公益財団法人自動車製造物責任相談センター審査委員
平成三十年四月  東京都行政不服審査会委員
平成三十一年四月 日本弁護士連合会常務理事
令和三年四月   東京都収用委員会委員
現在       弁護士

○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(宇田川聡史君) 追加日程第四、東京都収用委員会予備委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会予備委員の任命の同意について一件

五財主議第五三三号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都収用委員会予備委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     深道 祐子

      略歴
現住所 東京都豊島区
深道 祐子
昭和三十三年十一月八日生(六十五歳)
昭和五十七年三月 成城大学法学部卒業
平成十七年十月  弁護士登録
平成二十一年九月 総務省受信障害対策紛争処理事業相談員及び調停員
平成二十四年四月 厚生労働省東京労働局東京紛争調整委員会委員
平成二十四年九月 東京弁護士会住宅紛争審査会紛争処理委員
平成二十五年七月 東京弁護士会あっせん人・仲裁人
平成二十八年六月 日本女性法律家協会副会長
平成三十一年四月 東京都障害者介護給付費等不服審査会委員
令和元年十一月  厚生労働省東京労働局東京地方労働審議会委員
令和三年四月   東京都収用委員会予備委員
令和四年四月   最高裁判所家事調停委員(東京家庭裁判所所属)
令和五年二月   中央労働委員会委員
現在       弁護士

○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(宇田川聡史君) 追加日程第五から第九まで、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件を一括議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件

五財主議第五三四号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     土屋 博訓

      略歴
現住所 東京都大田区
土屋 博訓
昭和四十年十二月十五日生(五十八歳)
平成三年三月    東京都立大学大学院工学研究科修了
平成三年四月    株式会社日本設計入社
平成六年四月    株式会社日本設計主任技師
平成十三年一月   一級建築士免許登録
平成十六年三月   構造設計専攻建築士登録
平成十八年三月   JSCA建築構造士登録
平成十八年十月   株式会社日本設計構造設計群構造設計グループシニアエンジニア
平成二十一年四月  構造設計一級建築士交付
          株式会社日本設計構造設計群構造設計グループ長
平成二十五年六月  一般社団法人日本建築構造技術者協会法制委員長
平成三十年十月   株式会社日本設計技術管理部技術支援グループシニアオフィサー
令和三年四月    東京都固定資産評価審査委員会委員
現在        一級建築士
構造設計一級建築士
株式会社日本設計技術管理部技術支援グループシニアオフィサー

五財主議第五三五号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     高橋 康夫

      略歴
現住所 東京都杉並区
高橋 康夫
昭和四十七年四月二十一日生(五十一歳)
平成八年三月    早稲田大学法学部卒業
平成十五年十一月  司法試験合格
平成十七年十月   弁護士登録
          野田総合法律事務所入所
平成二十四年四月  東京法務局訟務部
平成二十六年七月  名古屋国税不服審判所静岡支所
平成二十八年七月  東京国税不服審判所
平成二十九年七月  アイランド新宿法律事務所入所
平成三十年二月   税理士登録
令和元年五月    TH総合法律事務所入所
令和三年四月    東京都固定資産評価審査委員会委員
現在        弁護士
税理士
TH総合法律事務所

五財主議第五三六号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     田村 香代

      略歴
現住所 東京都中央区
田村 香代
昭和五十二年八月三日生(四十六歳)
平成十三年三月   早稲田大学政治経済学部卒業
平成十五年十一月  司法試験合格
平成十七年九月   弁護士登録
          田島正広法律事務所入所
平成二十一年十一月 辻誠法律事務所入所
平成三十年四月   東京家庭裁判所家事調停委員
平成三十一年一月  東京地方裁判所鑑定委員
令和三年四月    東京弁護士会常議員
令和四年七月    東京都固定資産評価審査委員会委員
現在        弁護士
辻誠法律事務所

五財主議第五三七号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和六年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     奥田よし子

      略歴
現住所 東京都杉並区
奥田よし子
昭和三十年九月八日生(六十八歳)
昭和五十四年三月  日本大学商学部卒業
昭和六十三年十二月 宅地建物取引主任者資格取得
平成四年四月    税理士登録
          奥田よし子税理士事務所開業
平成二十二年四月  東京都財産価格審議会委員
令和元年六月    東京税理士会理事
令和三年四月    東京都固定資産評価審査委員会委員
現在        税理士
奥田よし子税理士事務所

五財主議第五三八号
令和六年二月二十日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 宇田川聡史殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員木下典子は令和六年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     柴田 佳子

      略歴
現住所 東京都中央区
柴田 佳子
昭和五十三年一月二十日生(四十六歳)
平成十三年三月   東京女子大学現代文化学部卒業
平成十三年四月   TIS株式会社入社
平成十八年一月   株式会社ナイスエステート入社
平成二十五年十二月 株式会社中央不動産鑑定所入社
平成三十年三月   不動産鑑定士登録
令和四年一月    株式会社中央不動産鑑定所評価本部調査役
現在        不動産鑑定士
株式会社中央不動産鑑定所評価本部調査役

○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(宇田川聡史君) 追加日程第十及び第十一、議員提出議案第一号、東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例外条例一件を一括議題といたします。
 案文は、お手元に配布いたしてあります。
(議案の部参照)

○六十七番(鈴木純君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第一号及び第二号については、趣旨説明を省略し、第一号は財政委員会に、第二号は厚生委員会にそれぞれ付託されることを望みます。

○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第一号及び第二号は、趣旨説明を省略し、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。

○議長(宇田川聡史君) 陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました陳情二件は、お手元に配布の陳情付託事項表のとおり、都市整備委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(宇田川聡史君) お諮りいたします。
 明三月一日から五日まで五日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(宇田川聡史君) ご異議なしと認めます。よって、明三月一日から五日まで五日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、三月六日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後七時一分散会