令和五年東京都議会会議録第三号

○議長(三宅しげき君) 五十番入江のぶこさん。
   〔五十番入江のぶこ君登壇〕
   〔議長退席、副議長着席〕

○五十番(入江のぶこ君) 東京の経済浮揚、景気回復は大変重要です。物価と賃金の好循環が実現し、若い世代の所得が上がり、未来に希望を持てれば、結婚や出産や子育てへ一歩踏み出していくことができます。
 経済対策として、世界に誇る東京の魅力、特に食や芸術文化やライブエンターテインメントに磨きをかけて、戻りつつある観光需要をしっかりと捉えることが大切です。
 インバウンドの本格的な回復に向け、知事が東京の魅力を発信されたロンドンでの東京シティプロモーションは活況であったと聞いております。
 先日は東京で初めて観光大使の発表がありました。食や芸術文化、エンターテインメントなどの分野で活躍し、東京を愛する皆さんがご就任され、国内外への東京の魅力発信や地域の活性化に頑張っていくとおっしゃってくださいました。
 観光は、コロナ禍でダメージを受けた都内の経済や産業の回復を後押しする有効な手段の一つであり、起爆剤ともいえます。世界に誇る数多くの観光資源を生かし、東京が世界中の人々を引きつけることが重要です。
 今後、より一層、インバウンドを拡大する効果的なプロモーションが期待されますが、観光大使の活動について、知事の見解を伺います。
 コロナ禍当初の二〇二〇年から飲食業界は大きなダメージを受け、それまでは成功を重ね、都や国に要望などをすることがなかったシェフや料理人、飲食店オーナーの皆様がまとまり、提言を都に届け、東京都の食文化振興は進化してまいりました。
 昨年五月、初めて開催された春の食フェスティバル、Tokyo Tokyo Delicious Museumには、三日間で約四万四千人が訪れ、出店者からも来場者からも大変喜ばれました。
 また、昨年十月の東京味わいフェスタでは、シェフが東京農業男子とコラボするなど、東京における地産地消の食の魅力をアピールできたところです。
 本年は、さらに東京の食の価値を高めるため、地域や歴史、文化などを掛け合わせたPRが必要だと考えます。シェフの皆さんからは、東京の生産地での収穫を体験でき、レストランでの料理も味わえる東京ガストロノミーツーリズムのご提案がありました。
 加えて、大きくダメージを受けた飲食業界の回復に向けては、飲食店が取り組む海外に向けた情報発信を支援し、今後増加が見込まれるインバウンドを効果的に誘致していくことが必要だと考えます。
 そこで、今後のインバウンド誘致に向け、東京の食の魅力発信をさらに強化すべきと考えますが、見解を伺います。
 ナイトタイムエコノミーはインバウンド誘致においても重要な要素です。
 例えば、シドニーでは、毎年冬に、プロジェクションマッピングを活用した光の祭典、ビビッド・シドニーが開催されています。このイベントのフェスティバルディレクターで、TOKYO LIGHTSの審査員としていらっしゃったギル・ミネルヴィーニさんにお話を伺いました。
 シドニーの冬はとても寒く、人が出歩くことが少なく、飲食店などの売上げも落ちるために、人々を外出させるための取組として、ビビッド・シドニーをスタートし、行政と民間企業が協力して、まち全体のプロジェクションマッピングや映像と光のメディアアートなどを行ったことでにぎわいが創出され、大きな経済効果がもたらされているとのことでした。
 ナイトタイムエコノミーを活性化するためにも、HTTの取組など環境配慮も取り入れながら、プロジェクションマッピングの普及が大切と考えますが、見解を伺います。
 芸術文化、ライブエンターテインメントは、東京の大きな魅力であり、経済を活性化させ、都民の方々にも感動や喜びをもたらします。
 コロナ禍の影響は続き、アーティストやライブハウスのオーナーから伺ったところによると、小規模イベント、夜間開催イベント、トライアルイベントなどは、いまだにスポンサー獲得による補填や十分な券売がままならないケースが多いそうです。
 こうした状況の中でも、アートにエールをステージ型のレガシーを生かし、団体の活動が維持できるよう支援していくことが大切です。
 中小規模の公演やイベントの開催でも助成できる仕組みが必要だと考えますが、見解を伺います。
 私はこれまで、デジタルにより多様な産業の振興を図っていくためにも、ブロックチェーン技術の活用推進などを訴えてまいりましたが、最近はいよいよウェブスリーが生活の一部になったといわれています。アート作品や楽曲、限定商品などのNFTが多く流通するようになりました。
 今後は、インターネット上に存在する三次元仮想空間であるメタバースなどの普及拡大によって、こうしたマーケットがさらに活性化していくことが予想されます。
 メタバースに代表される仮想空間のビジネスでは、キャラクターや映像、音楽など、空間を構成するコンテンツが重要です。
