令和四年東京都議会会議録第十五号

令和四年十月七日(金曜日)
 出席議員 百二十名
一番北口つよし君
二番かまた悦子君
三番石島 秀起君
四番吉住はるお君
六番松田りゅうすけ君
八番上田 令子君
九番漢人あきこ君
十番岩永やす代君
十一番おじま紘平君
十二番山田ひろし君
十四番関口健太郎君
十五番清水とし子君
十六番玉川ひでとし君
十七番竹平ちはる君
十八番かつまたさとし君
十九番たかく則男君
二十一番土屋 みわ君
二十二番平田みつよし君
二十四番星  大輔君
二十五番磯山  亮君
二十七番龍円あいり君
二十八番あかねがくぼかよ子君
三十番桐山ひとみ君
三十一番中田たかし君
三十二番斉藤 りえ君
三十三番アオヤギ有希子君
三十四番原  純子君
三十五番福手ゆう子君
三十六番古城まさお君
三十七番慶野 信一君
三十八番細田いさむ君
三十九番うすい浩一君
四十番浜中のりかた君
四十一番渋谷のぶゆき君
四十二番やまだ加奈子君
四十三番林あきひろ君
四十四番松田 康将君
四十五番ほっち易隆君
四十六番鈴木 錦治君
四十七番米川大二郎君
四十八番清水やすこ君
四十九番白戸 太朗君
五十番入江のぶこ君
五十一番田の上いくこ君
五十二番五十嵐えり君
五十三番西崎つばさ君
五十四番須山たかし君
五十五番原 のり子君
五十六番斉藤まりこ君
五十七番藤田りょうこ君
五十八番原田あきら君
五十九番小林 健二君
六十番加藤 雅之君
六十一番斉藤やすひろ君
六十二番大松あきら君
六十三番伊藤こういち君
六十四番小松 大祐君
六十五番柴崎 幹男君
六十六番早坂 義弘君
六十七番本橋たくみ君
六十八番山加 朱美君
六十九番鈴木あきまさ君
七十番関野たかなり君
七十一番菅原 直志君
七十二番平けいしょう君
七十三番森口つかさ君
七十四番成清梨沙子君
七十五番福島りえこ君
七十六番風間ゆたか君
七十七番竹井ようこ君
七十八番阿部祐美子君
七十九番曽根はじめ君
八十番とくとめ道信君
八十一番池川 友一君
八十二番米倉 春奈君
八十三番中山 信行君
八十四番谷村 孝彦君
八十五番長橋 桂一君
八十六番小磯 善彦君
八十七番こいそ 明君
八十八番小宮あんり君
八十九番田村 利光君
九十番伊藤しょうこう君
九十一番川松真一朗君
九十二番山崎 一輝君
九十三番藤井あきら君
九十四番森村 隆行君
九十五番内山 真吾君
九十六番石川 良一君
九十七番伊藤 ゆう君
九十八番本橋ひろたか君
九十九番宮瀬 英治君
百番藤井とものり君
百一番山口  拓君
百二番とや英津子君
百三番尾崎あや子君
百四番里吉 ゆみ君
百五番あぜ上三和子君
百六番高倉 良生君
百七番まつば多美子君
百八番東村 邦浩君
百九番中嶋 義雄君
百十番宇田川聡史君
百十一番清水 孝治君
百十二番菅野 弘一君
百十三番三宅 正彦君
百十四番三宅しげき君
百十五番高島なおき君
百十六番尾崎 大介君
百十七番村松 一希君
百十八番後藤 なみ君
百十九番たきぐち学君
百二十番小山くにひこ君
百二十一番増子ひろき君
百二十二番酒井 大史君
百二十三番西沢けいた君
百二十四番中村ひろし君
百二十五番白石たみお君
百二十六番大山とも子君
百二十七番和泉なおみ君

 欠席議員 三名
二十番  鈴木  純君
二十六番 もり  愛君
二十九番 保坂まさひろ君
 欠員
    五番 七番 十三番
    二十三番

 出席説明員
知事小池百合子君
副知事武市  敬君
副知事黒沼  靖君
副知事潮田  勉君
副知事宮坂  学君
教育長浜 佳葉子君
東京都技監建設局長兼務中島 高志君
政策企画局長中村 倫治君
総務局長野間 達也君
財務局長吉村 憲彦君
警視総監小島 裕史君
政策企画局スタートアップ戦略担当局長吉村 恵一君
政策企画局国際金融都市戦略担当局長児玉英一郎君
子供政策連携室長山下  聡君
デジタルサービス局長久我 英男君
主税局長小池  潔君
生活文化スポーツ局長横山 英樹君
生活文化スポーツ局生活安全担当局長小西 康弘君
都市整備局長福田  至君
環境局長栗岡 祥一君
消防総監清水 洋文君
福祉保健局長西山 智之君
福祉保健局健康危機管理担当局長佐藤 智秀君
産業労働局長坂本 雅彦君
港湾局長矢岡 俊樹君
会計管理局長須藤  栄君
交通局長武市 玲子君
水道局長古谷ひろみ君
下水道局長奥山 宏二君
住宅政策本部長山口  真君
中央卸売市場長河内  豊君
選挙管理委員会事務局長松永 竜太君
人事委員会事務局長初宿 和夫君
監査事務局長小室 一人君
労働委員会事務局長桜井 政人君
収用委員会事務局長杉崎智恵子君

十月七日議事日程第四号
第一 議員提出議案第十一号
  東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例
第二 議員提出議案第十三号
  東京都夏期の冷房器具の使用に伴う電気料金の補助に関する条例
第三 議員提出議案第十号
  東京都公衆浴場振興条例
第四 議員提出議案第十二号
  東京都エアコンの購入費用の補助に関する条例
第五 第百九十二号議案
  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター中期目標について
第六 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)
第七 第百八十三号議案
  東京都立学校設置条例の一部を改正する条例
第八 第百八十四号議案
  学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
第九 第百九十四号議案
  土地の買入れについて
第十 第百七十四号議案
  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第十一 第百七十五号議案
  職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
第十二 第百七十六号議案
  職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第十三 第百七十七号議案
  職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第十四 第百七十九号議案
  特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
第十五 第百八十号議案
  市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
第十六 第二百四号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第四号)
第十七 第二百五号議案
  職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
第十八 第百九十号議案
  東京都瑞江葬儀所(四)改築工事請負契約
第十九 第百九十一号議案
  都営住宅四H—一二九東(足立区鹿浜五丁目)工事請負契約
第二十 第百八十一号議案
  学校職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第二十一 第百八十二号議案
  学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第二十二 第百八十六号議案
  東京都民生委員定数条例の一部を改正する条例
第二十三 第百八十七号議案
  東京都児童相談所条例の一部を改正する条例
第二十四 第百九十三号議案
  豊島区の児童自立支援施設に係る事務の受託について
第二十五 第百八十八号議案
  東京都自然公園条例の一部を改正する条例
第二十六 第百九十五号議案
  首都高速道路株式会社が行う高速道路事業の変更に対する同意について
第二十七 第百八十九号議案
  東京都公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例
第二十八 第百九十六号議案
  特種用途自動車(普通ポンプ車)の買入れ(その一)について
第二十九 第百九十七号議案
  特種用途自動車(普通ポンプ車)の買入れ(その二)について
第三十 第百九十八号議案
  特種用途自動車(水槽付ポンプ車)の買入れ(その一)について
第三十一 第百九十九号議案
  特種用途自動車(水槽付ポンプ車)の買入れ(その二)について
第三十二 第二百号議案
  特種用途自動車(小型ポンプ車)の買入れ(その一)について
第三十三 第二百一号議案
  特種用途自動車(小型ポンプ車)の買入れ(その二)について
第三十四 第二百二号議案
  特種用途自動車(はしご車)の買入れについて
第三十五 第二百三号議案
  特種用途自動車(化学車)の買入れについて
第三十六 地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した地方独立行政法人東京都立病院機構中期計画の認可の報告及び承認について
議事日程第四号追加の一
第一 東京都監査委員の選任の同意について
  (四財主議第三三八号)
第二 東京都監査委員の選任の同意について
  (四財主議第三三九号)
第三 令和四年度東京都病院会計決算の認定について
議事日程第四号追加の二
第四 
四第三〇号
  神宮外苑地区の再開発計画に関する陳情
第五 
四第三四号
  憲法に緊急事態条項(国家緊急権)を新設することに反対する意見書の提出に関する陳情
第六 
四第四四号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第四五号
  檜原村における産業廃棄物処理施設の設置に反対することに関する陳情
四第四六号
  檜原村における産業廃棄物処理施設の設置許可申請に関する陳情
第七 
四第八号
  渋谷区立美竹公園一帯における再開発事業の見直し・中止に関する請願
第八 
四第二七号
  都立小山台高校定時制・都立立川高校定時制の存続に関する陳情
四第三一号
  西日暮里駅前地区市街地再開発事業の見直しに関する陳情
四第三七号
  都営塩浜二丁目アパートの建て替え計画に関する陳情
第九 
四第一六号
  総合法律支援法の改正を求める意見書の提出に関する陳情
四第三三号
  東京都教育委員会公益通報弁護士窓口制度の条例化に関する陳情
四第二四号
  日野市平山二丁目四一—二の開発許可に関する陳情
四第二八号
  いのちの電話に関する陳情
四第二九号
  奥多摩病院の存続・充実に関する陳情
第十 
四第一七号
  政党助成法の廃止を求める意見書の提出に関する陳情
第十一 
四第二六号
  新築戸建て住宅への太陽光パネルの設置義務化の見直しに関する陳情
第十二 
四第七号
  更生保護施設の建て替えに関する請願
第十三 
四第一九号
  国民の祝日「海の日」を七月二十日に固定化することを求める意見書の提出に関する陳情
四第四八号
  職員の服務の宣誓に関する条例の改正に関する陳情
四第一三号の二
  女性用トイレの維持及び安心・安全の確保に関する陳情
四第二〇号の一
  児童相談所における児童の環境改善等に関する陳情
四第二一号の二
  別居・離婚後の共同親権及び共同養育に係る法整備等を求める意見書の提出に関する陳情
四第二五号
  都営住宅の防犯に関する陳情
四第二〇号の二
  児童相談所における児童の環境改善等に関する陳情
四第二一号の一
  別居・離婚後の共同親権及び共同養育に係る法整備等を求める意見書の提出に関する陳情
四第一三号の一
  女性用トイレの維持及び安心・安全の確保に関する陳情
四第三五号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第三六号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第三八号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第三九号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第四〇号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第四三号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第四七号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第五一号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第五二号
  檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
四第四一号
  都営地下鉄の全路線・全編成への女性専用車両の導入に関する陳情
四第二三号
  交通局における公益通報者保護法の遵守等に関する陳情
四第一四号
  地方自治法の改正を求める意見書の提出に関する陳情
議事日程第四号追加の三
第十四 議員提出議案第十四号
  私学振興に関する意見書
第十五 議員提出議案第十五号
  北朝鮮によるミサイル発射に対する抗議決議
第十六 常任委員の選任

