平成二十七年東京都議会会議録第四号

○議長(高島なおき君) これより日程に入ります
 日程第一から第百三十二まで、第一号議案、平成二十七年度東京都一般会計予算外議案百二十八件、諮問三件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事安藤立美君。
   〔副知事安藤立美君登壇〕

○副知事(安藤立美君) ただいま上程になりました百三十二議案についてご説明を申し上げます。
 第一号議案から第二十七号議案までは平成二十七年度予算案でございます。
 平成二十七年度予算は、東京を世界一の都市へと飛躍させる予算と位置づけ、編成をいたしました。
 第一号議案は一般会計予算でございまして、総額六兆九千五百二十億円を計上しております。
 第二号議案から第十六号議案までの十五議案は特別会計予算でございます。それぞれの事業に必要な経費として、総額四兆七千四十五億円を計上しております。
 第十七号議案から第二十七号議案までの十一議案は公営企業会計予算でございます。病院、交通、水道、下水道などの経営に要する経費として、総額二兆二千百四十億円を計上しております。
 第二十八号議案から第百五号議案まで及び第百二十一号議案から第百二十九号議案までの八十七議案は条例案でございます。
 まず、新設の条例が九件ございます。
 第二十八号議案、東京都都市外交人材育成基金条例は、東京と世界各都市との発展に向け、その相互の交流及び協力を担う人材の育成に資する施策を推進するため、基金を設置するものでございます。
 このほか、基金を新設するものが七件ございます。
 また、平成二十六年度分の都区財政調整について再算定を行うものが一件ございます。
 次に、全部を改正する条例が一件ございます。
 第四十九号議案、東京都教育委員会教育長の給与等に関する条例は、教育長の給与等の取り扱いを特別職のものに変更するものでございます。
 次に、一部を改正する条例が七十五件ございます。
 第三十一号議案、東京都知事等の給料等に関する条例の一部を改正する条例は、東京都特別職報酬等審議会答申を踏まえ、給料の額を改定するものでございます。
 このほか、特別職の給料、報酬等に関するものが九件ございます。
 第三十三号議案、東京都職員定数条例の一部を改正する条例は、平成二十七年度の職員定数を定めるものなどでございます。
 このほか、職員に関するものが四件ございます。
 第三十四号議案、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、特別区における事務処理の特例に関する規定を改めるものでございます。
 このほか、区市町村に関するものが二件ございます。
 第三十六号議案、東京都区市町村振興基金条例の一部を改正する条例は、基金の額を改めるものでございます。
 このほか、基金に関するものが一件ございます。
 第四十三号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、法人都民税の超過課税の適用期限を延長するものなどでございます。
 第四十五号議案、東京都消費生活条例の一部を改正する条例は、消費者被害の防止のため、禁止命令の対象取引を追加するなど、悪質事業者の取り締まり強化に向けた規定を整備するものなどでございます。
 第五十号議案、東京都教育委員会の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例は、八王子市が中核市に移行すること等に伴い規定を整備するもので、同様の改正がこのほかに二件ございます。
 第五十七号議案、東京都都市整備局関係手数料条例の一部を改正する条例は、法令改正に伴い新たに手数料の規定を設けるものなどでございます。
 このほか、使用料、手数料に関するものが十一件ございます。
 第六十三号議案、東京都営住宅条例の一部を改正する条例は、福島復興再生特別措置法に規定する居住制限者について、都営住宅入居にかかわる収入要件等の特例を定めるものでございます。
 第七十六号議案、食品製造業等取締条例の一部を改正する条例は、弁当類及び総菜類の行商を届け出制から許可制に見直すなど、規定を整備するものでございます。
 第七十八号議案、東京都立病院条例の一部を改正する条例は、都立病院において、病児、病後児保育を実施するため、規定を整備するものでございます。
 第八十四号議案、東京都営空港条例の一部を改正する条例は、都営空港に指定管理者制度を導入するため、規定を整備するものでございます。
 このほか、組織、施設に関するものが八件ございます。
 第八十六号議案、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例は、子供の声等を数値規制の対象外とするものなどでございます。
 以上のほか、都民の安全・安心にかかわるもの、福祉に関するもの、法令改正に伴う規定整備などの一部改正が二十五件ございます。
 次に、廃止する条例が二件ございます。
 第二十九号議案、東京都アジア人材育成基金条例を廃止する条例は、東京都都市外交人材育成基金の新設に伴い、基金を廃止するものでございます。
 このほか、土地区画整理事業等の事業終了に伴い、施行規程を廃止するものが一件ございます。
 第百六号議案から第百十号議案までの五議案は契約案でございます。
 第百六号議案、都営住宅二十六H─一〇六東工事請負契約など、契約金額の総額は約六十六億二千万円でございます。
 第百十一号議案から第百十七号議案までの七議案は事件案でございます。
 第百十一号議案、包括外部監査契約の締結についてなど、それぞれ地方自治法等の規定に基づき議決をお願いするものでございます。
 第百十八号議案から第百二十号議案までの三議案は、平成二十六年度最終補正予算案でございます。将来の財政需要への備えとしての基金の積み立てや、国の経済対策に関連した交付金の事業化などのため、一般会計五百五十二億円のほか、特別会計を合わせ、七百九十二億円を補正するものでございます。
 次に諮問であります。
 諮問第一号は、知事が行った退職手当の不支給処分について異議申し立てがあったもの、第二号及び第三号は、建設局長が行った霊園管理料の納入通知について審査請求があったもので、それぞれ地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 上程になりました百三十二議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
 まず、東京都収用委員会委員でございます。
 三月三十一日及び四月九日に任期満了となります三名の委員のうち、加々美光子氏及び山田攝子氏につきましては再任し、内山忠明氏の後任には、木村琢麿氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都収用委員会予備委員でございます。
 一名の欠員がございますので、野口孝氏を任命いたしたいと存じます。
 次に、東京都固定資産評価審査委員会委員でございます。
 三月三十一日に任期満了となります五名の委員のうち、吉澤真美氏につきましては再任し、青木治道氏、山内容氏、五味郁子氏、安間謙臣氏の後任には、金子敏夫氏、渡邉正昭氏、上田信子氏、押元洋氏を選任いたしたいと存じます。
 次に、東京都公害審査会委員でございます。
 一名の欠員がございますので、崎田裕子氏を任命いたしたいと存じます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
(議案の部参照)