 そして、現実世界と仮想世界を組み合わせたクロスリアリティー、いわゆるXRや画像生成AIなどのテクノロジーの進化は、斬新な表現を可能とします。リアルイベントと連動したサービスの提供で付加価値を生み出し、ライブエンターテインメントに新たな可能性をもたらすものとして期待が高まっています。
 こうしたトレンドは、コロナ禍で大きな痛手を受けてきたフリーランスのクリエーターや、作品を制作、発信する場となってきたスタジオ、ライブ会場にとっても追い風となります。
 このような状況を踏まえ、今後成長が見込まれる仮想空間でのビジネスをどのように振興していくのか、知事の見解を伺います。
 国際会議などを開催し、ビジネストラベルを呼び込むMICEは、参加者が多いだけではなく、一般の観光旅行よりも消費額が大きいといわれています。
 都は先月、東京都MICE誘致戦略を公表しました。今後のMICE誘致においては、世界的な潮流として、デジタル技術の活用や環境への配慮が欠かせないと考えますが、都の具体的な取組について伺います。
 私は、令和三年第三回定例会で、初めてフェムテックの必要性を質問しましたが、その後、フェムテック市場は活況となりました。
 女性も男性も、月経、妊娠、不妊治療、更年期などを深く理解でき、快適に働き続けられる製品やサービスが身近になってきています。
 一方で、フェムテック市場での課題として、体の状態など個人のプライバシーに関わるので、よい製品やサービスがあっても広く社会に認知されにくいという問題があるとも聞いております。
 そこで、より一層、健康の向上を通じて、職場での女性の活躍を支援するとともに、スタートアップなどの成長を後押しするため、フェムテック製品の開発とその普及を支援することが重要だと考えますが、見解を伺います。
 かつて、私は、民放テレビ局の管理職でしたが、都議会議員に転身した際に、後輩の女性ディレクターから、高額になる卵子凍結の費用を助成してほしいと頼まれました。
 それから約五年半、今回、全国初で、都が個人に対して卵子凍結の助成を開始することは大きな前進です。キャリアを積み上げる中で、卵子が減少、老化する前に冷凍保存しておきたいと思うのは、女性の生き方の一つとして当然の選択です。
 日本でも、女性キャリアの形成支援の一環として、企業が卵子凍結の費用を負担する動きが始まっています。
 都も、卵子凍結の正しい知識を普及啓発し、企業の取組を後押しすべきと考えますが、見解を伺います。
 令和三年度の調査によれば、都内の不登校の小学生、中学生の人数は二万一千五百三十六人と増加傾向で、支援が必要な状況となっています。
 私自身も、いじめを受けていたり、ギフテッドゆえの生きづらさを抱えていたりといった理由で、学校に通えなくなった子供の保護者の皆さんから様々なご相談を受けます。
 こうした中、メタバースなど最新のテクノロジーを活用した個別最適な学びやコミュニケーションの場の創出には、大きな期待が寄せられています。
 都教育委員会が構築したバーチャルラーニングプラットフォームの取組を、新宿区でのデモ運用の結果を生かし、さらに充実させ、広げていくべきだと考えますが、見解を伺います。
 昨年のスタートアップ戦略の発表に端を発するイベントの数々には私も伺いましたが、参加者の熱量が高く、非常に印象的でした。
 先日、フォーブスのアンダーサーティーに選出された方など、Z世代の起業家と意見交換いたしました。茶道や温泉など日本ならではの伝統や資源に付加価値をつけて海外展開したり、ウェブスリーやNFTでCES二〇二三に出展したりしている、まさにスタートアップの最前線の皆さんです。
 彼らの中には、スタートアップにとっては資金調達が重要だが、すぐにIPOへのロードマップを求められ、グローバル市場にチャレンジしにくいなど、国内の資金調達環境への不満を口にする方もいました。スタートアップのブレークスルーには様々な形があると思います。
 スタートアップの多様な成功の形を、今後新設されるスタートアップ・国際金融都市戦略室ではどのように支えていくのか、宮坂副知事に伺います。
 ベイエリアでは、未来の都市モデルを発信する東京ベイeSGプロジェクトが進行するとともに、次世代モビリティーなど最先端のテクノロジーの実装が行われ、私も試乗いたしました。
 広々と整然たるまち並みと美しい東京港の眺望があるベイエリアのポテンシャルをテクノロジーと掛け合わせ、社会課題の解決や、さらなる魅力の創出を行っていくべきです。今後は、フードやアートもキーワードとして取り入れていただきたいと思います。
 特に、SusHi Tech Tokyoの実装、体感の場として、二〇二四年春に予定されている東京ベイeSGプロジェクト国際発信イベントでは、テクノロジーのショーケースのみでなく、最新のフードテックやサステーナブルな食が実現した未来の都市を、多くの人が実際に楽しみながら体感できることが重要だと思いますが、見解を伺います。
 東京、そして日本が安全・安心を堅持できるように、知恵を生かして経済を浮揚できるように、私も尽力してまいりますことをお誓いして、質問を終わります。
 ありがとうございました。(拍手)
   〔知事小池百合子君登壇〕

