令和四年東京都議会会議録第十号

○議長(三宅しげき君) これより日程に入ります。
 日程第一から第六十二まで、第百十四号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第二号)外議案五十八件、諮問二件、専決一件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事武市敬君。
   〔副知事武市敬君登壇〕

○副知事(武市敬君) ただいま上程になりました六十二議案についてご説明申し上げます。
 初めに、第百十四号議案は、予算案でございます。
 ウクライナ危機を発端とする原油、原材料価格の高騰や円安の進行に伴う物価高騰等の影響を踏まえ、東京の経済、都民生活を守る取組や、さらなる省エネ、再エネ等に向けた取組を実施するほか、新型コロナウイルス感染症対策として、医療提供体制の確保等や感染終息に向けた取組など、必要な施策を実施するため、一般会計で四千二百八十三億円を増額するものでございます。
 第百十五号議案から第百五十五号議案まで及び第百七十号議案から第百七十二号議案までの四十四議案は条例案で、いずれも一部を改正する条例でございます。
 第百十五号議案、東京都知事の給料等の特例に関する条例の一部を改正する条例は、知事の給料等について特例措置を延長するものでございます。
 第百二十四号議案、職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例は、地方公務員法の一部改正等を踏まえ、職員の定年を引き上げるものなどでございます。
 このほか、職員の定年引上げに関連して、給与等に係る規定を整備するものが四件ございます。
 第百二十六号議案、東京都職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例は、東京都立病院の業務を行う地方独立行政法人を設立することに伴い、特殊勤務手当の種類等を改めるものでございます。
 第百三十四号議案、東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例の一部を改正する条例は、多様な性の理解の推進に一層取り組むため、東京都パートナーシップ宣誓制度を導入するものでございます。
 第百三十五号議案、東京都議会議員及び東京都知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例は、公職選挙法施行令の一部改正を踏まえ、選挙運動の公費負担の限度額を改定するものでございます。
 第百三十六号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正に伴い、規定を整備するものでございます。
 第百三十七号議案、東京都男女平等参画基本条例の一部を改正する条例は、都の附属機関等の委員構成について、男女の比率を割り当てるクオータ制を導入するものなどでございます。
 第百四十三号議案、東京都営住宅条例の一部を改正する条例外四件は、東京都パートナーシップ宣誓制度の導入を踏まえ、使用者の資格を改めるなど、規定を整備するものでございます。
 第百四十八号議案、東京都女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例は、事業開始資金等の貸付限度額を引き上げるものでございます。
 第百五十号議案、東京都労政会館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、東京都国分寺労政会館及び東京都八王子労政会館の廃止に伴い、規定を整備するものでございます。
 第百五十一号議案、東京都しごとセンター条例の一部を改正する条例は、東京都しごとセンター多摩の移転に伴い、規定を整備するものでございます。
 第百五十二号議案、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、関係省令の一部改正に伴い、汚水の排出基準に係る暫定基準等を改めるものでございます。
 第百五十四号議案、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例は、ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部改正を踏まえ、付きまとい行為等の規制を強化するものなどでございます。
 第百七十号議案、教育職員免許法関係手数料条例の一部を改正する条例は、教育職員免許法の一部改正に伴い、教育職員普通免許状の有効期間の更新等に係る手数料を廃止するものでございます。
 このほか、法令改正に伴い規定を整備するものが二十二件ございます。
 第百五十六号議案から第百六十二号議案までの七議案は契約案でございます。
 第百五十六号議案、都立府中高等学校(四)改築及び改修工事請負契約など、契約金額の総額は約百十九億円でございます。
 第百六十三号議案から第百六十九号議案までの七議案は事件案でございます。
 第百六十三号議案は、東京都公立大学法人の中期目標を定めるもの、第百六十四号議案は、備蓄用抗インフルエンザウイルス薬を売り払う条件を定めるもの、第百六十五号議案は、町田都市計画緑地事業第二号大戸緑地用地として土地を買い入れるもの、第百六十六号議案外三議案は東京消防庁の特種用途自動車等を買い入れるものでございます。
 次に、諮問でございます。
 諮問第一号は、八王子都税事務所長が行った給与の過支給に係る返納金の督促処分について、諮問第二号は、東京都教育委員会が行った退職手当の支給制限処分について、それぞれ審査請求があったため、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 次に、専決でございます。
 東京都都税条例の一部を改正する条例は、施行までの間に議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行ったものでございます。
 上程になりました六十二議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
 まず、東京都人事委員会委員でございます。
 八月二十九日に任期満了となります山崎恒氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会委員でございます。
 七月十二日に任期満了となります二名の委員のうち、田之倉敦司氏につきましては再任し、野口孝氏の後任には、森祐二郎氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会予備委員でございます。
 七月十二日に任期満了となります近田直裕氏、藤井芳弘氏は再任いたしたいと存じます。
 次に、東京海区漁業調整委員会委員でございます。
 一名の委員が欠員となっておりますので、村山将人氏を新たに任命いたしたいと存じます。
 最後に、東京都固定資産評価審査委員会委員でございます。
 六月三十日をもって辞任いたします細野友希氏の後任には田村香代氏を選任いたしたいと存じます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)
○議長(三宅しげき君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会の意見を徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