   午後一時開議

○議長(三宅しげき君) これより本日の会議を開きます。

○議長(三宅しげき君) まず、議事部長をして諸般の報告をいたさせます。

○議事部長(古賀元浩君) 公安委員会委員長より、先般の人事異動に伴う東京都議会説明員の委任変更について、地方自治法第百二十一条及び会議規則第四十二条の規定に基づき通知がありました。
 次に、知事より、東京都が出資または債務保証等をしている法人の経営状況について、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会外三十六法人の説明書類の提出がありました。
 また、地方独立行政法人の業務実績評価について、東京都公立大学法人外二法人の評価書の提出がありました。
 次に、地方独立行政法人の中期目標期間の終了時に見込まれる業務実績評価について、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの評価書の提出がありました。
 次に、令和四年第一回定例会において採択された請願・陳情の処理経過及び結果について報告がありました。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) 次に、警視総監大石吉彦君の退任に伴い、新たに小島裕史君が警視総監に就任いたしましたので、ご紹介いたします。
 警視総監小島裕史君。
   〔警視総監小島裕史君登壇〕

○警視総監(小島裕史君) 十月六日付で警視総監を命ぜられました小島でございます。
 東京都議会の皆様方には、平素から警視庁の運営につきまして格別のご理解とご高配を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。
 さて、都内の治安情勢ですが、手口が複雑、巧妙化するなど深刻な情勢が続くサイバー空間の脅威や、年間六十億円を超える多額の被害が発生している特殊詐欺、いつ発生するか分からない大規模災害など、取り組むべき重要課題が山積しております。
 このほか、七月に発生した安倍元内閣総理大臣銃撃事件を受け、警察庁から示された警護に関する検証結果、これに伴う警護の見直しの内容に基づき、要人警護体制の強化に努めているところであります。
 当庁といたしましては、首都東京の治安をつかさどる警察として、都民の皆様の安全と安心を守るため、こうした様々な治安上の課題に的確に対応するとともに、各種対策を強力に推進し、世界一安全な都市東京の実現に努めてまいります。
 東京都議会の皆様方におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願いを申し上げ、挨拶とさせていただきます。

○議長(三宅しげき君) 以上をもって紹介は終わりました。

○議長(三宅しげき君) 次に、日程の追加について申し上げます。
 議員より、議員提出議案第十四号、私学振興に関する意見書外決議一件、知事より、東京都監査委員の選任の同意について外人事案件一件、決算一件、委員会より、神宮外苑地区の再開発計画に関する陳情外請願二件、陳情三十五件の委員会審査報告書がそれぞれ提出されました。
 これらを常任委員の選任の件と併せて本日の日程に追加いたします。

○議長(三宅しげき君) 次に、文書質問について申し上げます。
 お手元配布の文書質問事項表のとおり、質問の通告がありました。
 本件は、直ちに執行機関に送付いたしておきました。
 なお、本件答弁書は、速やかに提出されるよう希望いたしておきます。

文書質問事項表
氏名件名
松田りゅうすけ君スピーキングテストについてほか
上田令子君知事のトップマネジメント・ガバナンスについて ほか
漢人あきこ君都市計画道路小金井二路線と都市計画マスタープランについて ほか
岩永やす代君学校における性暴力・セクハラ・わいせつ行為の防止について ほか
もり愛君英語スピーキングテスト(ESAT-J)について
保坂まさひろ君英語スピーキングテスト(ESAT-J)について
桐山ひとみ君英語スピーキングテスト(ESAT-J)について
中田たかし君代々木警察署の建て替えについて ほか
原純子君東京都時間講師として週二十時間以上働いているのに、勤務する小中学校が複数自治体にわたる場合、社会保険に加入できない問題について
福手ゆう子君都型放課後等デイサービスについて
田の上いくこ君英語スピーキングテスト(ESAT-J)について
五十嵐えり君「安倍晋三元総理の葬儀等における半旗の掲揚について」とする事務連絡について ほか
原のり子君バス停留所の安全確保対策について ほか
藤田りょうこ君コロナ感染拡大第七波の中での救急搬送の実態について ほか
竹井ようこ君歩道が無く危険な五日市街道について ほか
阿部祐美子君教員のメンタルヘルスについて ほか
池川友一君都立高校の校則について ほか
宮瀬英治君宗教法人について ほか
とや英津子君文化芸術分野のハラスメント対策について
尾崎あや子君八国山のナラ枯れ対策について ほか
酒井大史君公共施設・学校への太陽光発電システム等の設置について
中村ひろし君新型コロナウイルス感染症対策について ほか
和泉なおみ君葛飾区内にかかる都の道路橋のバリアフリーについて

○議長(三宅しげき君) これより日程に入ります。
 日程第一から第三十六まで、議員提出議案第十一号、東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例外議案三十四件、専決一件を一括議題といたします。
 本案に関する委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   文教委員会議案審査報告書
 議員提出議案第十一号
  東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
文教委員長 白戸 太朗
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   厚生委員会議案審査報告書
 議員提出議案第十二号
  東京都エアコンの購入費用の補助に関する条例
 議員提出議案第十三号
  東京都夏期の冷房器具の使用に伴う電気料金の補助に関する条例
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   文教委員会議案審査報告書
 議員提出議案第十号
  東京都公衆浴場振興条例
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
文教委員長 白戸 太朗
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   厚生委員会議案審査報告書
 第百九十二号議案
  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター中期目標について
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   総務委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   歳出
   債務負担行為
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
総務委員長 鈴木あきまさ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   財政委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   予算総則
   歳入
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月五日
財政委員長 山加 朱美
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   文教委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   歳出—文教委員会所管分
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
文教委員長 白戸 太朗
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   都市整備委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   歳出
   債務負担行為
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月五日
都市整備委員長 宮瀬 英治
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   厚生委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   歳出
   債務負担行為
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   経済・港湾委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   歳出
   債務負担行為
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
経済・港湾委員長 細田いさむ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   環境・建設委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   歳出
   債務負担行為
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   警察・消防委員会議案審査報告書
 第百七十三号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中
   債務負担行為—警察・消防委員会所管分
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月三十日
警察・消防委員長 中嶋 義雄
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   文教委員会議案審査報告書
 第百八十一号議案
  学校職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
 第百八十二号議案
  学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 第百八十三号議案
  東京都立学校設置条例の一部を改正する条例
 第百八十四号議案
  学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
文教委員長 白戸 太朗
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   環境・建設委員会議案審査報告書
 第百八十八号議案
  東京都自然公園条例の一部を改正する条例
 第百九十四号議案
  土地の買入れについて
 第百九十五号議案
  首都高速道路株式会社が行う高速道路事業の変更に対する同意について
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   総務委員会議案審査報告書
 第百七十四号議案
  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 第百七十五号議案
  職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
 第百七十六号議案
  職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
 第百七十七号議案
  職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
 第百七十九号議案
  特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
 第百八十号議案
  市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
 第二百五号議案
  職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
総務委員長 鈴木あきまさ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   総務委員会議案審査報告書
 第二百四号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第四号)中
   歳出—総務委員会所管分
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
総務委員長 鈴木あきまさ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   財政委員会議案審査報告書
 第二百四号議案
  令和四年度東京都一般会計補正予算(第四号)中
   予算総則
   歳入
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月五日
財政委員長 山加 朱美
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   財政委員会議案審査報告書
 第百九十号議案
  東京都瑞江葬儀所(四)改築工事請負契約
 第百九十一号議案
  都営住宅四H—一二九東(足立区鹿浜五丁目)工事請負契約
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月五日
財政委員長 山加 朱美
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   厚生委員会議案審査報告書
 第百八十六号議案
  東京都民生委員定数条例の一部を改正する条例
 第百八十七号議案
  東京都児童相談所条例の一部を改正する条例
 第百九十三号議案
  豊島区の児童自立支援施設に係る事務の受託について
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   公営企業委員会議案審査報告書
 第百八十九号議案
  東京都公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月三十日
公営企業委員長 大山とも子
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   警察・消防委員会議案審査報告書
 第百九十六号議案
  特種用途自動車(普通ポンプ車)の買入れ(その一)について
 第百九十七号議案
  特種用途自動車(普通ポンプ車)の買入れ(その二)について
 第百九十八号議案
  特種用途自動車(水槽付ポンプ車)の買入れ(その一)について
 第百九十九号議案
  特種用途自動車(水槽付ポンプ車)の買入れ(その二)について
 第二百号議案
  特種用途自動車(小型ポンプ車)の買入れ(その一)について
 第二百一号議案
  特種用途自動車(小型ポンプ車)の買入れ(その二)について
 第二百二号議案
  特種用途自動車(はしご車)の買入れについて
 第二百三号議案
  特種用途自動車(化学車)の買入れについて
 本委員会は、九月二十九日付託された右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月三十日
警察・消防委員長 中嶋 義雄
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   厚生委員会専決処分審査報告書
 地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した地方独立行政法人東京都立病院機構中期計画の認可の報告及び承認について
 本委員会は、九月二十九日付託された右専決処分を審査の結果、承認すべきものと決定したので報告します。
  令和四年十月四日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 二十五番磯山亮君。
   〔二十五番磯山亮君登壇〕

