令和六年東京都議会会議録第四号〔速報版〕

○議長(宇田川聡史君) 六番上田令子さん。
   〔六番上田令子君登壇〕

○六番(上田令子君) 二〇二〇年十一月三十日、町田市立小学校六年女子児童がいじめを訴える遺書を残し自殺し、足かけ四年の歳月がたとうとしております。
 うざい、死んでほしい。学校貸与のタブレットのチャット機能を使った新たないじめは衝撃的でした。ほかにも、絶縁を宣言されて、その後、うそだと告げられる縁切りどっきりなど、数々のいじめがあり、学校アンケートでいじめを把握していながらも保護者には伝えない等対策を怠り、被害者は放置されました。
 女児を苦しめた児童による女児の殺し方ノートは、学校へ提出されていたのに、遺族が証拠保全手続を取る半年後まで明らかにされることなく、隠蔽のそしりも受けかねません。
 校長はじめ、教員七人がおかしなことに一斉異動となり、校長は特別区の教育長に栄転をしました。
 今月二十一日、調査委員会がいじめを認定するも、自殺との因果関係を特定できないとする報告書を市長に提出。遺族は調査不十分、非常に不信感を抱いたと表明。どれもこれも遺族の気持ちを逆なでするような事態が起こり続け、今日に至っております。
 いじめ自死根絶を願い、一般論として伺います。
 校長、副校長含め、複数一斉異動をすることは極めて珍しく思いますが、自殺等重大事故があった際の人事異動の考え方と、教育長選任をする区市町村議会への情報提供は不可欠と考えますので、所見を伺います。
 報告書では殺し方ノートがいじめに該当しないとし、首をかしげざるを得ません。調査委員会の中立性が長年厳しく問われております。加害者のいい分に偏り、遺族に寄り添えていないという声はごもっともで、遺族側の意見を反映するため最大限努力すべきです。
 中立性の担保につき、いじめ防止対策法、学校保健安全法の理念に基づいた所見を伺います。
 報告書では、自死当日、遺族からいじめが原因との疑いの申出があり、二十八条調査とすべき事案、いじめと自死の因果関係については触れていないこと、遺族への対応が不十分と指摘。チャットの書き込みも保存せず、報告書も公表前に遺族へ渡していなかったとのことです。
 今後、速やかな二十八条調査の実現、いじめと自死の因果関係の特定、遺族への真摯な対応、証拠保全の徹底につき、都の対策と教育長の意気込みを伺います。
 指導提要では、公私の区別は設けていないことから、不適切指導は私立にも制限されるべきですが、私立高二男子生徒指導死の再調査要望が昨年二月、知事と議会に提出されるも、都は、それぞれの学校において適切に対応ととどまっております。
 今般、私立無償化に当たり多額の税を投入し、その教育を保障しようとしています。この都の動きに照らすならば、重大事故に関して、関連法に基づき私立にも積極的に子供を守るために関わるべきです。再調査の権限者である知事の所見を伺います。
 太陽光パネル義務化についてです。
 能登半島地震直後、パネル感電につき、経産省から注意喚起がなされました。
 首都直下型地震の不安を都民が抱える中、条例施行が来年四月に迫ってきています。
 パネル設置後に災害により墜落、水没し、救助作業において感電により死傷者が出たり復旧が遅れた場合、都は責任を負うのでしょうか。負う場合、どのような対応を想定しているのか、訴訟となり敗訴した場合は重大な責任となることから、知事の所見を伺います。
 和歌山県で先月、山林火災でメガソーラーが燃え、感電の危険に遭いながらの消火活動となりました。これを受け、消防対策を消防団も含め伺います。
