平成三十年東京都議会会議録第四号

○議長(尾崎大介君) 次に、知事より、第八十七号議案及び第八十八号議案の撤回の申し出がありましたので、議事部長をして報告いたさせます。
〔松丸議事部長朗読〕
二九財主議第六三二号
平成三十年三月二日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
議案の撤回について
 平成三十年第一回東京都議会定例会に提出した左記議案を撤回いたしますので、よろしくお取り計らい願います。
       記
第八十七号議案 城北中央公園調節池(一期)工事請負契約
 (理由) 仮契約を締結した大林・鹿島・大本建設共同企業体の構成員に、東京都競争入札参加有資格者指名停止等措置要綱別表に該当する事実があったので、仮契約の協議書に基づき、仮契約の解除をしたため
第八十八号議案 境川金森調節池工事請負契約
 (理由) 仮契約を締結した鹿島・大林建設共同企業体の構成員に、東京都競争入札参加有資格者指名停止等措置要綱別表に該当する事実があったので、仮契約の協議書に基づき、仮契約の解除をしたため

○議長(尾崎大介君) 本件は、議長において、三月二日付をもって撤回を許可いたしました。

○議長(尾崎大介君) これより日程に入ります。
 日程第一から第百十八まで、第一号議案、平成三十年度東京都一般会計予算外議案百十六件、諮問一件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事川澄俊文君。
〔副知事川澄俊文君登壇〕