○二十五番(磯山亮君) 東京都議会自由民主党を代表し、本定例会に付託された議案について討論を行います。
 最初に、第百七十三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)及び第二百四号議案、補正予算(第四号)について申し上げます。
 過去最多の感染状況となったコロナ禍を乗り越え、今後は医療提供体制を確保し、都民の生命を守りながら、社会経済との両立をいかに図るかが大きな課題となっています。
 一方、ロシアのウクライナ侵攻による原油や原材料価格の高騰、円安による影響などにより、都民の暮らしや中小企業の経営環境は大きな打撃を受けており、長期化の様相を呈しています。
 さらに、値上がりの続く電気料金や厳しい電力逼迫が見込まれるこの冬に備えた電力確保への対応と併せて、将来も見据えた脱炭素化に向けた取組を強化し、再生可能エネルギーの導入、DXやGXの取組など、新たに産業構造を変えるような施策を推進していくことも必要です。
 こうした状況を踏まえ、補正予算には、コロナ感染症対策をはじめ、物価高騰等の影響の長期化に伴う事業者や都民への支援の充実など、多岐にわたる事業が盛り込まれています。
 予算編成に当たって、我が会派は、医療提供体制確保は着実に実施しながら、都民生活と事業者の経営活動安定化に向けた対策を実施するよう要望しました。
 補正予算では、公衆浴場や運輸事業者向けの燃料費高騰緊急対策、都内中小企業の緊急販路開拓支援、そして、医療機関や保育所等の物価高騰緊急対策などとともに、都内ガソリンスタンドへの省エネルギー設備の導入支援、観光事業者への支援、そして、農業資材高騰緊急対策、飼料価格高騰に伴う畜産経営緊急支援、国産木材流通促進緊急対策など、幅広く対策が講じられています。
 コロナ感染症対策は着実に進めながら、都民生活、都内経済の回復を後押しするための補正予算であると受け止めています。
 一方、国は、今月中に新たな総合経済対策を取りまとめるとしています。また、社会経済情勢は今後も時々刻々と変化していくことが想定されます。今回の補正予算の取組が、支援を必要としている方々に速やかに届くよう迅速に進めていくと同時に、新たな対策についても、引き続き検討を進めていくよう強く求めておきます。
 そして、様々な課題が幾重にも重なり合うこの難局から都民の生活と中小零細事業者の経営を守り抜いていくには、これまでの取組にとらわれず、大都市東京ならではの大胆な支援策を積極的に打ち出していくことも必要であることを強く指摘しておきます。
 今定例会に新たな環境基本計画の策定が報告されました。都は、二〇五〇年までに世界のCO2排出量の実質ゼロに貢献するゼロエミッション東京を実現し、二〇三〇年までに温室効果ガス排出量を五〇%削減するカーボンハーフを目指すとしています。
 気候変動対策を進めるためには、再生可能エネルギーの導入だけでなく、徹底した省エネ対策の深掘りが不可欠です。カーボンハーフという高い目標の実現に向けては、都民、事業者の理解や協力を得るためにも、都の管理する施設での率先的な取組を進めるなど、都庁自らが強い意思を持って実践していくことも欠かせません。
 環境対策を進めていく上で欠かせない、エネルギーの安定確保において重要な割合を占める原子力発電も含め、幅広い視野で対策を進めていくよう求めておきます。
 太陽光パネル義務化については、次回定例会で条例を提案、その後、二年間程度の準備、周知期間を設け、令和七年四月の制度施行を目指すスケジュールとのことです。
 個人の住宅に関する事業です。義務化を進めることの妥当性、必要性を都民にしっかり説明し、納得していただきながら進めていくよう重ねて要望しておきます。
 来月からパートナーシップ宣誓制度が開始されます。証明書発行は目的ではなく、マイノリティーの皆さんの現実生活の困り事の解決に役立つ制度にしていくことが必要です。
 東京都は本定例会に、職員や学校職員に関する条例を改正し、扶養手当や介護休暇の対象者にパートナーシップ関係の相手方を加えるなど所要の条例改正を提案しています。都の職員を対象とした対応も必要ではありますが、本制度をマイノリティーの方々の日々の生活に役立つものとしていくには、市区町村行政との連携が不可欠です。都は、各市区町村の状況に応じて丁寧に連携を進め、制度を実のあるものにしていく責任があることを指摘しておきます。
 党派を超え、都議会議員の総意として制定された手話言語条例が九月一日から施行されました。この条例が聴覚障害者の方たちの社会参加と安全な生活に結びつき、未来を担う聞こえない子供たちの礎となるよう支援制度を拡充することで、条例の趣旨を具体化していくよう強く要望しておきます。
 このほか、本定例会には、工業高等学校の魅力の向上及び発信を図るため、十五校の工業高等学校の名称を工科高等学校に変更するための都立学校設置条例の一部改正、来年二月に豊島区児童相談所が開設することに伴う児童相談所条例の一部改正などが提案されています。
 そして、江戸川区にある都立瑞江葬儀所の改築工事請負契約、足立区鹿浜の都営住宅の建設工事請負契約の二つの契約案件と、消防活動円滑化を図るための普通ポンプ車等の購入などの案件があります。
 工業高校の魅力向上と発信、区立児童相談所設立への対応、そして、老朽化の進む施設の改修、都営住宅の充実、災害対応力向上など、いずれも重要な案件であり、着実、そして円滑に執行していくよう求めておきます。
 北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を通過しました。この後、都議会の抗議の決議が提案されますが、国民、都民の命を脅かす暴挙であり、断じて許すことはできません。
 我が会派は、国民保護の観点から、緊急一時避難施設の指定、滞在型避難施設等への誘導など、緊急時の避難体制を充実する必要性を代表質問で指摘しました。国を挙げて、世界と連携してミサイル発射をやめさせるのが第一ですが、同時に、緊急時に都民の命を守る対策もしっかりと進めていくべきです。
 今定例会は、コロナ、そして物価高騰、電力逼迫が、都民生活、そして都内経済を直撃する中、何とか立ち上がり、未来に向かって都政を前に進めるための補正予算、各種計画、条例などを審議する議会でした。
 そのさなか、相次ぐミサイル発射やロシアによるウクライナ四州併合など、世界情勢は混迷を深めています。こうした状況の下で、どのように都政のかじ取りをしていくのかが問われています。
 小池知事が突然、太陽光パネル義務化を記者会見で発表した際、多くの都民が戸惑い、我が会派にも多くのクレームが寄せられました。中には、制度を正しく理解されていないご意見もありましたが、個人の住宅の在り方になぜ都が介入してくるのか、人権問題は大丈夫かといったお尋ねがほとんどでした。
 住宅購入という都民にとって大きな出来事にもかかわらず、事前説明がなく、いきなり今すぐ実施するかのような発表であったことが強い反発を招いたのではないでしょうか。
 先ほど申し上げたように、都政を取り巻く状況は混沌としています。こうしたときこそ、より丁寧な都民への説明、関係する事業者や市区町村との事前調整が欠かせないと考えています。
 都民、そして、都内事業者の理解と協力、都内市区町村や国との連携といった都政運営の基本を踏まえ、地に足のついた堅実な都政運営に努めるよう強く要望します。
 最後に、知事提出議案の全てに賛成し、議員提出議案全てに反対することを表明し、討論を終わります。(拍手)

○議長(三宅しげき君) 二十八番あかねがくぼかよ子さん。
   〔二十八番あかねがくぼかよ子君登壇〕

○二十八番(あかねがくぼかよ子君) 私は、都民ファーストの会東京都議団を代表し、知事提出の全議案に賛成し、議員提出議案第十号、第十一号、第十二号、第十三号に反対の立場から討論を行います。
 日本は、平成の失われた三十年から続く長いトンネルから抜け出せずにいます。停滞する経済に加えて、世界最速で進む少子高齢化、世界的な気候変動危機など多くの課題が山積する中で、日本は実効性のある対策を講じることなく眠っていたといわざるを得ません。こうした状況を打破するためには、首都東京が、世界でも存在感を示す成熟した魅力ある都市として競争力をつけ、停滞する現状への新たな答えを切り開き、日本全体へ波及をさせていくことが必要です。
 単にコロナ前の社会に戻るのではなく、コロナによる人々の価値観や社会の変化を踏まえて長期的な視点で東京の未来を描き、変化を恐れず歩みを進めなければなりません。危機こそがイノベーションの好機と捉え、不断の改革を断行していくことを改めて求めます。
 まず、スタートアップと文化で稼ぐ経済政策です。
 海外から選ばれる都市の実現に向けて、スタートアップや文化などこれからの東京を支える人やデジタル基盤への投資が必要です。加えて、都民が文化を消費するライフスタイルを築いていけるように促すべきです。
 スタートアップのプロと共に諸外国の事例等を分析し、東京版ステーションFの設置検討も含め、東京都で取り組むべきスタートアップ戦略と施策を早期に取りまとめることを求めます。また、知事より前向きな答弁のあった、東京都立大学をはじめ、起業家を増やすための実践的なアントレプレナーシップ教育に取り組むことを求めます。
 DXは、ダイバーシティやインクルーシブ社会の実現にも大きな手段となります。二〇二五年のデフリンピック開催を契機に、テクノロジーの力でバリアを越えるインクルーシブテクノロジーが普及をするよう、都庁や政策連携団体のサービスにおける率先行動を求めます。
 コロナ禍において、公演回数や入場者の減少に加え、中止した場合の費用なども、特に小規模な芸術文化団体等の大きな負担になっています。団体が存続をし、積極的な公演活動等ができるよう、こうした文化芸術、エンターテインメント団体等の活動を支える新たな支援策の創設を求めます。
 次に、医療分野の改革です。
 先進諸国を参考に、オンライン診療の普及に加え、医療データの利活用により、医療資源の効率化につなげていくことを求めます。また、既存の医療資源につながりやすくするとともに自らの健康について知ることができる、一人一人に寄り添った医療環境を整えていくことを求めます。
 緊急避妊薬、アフターピルは、七十二時間以内の服用が必要とされる一方で、日本では医師の診察、処方が求められていることから、時間や休日、祝日を問わず、電話やLINEにより相談できる環境、オンラインで分かりやすく情報を入手できる環境、場所によらずオンライン診察等で処方を得られる環境の構築を求めます。加えて、性犯罪被害者に限らず費用負担を軽減する支援を求めます。
 我が会派が求めてきた、不妊治療の保険適用外となっている先進医療の費用について、都独自の助成制度の創設について評価しますが、さらに、妊孕性を高め、不妊治療の短期化も期待される卵子凍結や、治療に生かすことのできるAMH検査についても支援の創設を求めます。
 次に、教育です。
 国連の障害者権利委員会から日本に対し、分離した環境の教育をやめてインクルーシブ教育を推進するよう強い勧告が出されましたが、これを踏まえ、東京が日本のインクルーシブ教育を牽引する気概で、さらに力強く取組を進めることを求めます。
 また、東京が世界と伍して戦う競争力を培うには、未来を担う子供たちの教育が重要であることはいうまでもありません。中でも、英語力を含む国際社会を生き抜くコミュニケーション能力は必要不可欠です。
 我が会派は、都立高校入試のスピーキングテストについて、過渡期において生じる課題や生徒、保護者の不安に対して、これまでも改善を求めてきました。先日、我が会派の提案に対して都が対応する方針を打ち出した、経済格差への対応や不受験者承認の厳格化、得点開示、相談窓口の設置、個人情報の厳格な管理などは着実に進められるよう求めます。
 また、試験の導入が英語の話す力を伸ばし、子供たちの未来につながるものとなるように、今後、試験の仕組み改革と併せて、子供たちの英語を話す力の向上に対して、これまで以上に支援に力を入れるように求めます。
 議員提案条例第十一号、東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例について申し上げます。
 本条例案は、法律上、教育委員会が管理、執行すると定められている都立高校の入学に関する事項について、入学者選抜の資料を限定することで介入するものであり、そもそも地方教育行政の組織及び運営に関する法律に違反をする可能性が高いものです。
 提案会派は、条例の作成に当たり複数の弁護士の確認を経ていると述べていますが、弁護士の詳細は明らかにされず、法的問題点に関する指摘に対して信用性のある答弁は得られませんでした。このような条例を提案し、さらには、今後、時の議会の過半数が改定していくと答弁をしている点も、教育の政治的中立の理解に欠けるものであると厳しく指摘をしておきます。また、条例案全体の内容や構成にも稚拙さがあります。
 また、提案会派の答弁では、今回のスピーキングテストの評価者が日本の教員免許を有していないことが問題であるという趣旨の説明がありましたが、この点も、世界を舞台に活躍できる人材を育成していくという、英語教育の根本目的への理解に疑問を示すものです。
 以上のことから本条例案には反対をいたします。
 我が会派にも様々な声が寄せられており、賛否について真摯な議論が行われました。引き続き、不安に感じる生徒や保護者に寄り添い、その払拭に努める必要性を強く認識しています。今後も、スピーキングテストが生徒や保護者にとってよりよいものとなるよう、必要な提案を続けてまいります。
 多角的な霊感商法対策の強化を求めた先日の我が会派の代表質問に対し、都から、庁内連携会議による各局との情報共有、都民への集中的な注意喚起の実施、弁護士が幅広い相談に対応する緊急特別相談の実施等を行う旨の答弁を得ました。
 霊感商法に関しては、消費者問題以外にも様々な関連課題があり、教育、福祉、警察など、都庁全体でしっかりとした課題認識を持ち、対応策を検討していくよう強く求めます。
 最後に、通園バスでの置き去り事故防止についてです。
 ヒューマンエラーは起こり得るということを前提に、デジタルの力も活用して、多層的に死亡事故防止に取り組むことを求めます。
 知事からは、置き去り検知センサー等の導入について財政支援をするとの新たな答弁がありましたが、補正予算等により、今年度中に取組が開始できるよう求めます。
 さて、我が会派はこれまで、都民ファーストの立場で、民間の視点、女性の視点、子育て世代、若い世代の視点を取り入れ、以前の都議会では議論が立ち遅れていたデジタル、グリーン、そしてダイバーシティに注力し、例えば、パートナーシップ制度の創設、赤ちゃんファースト事業の創設、待機児童の解消、デジタルサービス局の設置など、都政に新しい風を吹き込み、様々な成果を生み出してまいりました。
 今後、都政と社会の構造改革をさらに進めるため、必要な中長期的な取組について代表質問でも継続的に取り上げてまいります。また、様々な政策課題に対して、民間有識者や都民意見を取り入れる工夫によって、都民と共に政策を形成する政策のオープンイノベーションを行ってまいります。
 以上、私たちは、東京から日本を牽引していく東京大改革を旗印に、危機こそがイノベーションの好機と捉え、都民の声を聞き、都民のために不断の改革を断行していくことを改めてお誓い申し上げ、都民ファーストの会東京都議団を代表しての討論を終わります。(拍手)