 設置義務づけで何トンのCO2の削減を見込み、それによる気温低下は何度を想定しているのでしょうか。
 サステーナブルエネルギーファンド第一号として、北海道豊富町で風力発電事業に投資するとのことです。ファンドの運用主体と投資先の事業主体が重なる点について懸念するものです。
 世界的にもESGファンドが大暴落しているというのに、なぜ税金十億もかけてやらねばならないのでしょうか。都民生活の何に寄与するのか、技術力を要する利益相反のチェックをどう行い、資金回収のめどをどう立てるのか、支払い想定が運用益など上回らないか、公益が加わるので撤退時期の判断が鈍らないのか、確認します。
 防衛省は、風車が自衛隊のレーダーなどに影響を及ぼす可能性があるとして、風力発電建設規制をする方針を固めています。
 予定地には圏内に自衛隊基地がありますが、問題はないですか。国際緊張を鑑み、国防最優先とすべきと考えます。元防衛大臣である知事の所見を伺います。
 回収不能リスクの高い外国人起業家の資金調達支援事業ですが、予算八千七百万円、実績は僅か三件、千八百万円の事業です。これは必要ないと事業評価し、廃止すべきではないですか。所見を伺います。
 また、事業計画認定を外部に委託している費用の方が高かったら噴飯物ですから、その額もお示しください。
 デフリンピックについて、エンブレムバッジを十万個作成しておりますが、五万人いる聴覚障害者の手元に行き渡っていないようです。私は差し上げてしまって、持っておりません。
 当事者を置き去りにして機運醸成というのも本末転倒であることから、悉皆配布を求めますが、いかがでしょうか。
 都民の話題騒然、約五十億プロジェクションマッピングです。
 東京工芸大調査では、偶然遭遇したら立ち止まって見学しそうが最もアンケートで多かったそうです。費用対効果に懸念を抱きます。
 前年度までの実績で、実施前後の観光客増減推移のデータをお示しください。
 世界最大ということですから、世界最大の電力を使うはずです。夜なのに太陽光発電による電力を使うとのことです。
 都庁を照らす、TOKYO Night & Light、七億円ですね。期間中、電力量をどのぐらい使うのか、明示ください。
 議事堂にしかない、この上ですね、パネルだけではとっても賄い切れません。どのように電力調達をするのか、ご説明の上、CO2排出量もお示しください。
 神宮外苑再開発です。
 外苑は、国民が公平に低廉な料金で利用できる民主運営を前提に、相場の半額で国から譲渡されました。
 現在、真逆の姿に成り果て、サザンオールスターズの再開発批判ソングが日々コマーシャルで流れ、前代未聞の樹木伐採延期となりまして今日に至ります。
 もともと都民の憩いの場だった歴史ある公園に、高層ビルを建て景観を壊し、不動産事業者が有料施設に変える。そのために都知事は地区計画を指定、変更してきました。ハイドパークやセントラルパークに英米のガバナーが高層ビルを建てることはあり得ないといえば、お分かりになりますよね。
 都知事の地区計画の指定は、都民にとってどのような益をもたらしたのでしょうか。現状、不動産事業者の利益しか見えてきていませんので、知事の所見を伺います。
 葛西臨海水族園について、現在の水辺とつながる屋外展示、取り戻した自然を壊すこと自体、持続的に発展していく再整備の理念に反します。
 これまで、事業者決定から一年半、配置図さえ公表してきませんでしたが、都が改修可能な施設としていたにもかかわらず、なぜさきの委員会で淡水生物館は利活用しないと突如答弁し、なぜ今まで説明してこなかったのか伺います。
 新たな室内展示のどこがカワセミも来る今の自然環境に勝るのか伺います。