○副知事(川澄俊文君) ただいま上程になりました百十八議案についてご説明申し上げます。
 第一号議案から第二十八号議案までは、平成三十年度予算案でございます。
 平成三十年度予算は、将来を見据えて財政の健全性を堅持しつつ、東京二〇二〇大会の成功とその先の未来に向けて、都政に課せられた使命を確実に果たしていく予算と位置づけ、編成いたしました。
 第一号議案は一般会計予算でございまして、総額七兆四百六十億円を計上しております。
 第二号議案から第十七号議案までの十六議案は、特別会計予算でございます。それぞれの事業に必要な経費として、総額五兆四千三百八十九億円を計上しております。
 第十八号議案から第二十八号議案までの十一議案は、公営企業会計予算でございます。病院、交通、水道、下水道などの経営に要する経費として、総額一兆九千五百九十一億円を計上しております。
 第二十九号議案から第七十六号議案まで及び第百三号議案から第百十九号議案までの六十五議案は、条例案でございます。
 まず、新設の条例が三件ございます。
 第四十五号議案、東京都鉄道新線建設等準備基金条例は、東京の持続的な成長に向けて、鉄道ネットワークの充実等を図るため、基金を設置するものでございます。
 第百三号議案、東京都介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営の基準に関する条例は、介護保険法の一部改正に伴い、新たな介護保険施設である介護医療院の基準を定めるものでございます。
 また、平成二十九年度分の都区財政調整について、再算定を行うものが一件ございます。
 次に、全部を改正する条例が一件ございます。
 第七十二号議案、東京都水上安全条例は、東京都水上取締条例を全部改正し、船舶の航行等に係る規定を整備するものでございます。
 次に、一部を改正する条例が五十八件ございます。
 第二十九号議案、東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、平成三十年度の職員定数を定めるものでございます。
 このほか、職員に関するものが三件ございます。
 第三十号議案、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区における事務処理の特例に関する規定を改めるものでございます。
 このほか、区市町村に関するものが二件ございます。
 第三十六号議案、東京都議会議員及び東京都知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例は、公職選挙法の一部改正を踏まえ、都議会議員選挙におけるビラの作成に公費負担を導入するものでございます。
 第三十七号議案、東京都監査委員の給与等に関する条例の一部を改正する条例は、地方自治法の一部改正を踏まえ、監査専門委員の報酬額を定めるものでございます。
 第四十号議案、東京オリンピック・パラリンピック開催準備基金条例の一部を改正する条例は、基金の充当事業を仮設施設の整備、輸送、警備等に拡大するものでございます。
 このほか、基金に関するものが四件ございます。
 第四十一号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正を踏まえ、固定資産税及び都市計画税の課税標準に特例割合を定めるものなどでございます。
 第四十三号議案、東京都体育施設条例の一部を改正する条例は、海の森水上競技場など、新規恒久施設の名称や位置等を定めるものでございます。
 このほか、組織、施設に関するものが三件ございます。
 第四十八号議案、東京都病院及び診療所の人員、施設等の基準に関する条例の一部を改正する条例は、医療法施行規則の一部改正に伴い、規定を整備するものなどでございます。
 このほか、厚生労働省令の一部改正を踏まえ、福祉施設等の人員、設備、運営等の基準を改めるものなどが十四件ございます。
 第四十九号議案、心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例は、助成の対象に、障害等級が一級の精神障害者を加えるものなどでございます。
 第六十二号議案、東京都中央卸売市場条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、豊洲市場の開場時期に係る調整状況を踏まえ、低温施設の使用料に係る経過措置の期間を変更するものでございます。
 このほか、使用料、手数料に関するものが十四件ございます。
 第七十三号議案、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例は、盗撮や悪意の感情に基づくつきまとい等の行為に係る規制の内容を改めるものでございます。
 以上のほか、法令改正に伴い、規定を整備するものが七件ございます。
 次に、廃止する条例が三件ございます。
 第五十二号議案、東京都国民健康保険調整交付金条例を廃止する条例は、国民健康保険新制度の施行に伴い、交付金が廃止されるもの、第五十四号議案、東京都指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例を廃止する条例は、介護保険法の一部改正に伴い、事業者の指定権限が区市町村に移譲されるもの、第五十五号議案、東京都立ナーシングホーム条例を廃止する条例は、東村山ナーシングホームを廃止するものでございまして、それぞれ条例を廃止いたします。
 第七十七号議案から第八十六号議案まで及び第八十九号議案から第九十三号議案までの十五議案は契約案でございます。
 第七十七号議案、都立七生特別支援学校(二十九)改築及び改修工事請負契約など、契約金額の総額は約三百二十億円でございます。
 第九十四号議案から第九十八号議案までの五議案は事件案でございます。
 第九十四号議案、包括外部監査契約の締結についてなど、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
 第九十九号議案から第百二号議案までの四議案は、平成二十九年度最終補正予算案でございます。
 平成二十八年度決算剰余金や不用額の精査などにより生み出された財源等を活用して、東京オリンピック・パラリンピック開催準備基金への積み立てや、共同実施事業に係る経費のうち、平成二十九年度分までの所要額の計上などを行い、一般会計二千二百九十九億円のほか、特別会計、公営企業会計を合わせ三千七百十六億円を補正するものでございます。
 次に、諮問でございます。
 諮問第一号は、知事が行った職員の行為による都の損害に係る賠償命令について審査請求があったため、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 上程になりました百十八議案の説明は以上ですが、このほか人事案を送付いたしております。
 まず、東京都教育委員会委員でございます。
 三月十二日に任期満了となります遠藤勝裕氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会委員でございます。
 三月三十一日に任期満了となります加々美光子氏及び四月九日に任期満了となります山田攝子氏につきましては再任し、三月三十一日に任期満了となります木村琢麿氏の後任には、関葉子氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会予備委員でございます。
 委員就任のため、三月三十一日に辞任予定の関葉子氏の後任には、渡井理佳子氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都固定資産評価審査委員会委員でございます。
 三月三十一日に任期満了となります五名の委員のうち、金子敏夫氏、渡邉正昭氏、上田信子氏及び押元洋氏につきましては再任し、吉澤真美氏の後任には、木下典子氏を選任いたしたいと存じます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)

○議長(尾崎大介君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。

○六十七番(斉藤れいな君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、日程第一から第二十八までについては、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第二十八までは、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定をいたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を本議場に招集いたしますので、ご了承願います。
〔予算特別委員名簿は本号末尾(二八五ページ)に掲載〕