○議長(高島なおき君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会の意見を徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

○議事部長(新美大作君) 人事委員会の回答は、第三十二号議案及び第四十九号議案について、いずれも異議はないとの意見であります。

二六人委任第一四二号
平成二十七年二月十二日
東京都人事委員会委員長 関谷 保夫
 東京都議会議長 高島なおき殿
「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成二十七年二月十日付二六議事第三九九号をもって、地方公務員法第五条第二項の規定により照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
       記
   提出議案
一 第三十二号議案
非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
二 第四十九号議案
東京都教育委員会教育長の給与等に関する条例
   意見
異議ありません。

○六十七番(山崎一輝君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、日程第一から第二十七までについては、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○議長(高島なおき君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第二十七までは、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を本議場に招集いたしますので、ご了承願います。
〔予算特別委員名簿は本号末尾(二三六)ページに掲載〕

○議長(高島なおき君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第二十八から第百三十二までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、日程第二十八から第百三十二までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(高島なおき君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一から第三まで、東京都収用委員会委員の任命の同意について三件を一括議題といたします。
   〔新美議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会委員の任命の同意について三件

二六財主議第五一〇号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成二十七年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     加々美光子

      略歴
現住所 東京都目黒区
加々美光子
昭和三十三年五月十八日生(五十六歳)
昭和五十六年三月  慶應義塾大学法学部卒業
昭和六十年四月   裁判官任官(判事補)
平成七年一月    弁護士登録
平成十年四月    慶應義塾大学法学部非常勤講師
平成十二年四月   桐蔭横浜大学法学部非常勤講師
平成十六年四月   慶應義塾大学大学院法務研究科教授
平成十九年四月   埼玉県情報公開審査会委員
平成二十二年十一月 国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員
平成二十三年六月  日本女性法律家協会副会長
平成二十三年十月  東京労働局紛争調整委員会委員
平成二十四年四月  東京都収用委員会委員
平成二十五年四月  内閣府情報公開審査会委員
現在        弁護士

二六財主議第五一一号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成二十七年四月九日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     山田 攝子