○議長(三宅しげき君) 十八番かつまたさとし君。
   〔十八番かつまたさとし君登壇〕

○十八番(かつまたさとし君) 都議会公明党を代表し、知事提出の全議案に賛成し、議員提出議案第十号、第十一号、第十二号及び第十三号に反対の立場から討論をいたします。
 初めに、物価高対策についてです。
 都は、都議会公明党の求めに応じ、九月一日より単品スライド制度の運用を見直しました。このことは評価いたします。その上で、年一度しか価格改定されない単価契約についても、臨時の措置として、年内にいま一度価格改定を行うべきと代表質問で主張をいたしました。
 これに対し都は、最新の資材価格を契約単価に反映するよう検討していくと答弁しました。都の政策連携団体も含め、迅速な対応を強く求めるものです。
 今回提案された補正予算案には、低所得者のひとり親家庭への支援や、流行が懸念されるインフルエンザに対する高齢者への無料予防接種、医療機関、高齢者施設等への燃料高騰に対する直接的な支援など、都議会公明党の要望が反映されています。しかし、特別区への交付金を除く総額六千二十九億円のうち、物価高騰対策は二百六十三億円と全体の四%です。苦しんでおられる方々の立場に立った支援策がますます重要となってまいります。
 そこで、都議会公明党は、年金に頼る一人暮らしの高齢者の方や高齢者夫婦世帯の方など住民税非課税世帯への支援や、ボランティアや寄附などで運営している子供食堂などへのさらなる支援を求めました。
 知事は、こうした方々への支援について、社会情勢を見据えながら、関係者と共に必要な対策を検討していく考えを示しました。また、子供食堂に対する活動の充実に向け、子供食堂へのアンケート調査の結果を踏まえ、都として取り組むと答弁しました。いずれも迅速に対策を講じるよう強く求めるものです。
 次に、中小企業への支援についてです。
 都は本年二月、都議会公明党の要望を受け、三年間で最大百五十万円の奨学金返還支援事業を開始しました。一方で、若者の生活に重い負担になっているのが住宅費です。都は、都議会公明党の提案を受け、若手社員向けの住まいの確保に向けた中小企業の取組を支援していくと表明しました。今後、実効性ある取組を行うよう強く求めます。
 新型コロナ対策では、これまでも一貫して求めてきた後遺症に対応する医療機関の拡充と地域医療機関との連携や、多摩地域も含めた万全の宿泊療養体制の整備、第七波までの教訓を生かして、緊急時に一気に患者を収容できる体制の整備などを訴え、いずれも都から前向きな答弁を得たところであります。万全のコロナ対策に向け、全力で取り組むことを求めるものであります。
 次に、UDタクシーについてです。
 都は、都議会公明党の求めに応じ、本年度で打切りが予定されていた補助金の一年延長を決め、補正予算に令和五年度分も含めた約二十六億円を計上しました。コロナ禍で苦境にあえいできた事業者が安心して発注できるよう、迅速で丁寧な説明を求めます。
 都議会公明党はまた、現在トライアルで実施している、いわゆる都民割、もっとTokyoの本格実施などを求めました。都は、国の全国旅行支援の活用に合わせ、都民の都内観光への助成を本格的に展開することに加え、被災地応援ツアーも開始する考えを示しました。東京の観光産業の回復をしっかりと後押しするよう強く求めるものであります。
 次に、子供施策についてです。
 都議会公明党は、さきの都議選の公約である三つの無償化を含む政策目標、チャレンジエイトの実現に向けて、都に要請を重ねてきました。
 本定例会の代表質問では、都の少子化が進んでいる現状を踏まえ、ゼロ歳児から二歳児までの子育て世帯への経済的負担の軽減策を求めました。知事は、子育て施策について、政策分野の垣根を超えて対策を強化する必要があるとの認識を示した上で、子供を産み育てやすい社会の実現に向けて全力で取り組むと答弁をいたしました。今後、具体的な取組を実現するよう強く求めます。
 また、子供が置き去りにされて亡くなるという痛ましい事故が二度と起きることのないよう、対策をさらに強化することを求めました。
 都が、各施設に対する緊急点検やデジタル技術を活用した取組への財政支援を行うこととともに、組織横断の推進チームにおいて、事故予防策を戦略的に展開していくことを明らかにしたことを評価します。
 私立高校授業料実質無償化について、都議会公明党はかねてから、対象となった保護者への補助金の早期支給を訴えており、本定例会でもその重要性を改めて指摘しました。都は、令和五年度からの早期支給に言及しましたが、迅速な対応を強く求めます。
 次に、教育施策についてです。
 都議会公明党は、日本語を母語としない子供たち一人一人の実情に寄り添った教育の重要性を訴えてきており、日本語指導を必要とする生徒たちの実態調査や日本語指導支援員等の配置を求めました。
 都は、日本語指導をコーディネートする教員を対象に独自の研修を実施するなど、指導体制の構築と指導力の向上を図っていくことを示しました。今後、日本語教育を推進する専管部署を早期に設置するなど、教育庁の体制の整備を求めるものです。
 また、四月に教員が配置されない中学校が生じるなど、教員確保の問題は喫緊の課題です。選考制度の改善や教員の長時間労働、給与体系の見直しなど勤務条件の改善に引き続き取り組むことを強く求めておきます。
 次に、医療施策についてです。
 今回の補正予算には、都議会公明党からの強い求めに応じ、不妊治療における保険適用の対象外となっている先進医療の新たな助成制度が予算化され、対象も本年四月に遡って助成することが盛り込まれたことを高く評価をいたします。不妊治療に悩む方々が制度を十分に活用できるよう、医療機関や区市町村とも連携しながら、できるだけ早い周知を求めます。
 次に、カーボンハーフ実現に向けた条例改正についてです。
 都議会公明党は、新築住宅の太陽光パネルの設置義務化について、住宅価格の上昇などを懸念する多くの声を踏まえ、都民や事業者の納得と理解を得られるよう求めてきました。
 今回発表された基本方針は、通常一棟当たり六キロワットの太陽光パネルの設置が必要であるところを、二キロワットの義務化にすることにより都民や事業者に設置の選択が可能となるなど、我が党の主張を踏まえた内容となっています。あわせて、戸建て住宅を建築、購入する都民や事業者への支援の方向性なども打ち出されました。このことを評価いたします。
 今後、都民に設置の選択が可能となったことや支援の具体策を丁寧に周知、広報していくことを求めます。
 都議会公明党が推進してきたパートナーシップ宣誓制度がいよいよ十一月一日からスタートします。
 知事は、我が党の提案に応じ、受付開始と制度開始に合わせ、都庁舎とレインボーブリッジをライトアップし、機運醸成を図る考えを示しました。互いに尊重し合う社会を実現するため、引き続き制度の周知に積極的に取り組むことを求めるものであります。
 また、都は、我が党の強い求めに応じ、制度の施行開始に合わせ、全ての公社住宅を対象にパートナーシップ関係にある方々の入居を可能とすることを明らかにしました。これは大きな前進であります。
 引き続き、都の行政サービスはもとより、政策連携団体、区市町村、さらには民間への理解促進についても積極的に取り組んでいくことを改めて求めるものであります。
 議員提出議案第十一号、東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例案について申し上げます。
 我が国の地方教育行政制度は独立した教育委員会制度の下で執行されており、政治的中立性の確保等が求められております。本条例については、その趣旨に大きく反するものと考えます。
 現場では既に、入学選抜試験にスピーキングテストを行うことを前提に生徒たちが準備をしています。直前にそれを使用しないということを議会で議論すること自体、かえって現場は大混乱してしまうと考えます。よって、本条例案には反対いたします。
 共産党の条例案は、いずれも財政上の措置を講ずる、補助金の交付としながら、その財源について地方自治法が求める首長である知事との調整も図られておらず、財源確保の見通しも不透明であります。よって、反対をいたします。
 最後に、昨今の度重なる北朝鮮の弾道ミサイル発射の暴挙に対し、国民の生命、財産を守り抜く、断じて容認できないとの立場から、我が党は抗議決議を共同提案いたします。
 以上、都議会公明党は、現場の声にさらに耳を傾けながら、都民生活を守り、東京の経済を加速させていくことをお誓い申し上げ、討論を終わります。(拍手)