○知事(小池百合子君) 入江のぶこ議員の一般質問にお答えいたします。
 まず、観光大使の活用についてのお尋ねでした。
 東京が観光地として伝統と革新の生み出す様々な魅力を持ち続け、それらに磨きをかけていることを速やかに幅広く発信をし、インバウンドの回復の加速につなげることは重要です。
 先日、私も海外に出向きまして、現地のメディアや旅行会社に対して、東京の観光資源の数々を紹介し、来訪者に対し行き届いたサービスを提供できること、これをPRいたしました。こうした発信を多くの優れた力を結集いたしまして、着実に続ける必要があります。
 東京の優れた魅力である料理、芸術、ファッションなどの分野で活躍し、国内外に強い影響と発信力を持つ方々を観光大使に任命いたしました。最新のデジタル技術が生み出したVチューバ―を含めた大使の方々に、個性と持ち味を生かしたPRを行っていただき、旅行者誘致の効果を高めてまいります。
 大使の皆様からは、早速、SNSを通じた発信をしていただき、大きな反響が出ております。今月下旬には、世界的なメディアが放映する番組に出演し、東京の文化や食などの魅力を幅広く紹介をいたします。
 今後は、イベントなどにも登場し活躍することで、東京の魅力を効果的に広め、世界中からの観光客の誘致につなげてまいります。
 次に、ウェブ空間でのビジネス展開についてであります。
 これからのウェブの空間では、ブロックチェーンの技術を縦横に使いこなし、分散型のネットワークをつくり上げることが可能で、複製のできない唯一のコンテンツを自在に取引するウェブスリーの新ビジネスを後押しする視点は重要です。
 東京の強みを発揮し、最先端の技術を駆使するスタートアップとメタバースで高い評価を受けるコンテンツを生み出す事業者をリアルの場で融合し、次世代のイノベーションを創出していきたいと考えております。
 都は来年度、新たなタイプの展示会を開催しまして、仮想空間のメタバースとXRなどを展開する事業者と、優れたアニメやゲームを満たすコンテンツ企業、そして音楽などのライブエンターテインメントで傑出した力を発揮するクリエーターが一堂に会し、新たなビジネスをつくる取組を支援いたします。
 展示会の中では、ピッチイベントも用意しまして、東京に幅広く存在している優れた技術の担い手や才能ある人材を確実に見いだし、出展者や来場者とビジネスを始めるきっかけを提供いたします。
 これらによって、東京が世界で最先端のビジネスを、ネットの空間を通じて数多く輩出することのできるように取り組んでまいります。
 その他のご質問につきましては、副知事、教育長及び関係局長がお答えいたします。
   〔副知事宮坂学君登壇〕