 樹木の移植伐採費用、淡水生物館と地下六十メートルのくい及び展示造形と流れの撤去費用と、動植物の育成と管理に費やしたこれまでの経費の総合計金額をお示しください。
 都は、千四百本の樹木が伐採されると流布されているが事実ではないとしていますが、何が事実で何が事実ではないのでしょうか、ご説明ください。
 当初三本だったところ、突如四百本となった移植したら枯れるという注意木ですが、移植しなかったら対象にならないのではないでしょうか。移植先もお示しください。
 ちまたで幻のB案と呼ばれる採用されなかったTAL案につき、著作権法では地方公共団体の提出は事業者の同意なく公表ができるとし、公表をしないという事業者間との取決めも存在していないことは確認しております。改めて公表を求めます。
 政治倫理についてです。
 都民ファーストの会は政治資金パーティーを開催しております。同会から令和二年は十五人、令和四年は十人の都議が合計二千八百三十一万円もの寄附を受け取り、かなりの金額となっております。コロナで開催されなかった年には寄附がありませんでした。
 収支報告に載せたからよいという問題ではなく、現在、国の方でも政倫審が開かれ、パーティー券の在り方自体が問われています。購入企業との癒着や便宜を図ることが危惧されるからです。
 都民ファーストの会は、パー券収入を都議へキックバックしているのでしょうか。ご自身もパーティーをされていますので、政治倫理上の是非、今後もパー券を売り続けるのか、都議に寄附という形で戻し続けるのか、特別顧問である知事に伺います。
 知事の政治団体百乃会です。
 二〇一九年六月、区有地と民有地を交換された方から通算三百四十万円、神宮外苑周辺商店会関係者からは二百八十万円、都の請負業者からは百五十万円寄附を受けております。利害調整などあってはならないので、因果関係の有無を確認させてください。
 小池都政となってから在京イスラム諸国外交団情報連絡会が度々開催されています。海外出張も都立高国際交流プログラムも中東諸国が大きなウエートを占め始め、都市外交の域をはるかに超えています。外交は国の専権事項であるはずなのに、都市がここまで中東との関係を突出、肩入れする理由はなぜなのか、知事に伺います。
 うそつきは泥棒の始まりと私は父に厳しくいわれて育ちました。
 カイロ大首席卒業というのは誤りだったことは、知事もお認めになっているところです。
 勉強をろくにせず大学を卒業する例は、かつて日本でも横行しておりましたし、私もその一人なのかもしれません。
 ここまで来ると、知事のアラビア語が堪能かどうかは、もはや都民の誰も、私も期待せず、唯一関心を持っているのは詐称、虚偽の有無であります。
 昨年十一月、私は「女帝 小池百合子」に登場する知事とカイロ大学時代に同居していた北原百代さんのお話を伺ってきました。
 知事は、度々落第するも、一九七六年十月、必要な条件を満たして飛び級のごとく卒業したことがるる指摘されております。
 直後、エジプト大統領夫人エスコートで急遽帰国をされます。この頃、必死になって必要な条件を満たす勉強をしていたはずだった頃、エジプト航空ハイジャック事件が発生しました。
 不思議なことに、当時のこの新聞記事では、コメントされた若き知事の身分が、カイロ大生ではなく日本航空駐在員になっており、働きながらクリアできた条件が気になって仕方がございません。
 この必要な条件とは何だったのか、学籍番号は何番だったのか、詳しくご説明ください。
 以上、再質問を留保し、質疑を一旦終わります。
   〔教育長浜佳葉子君登壇〕

