平成二十五年東京都議会会議録第十七号

〇議長(吉野利明君) これより日程に入ります。
 日程第一から第四十八まで、第百八十一号議案、東京都交通安全対策会議条例の一部を改正する条例外議案四十七件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事安藤立美君。
   〔副知事安藤立美君登壇〕

〇副知事(安藤立美君) ただいま上程になりました四十八議案についてご説明を申し上げます。
 初めに、第百八十一号議案から第百九十八号議案までの十三議案は条例案で、一部を改正する条例が十一議案、廃止する条例が二議案ございます。
 第百八十一号議案、東京都交通安全対策会議条例の一部を改正する条例は、交通安全対策基本法の一部改正に伴い、会議の委員に関する規定を改めるものでございます。
 第百八十三号議案、職員の結核休養に関する条例を廃止する条例外一件は、職員の結核休養制度を廃止するものでございます。
 第百八十七号議案、東京都組織条例の一部を改正する条例は、東京オリンピック・パラリンピック大会に向けた準備体制の強化と、都のスポーツ行政の推進を図るため、組織改正を行うものでございます。
 第百八十八号議案、旅券法関係手数料条例の一部を改正する条例は、旅券法の一部改正に伴い、一般旅券の記載事項の訂正制度が廃止され、記載事項変更旅券制度が導入されるため、規定を整備するものでございます。
 第百八十九号議案、東京都計量検定所設置条例の一部を改正する条例は、計量検定所の移転に関するものでございます。
 第百九十一号議案、東京都駐車場条例の一部を改正する条例は、駐車場需要の実態を踏まえ、建築物の駐車場附置義務基準を緩和するなど、規定を整備するものでございます。
 第百九十二号議案、東京都港湾管理条例の一部を改正する条例は、都の港湾施設の特例港湾運営会社への貸し付けが可能となったことなどに伴い、規定を整備するものでございます。
 第百九十三号議案、東京都電車条例の一部を改正する条例外四件は、消費税率及び地方消費税率の改定に伴い、旅客運賃等の改定を行うため、規定を整備するものでございます。
 第百九十九号議案から第二百十五号議案までの十七議案は契約案でございます。
 第百九十九号議案、武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称)(二十五)メインアリーナ棟新築工事(その二)請負契約など、契約金額の総額は、約七百二十九億三千万円でございます。
 第二百十六号議案から二百三十三号議案までの十八議案は、事件案でございます。
 第二百十六号議案は、八王子市が総務大臣に対して中核市の指定の申し出を行うことについて同意するものでございます。
 第二百十七号議案は、都が損害賠償請求の訴えを提起するもの、第二百十八号議案は、都に対する土地明け渡し請求事件について原告と和解するものでございます。
 第二百十九号議案は、当せん金つき証票、いわゆる宝くじの平成二十六年度の発売限度額を定めるものでございます。
 第二百二十号議案の駒沢オリンピック公園総合運動場の指定管理者の指定を初めとする十二件は、指定管理者の指定に関するものでございます。
 第二百三十号議案は、公園用地を買い入れるもの、第二百三十一号議案は、首都高速道路株式会社が行う高速道路事業の事業計画変更について同意するものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
(議案の部参照)

〇議長(吉野利明君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会の意見を徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

〇議事部長(別宮浩志君) 人事委員会の回答は、第百八十三号議案について異議はないとの意見であります。
二五人委任第一〇三号
平成二十五年十一月二十八日
東京都人事委員会委員長 関谷 保夫
 東京都議会議長 吉野 利明殿
   「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成二十五年十一月二十二日付二五議事第二七九号をもって照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
       記
   提出議案
一 第百八十三号議案
  職員の結核休養に関する条例を廃止する条例
   意見
異議ありません。

〇議長(吉野利明君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第一から第四十八までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇議長(吉野利明君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第四十八までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

〇議長(吉野利明君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願三十四件及び陳情三十四件は、お手元に配布の請願陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)

〇議長(吉野利明君) お諮りいたします。
 明七日から十二日まで六日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

〇議長(吉野利明君) ご異議なしと認めます。よって、明七日から十二日まで六日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、十二月十三日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後七時五十四分散会

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