○議長(三宅しげき君) 三十三番アオヤギ有希子さん。
   〔三十三番アオヤギ有希子君登壇〕

○三十三番(アオヤギ有希子君) 日本共産党都議団を代表して、独立行政法人に関わる専決処分及び第百九十二号議案に反対、我が党提出の三つの条例案に賛成の立場から討論を行います。
 いよいよ十一月からパートナーシップ制度が始まります。第百七十四号議案外これに伴う議案には賛成です。
 都は、申請が始まることをさらに周知するとともに、企業などへの制度活用促進、不動産業者、医師会、商工業者などへの協力申入れ、区市町村との連携を進めることを求めます。
 あるセクシュアルマイノリティーの方は、制度ができると思うだけでとても安心した気持ちになると話しています。誰もが自分らしく生きられる東京へ、制度の実施を喜び合いたいと思います。
 次に、平和の問題です。
 北朝鮮によるミサイル発射に強く抗議するとともに、国際社会の協調した外交努力を求めます。また、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部、南部四州を一方的に併合し、核使用の威嚇を強める発言をしています。国連憲章と国際法を幾重にも踏みにじる暴挙です。
 一方、知事は、核廃絶に向けた取組は国の安全保障に関わる問題だと述べて、全国四十二道府県による非核平和都市宣言の意義を認めませんでした。
 しかし、核兵器の廃絶は人類の存亡に関わる問題です。国任せではなく、個人であれ、自治体であれ、真剣な努力が求められることを厳しく指摘しておきます。今こそ首都東京が役割を発揮すべきです。
 五輪汚職事件については、知事は誠に残念と述べただけでした。
 しかし、東京五輪は多額の税金が投入され、公的な性格を持つ大会であり、組織委員会が作成、保管する文書を情報公開し、都としても、都議会としても、徹底的に検証すべきです。
 今定例会の大きな課題は、コロナ禍や物価高騰から、都民の命と暮らし、営業を守ることでした。提案された補正予算は、重要な前進面もありますが、事態の深刻さに照らして不十分です。
 ひとり親等への上乗せ支援では、満額の五万円が給付される子供は少数にとどまる前提の予算額であることが判明しました。
 また、都は、幅広い医療、福祉事業者に物価高騰が影響していると認めました。ところが、無床診療所などは支援の対象外です。
 生活に困窮する全ての方に対して支援をすること、原則として物価高騰の影響を受ける全ての医療、福祉施設や事業所、中小、小規模企業を支援の対象とすることを要望します。
 我が党は、燃料費高騰にあえぐ公衆浴場の経営を支え、若い世代に事業継承するため、さらなる支援を都が行うことを定めた公衆浴場振興条例、都民の切実な願いであるエアコン購入費補助条例と電気代補助条例の三つの条例案を提出しました。
 いずれも都民の命と暮らし、営業を守るための提案です。皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
 学校給食の無償化も緊急課題です。
 教育長の答弁は、公立小中学校の給食費負担軽減は区市町村の判断、無償化は国の責任というものでした。あたかも東京都だけが責任がないかのような答弁です。
 しかし、千葉県が負担軽減に踏み出し、葛飾区が完全無償化を表明しています。区市町村も国も東京都も、それぞれ役割を果たすことが必要です。都立学校の給食費無償化を含めて踏み出すことを強く求めます。
 新型コロナ感染拡大第七波で、またしても深刻な事態を招いたことへの教訓と反省を次の対策にどう生かすのか知事にただしました。ところが知事は、教訓も反省も示さず、全てうまくいったかのような答弁でした。
 事実を受け止めなければまともな対策はできません。検査、医療、保健所体制の抜本的強化を改めて求めておきます。
 知事が、七月一日に都立、公社病院の独立行政法人化を強行し、中期計画を専決処分したことは許されません。
 都は、独法化のメリットを生かして機動的に人材の確保に取り組んでいると答弁しました。しかし、現場の実態は、独法化直前までに退職した看護要員が補充できず、一年前に比べて約百七十人少ない状態で第七波を迎えていたことが分かりました。積極的にコロナ患者を受け入れるためにも、受入れに必要な職員の確保に全力を挙げるべきです。
 十三年前独法化した東京都健康長寿医療センターでは、コロナ対応のために一部の病床を減らしていますが、独立行政法人の理事長は、今回のコロナが収まっても元の五百五十床には戻さないと発言し、さらに、職員の給与は、都立病院に比べて独立行政法人の方が大体一割安いと述べています。
 いずれも理事長としての発言であり、公表されているものです。ところが、都は、発言の真意も、何を根拠に述べたかも確認しようとしませんでした。これは、都民や議会の十分なチェックがないまま、医療の後退や職員の待遇の引下げが進められるという、独立行政法人制度の危険性の一端の表れです。
 我が党は、都立、公社病院が担ってきた役割を後退させず、充実させるとともに、直営に戻すために引き続き全力を尽くします。
 英語スピーキングテスト、ESAT-Jを都立高校入試に活用することに対して、中止を求める都民の声はますます広がっています。
 採点の公平性、不受験者の対応、個人情報の扱い、ESAT-Jがベネッセの商品GTECに酷似していること、民間企業のテストを入試の合否判定に使うこと、利益相反、都教委の説明不足など、多くの懸念や問題が指摘されてきました。
 実際に、入試に必要な公平性、公正性が確保できず、どれだけ修正しても解決できない根本的な問題があります。都教委が公立中学生にESAT-Jのような学力テストを行う場合、区市町村教育委員会にも、中学校にも、中学生にも参加を強制することはできず、地教行法第五十四条第二項に基づく行政調査として協力をお願いするしかありません。我が党の指摘に対し、都教委は、ESAT-Jを実施する法的権限をまともに答えることができませんでした。
 行政調査であるESAT-Jを入試に活用し、事実上強制することは、教育基本法第十六条が禁じる教育への不当な支配そのものであり、許されません。
 同時に、立憲民主党の条例案について、入試のような教育の目的、内容、方法に関することを条例で決めてよいとなれば、時の議会の多数派による教育の内的事項への統制を容易にしてしまいます。テストを中止させたい思いは同じですが、教育への政治による介入に当たる重大な懸念があるため、条例案には賛成できません。
 しかしそれは、都教委が好き勝手にやってよいということではありません。都民からの延期、見直しを求める都議会への請願は継続審査です。都教委は、教育委員会が独立した機関であることの意味を自覚し、住民の意見を十分に反映させた教育行政をすべきです。ESAT-Jの中止を、都教委は自ら決断することを強く求めます。
 日本共産党都議団は、引き続き、都民の皆さんと共に、また、都議会でも党派を超えた方々と力を合わせ、中止のために全力で取り組む決意を表明します。
 最後に、統一協会について、知事は反社会的団体であるとの認識を示しませんでした。そこに重大な問題があります。確固たる姿勢で臨むことを求めるものです。
 自民党政治と統一協会の癒着により、被害の拡大やジェンダー平等への逆流が助長され、政治がゆがめられてきたことを正面から受け止め、東京都及び全ての会派と都議会議員は統一協会との関係を明らかにし、一切の関係を断ち切ることを強く呼びかけて、討論を終わります。(拍手)

○議長(三宅しげき君) 七十七番竹井ようこさん。
   〔七十七番竹井ようこ君登壇〕

○七十七番(竹井ようこ君) 私は、東京都議会立憲民主党を代表して、知事提出の全議案に賛成、議員提出議案のうち第十一号議案に賛成、その他の議員提出議案に反対の立場から討論を行います。
 十月四日、北朝鮮は日本上空を通過する弾道ミサイルを発射いたしました。私たち東京都議会立憲民主党は、北朝鮮の暴挙に対して強く抗議するものです。
 また、ロシアは、ウクライナ東部、南部の四州を自国に併合すると宣言いたしましたが、私たちは、ウクライナ四州の住民自治を尊重し、恐怖と欠乏の下にある住民に寄り添うことを表明するとともに、ウクライナへの軍事侵攻に対して強く抗議し、ロシア軍の即時撤退と速やかな平和の実現を強く求めるものです。
 次に、第百七十三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)について申し上げます。
 今回の補正予算案には、私たちが要請した、低所得のひとり親世帯などへの給付金やコロナ禍で生活福祉資金を借りた方のフォローアップなどの支援策、事業者への支援策が計上されました。また、私たちが提案した都有施設の電力RE一〇〇の早期達成にも資する、蓄電池等を含めた分散型エネルギーリソースの活用も計上しており、評価をいたします。
 一方で、原材料価格の高騰によるコスト増加に円安が拍車をかけており、企業収益の悪化、相次ぐ値上げなど、コロナ禍からの脱却に向けては、まだまだ厳しい状況にあります。都民生活のベースを支える施策にもっと予算を振り向けるよう重ねて求めておきます。
 また、補正予算には、当初予算に入れてしかるべきともいえる事項が見受けられます。補正予算は大切な基金等を取り崩すものであり、真に緊急の事態への対応に絞るべきであります。目玉施策を小出しにするような補正予算の編成は厳に慎むべきであると申し添えます。
 都民生活への支援では、生活福祉資金の特例貸付の償還が困難な方を着実に区市町村の相談窓口につなげ、寄り添いながらの支援が講じられるよう強く求めておきます。
 また、私たちが要望し予算化された低所得者ひとり親世帯等に対する生活支援事業では、物価高騰により、低所得者の方々の生活はますます苦しくなることが想定されますので、引き続き、こうした支援と併せ、子育て世帯の負担軽減の観点から、学校給食の無償化や高校生等の医療費助成などにも取り組むように要望いたします。
 さらに、私たちは、物価上昇により実質賃金が低下しているため、都があらゆる取組で賃上げを後押しすべきと求めてきました。働きがいや賃上げに取り組む中小企業への支援が盛り込まれていますが、知事には所得向上に率先して取り組むことを求めます。また、確実に賃上げに結びつけるため、事業の周知と効果の確認、さらなる支援拡充も求めておきます。
 中小企業への対策では、燃料費高騰に直面する運輸事業者向けの緊急対策も計上されましたが、早期の支給と今回対象外の事業者への支給の検討も併せ、引き続き運輸事業者への支援を行うように要望いたします。
 新型コロナ対策では、医療供給体制確保の予算が最も多くなっています。
 とりわけ年末年始の診療、検査体制の確保は、今年八月のお盆期間中の医療機関の開業状況を教訓に、例えば地域の医師会と連携し、地域ごとに診察する医療機関を調整するなど、より踏み込んだ取組を求めるものです。
 また、全数届出見直し後は陽性者登録センターが重要な役割を果たすと思いますが、グーグルアカウントをお持ちでない方はもとより、デジタルが得意でない人なども必要なサービスにつながるよう、より丁寧な対応を求めておきます。さらに、抗原検査キット不足に備えて、介護施設なども含めた都の取組を求めます。
 次に、第百七十四号議案から百七十八号議案、第百八十一号議案、第百八十二号議案について申し上げます。
 本案は、東京都パートナーシップ宣誓制度の創設に伴う、東京都職員、学校職員の扶養手当ほかに関する規定を整備し、同性カップルについても法律婚の配偶者と同様の各種手当を支給するなど、規定を整備するものです。
 条例を受けて、都職員の待遇に改善が見られたことは大きな一歩です。今後とも、都における都民サービスや民間サービスでも、パートナーシップ制度を理解し、適切な対応が取られるよう、都としてしっかりと取り組むことを求めます。
 次に、議員提出議案第十一号、東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例案について申し上げます。
 都議会立憲民主党は、中学校英語スピーキングテスト、ESAT-Jについては、都立高等学校の入学者選抜に活用すべきでないとの観点から、東京維新の会と共同で本条例案を提出いたしました。
 教育委員会の政治的独立性は、歴史的には首長と教育委員会との関係で用いられることが多く、レイマンコントロール、いわゆる住民による意思決定という観点から、議会には一定の役割が求められていると考えます。
 法的な課題について、教育庁は、文部科学省の見解なるものを入手し、これを答弁しておられましたが、私たちが相談した弁護士からは、最高裁判所大法廷判決、昭和五十年九月十日の判例を踏まえれば、本条例案が国の法令に違反する問題は生じ得ないとの意見を得ており、法的に問題はないと考えています。
 ところで、ESAT-Jを高校入試に活用することには多くの問題があると考えます。その中で一つだけ挙げるとすれば、ESAT-J不受験者への対応です。
 都内公立中学では、全ての中三生がESAT-Jを受験します。一方で、都立高校を受検する予定の私立、国公立中学生は、ESAT-Jを受けてもよいし受けなくてもよいという選択ができる設計になっています。受けない場合は他人の点数から類推した点数が与えられます。一方、公立中学生は、病気などの理由なく受験しなかった場合はゼロ点です。都外から受検直前に転入し、都立学校を受ける生徒は、ESAT-Jを受けたくても受けることはできません。都立高校受検生の中でこのような差があることに合理的な答えが見つかりません。
 何よりも、他人の点数から類推した得点を与えられるということは、受験においては前代未聞といわれており、スピーキングを頑張った生徒が不受験者に与えられるスピーキングの類推点を引き上げることにもなり、総合得点で、頑張った生徒が不合格、ESAT-Jを受けなかった生徒が合格となるケースも想定し得ると多くの教育関係者が警鐘を鳴らしています。
 こういったケースのシミュレーションがこの五年間の準備期間で行われ、疑問が払拭されているならばまだしも、シミュレーションを行ったかどうかも明らかにされず、ましてや、不受験者の採点方法は六月、国公立、私立学校の生徒の扱いは九月と、つい最近、ESAT-J実施まで三か月を切ったところで明らかになっています。
 平等性及び公正性に問題のあるESAT-Jを子供の将来を決める重大な高校入試に活用することが、本当に子供たちのためになるでしょうか。当初よりの目的であるアチーブメントテストからも逸脱していってはいませんでしょうか。子供たちのために見直すべきことは見直すべきです。大学教授や中学生の保護者等が停止勧告などを求める住民監査請求を行いましたが、こうした都民の声にも、もっと真摯に耳を傾けていただきたいと思います。
 改めて、私は、この英語スピーキングテスト、ESAT-Jを都立高等学校の入学者選抜には活用すべきでないと申し上げ、皆様のご賛同をお願いするものです。
 以上で東京都議会立憲民主党を代表しての討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。(拍手)