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第二十九から第百十八までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、日程第二十九から第百十八までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定をいたしました。
(別冊参照)

○議長(尾崎大介君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都教育委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔松丸議事部長朗読〕
一、東京都教育委員会委員の任命の同意について一件

二九財主議第五九六号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都教育委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成三十年三月十二日任期満了となるため、再び任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第二項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     遠藤 勝裕

      略歴
現住所 埼玉県所沢市
遠藤 勝裕
昭和二十年六月十九日生(七十二歳)
昭和四十三年三月 早稲田大学政治経済学部卒業
昭和四十三年四月 日本銀行入行
平成二年十一月  日本銀行青森支店長
平成六年五月   日本銀行神戸支店長
平成八年三月   日本銀行電算情報局長
平成十二年二月  日本証券代行株式会社代表取締役社長
平成二十二年六月 ときわ総合サービス株式会社代表取締役社長
平成二十三年七月 独立行政法人日本学生支援機構理事長
現在       独立行政法人日本学生支援機構理事長

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(尾崎大介君) 追加日程第二から第四まで、東京都収用委員会委員の任命の同意について三件を一括議題といたします。
〔松丸議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会委員の任命の同意について三件

二九財主議第五九七号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成三十年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     加々美光子

      略歴
現住所 東京都目黒区
加々美光子
昭和三十三年五月十八日生(五十九歳)
昭和五十六年三月  慶應義塾大学法学部卒業
昭和六十年四月   裁判官任官(判事補)
平成七年一月    弁護士登録
平成十年四月    慶應義塾大学法学部非常勤講師
平成十二年四月   桐蔭横浜大学法学部非常勤講師
平成十六年四月   慶應義塾大学大学院法務研究科教授
平成十九年四月   埼玉県情報公開審査会委員
平成二十二年十一月 国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員
平成二十三年六月  日本女性法律家協会副会長
平成二十三年十月  東京労働局紛争調整委員会委員
平成二十四年四月  東京都収用委員会委員
平成二十五年四月  内閣府情報公開審査会委員
現在        弁護士

二九財主議第五九八号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成三十年四月九日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     山田 攝子

      略歴
現住所 東京都港区
山田 攝子
昭和二十九年五月八日生(六十三歳)
昭和五十三年三月 早稲田大学法学部卒業
昭和五十六年四月 弁護士登録
平成五年四月   明治大学法学部兼任講師
平成十三年四月  東京都生活文化局都民相談事業非常勤職員(法律相談担当相談員)
平成十六年十月  東京家庭裁判所家事調停官
平成十七年六月  日本女性法律家協会副会長
平成十七年六月  日本弁護士連合会家事法制委員会委員
平成十七年七月  内閣府男女共同参画推進連携会議議員
平成十八年八月  最高裁判所家庭規則制定諮問委員会委員
平成十九年十月  国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員
平成二十年十二月 総務省電波監理審議会委員
平成二十二年四月 早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師
平成二十二年四月 東京簡易裁判所民事調停委員
平成二十二年六月 法務省法制審議会児童虐待防止関連親権制度部会委員
平成二十四年四月 東京都収用委員会委員
平成二十五年十月 文部科学省原子力損害賠償紛争審査会特別委員
平成二十七年三月 国土交通省運輸審議会委員
平成二十七年四月 法務省法制審議会民法(相続関係)部会委員
現在       弁護士

二九財主議第五九九号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都収用委員会委員木村琢麿は平成三十年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     関  葉子

      略歴
現住所 東京都目黒区
関  葉子
昭和四十五年八月三十日生(四十七歳)
平成七年三月   東京大学経済学部卒業
平成七年四月   監査法人トーマツ入所
平成十四年十月  弁護士登録
平成十八年六月  日本弁護士連合会行政訴訟センター委員
平成十八年十一月 銀座プライム法律事務所入所
平成十九年四月  国士舘大学非常勤講師
平成二十二年八月 東京都国土利用審議会委員
平成二十五年七月 東京都収用委員会予備委員
平成二十六年四月 国士舘大学法学部教授
現在       国士舘大学法学部教授
         弁護士