○副知事(宮坂学君) スタートアップへの資金供給についてでございますが、スタートアップが目指す成功の形は様々であり、それぞれに応じた的確な資金供給が重要です。
 このうち、世界を視野にグローバル成長を目指すスタートアップを後押しするため、海外のベンチャーキャピタルやアクセラレーターなどの資金やノウハウを呼び込む新たな取組を開始いたします。今月末のCity-Tech.Tokyoに来日する海外のベンチャーキャピタル等に積極的にアプローチをしてまいります。
 また、息の長い研究開発については、大学発スタートアップ等促進ファンドを新たに創設し、都内に集積する大学等の数多くの研究の種を起業に結びつけていきたいと考えております。
 こうした様々な資金供給の仕組みにより、多様なスタートアップの挑戦を強力に後押ししてまいります。
   〔教育長浜佳葉子君登壇〕

○教育長(浜佳葉子君) バーチャルラーニングプラットフォームについてでございますが、都教育委員会は、今年度、不登校の子供たちが仮想空間で相談や学習を行う検証事業を新宿区と連携して実施しておりまして、約三十名の小中学生が参加しています。
 検証事業では、子供たちが友人同士で交流する姿が見られるなど、この仮想空間が、自宅に閉じ籠もりがちな子供の新たなコミュニケーションの場となっています。
 今後は、実績を踏まえ、子供たちにとって魅力ある空間となるようプラットフォームを改良し、対象を五つの自治体に拡大していく予定でございます。また、都立高校生や中途退学者等にも同様の居場所を提供するなど、子供たちの個性に応じた学びの環境を充実してまいります。
   〔産業労働局長坂本雅彦君登壇〕