○議事部長(古賀元浩君) 人事委員会の回答は、第百十六号議案から第百十九号議案、第百二十一号議案から第百三十一号議案及び第百三十九号議案から第百四十一号議案について、いずれも異議はないとの意見であります。

四人委任第二九号
令和四年五月三十一日
東京都人事委員会委員長 青山  やすし
(公印省略)
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 令和四年五月二十五日付四議事第三七号をもって、地方公務員法第五条第二項の規定により照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
       記
   提出議案
一 第百十六号議案
  東京都職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例
二 第百十七号議案
  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
三 第百十八号議案
  東京都の一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
四 第百十九号議案
  東京都の一般職の任期付研究員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
五 第百二十一号議案
  公益的法人等への東京都職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
六 第百二十二号議案
  外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
七 第百二十三号議案
  職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
八 第百二十四号議案
  職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例
九 第百二十五号議案
  非常勤職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例
十 第百二十六号議案
  東京都職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
十一 第百二十七号議案
  職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
十二 第百二十八号議案
  職員の懲戒に関する条例の一部を改正する条例
十三 第百二十九号議案
  職員の分限に関する条例の一部を改正する条例
十四 第百三十号議案
  職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
十五 第百三十一号議案
  職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例
十六 第百三十九号議案
  学校職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
十七 第百四十号議案
  学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
十八 第百四十一号議案
  義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例
   意見
異議ありません。

○五十八番(原田あきら君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、第百十四号議案については、二十人の委員をもって構成する令和四年度六月補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○議長(三宅しげき君) ただいま原田あきら君より、第百十四号議案については、二十人の委員をもって構成する令和四年度六月補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託されたい旨の動議が提出されました。
 本動議は、起立により採決いたします。
 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立少数と認めます。よって、本動議は否決されました。

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第一から第六十二までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第六十二までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都人事委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都人事委員会委員の選任の同意について一件

四財主議第一二〇号
令和四年六月一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都人事委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和四年八月二十九日任期満了となるため、再び選任したいので、地方公務員法第九条の二第二項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     山崎  恒