○議長(三宅しげき君) 以上をもって討論を終了いたします。

○議長(三宅しげき君) これより採決に入ります。
 まず、日程第一、議員提出議案第十一号、東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例を採決いたします。
 本案に関する委員会の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。
 本案は、記名投票により採決いたします。
 投票は、記名用札により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕

○議長(三宅しげき君) この際、立会人について申し上げます。
 立会人には、会議規則第七十六条の規定により、百八番東村邦浩君、百十三番三宅正彦君、百十九番たきぐち学君、百二十三番西沢けいた君及び百二十七番和泉なおみさんを指名いたします。
 これより投票用札を配布いたします。
   〔投票用札配布〕

○議長(三宅しげき君) 投票用札の配布漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を点検いたします。
   〔投票箱点検〕

○議長(三宅しげき君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 採決の方法は、記名投票であります。
 本案は、原案のとおり決定することを可とする諸君は白票を、否とする諸君は青票を、点呼に応じて順次投票を願います。
 局長をして点呼いたさせます。
   〔局長点呼〕
   〔各員投票〕

○議長(三宅しげき君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) 投票漏れなしと認めます。
 以上をもって投票を終了いたします。
 投票箱を閉じます。
   〔投票箱閉鎖〕

○議長(三宅しげき君) これより開票を行います。
 立会人の方々の立会いを願います。
   〔開票〕

○議長(三宅しげき君) 局長をして投票の結果を報告いたさせます。

○議会局長(小山明子君) 投票結果。
   出席議員数 百十九人
   投票総数 百十九票
    うち
   可とする者 白票 二十一票
   否とする者 青票 九十八票
 以上。

   記名投票結果
 白票(議員提出議案第十一号は原案のとおり決定することを可とする者)
         六番 松田りゅうすけ君
         九番 漢人あきこ君
         十番 岩永やす代君
        十四番 関口健太郎君
        三十番 桐山ひとみ君
       三十一番 中田たかし君
       三十二番 斉藤 りえ君
       四十七番 米川大二郎君
       五十一番 田の上いくこ君
       五十二番 五十嵐えり君
       五十三番 西崎つばさ君
       五十四番 須山たかし君
       七十六番 風間ゆたか君
       七十七番 竹井ようこ君
       七十八番 阿部祐美子君
       九十九番 宮瀬 英治君
         百番 藤井とものり君
        百一番 山口  拓君
      百二十二番 酒井 大史君
      百二十三番 西沢けいた君
      百二十四番 中村ひろし君
 青票(議員提出議案第十一号は原案のとおり決定することを否とする者)
         一番 北口つよし君
         二番 かまた悦子君
         三番 石島 秀起君
         四番 吉住はるお君
         八番 上田 令子君
        十一番 おじま紘平君
        十二番 山田ひろし君
        十五番 清水とし子君
        十六番 玉川ひでとし君
        十七番 竹平ちはる君
        十八番 かつまたさとし君
        十九番 たかく則男君
       二十一番 土屋 みわ君
       二十二番 平田みつよし君
       二十四番 星  大輔君
       二十五番 磯山  亮君
       二十七番 龍円あいり君
       二十八番 あかねがくぼかよ子君
       三十三番 アオヤギ有希子君
       三十四番 原  純子君
       三十五番 福手ゆう子君
       三十六番 古城まさお君
       三十七番 慶野 信一君
       三十八番 細田いさむ君
       三十九番 うすい浩一君
        四十番 浜中のりかた君
       四十一番 渋谷のぶゆき君
       四十二番 やまだ加奈子君
       四十三番 林あきひろ君
       四十四番 松田 康将君
       四十五番 ほっち易隆君
       四十六番 鈴木 錦治君
       四十八番 清水やすこ君
       四十九番 白戸 太朗君
        五十番 入江のぶこ君
       五十五番 原 のり子君
       五十六番 斉藤まりこ君
       五十七番 藤田りょうこ君
       五十八番 原田あきら君
       五十九番 小林 健二君
        六十番 加藤 雅之君
       六十一番 斉藤やすひろ君
       六十二番 大松あきら君
       六十三番 伊藤こういち君
       六十四番 小松 大祐君
       六十五番 柴崎 幹男君
       六十六番 早坂 義弘君
       六十七番 本橋たくみ君
       六十八番 山加 朱美君
       六十九番 鈴木あきまさ君
        七十番 関野たかなり君
       七十一番 菅原 直志君
       七十二番 平けいしょう君
       七十三番 森口つかさ君
       七十四番 成清梨沙子君
       七十五番 福島りえこ君
       七十九番 曽根はじめ君
        八十番 とくとめ道信君
       八十一番 池川 友一君
       八十二番 米倉 春奈君
       八十三番 中山 信行君
       八十四番 谷村 孝彦君
       八十五番 長橋 桂一君
       八十六番 小磯 善彦君
       八十七番 こいそ 明君
       八十八番 小宮あんり君
       八十九番 田村 利光君
        九十番 伊藤しょうこう君
       九十一番 川松真一朗君
       九十二番 山崎 一輝君
       九十三番 藤井あきら君
       九十四番 森村 隆行君
       九十五番 内山 真吾君
       九十六番 石川 良一君
       九十七番 伊藤 ゆう君
       九十八番 本橋ひろたか君
        百二番 とや英津子君
        百三番 尾崎あや子君
        百四番 里吉 ゆみ君
        百五番 あぜ上三和子君
        百六番 高倉 良生君
        百七番 まつば多美子君
        百八番 東村 邦浩君
        百九番 中嶋 義雄君
        百十番 宇田川聡史君
       百十一番 清水 孝治君
       百十二番 菅野 弘一君
       百十三番 三宅 正彦君
       百十五番 高島なおき君
       百十六番 尾崎 大介君
       百十七番 村松 一希君
       百十八番 後藤 なみ君
       百十九番 たきぐち学君
       百二十番 小山くにひこ君
      百二十一番 増子ひろき君
      百二十五番 白石たみお君
      百二十六番 大山とも子君
      百二十七番 和泉なおみ君

○議長(三宅しげき君) ただいまご報告申し上げましたとおり、否とする諸君が多数であります。よって、日程第一、議員提出議案第十一号、東京都立高等学校の入学者の選抜方法に関する条例は否決されました。
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕

○議長(三宅しげき君) 次に、日程第二、議員提出議案第十三号、東京都夏期の冷房器具の使用に伴う電気料金の補助に関する条例を採決いたします。
 本案に関する委員会の報告は否決でありますので、原案について起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立少数と認めます。よって、本案は否決されました。

○議長(三宅しげき君) 次に、日程第三及び第四、議員提出議案第十号、東京都公衆浴場振興条例外議案一件を一括して採決いたします。
 本案に関する委員会の報告は、いずれも否決でありますので、原案について起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立少数と認めます。よって、本案は、いずれも否決されました。

○議長(三宅しげき君) 次に、日程第五、第百九十二号議案、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター中期目標についてを採決いたします。
 本案に関する委員会の報告は、可決であります。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本案は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 次に、日程第六から第九まで、第百七十三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)外議案三件を一括して採決いたします。
 本案に関する委員会の報告は、いずれも可決であります。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本案は、いずれも委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 次に、日程第十から第三十五まで、第百七十四号議案、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例外議案二十五件を一括して採決いたします。
 本案に関する委員会の報告は、いずれも可決であります。
 お諮りいたします。
 本案は、委員会の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、いずれも委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 次に、日程第三十六、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した地方独立行政法人東京都立病院機構中期計画の認可の報告及び承認についてを採決いたします。
 本件に関する委員会の報告は、承認することであります。
 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、委員会の報告のとおり承認することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都監査委員の選任の同意についてを議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都監査委員の選任の同意について一件