○産業労働局長(坂本雅彦君) 五点のご質問にお答えいたします。
 まず、食の魅力を活用したインバウンド誘致についてでございますが、海外から都内を訪れる旅行者を増やす上で、東京の優れた魅力である食を効果的に活用することは重要でございます。
 このため、都は来年度、都内で野菜の収穫を体験し、それを用いた料理を楽しむ外国人向けの観光ルートをつくり、その内容を広く発信いたします。また、海外の著名なインフルエンサーを活用し、東京の食をSNSを通じ紹介してまいります。さらに、飲食店が海外向けのグルメサイトで宣伝を行う費用への支援も開始し、食を通じた旅行者誘致の充実を図ります。
 こうした取組によりまして、インバウンドの誘致を効果的に進めてまいります。
 次に、プロジェクションマッピングの活用についてでございますが、東京の夜間の観光振興に向け、光を活用し、高い芸術性を持ち、世界をリードする技術でつくり上げるプロジェクションマッピングの活用を図ることは効果的でございます。
 これまで都は、プロジェクションマッピングの国際的なコンテストをイベントの形式で開催し、集客に結びつけてまいりました。来年度は、プロジェクションマッピングを魅力的な観光資源とするため、都庁舎や民間の高層ビルのほか、再開発のエリアで投影いたします。また、年末には、これを効果的に演出に用いたイベントを開催いたします。
 これらの取組に当たって、再生可能エネルギーを使用するなど、環境に配慮した工夫も行ってまいります。
 こうした取組により、観光振興を着実に進めてまいります。
 次に、MICE誘致の進め方についてでございますが、これからのMICEの開催では、デジタル技術を活用した誘致活動や会議施設等の整備を行うほか、地球環境に配慮した様々な対応を進めることが必要でございます。
 このため、都は来年度、国際会議等の誘致に向け、メタバース空間を立ち上げ、都内の会議場やユニークベニューなどについて、きめ細かい紹介や情報提供を開始いたします。また、MICEの施設の運営事業者に対し、会場の入退室を顔認証で行うシステムの導入など、デジタル化の支援を充実いたします。さらに、開催時のCO2の排出量を抑えるための相談サポートを行う仕組みを導入いたします。
 これらによりまして、東京へのMICE誘致を後押ししてまいります。
 次に、フェムテックの普及に向けた支援についてでございますが、女性特有の健康問題を解決するため、フェムテックの製品やサービスの開発と事業化を支援し、その普及を進めていくことは重要でございます。
 こうしたフェムテックについて、これまで都は、中小企業が開発した製品等を表彰し、広く発信をするほか、それらの海外展開へのサポートを行ってまいりました。来年度は、新たにフェムテック製品等を生み出すスタートアップなどの取組の支援を強化いたします。
 具体的には、技術開発に要する経費や事業化に必要となるマーケティング等の費用に助成を行うほか、新たな取引先を確保するための展示会への出展などについても支援を行います。
 こうした取組によりまして、フェムテックの普及を着実に後押しをしてまいります。
 最後になりますが、卵子凍結に係る職場環境づくりについてでございますが、働く女性が仕事を続ける中で、妊娠や出産等の時期を考えるに当たり、卵子凍結を選択肢の一つとして、それを実現できる職場環境は重要でございます。
 このため、都は来年度、企業向けに卵子凍結の正しい知識を提供するシンポジウムやセミナーを開催するとともに、その内容を社内での研修で活用する場合等にも支援を行います。また、企業が従業員向けに、卵子凍結のための通院に利用できる休暇の導入や、凍結や保管の費用への補助を行う福利厚生制度の整備等に取り組む場合、新たに助成を行います。
 これらの取組によりまして、女性が卵子凍結を選ぶことができる職場環境の整備を進めてまいります。
   〔生活文化スポーツ局長横山英樹君登壇〕

○生活文化スポーツ局長(横山英樹君) 舞台芸術等への支援についてでございますが、都内に多数存在する中小規模の芸術文化、ライブエンターテインメント関連の団体は、東京の芸術文化の魅力である多様性を創出しております。
 都は、コロナ禍において、芸術文化活動の支援策を実施してまいりましたが、中小規模の劇団やライブハウスなどは、いまだ集客に苦労するなど、活動の継続に向けた課題がございます。
 そこで、人流も回復基調にある今、意欲のある団体が個性豊かな公演を打ち出せるよう、新たな助成を開始いたします。一団体百万円を上限に三百公演の開催に伴う経費を支援し、多彩な活動を後押ししてまいります。
 来年度早期に募集を開始し、東京の芸術文化、ライブエンターテインメントが一層活性化するよう取り組んでまいります。
   〔政策企画局長中村倫治君登壇〕

○政策企画局長(中村倫治君) 東京ベイeSG国際発信イベントに関するお尋ねにお答えいたします。
 本イベントは、持続可能な都市モデルを世界に発信する大規模なショーケースイベントであり、ベイエリアを舞台に、空飛ぶ車や水素などの次世代エネルギーといった最先端技術が実現している未来の東京を体感していただくものでございます。
 また、東京の魅力である食を活用し、世界の様々な料理を味わってもらうとともに、最新のフードテックなどによる環境負荷の少ない未来の食を多くの人々に楽しんでもらう場といたします。
 こうした体験を通じた共感の輪を世界に広げ、サステーナブルな都市の実現に向けたムーブメントを牽引してまいります。

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