      略歴
現住所 東京都大田区
山崎  恒
昭和二十三年十一月十四日生(七十三歳)
昭和四十七年三月  東京大学法学部卒業
昭和四十九年四月  大阪地方裁判所判事補
昭和六十年四月   那覇地方裁判所判事
昭和六十二年四月  東京地方裁判所判事
平成二年四月    最高裁判所事務総局家庭局第一課長
平成五年四月    東京家庭裁判所判事
平成七年四月    東京地方裁判所部総括判事
平成十二年十二月  最高裁判所家庭裁判所調査官研修所長
平成十四年十二月  最高裁判所事務総局家庭局長
平成十七年十二月  前橋地方裁判所長
平成十九年二月   横浜家庭裁判所長
平成二十年十二月  東京高等裁判所部総括判事
平成二十一年八月  東京家庭裁判所長
平成二十三年二月  札幌高等裁判所長官
平成二十五年三月  依願退官
平成二十五年三月  公正取引委員会委員
平成二十七年十二月 公正取引委員会委員退任
平成二十八年八月  弁護士登録(東京弁護士会)
平成二十八年八月  菊地綜合法律事務所
現在        弁護士

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第二及び第三、東京都収用委員会委員の任命の同意について二件を一括議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会委員の任命の同意について二件

四財主議第一二一号
令和四年六月一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和四年七月十二日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     田之倉敦司

      略歴
現住所 東京都八王子市
田之倉敦司
昭和三十二年七月三十日生(六十四歳)
昭和五十六年三月 中央大学経済学部卒業
昭和五十六年十月 新和監査法人入所
昭和六十年八月  公認会計士登録
         田之倉公認会計士事務所開業
平成十一年二月  税理士登録
平成十九年六月  日本公認会計士協会東京会幹事
平成二十年十一月 登録政治資金監査人登録
         みさき監査法人代表社員
平成二十二年六月 日本公認会計士協会東京会常任幹事
平成二十八年六月 日本公認会計士協会東京会副会長
令和元年六月   日本公認会計士協会東京会監事
令和元年七月   東京都収用委員会委員
現在       公認会計士

四財主議第一二二号
令和四年六月一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都収用委員会委員野口孝は令和四年七月十二日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     森 祐二郎

      略歴
現住所 東京都三鷹市
森 祐二郎
昭和三十年十二月十四日生(六十六歳)
昭和五十四年三月 一橋大学法学部卒業
昭和五十四年五月 東京都入都
平成四年七月   水道局総務部副参事〔インドネシア派遣〕
平成五年四月   児童相談センター保護課長
平成六年十二月  生活文化局コミュニティ文化部副参事〔財団法人東京都文化振興会派遣〕
平成七年十月   生活文化局コミュニティ文化部副参事〔財団法人東京都歴史文化財団派遣〕
平成八年四月   総務局行政部副参事(都区制度担当)
平成九年七月   総務局行政部副参事(都区制度改革担当)
平成十年四月   総務局行政部都区制度改革担当課長
平成十年七月   水道局職員部労務課長
平成十一年十一月 水道局職員部人事課長
平成十三年七月  水道局総務部総務課長
平成十四年七月  水道局参事〔総務部総務課長事務取扱〕
平成十五年六月  出納長室参事〔財団法人東京税務協会派遣〕
平成十六年四月  出納長室参事〔株式会社新銀行東京派遣〕
平成十六年八月  新銀行設立本部参事〔株式会社新銀行東京派遣〕
平成十七年七月  産業労働局金融監理担当部長
平成十八年七月  総務局都区制度改革担当部長
平成二十年七月  水道局職員部長
平成二十一年七月 水道局総務部長
平成二十二年七月 水道局次長
平成二十四年七月 職員共済組合事務局長
平成二十五年十月 選挙管理委員会事務局長
平成二十六年六月 東京都退職
平成二十六年七月 日本自動車ターミナル株式会社常勤監査役
平成二十九年六月 首都高速道路株式会社執行役員
令和元年六月   公益財団法人東京都中小企業振興公社専務理事
令和三年十二月  東京都市町村公平委員会委員
現在       東京都市町村公平委員会委員

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第四及び第五、東京都収用委員会予備委員の任命の同意について二件を一括議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会予備委員の任命の同意について二件

四財主議第一二三号
令和四年六月一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都収用委員会予備委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和四年七月十二日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     近田 直裕