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定をいたしました。

○議長(尾崎大介君) 追加日程第五、東京都収用委員会予備委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔松丸議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会予備委員の任命の同意について一件

二九財主議第六〇〇号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都収用委員会予備委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都収用委員会予備委員関葉子が辞任するため、後任として左記の者を任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     渡井理佳子

      略歴
現住所 東京都港区
渡井理佳子
昭和四十年十二月二十九日生(五十二歳)
平成元年三月   慶應義塾大学法学部法律学科卒業
平成五年六月   米国ハーバード大学法律大学院修士課程修了
平成六年九月   米国ニューヨーク州弁護士登録
平成七年三月   慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学
平成九年四月   防衛大学校社会科学教室管理学科講師
平成十三年四月  防衛大学校人文社会科学群公共政策学科兼総合安全保障研究科助教授
平成十六年四月  日本大学大学院法務研究科助教授
平成十八年七月  小田原市市税滞納審査会委員
平成十九年四月  日本大学大学院法務研究科教授
平成十九年七月  東京都収用委員会予備委員
平成二十年三月  筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士課程修了
平成二十年四月  慶應義塾大学大学院法務研究科教授
平成二十一年四月 東京都情報公開審査会委員
平成二十一年四月 東京都個人情報保護審査会委員
平成二十二年三月 総務省自動車関係税制に関する研究会委員
平成二十四年四月 総務省国地方係争処理委員会委員
平成二十八年四月 東京都行政不服審査会委員
平成二十八年四月 総務省情報公開・個人情報審査会委員
現在       慶應義塾大学大学院法務研究科教授

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(尾崎大介君) 追加日程第六から第十まで、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件を一括議題といたします。
〔松丸議事部長朗読〕
一、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件

二九財主議第六〇一号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成三十年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     金子 敏夫

      略歴
現住所 東京都世田谷区
金子 敏夫
昭和二十五年八月二十七日生(六十七歳)
昭和五十年三月  横浜国立大学工学部建築学科卒業
昭和五十年四月  東京都入都
昭和五十五年二月 一級建築士免許取得
昭和六十三年四月 人事委員会事務局副主幹
平成二年八月   東部住宅建設事務所工事課長
平成四年七月   多摩西部建築指導事務所指導第二課長
平成六年四月   都市計画局建築指導部建築防災課長
平成八年七月   都市計画局開発計画部防災計画課長
平成九年四月   都市計画局開発計画部再開発計画課長(統括課長)
平成十年七月   都市計画局地域計画部土地利用計画課長(統括課長)
平成十一年六月  文京区都市計画部長
平成十四年四月  多摩建築指導事務所長
平成十五年六月  都市計画局参事(マスタープラン担当)
平成十六年四月  都市整備局参事(開発プロジェクト推進担当)
平成十八年七月  都市整備局市街地建築部長
平成二十年七月  財務局建築保全部長
平成二十三年三月 財務局理事
平成二十三年三月 東京都退職
平成二十三年四月 一般財団法人日本建築センター特別参与
平成二十四年六月 一般財団法人日本建築センター理事
平成二十七年四月 東京都固定資産評価審査委員会委員
現在       一級建築士
一般財団法人日本建築センター理事

二九財主議第六〇二号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成三十年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     渡邉 正昭