      略歴
現住所 東京都港区
山田 攝子
昭和二十九年五月八日生(六十歳)
昭和五十三年三月 早稲田大学法学部卒業
昭和五十六年四月 弁護士登録
平成五年四月   明治大学法学部兼任講師
平成十三年四月  東京都生活文化局都民相談事業非常勤職員(法律相談担当相談員)
平成十六年十月  東京家庭裁判所家事調停官
平成十七年六月  日本女性法律家協会副会長
平成十七年六月  日本弁護士連合会家事法制委員会委員
平成十七年七月  内閣府男女共同参画推進連携会議議員
平成十八年八月  最高裁判所家庭規則制定諮問委員会委員
平成十九年十月  国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員
平成二十年十二月 総務省電波監理審議会委員
平成二十二年四月 早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師
平成二十二年四月 東京簡易裁判所民事調停委員
平成二十二年六月 法務省法制審議会児童虐待防止関連親権制度部会委員
平成二十四年四月 東京都収用委員会委員
平成二十五年十月 文部科学省原子力損害賠償紛争審査会特別委員
現在       弁護士

二六財主議第五一二号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都収用委員会委員 内山忠明は平成二十七年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     木村 琢麿

      略歴
現住所 埼玉県さいたま市
木村 琢麿
昭和四十一年七月二十三日生(四十八歳)
平成三年三月   東京大学法学部卒業
平成三年四月   東京大学法学部助手
平成六年九月   千葉大学法経学部助教授
平成十六年四月  千葉大学大学院専門法務研究科助教授
平成十六年六月  国土交通省交通政策審議会臨時委員
平成十九年八月  千葉大学大学院専門法務研究科教授
平成二十一年三月 総務省政策評価・独立行政法人評価委員会臨時委員
平成二十二年一月 財務省財政制度等審議会臨時委員
現在       千葉大学大学院専門法務研究科教授

○議長(高島なおき君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(高島なおき君) 追加日程第四、東京都収用委員会予備委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔新美議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会予備委員の任命の同意について一件

二六財主議第五一三号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都収用委員会予備委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者を東京都収用委員会予備委員に任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     野口  孝

      略歴
現住所 東京都福生市
野口  孝
昭和二十五年四月三十日生(六十四歳)
昭和四十九年三月 中央大学法学部卒業
昭和四十九年四月 東京都入都
平成二年四月   建設局西多摩建設事務所用地第一課長
平成三年十月   総務局多摩移管百周年記念事業担当副参事
平成四年四月   総務局行政部副参事
平成六年四月   下水道局総務部副参事(局務担当)
平成七年六月   下水道局経理部契約課長
平成九年七月   政策報道室広報部報道課長(総務局災害対策部副参事兼務)
平成十一年六月  下水道局総務部総務課長
平成十二年八月  下水道局参事
平成十三年七月  東京都退職
平成十三年七月  西東京市助役
平成十五年六月  西東京市退職
平成十五年六月  出納長室銀行設立準備担当部長
平成十五年八月  産業労働局産業政策調整担当部長
平成十六年四月  産業労働局総務部担当部長
平成十六年八月  下水道局経理部長
平成十七年七月  下水道局総務部長
平成二十年七月  収用委員会事務局長
平成二十二年六月 東京都退職
現在       東京中小企業投資育成株式会社取締役

○議長(高島なおき君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(高島なおき君) 追加日程第五から第九まで、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件を一括議題といたします。
   〔新美議事部長朗読〕
一、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件

二六財主議第五一四号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成二十七年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     吉澤 真美

      略歴
現住所 東京都豊島区
吉澤 真美
昭和三十六年四月十九日生(五十三歳)
昭和五十九年三月 学習院大学文学部国文学科卒業
昭和五十九年四月 三井海洋開発株式会社入社
平成二年十一月  財団法人日本不動産研究所入所
平成五年三月   不動産鑑定士登録
平成十一年九月  吉澤不動産鑑定事務所開業
平成二十四年四月 東京都固定資産評価審査委員会委員
現在       不動産鑑定士
吉澤不動産鑑定事務所経営

二六財主議第五一五号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員青木治道は平成二十七年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     金子 敏夫

      略歴
現住所 東京都世田谷区
金子 敏夫
昭和二十五年八月二十七日生(六十四歳)
昭和五十年三月  横浜国立大学工学部建築学科卒業
昭和五十年四月  東京都入都
昭和五十五年二月 一級建築士免許取得
昭和六十三年四月 人事委員会事務局副主幹
平成二年八月   住宅局東部住宅建設事務所工事課長
平成四年七月   都市計画局多摩西部建築指導事務所指導第二課長
平成六年四月   都市計画局建築指導部建築防災課長
平成八年七月   都市計画局開発計画部防災計画課長
平成九年四月   都市計画局開発計画部再開発計画課長(統括課長)
平成十年七月   都市計画局地域計画部土地利用計画課長(統括課長)
平成十一年六月  文京区都市計画部長
平成十四年四月  都市計画局多摩建築指導事務所長
平成十五年六月  都市計画局参事(マスタープラン担当)
平成十六年四月  都市整備局参事(開発プロジェクト推進担当)
平成十八年七月  都市整備局市街地建築部長
平成二十年七月  財務局建築保全部長
平成二十三年三月 財務局理事
平成二十三年三月 東京都退職
平成二十三年四月 一般財団法人日本建築センター特別参与
現在       一級建築士
         一般財団法人日本建築センター理事