○教育長(浜佳葉子君) 上田令子議員の一般質問にお答えします。
 まず、人事異動及び教育長選任についてでございますが、学校教職員の人事異動については、学校ごとの教育課題や実情等を総合的に勘案して実施しております。
 また、教育長選任に当たっては、各自治体において、議会の同意を得て行われているものと認識しております。
 次に、調査委員会の中立性についてでございますが、各自治体における調査組織の委員の選定は、いじめ防止対策推進法等を踏まえた規則等により、調査の公平性、中立性を確保して、事案ごとに行っていると認識しております。
 次に、いじめ問題への対応についてでございますが、都教育委員会は、いじめ総合対策の中で、いじめ防止対策推進法を踏まえた重大事態への対処の在り方を具体的に示すなど、教育委員会や学校における取組の徹底を図っております。
   〔東京都技監中島高志君登壇〕

○東京都技監(中島高志君) 六点のご質問にお答えいたします。
 初めに、葛西臨海水族園整備等事業についてでございますが、淡水生物については、昨年度来、既に新施設の本館内で展示を行う旨を説明してございます。
 次に、淡水生物の展示についてでございますが、新施設では、本館内で東京の川の源流から河口に至るまでの場面を体系的に展示するほか、里山の水辺環境も展示し、淡水の生態系を一体的に観察できるようにいたします。
 次に、工事費等の内訳についてでございますが、実施設計において、事業者が工事費の積算書を提出することとなってございます。
 また、個々の場所の維持管理経費の算定は困難でございます。
 次に、新施設の計画敷地内の植栽樹木についてでございますが、既に公表しているとおり、整備工事の影響を受ける樹木は樹木診断を実施の上移植し、共生の杜の整備に活用するなど生かしていくこととしております。
 なお、保存、移植の対象となる樹木の本数については、ホームページに正確な情報を掲載してございます。
 次に、樹木の移植についてでございますが、ご質問の数字は調査対象などが異なるものであると認識してございます。
 整備工事の影響を受ける樹木は、外来種や倒木等の危険がある樹木、健全度等に問題があり移植しても枯れる可能性が高い樹木など除き、移植して共生の杜に活用するなど生かしていくこととしてございます。
 最後に、入札参加者の提案の取扱いについてでございますが、契約に至らなかった入札参加者の提案につきましては、入札説明書の中で、都による事業者選定過程等の説明以外の目的には使用しない旨を明記してございます。
   〔生活文化スポーツ局長横山英樹君登壇〕

○生活文化スポーツ局長(横山英樹君) 二点のご質問にお答えいたします。
 まず、私立学校における重大事故への対応についてでございますが、重大事故が発生した際には、法令や国の指針等に基づき学校が調査をし、必要な対応を行うこととなっております。
 都は、日頃から、法令等にのっとって適切な対応を取るよう学校に促すとともに、生徒や保護者から意見、相談があった場合には、学校に対して適宜情報提供し、必要な指導助言を行っております。
 次に、デフリンピックのエンブレムバッジについてでございますが、区市町村や各種スポーツイベント等を通じまして幅広く配布をしております。
 また、全日本ろうあ連盟や東京都聴覚障害者連盟などの団体や都内のろう学校にも調整の上、必要数を渡しております。
   〔環境局長栗岡祥一君登壇〕

○環境局長(栗岡祥一君) 二点のご質問にお答えいたします。
 まず、太陽光パネルに係る災害時の取扱いについてでございますが、現時点でさきの地震でのパネルに起因する被害は確認されてございません。
 都は、あらゆる災害を想定した留意点等を周知してございます。
 次に、太陽光パネル設置義務化の効果についてでございますが、Q&A等で示していますとおり、CO2削減効果は二〇三〇年で年間四十三万トンを見込んでございます。
 なお、パリ協定では、世界で一・五度以内に抑える目標が示されてございます。
   〔消防総監吉田義実君登壇〕

○消防総監(吉田義実君) 太陽光発電設備への消火活動についてでございますが、消防隊員は、必要に応じ、発電を抑制するカバーや絶縁性の高い防護衣等を活用し、活動時の安全を確保しております。
 また、消防団員も、消防署隊と連携した活動を原則とし、安全に十分配意した災害活動を行っております。
   〔スタートアップ・国際金融都市戦略室長吉村恵一君登壇〕

○スタートアップ・国際金融都市戦略室長(吉村恵一君) 二点のご質問にお答えいたします。
 まず、サステーナブルエネルギーファンドについてでございます。
 本ファンドは、都の出資を呼び水に民間資金やノウハウを引き出し、再生可能エネルギー発電所などの整備促進を図るものでございます。
 ファンド運営は専門性を有する事業者に委ねつつ、都は定期監査など外部専門家の助言を得ながら適切にモニタリングを行っております。
 次に、ファンドの投資案件についてでございます。
 具体的な投資案件は、ファンドの趣旨を踏まえ、専門性を有する運営事業者が適切に選定しております。
   〔産業労働局長坂本雅彦君登壇〕

○産業労働局長(坂本雅彦君) 二点のご質問にお答えいたします。
 まず、外国人起業家の資金調達支援事業についてでございますが、本事業は、外国人が起業しやすい環境を整え、東京の経済を支える多様な主体を創出し、その持続的な成長を生み出すため行っております。
 また、この取組に係る事業計画認定の事務は、外国人起業家等をサポートするビジネスコンシェルジュ東京の業務の一環として実施をしております。
 次に、プロジェクションマッピングについてでございますが、都のプロジェクションマッピングの事業実施のうち、国際的な大会イベント、TOKYO LIGHTSについては、この二年で約八万人、先日の都庁舎に投影するイベントについては約八千人の方から参加の申込みがありました。
 また、都庁舎でのイベントの電力は約二百キロワットで、これを再生可能エネルギーの購入で調達し、CO2の排出はございません。
   〔都市整備局長谷崎馨一君登壇〕