四財主議第三三八号
令和四年十月七日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都監査委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都監査委員山田ひろしが辞任するため、後任として左記の者を選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     都議会議員 伊藤 ゆう

      略歴
現住所 東京都目黒区
伊藤 ゆう
昭和五十一年十二月二日生(四十五歳)
平成十五年四月  東京都目黒区議会議員
平成十七年七月  東京都議会議員
平成二十一年七月 東京都議会議員
平成二十九年七月 東京都議会議員
令和三年七月   東京都議会議員
現在       東京都議会議員

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の選任に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第二、東京都監査委員の選任の同意についてを議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都監査委員の選任の同意について一件

四財主議第三三九号
令和四年十月七日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都監査委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都監査委員中山信行が辞任するため、後任として左記の者を選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     都議会議員 伊藤こういち

      略歴
現住所 東京都品川区
伊藤こういち
昭和三十六年四月二日生(六十一歳)
平成十七年七月  東京都議会議員
平成二十一年七月 東京都議会議員
平成二十五年七月 東京都議会議員
平成二十九年七月 東京都議会議員
令和三年七月   東京都議会議員
現在       東京都議会議員

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第三、令和四年度東京都病院会計決算の認定についてを議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、令和四年度東京都病院会計決算の認定について

四財主議第三三三号
令和四年十月六日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   令和四年度東京都病院会計決算の認定について
 このことについて、地方公営企業法第三十条第四項及び第六項の規定により、左記のとおり送付しますので、東京都議会の認定をよろしくお願いします。
       記
一 令和四年度東京都病院会計決算書及び同決算審査意見書
(決算書等省略)

○六十七番(本橋たくみ君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております追加日程第三については、令和三年度公営企業会計決算特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査に付されることを望みます。

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、追加日程第三は、令和三年度公営企業会計決算特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第四、四第三〇号、神宮外苑地区の再開発計画に関する陳情を議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   都市整備委員会陳情審査報告書
四第三〇号
 神宮外苑地区の再開発計画に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 練馬区
今井 美樹
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
都市整備委員長 宮瀬 英治
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第五、四第三四号、憲法に緊急事態条項(国家緊急権)を新設することに反対する意見書の提出に関する陳情を議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   総務委員会陳情審査報告書
四第三四号
 憲法に緊急事態条項(国家緊急権)を新設することに反対する意見書の提出に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 清瀬市
西山 真美
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
総務委員長 鈴木あきまさ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第六、四第四四号、檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情外陳情二件を議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第四四号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 西多摩郡檜原村
萩原 尚子 外一四人
四第四五号
 檜原村における産業廃棄物処理施設の設置に反対することに関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 西多摩郡日の出町
   —市民による環境調査—たまあじさいの会
共同代表 下向 辰法 外一人
四第四六号
 檜原村における産業廃棄物処理施設の設置許可申請に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 西多摩郡檜原村
   ひのはらムラサキプロジェクト
代表 松村 直美 外一〇人
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第七及び第八、四第八号、渋谷区立美竹公園一帯における再開発事業の見直し・中止に関する請願外陳情三件を一括議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   都市整備委員会請願審査報告書
四第八号
 渋谷区立美竹公園一帯における再開発事業の見直し・中止に関する請願
(令和四年六月十五日付託)
  請願者 渋谷区
   渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合
事務局 宮川  拓
 本委員会は、右請願審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
都市整備委員長 宮瀬 英治
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   文教委員会陳情審査報告書
四第二七号
 都立小山台高校定時制・都立立川高校定時制の存続に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 国分寺市
   立川高校定時制の廃校に反対する会他二団体
代表 相田 利雄
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
文教委員長 白戸 太朗
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   都市整備委員会陳情審査報告書
四第三一号
 西日暮里駅前地区市街地再開発事業の見直しに関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 荒川区
松本 恒信 外六二人
四第三七号
 都営塩浜二丁目アパートの建て替え計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 江東区
   都営塩浜二丁目団地建替え計画の見直しを求める会
代表 大場 勤一 外一〇九人
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
都市整備委員長 宮瀬 英治
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、いずれも委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、いずれも委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第九、四第一六号、総合法律支援法の改正を求める意見書の提出に関する陳情外陳情四件を議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   総務委員会陳情審査報告書
四第一六号
 総合法律支援法の改正を求める意見書の提出に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 山梨県
小池 裕敏
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
総務委員長 鈴木あきまさ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   文教委員会陳情審査報告書
四第三三号
 東京都教育委員会公益通報弁護士窓口制度の条例化に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 足立区
上原 昌仁
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
文教委員長 白戸 太朗
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   都市整備委員会陳情審査報告書
四第二四号
 日野市平山二丁目四一—二の開発許可に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 日野市
   京王ショッピングモール街管理組合
理事長 櫻田 茂子 外一〇人
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
都市整備委員長 宮瀬 英治
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   厚生委員会陳情審査報告書
四第二八号
 いのちの電話に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 杉並区
安出  崇
四第二九号
 奥多摩病院の存続・充実に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 西多摩郡奥多摩町
   奥多摩病院の存続・充実を求める会
代表世話人 藤野 茂生外七九〇人
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十六日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第十、四第一七号、政党助成法の廃止を求める意見書の提出に関する陳情を議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   総務委員会陳情審査報告書
四第一七号
 政党助成法の廃止を求める意見書の提出に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 山梨県
小池 裕敏
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
総務委員長 鈴木あきまさ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第十一、四第二六号、新築戸建て住宅への太陽光パネルの設置義務化の見直しに関する陳情を議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第二六号
 新築戸建て住宅への太陽光パネルの設置義務化の見直しに関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 練馬区
今井 美樹
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月三十日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第十二及び第十三、四第七号、更生保護施設の建て替えに関する請願外陳情二十一件を一括議題といたします。
 委員会審査報告書は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

   厚生委員会請願審査報告書
四第七号
 更生保護施設の建て替えに関する請願
(令和四年六月十五日付託)
  請願者 千代田区
   東京更生保護施設連盟
会長 山田 憲児
 本委員会は、右請願審査の結果、採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十六日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   総務委員会陳情審査報告書
四第一九号
 国民の祝日「海の日」を七月二十日に固定化することを求める意見書の提出に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 千代田区
   海事振興連盟
会長 衛藤征士郎
四第四八号
 職員の服務の宣誓に関する条例の改正に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 西多摩郡瑞穂町
   立憲共和党
代表 角田 統領
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
総務委員長 鈴木あきまさ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   文教委員会陳情審査報告書
四第一三号の二
 女性用トイレの維持及び安心・安全の確保に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 神奈川県
   女性スペースを守る会—LGBT法案における『性自認』に対し慎重な議論を求める会—
共同代表 永田 マル
四第二〇号の一
 児童相談所における児童の環境改善等に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 広島県
   全国の児童相談所が行う子どもに対する人権侵害を阻止する会
代表 江邑 幸一
四第二一号の二
 別居・離婚後の共同親権及び共同養育に係る法整備等を求める意見書の提出に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 広島県
   全国の児童相談所が行う子どもに対する人権侵害を阻止する会
代表 江邑 幸一
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
文教委員長 白戸 太朗
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   都市整備委員会陳情審査報告書
四第二五号
 都営住宅の防犯に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 足立区
松本 容明
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十五日
都市整備委員長 宮瀬 英治
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   厚生委員会陳情審査報告書
四第二〇号の二
 児童相談所における児童の環境改善等に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 広島県
   全国の児童相談所が行う子どもに対する人権侵害を阻止する会
代表 江邑 幸一
四第二一号の一
 別居・離婚後の共同親権及び共同養育に係る法整備等を求める意見書の提出に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 広島県
   全国の児童相談所が行う子どもに対する人権侵害を阻止する会
代表 江邑 幸一
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十六日
厚生委員長 おじま紘平
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   経済・港湾委員会陳情審査報告書
四第一三号の一
 女性用トイレの維持及び安心・安全の確保に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 神奈川県
   女性スペースを守る会—LGBT法案における『性自認』に対し慎重な議論を求める会—
共同代表 永田 マル
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
経済・港湾委員長 細田いさむ
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第三五号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 青梅市
角田 清美
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第三六号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 渋谷区
清水 長正
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第三八号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 あきる野市
小泉 武栄
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第三九号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 茨城県
藤田 孝子
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第四〇号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 茨城県
細川千恵子
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第四三号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 多摩市
仲田 美治
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第四七号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 神奈川県
長谷川 均
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第五一号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 西多摩郡檜原村
吉川  洋
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   環境・建設委員会陳情審査報告書
四第五二号
 檜原村における産業廃棄物焼却場の建設計画に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 多摩市
宮入 容子
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
環境・建設委員長 曽根はじめ
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力する。

   公営企業委員会陳情審査報告書
四第四一号
 都営地下鉄の全路線・全編成への女性専用車両の導入に関する陳情
(令和四年六月十五日付託)
  陳情者 品川区
   一般社団法人 日本若者協議会
代表 山内  翠 外三人
 本委員会は、右陳情審査の結果、左記意見を付して採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
公営企業委員長 大山とも子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
       記
 (意見)
   趣旨にそうよう努力されたい。

   公営企業委員会陳情審査報告書
四第二三号
 交通局における公益通報者保護法の遵守等に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 板橋区
近藤 勝徳
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十四日
公営企業委員長 大山とも子
 東京都議会議長 三宅しげき殿

   議会運営委員会陳情審査報告書
四第一四号
 地方自治法の改正を求める意見書の提出に関する陳情
(令和四年六月八日付託)
  陳情者 山梨県
小池 裕敏
 本委員会は、右陳情審査の結果、不採択とすべきものと決定したので報告します。
  令和四年九月十三日
議会運営委員長 三宅 正彦
 東京都議会議長 三宅しげき殿

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも委員会の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも委員会の報告のとおり決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第十四及び第十五、議員提出議案第十四号、私学振興に関する意見書外決議一件を一括議題といたします。
 案文は、お手元に配布いたしてあります。
 朗読は省略いたします。