二六財主議第五一六号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員山内容は平成二十七年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     渡邉 正昭

      略歴
現住所 東京都杉並区
渡邉 正昭
昭和三十二年五月五日生(五十七歳)
昭和五十六年三月  中央大学法学部法律学科卒業
昭和六十一年十一月 司法試験合格
平成元年四月    弁護士登録
平成元年四月    平岡高志法律事務所入所
平成四年四月    赤坂中央法律事務所入所
平成八年四月    渡邉アーク総合法律事務所開業
平成十二年四月   東京地方裁判所(八王子簡易裁判所)司法委員
平成十八年四月   東京家庭裁判所家事調停委員
平成二十一年四月  東京家庭裁判所家事調停官(非常勤裁判官)
平成二十六年四月  東京家庭裁判所家事調停委員
現在        弁護士
          渡邉アーク総合法律事務所経営

二六財主議第五一七号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員五味郁子は平成二十七年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     上田 信子
      略歴
現住所 東京都大田区
上田 信子
昭和三十四年三月二十一日生(五十五歳)
昭和五十六年三月 滋賀大学経済学部卒業
昭和五十六年四月 株式会社城南組入社
昭和五十九年九月 横井弥一郎税理士事務所入所
昭和六十年五月  税理士登録
平成四年五月   荒木英之税理士事務所入所
平成十四年九月  河合康夫税理士事務所入所
平成十七年九月  塩尻強司税理士事務所入所
平成二十年九月  上田信子税理士事務所開業
現在       税理士
         上田信子税理士事務所経営

二六財主議第五一八号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員安間謙臣は平成二十七年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     押元  洋

      略歴
現住所 東京都葛飾区
押元  洋
昭和二十四年六月二十日生(六十五歳)
昭和四十九年三月 早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了
昭和四十九年四月 東京都入都
昭和六十二年四月 総務局副主幹(財団法人全国市町村振興協会派遣)
平成元年四月   生活文化局副主幹
平成三年一月   総務局副参事(国際防災サミット担当)
平成三年十二月  総務局副参事(知事秘書担当)
平成六年八月   総務局行政部区政課長(統括課長)
平成八年七月   総務局参事(人事部人事課長事務取扱)
平成十年七月   保健科学大学事務局長
平成十二年八月  衛生局病院事業部長
平成十四年四月  病院経営本部経営企画部長
平成十六年七月  病院経営本部長
平成十七年七月  労働委員会事務局長
平成十九年六月  総務局長
平成二十年六月  東京都退職
平成二十一年四月 財団法人東京都福利厚生事業団理事長
平成二十二年八月 財団法人東京都保健医療公社理事長
平成二十四年十月 東京信用保証協会専務理事
現在       東京海上日動火災保険株式会社顧問

○議長(高島なおき君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(高島なおき君) 追加日程第十、東京都公害審査会委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔新美議事部長朗読〕
一、東京都公害審査会委員の任命の同意について一件

二六財主議第五一九号
平成二十七年二月十八日
東京都知事 舛添 要一
 東京都議会議長 高島なおき殿
東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者を東京都公害審査会委員に任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     崎田 裕子

      略歴
現住所 東京都新宿区
崎田 裕子
昭和二十六年四月十六日生(六十三歳)
昭和四十九年三月 立教大学社会学部卒業
昭和四十九年四月 株式会社集英社入社
昭和 六十年三月 株式会社集英社退社
昭和 六十年四月 ジャーナリスト
現在       ジャーナリスト

○議長(高島なおき君) お諮りいたします。
 本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(高島なおき君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願二件及び陳情四件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(高島なおき君) お諮りいたします。
 明二十八日から三月四日まで五日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高島なおき君) ご異議なしと認めます。よって、明二十八日から三月四日まで五日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、三月五日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後七時二十三分散会

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