○都市整備局長(谷崎馨一君) 神宮外苑の再開発についてでございます。
 事業者は、イチョウ並木から絵画館を望む象徴的な景観や既存樹木の保全、新たな緑の創出、バリアフリー化された歩行者空間の整備、誰もが様々なスポーツに親しめる機会の創出などに取り組むこととしております。
   〔政策企画局長古谷ひろみ君登壇〕

○政策企画局長(古谷ひろみ君) 四点のご質問にお答えいたします。
 まず、トップマネジメントについてでございますが、二問の質問にまとめてお答えいたします。
 勉強会や寄附については、知事がこれまで議会などでお伝えしてきたとおりでございます。
 次に、海外都市との連携についてでございますが、世界の都市が抱える共通課題を多様な都市とともに解決するため、都市外交を通じて、都は各都市と連携を深めております。
 最後に、経歴についてでございますが、当時のことについては、知事がこれまで議会など様々な場面でお伝えしてきたとおりでございます。
   〔六番上田令子君登壇〕

○六番(上田令子君) 結局、太陽光パネル義務化で何度東京の気温が下がるのでしょうか。
 建築資材が高騰し、人手不足の中、CO2を出すスクラップ・アンド・ビルドがやみません。葛西臨海水族園淡水生物館は、壊すのか壊さないのか、イエスかノーでお答えください。
 神宮外苑ですが、事業者がいっているだけで、都はその担保を取らずに地区計画を指定、変更してきたのでしょうか伺います。
 学歴問題です。
 お答えにならないようですが、知事に投票した三百六十六万人の有権者のために、議場で真贋を明らかにしていただきたいものです。学籍番号については、一度もお答えになっていないと思います。
 百合子さんはカイロ大を卒業していないと実名で明言している北原百代さんに確認したのです。彼女のいうことが虚偽なのでしょうか伺います。
 また、政治倫理、都民ファーストの会のパーティー券問題ですが、上位三名は、一位、七百二十七万円、二位、四百七十五万円、三位、三百五十万円の寄附を都民ファーストから都議にもらっております。総額が、さっきいった二千万以上ということであります。
 今現在、総理までが政倫審へ出て説明をしているわけですから、都議会においても、知事が顧問を務めますこの都民ファーストのパーティー券と倫理の在り方についてしっかりと——名誉顧問であります、東京大改革を掲げるのでありますから、この都議会から、もう政府の方は野党さんが追及しますけれども、都民ファーストに関しては、都議会は私の方が徹底的に追及させていただきたいと思っております。ご回答をお待ちしております。
 これをもちまして、二月二十九日、四年に一度のうるう年を締めくくります、自由を守る会代表上田令子の質疑を終わらせていただきたいと思います。
   〔環境局長栗岡祥一君登壇〕

○環境局長(栗岡祥一君) 繰り返しになりますが、太陽光パネル設置義務化の効果についてでございます。
 Q&A等で示しておりますとおり、CO2削減効果は二〇三〇年に年間四十三万トンを見込んでございます。
 なお、パリ協定では、世界で一・五度以内に抑えることが目標とされてございます。
   〔東京都技監中島高志君登壇〕

○東京都技監(中島高志君) 葛西臨海水族園整備等事業についての再質問でございます。
 先ほどお答えしましたとおり、昨年度来ご説明申し上げておりますが、淡水生物については新施設の本館内で展示を行うこととしております。
   〔都市整備局長谷崎馨一君登壇〕

○都市整備局長(谷崎馨一君) 神宮外苑についてでございます。
 再開発は、明治神宮など民間事業者が自らの所有地において実施するものでございます。
   〔政策企画局長古谷ひろみ君登壇〕

○政策企画局長(古谷ひろみ君) 繰り返しになりますが、経歴につきましても、トップマネジメントにおける寄附金についても、知事がこれまで議会など様々な場面でお伝えしてきたとおりでございます。

○議長(宇田川聡史君) 以上をもって質問は終わりました。

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