      略歴
現住所 東京都渋谷区
近田 直裕
昭和四十四年十二月十九日生(五十二歳)
平成四年三月   慶應義塾大学経済学部卒業
平成四年四月   中央新光監査法人入所
平成七年四月   公認会計士登録
平成十六年七月  中央青山監査法人社員
平成十八年八月  近田公認会計士事務所開業
平成十八年九月  税理士登録
平成二十一年六月 興亜監査法人代表社員
平成二十二年六月 日本公認会計士協会東京会幹事
平成二十五年六月 日本公認会計士協会東京会常任幹事
令和元年七月   東京都収用委員会予備委員
現在       公認会計士

四財主議第一二四号
令和四年六月一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都収用委員会予備委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は令和四年七月十二日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     藤井 芳弘

      略歴
現住所 埼玉県和光市
藤井 芳弘
昭和二十六年十二月二十七日生(七十歳)
昭和四十六年四月 東京都入都
昭和五十一年三月 中央大学法学部卒業
平成五年三月   東京都退職
平成五年四月   渋谷区福祉部障害者福祉課長
平成八年四月   渋谷区情報システム部情報管理課長
平成九年三月   渋谷区退職
平成九年四月   港湾局総務部副参事(団体調整担当)
平成十年七月   衛生局総務部計理課長
平成十一年六月  財務局主計部予算第二課長
平成十二年八月  福祉局総務部総務課長
平成十四年七月  総務局人事部人事課長
平成十五年六月  保健科学大学事務局長
平成十六年八月  知事本局参事(企画調整担当)
平成十七年七月  建設局用地部長
平成十九年六月  建設局道路管理部長
平成二十年七月  建設局総務部長
平成二十二年七月 収用委員会事務局長
平成二十三年七月 東京都退職
平成二十三年八月 公益財団法人東京動物園協会理事長
平成二十八年七月 東京都収用委員会予備委員
平成二十八年八月 三井住友海上火災保険株式会社公務部東京公務室顧問
平成三十一年四月 練馬区参与
現在       練馬区参与

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第六、東京海区漁業調整委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京海区漁業調整委員会委員の任命の同意について一件

四財主議第一二五号
令和四年六月一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京海区漁業調整委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京海区漁業調整委員会委員前田福夫が辞任したため、後任として左記の者を任命したいので、漁業法第百三十八条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     村山 将人

      略歴
現住所 東京都利島村
村山 将人
昭和五十五年六月十八日生(四十一歳)
平成十四年三月  学校法人Adachi学園専門学校東京デザイナー学院卒業
平成十四年四月  株式会社福永建築設計事務所入社
平成十五年七月  株式会社和建築設計事務所入社
平成二十三年七月 利島興業株式会社入社
平成二十四年十月 利島村議会議員
令和元年十月   利島建設株式会社入社
令和三年十一月  利島村議会議員辞職
         利島建設株式会社退職
令和三年十二月  利島村長
現在       利島村長

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 追加日程第七、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。
   〔古賀議事部長朗読〕
一、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について一件

四財主議第一二六号
令和四年六月一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
   東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員細野友希が辞任するため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     田村 香代

      略歴
現住所 東京都中央区
田村 香代
昭和五十二年八月三日生(四十四歳)
平成十三年三月   早稲田大学政治経済学部卒業
平成十五年十一月  司法試験合格
平成十七年九月   弁護士登録(東京弁護士会)
          田島正広法律事務所入所
平成二十一年十一月 辻誠法律事務所入所
平成三十年四月   東京家庭裁判所家事調停委員
平成三十一年一月  東京地方裁判所借地借家法等鑑定委員
令和三年四月    東京弁護士会常議員
現在        弁護士
          辻誠法律事務所勤務

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました陳情二十一件は、お手元に配布の陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 明九日から十四日まで六日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、明九日から十四日まで六日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、六月十五日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後七時五十七分散会

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