      略歴
現住所 東京都杉並区
渡邉 正昭
昭和三十二年五月五日生(六十歳)
昭和五十六年三月 中央大学法学部法律学科卒業
昭和六十一年十一月 司法試験合格
平成元年四月    弁護士登録
平成元年四月    平岡高志法律事務所入所
平成四年四月    赤坂中央法律事務所入所
平成八年四月    渡邉アーク総合法律事務所開業
平成十二年四月   東京地方裁判所(八王子簡易裁判所)司法委員
平成十八年四月   東京家庭裁判所家事調停委員
平成二十一年四月  東京家庭裁判所家事調停官(非常勤裁判官)
平成二十六年四月  東京家庭裁判所家事調停委員
平成二十七年四月  東京都固定資産評価審査委員会委員
現在        弁護士
渡邉アーク総合法律事務所経営

二九財主議第六〇三号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成三十年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     上田 信子

      略歴
現住所 東京都大田区
上田 信子
昭和三十四年三月二十一日生(五十八歳)
昭和五十六年三月 滋賀大学経済学部卒業
昭和五十六年四月 株式会社城南組入社
昭和五十九年九月 横井弥一郎税理士事務所入所
昭和六十年五月  税理士登録
平成四年五月   荒木英之税理士事務所入所
平成十四年九月  河合康夫税理士事務所入所
平成十七年九月  塩尻強司税理士事務所入所
平成二十年九月  上田信子税理士事務所開業
平成二十七年四月 東京都固定資産評価審査委員会委員
現在       税理士
上田信子税理士事務所経営

二九財主議第六〇四号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成三十年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     押元  洋

      略歴
現住所 東京都葛飾区
押元  洋
昭和二十四年六月二十日生(六十八歳)
昭和四十九年三月 早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了
昭和四十九年四月 東京都入都
昭和六十二年四月 総務局副主幹(財団法人全国市町村振興協会派遣)
平成元年四月   生活文化局副主幹
平成三年一月   総務局副参事(国際防災サミット担当)
平成三年十二月  総務局副参事(知事秘書担当)
平成六年八月   総務局行政部区政課長(統括課長)
平成八年七月   総務局参事(人事部人事課長事務取扱)
平成十年七月   保健科学大学事務局長
平成十二年八月  衛生局病院事業部長
平成十四年四月  病院経営本部経営企画部長
平成十六年七月  病院経営本部長
平成十七年七月  労働委員会事務局長
平成十九年六月  総務局長
平成二十年六月  東京都退職
平成二十一年四月 財団法人東京都福利厚生事業団理事長
平成二十二年八月 財団法人東京都保健医療公社理事長
平成二十四年十月 東京信用保証協会専務理事
平成二十六年十月 東京海上日動火災保険株式会社顧問
平成二十七年四月 東京都固定資産評価審査委員会委員
平成二十七年九月 東京都職員研修所客員教授
現在       東京都職員研修所客員教授

二九財主議第六〇五号
平成三十年二月二十一日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 尾崎 大介殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員吉澤真美は平成三十年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     木下 典子

      略歴
現住所 東京都港区
木下 典子
昭和三十九年十月十二日生(五十三歳)
昭和六十二年三月 立教大学法学部法学科卒業
昭和六十二年四月 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社入社
平成十七年十一月 ケイアイ不動産鑑定株式会社入社
平成十九年三月  株式会社アースアプレイザル入社
平成二十一年四月 不動産鑑定士登録
平成二十八年一月 木下典子不動産鑑定事務所開業
現在       不動産鑑定士
木下典子不動産鑑定事務所経営

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(尾崎大介君) 追加日程第十一及び第十二、議員提出議案第三号、東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例外条例一件を一括議題といたします。
 案文は、お手元に配布いたしてあります。
(議案の部参照)

○六十七番(斉藤れいな君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議員提出議案第三号及び第四号については、趣旨説明を省略し、第三号は財政委員会に、第四号は厚生委員会にそれぞれ付託されることを望みます。

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第三号及び第四号は、趣旨説明を省略し、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定をいたしました。

○議長(尾崎大介君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願一件及び陳情二件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 明六日及び七日の二日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、明六日及び七日の二日間、委員会審査のため休会することに決定をいたしました。
 なお、次回の会議は、三月八日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後六時四十四分散会

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