議員提出議案第十四号
   私学振興に関する意見書
 右の議案を別紙のとおり東京都議会会議規則第十二条第一項の規定により提出します。
  令和四年十月七日
(提出者)
 北口つよし  かまた悦子  石島 秀起
 吉住はるお  松田りゅうすけ 上田 令子
 漢人あきこ  岩永やす代  おじま紘平
 山田ひろし  関口健太郎  清水とし子
 玉川ひでとし 竹平ちはる  かつまたさとし
 たかく則男  鈴木  純  土屋 みわ
 平田みつよし 星  大輔  磯山  亮
 もり  愛  龍円あいり  あかねがくぼかよ子
 保坂まさひろ 桐山ひとみ  中田たかし
 斉藤 りえ  アオヤギ有希子 原  純子
 福手ゆう子  古城まさお  慶野 信一
 細田いさむ  うすい浩一  浜中のりかた
 渋谷のぶゆき やまだ加奈子 林あきひろ
 松田 康将  ほっち易隆  鈴木 錦治
 米川大二郎  清水やすこ  白戸 太朗
 入江のぶこ  田の上いくこ 五十嵐えり
 西崎つばさ  須山たかし  原 のり子
 斉藤まりこ  藤田りょうこ 原田あきら
 小林 健二  加藤 雅之  斉藤やすひろ
 大松あきら  伊藤こういち 小松 大祐
 柴崎 幹男  早坂 義弘  本橋たくみ
 山加 朱美  鈴木あきまさ 関野たかなり
 菅原 直志  平けいしょう 森口つかさ
 成清梨沙子  福島りえこ  風間ゆたか
 竹井ようこ  阿部祐美子  曽根はじめ
 とくとめ道信 池川 友一  米倉 春奈
 中山 信行  谷村 孝彦  長橋 桂一
 小磯 善彦  こいそ 明  小宮あんり
 田村 利光  伊藤しょうこう 川松真一朗
 山崎 一輝  藤井あきら  森村 隆行
 内山 真吾  石川 良一  伊藤 ゆう
 本橋ひろたか 宮瀬 英治  藤井とものり
 山口  拓  とや英津子  尾崎あや子
 里吉 ゆみ  あぜ上三和子 高倉 良生
 まつば多美子 東村 邦浩  中嶋 義雄
 宇田川聡史  清水 孝治  菅野 弘一
 三宅 正彦  三宅しげき  高島なおき
 尾崎 大介  村松 一希  後藤 なみ
 たきぐち学  小山くにひこ 増子ひろき
 酒井 大史  西沢けいた  中村ひろし
 白石たみお  大山とも子  和泉なおみ
東京都議会議長 三宅しげき殿

   私学振興に関する意見書
 東京の私立学校は、それぞれ独自の建学の精神や教育理念に基づき、新しい時代に対応する個性的で特色ある教育を積極的に展開しており、東京都ひいては我が国における公教育の進展に寄与している。
 現在、都内の学校に在学する園児・児童・生徒のうち、私立学校に在学・在園する割合は、高等学校で約六割、幼稚園では約九割を占めており、私立学校が東京の公教育に果たす役割は極めて大きい。
 少子高齢化が進行する中で、持続可能な社会を創り上げ、社会課題の解決を図っていくためには、将来を担う子供たちの個性や能力を最大限に伸ばす教育の充実がますます重要となっている。
 こうした状況において、公立・私立あいまっての教育体制を維持し、各学校が新たな時代に対応した教育を実践していくことが必要であり、そのためには、私立学校振興助成法第一条に規定するとおり、教育条件の維持向上と保護者の経済的負担の軽減を図るとともに、私立高等学校等の経営の健全性を高めていくことが求められている。
 よって、東京都議会は、国会及び政府に対し、令和五年度予算編成に当たり、私学教育の重要性に鑑み、教育基本法第八条に規定される「私立学校教育の振興」を名実共に確立するため、現行の私学助成に係る国庫補助制度を堅持するとともに、次の事項を実現するよう強く要請する。
一 私立高等学校等の経常費助成等に対する補助を拡充すること。
二 私立高等学校等におけるICT教育設備の整備等に対する補助制度を拡充すること。
三 私立高等学校等における耐震化、省エネルギー設備の導入、換気・冷房設備の整備など、施設・設備に対する補助制度を拡充すること。
四 より一層の保護者負担の軽減を図るため、私立高等学校等就学支援金制度等を拡充改善するとともに、都道府県の行う補助に対する国の支援を拡充すること。
五 都道府県の行う私立高等学校等奨学金事業に対する国の支援を拡充すること。
六 私立専修学校については、専門課程及び高等課程に対する新たな助成制度を設けること。
 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
  令和四年十月七日
東京都議会議長 三宅しげき
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
財務大臣
文部科学大臣

議員提出議案第十五号
   北朝鮮によるミサイル発射に対する抗議決議
 右の議案を別紙のとおり東京都議会会議規則第十二条第一項の規定により提出します。
  令和四年十月七日
(提出者)
 北口つよし  かまた悦子  石島 秀起
 吉住はるお  松田りゅうすけ 上田 令子
 岩永やす代  おじま紘平  山田ひろし
 関口健太郎  清水とし子  玉川ひでとし
 竹平ちはる  かつまたさとし たかく則男
 鈴木  純  土屋 みわ  平田みつよし
 星  大輔  磯山  亮  もり  愛
 龍円あいり  あかねがくぼかよ子 保坂まさひろ
 桐山ひとみ  中田たかし  斉藤 りえ
 アオヤギ有希子 原  純子 福手ゆう子
 古城まさお  慶野 信一  細田いさむ
 うすい浩一  浜中のりかた 渋谷のぶゆき
 やまだ加奈子 林あきひろ  松田 康将
 ほっち易隆  鈴木 錦治  米川大二郎
 清水やすこ  白戸 太朗  入江のぶこ
 田の上いくこ 五十嵐えり  西崎つばさ
 須山たかし  原 のり子  斉藤まりこ
 藤田りょうこ 原田あきら  小林 健二
 加藤 雅之  斉藤やすひろ 大松あきら
 伊藤こういち 小松 大祐  柴崎 幹男
 早坂 義弘  本橋たくみ  山加 朱美
 鈴木あきまさ 関野たかなり 菅原 直志
 平けいしょう 森口つかさ  成清梨沙子
 福島りえこ  風間ゆたか  竹井ようこ
 阿部祐美子  曽根はじめ  とくとめ道信
 池川 友一  米倉 春奈  中山 信行
 谷村 孝彦  長橋 桂一  小磯 善彦
 こいそ 明  小宮あんり  田村 利光
 伊藤しょうこう 川松真一朗 山崎 一輝
 藤井あきら  森村 隆行  内山 真吾
 石川 良一  伊藤 ゆう  本橋ひろたか
 宮瀬 英治  藤井とものり 山口  拓
 とや英津子  尾崎あや子  里吉 ゆみ
 あぜ上三和子 高倉 良生  まつば多美子
 東村 邦浩  中嶋 義雄  宇田川聡史
 清水 孝治  菅野 弘一  三宅 正彦
 三宅しげき  高島なおき  尾崎 大介
 村松 一希  後藤 なみ  たきぐち学
 小山くにひこ 増子ひろき  酒井 大史
 西沢けいた  中村ひろし  白石たみお
 大山とも子  和泉なおみ
東京都議会議長 三宅しげき殿

   北朝鮮によるミサイル発射に対する抗議決議
 十月四日、北朝鮮は、日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した。今年に入り、北朝鮮は過去に例のない頻度でミサイル発射を繰り返しており、今回の行為は、これらの度重なるミサイル発射に続く暴挙であり、強く非難されるべきである。
 このような弾道ミサイルの発射は、国連安全保障理事会の決議に違反するものであり、一連の北朝鮮の行動は、日本のみならず北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく脅かすものである。我が国を含む、国際社会全体にとっての深刻な挑戦であり、断じて容認することはできない。
 よって、東京都議会は、北朝鮮の行為に対し厳重に抗議する。また、政府においては、北朝鮮が断じてかかる行為を繰り返すことのないよう国際社会と緊密に連携し、国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き断固とした外交的対応を採るよう強く求めるものである。
 以上、決議する。
  令和四年十月七日
東京都議会

○六十七番(本橋たくみ君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第十四号及び第十五号については、原案のとおり決定されることを望みます。

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第十四号及び第十五号は、原案のとおり可決されました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第十六、常任委員の選任を行います。
 お諮りいたします。
 常任委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元に配布いたしてあります常任委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、常任委員は、お手元の常任委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、お手元配布のとおり各常任委員会を招集いたしますので、ご了承願います。
   〔常任委員名簿は本号末尾(二六八ページ)に掲載〕

○議長(三宅しげき君) この際、継続調査及び審査について申し上げます。
 まず、新型コロナウイルス感染症対策特別委員長及びオリンピック・パラリンピック特別委員長より、委員会において調査中の案件について、会議規則第六十六条の規定により、閉会中の継続調査の申出があります。
 申出書の朗読は省略いたします。

令和四年九月二十九日
   新型コロナウイルス感染症対策特別委員長
菅野 弘一
(公印省略)
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   新型コロナウイルス感染症対策特別委員会継続調査申出書
 本委員会は、令和三年八月二十日付託された左記事件を調査中であるが、今会期中に調査を結了することが困難であるため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、会議規則第六十六条の規定により申し出ます。
       記
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止、医療提供体制の整備、経済活動への支援等の具体的方策について調査・検討する。

令和四年九月二十日
   オリンピック・パラリンピック特別委員長
高島なおき
(公印省略)
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   オリンピック・パラリンピック特別委員会継続調査申出書
 本委員会は、令和三年八月二十日付託された左記事件を調査中であるが、今会期中に調査を結了することが困難であるため、閉会中もなお継続調査を要するものと決定したので、会議規則第六十六条の規定により申し出ます。
       記
 第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会の開催について調査・検討する。

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、申出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、申出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 次に、令和三年度各会計決算特別委員長及び令和三年度公営企業会計決算特別委員長より、委員会において審査中の案件について、会議規則第六十六条の規定により、閉会中の継続審査の申出があります。
 申出書の朗読は省略いたします。

令和四年九月二十九日
令和三年度各会計決算特別委員長
鈴木あきまさ
(公印省略)
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   令和三年度各会計決算特別委員会継続審査申出書
 本委員会は、令和四年九月二十九日付託された左記決算を審査中であるが、今会期中に審査を結了することが困難であるため、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第六十六条の規定により申し出ます。
       記
 令和三年度東京都各会計歳入歳出決算の認定について

令和四年九月二十九日
   令和三年度公営企業会計決算特別委員長
福島りえこ
(公印省略)
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   令和三年度公営企業会計決算特別委員会継続審査申出書
 本委員会は、令和四年九月二十九日付託された左記決算を審査中であるが、今会期中に審査を結了することが困難であるため、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第六十六条の規定により申し出ます。
       記
 令和三年度東京都公営企業各会計決算の認定について

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、申出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 本日までに受理いたしました請願二件及び陳情二件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 ただいま常任委員会及び議会運営委員会に付託いたしました請願及び陳情は、お手元に配布いたしました委員会から申出の請願・陳情継続審査件名表の分と併せて、閉会中の継続審査に付したいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件請願及び陳情は、いずれも閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) 次に、各常任委員会及び議会運営委員会の所管事務について、閉会中の継続調査の申出があります。
 本件は、お手元に配布の特定事件継続調査事項表のとおり、閉会中の継続調査に付したいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) 以上をもって本日の日程は全部議了いたしました。
 会議を閉じます。
 これをもって令和四年第三回東京都議会定例会を閉会いたします。
   午後二時四十二分閉議・閉会

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