○議長(田中良君) これより日程に入ります。
日程第一から第十六まで、第百三十一号議案、東京都立学校設置条例の一部を改正する条例外議案十五件を一括議題といたします。
本案に関し、提案理由の説明を求めます。
副知事菅原秀夫君。
〔副知事菅原秀夫君登壇〕
○副知事(菅原秀夫君) ただいま上程になりました十六議案につきましてご説明申し上げます。
初めに、第百三十一号議案から第百三十四号議案までの四議案は条例案でございまして、すべて一部を改正する条例でございます。
第百三十一号議案、東京都立学校設置条例の一部を改正する条例は、都立高校改革推進計画等に基づき、東京都立富士高等学校附属中学校など九校の設置に伴い、規定を整備するものでございます。
第百三十二号議案、東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例は、歯科技工士法の改正に伴い、規定を整備するものでございます。
第百三十三号議案、東京都女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例は、女性福祉資金貸付事業の充実を図るため、貸付利率、保証人等の規定を改めるものでございます。
第百三十四号議案、警視庁関係手数料条例の一部を改正する条例は、銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律の施行に伴い、認知機能検査に係る手数料等を新設するとともに、銃砲刀剣類所持許可申請手数料等の額を改めるものでございます。
次に、第百三十五号議案から第百四十号議案までの六議案は契約案でございます。
第百三十五号議案、警視庁本所警察署庁舎(二十一)改築工事請負契約など合計六件を予定しております。契約金額の総額は約百五十八億円でございます。
次に、第百四十一号議案から第百四十六号議案までの六議案は事件案でございます。
まず、第百四十一号議案から第百四十四号議案までの四議案は、新型インフルエンザ対策として、いわゆるタミフル、リレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬、折り畳み式簡易ベッド及び個人用防護具等を買い入れるものでございます。
次に、第百四十五号議案及び第百四十六号議案の二議案は、東京都道路公社が国土交通大臣等に対して行う事業変更及び同公社の解散の申請について同意するものでございます。
それぞれ地方自治法などの規定に基づき議決をお願いするものでございます。
上程になりました十六議案の説明は以上でございますが、このほか人事案を送付いたしております。
まず、東京都公安委員会委員でございます。
十月二十三日に任期満了となります太田芳枝氏は再任いたしたいと存じます。
次に、東京都人事委員会委員でございます。
十月二十七日に任期満了となります内田公三氏の後任には青木利晴氏を選任いたしたいと存じます。
同意につきまして、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)
○議長(田中良君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております日程第一から第十六までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中良君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第十六までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)
○議長(田中良君) これより追加日程に入ります。
追加日程第一、東京都公安委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
〔鈴木議事部長朗読〕
一、東京都公安委員会委員の任命の同意について一件
二一財主議第二七六号
平成二十一年九月七日
東京都知事 石原慎太郎
東京都議会議長 田中 良殿
東京都公安委員会委員の任命の同意について(依頼)
このことについて、左記の者は平成二十一年十月二十三日任期満了となるため、再び任命したいので、警察法第三十九条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
記
太田 芳枝
略歴
現住所 東京都目黒区
太田 芳枝
昭和十七年九月一日生(六十七歳)
昭和四十一年三月 慶應義塾大学経済学部卒業
昭和四十一年四月 労働省入省
昭和五十年十月 山形労働基準局賃金課長
昭和六十年四月 大阪婦人少年室長
昭和六十二年三月 婦人局婦人政策課長
平成二年七月 大臣官房政策調査部総合政策課長
平成三年十二月 石川県副知事
平成六年七月 労働省大臣官房政策調査部長
平成七年六月 婦人局長
平成九年十月 女性局長(名称変更)
平成十年六月 労働省退職
平成十年七月 財団法人二十一世紀職業財団理事長
平成十四年六月 目黒区男女平等・共同参画オンブーズ
平成十五年二月 芝浦工業大学評議員
平成十七年七月 財団法人二十一世紀職業財団顧問
平成十七年七月 株式会社国際研修サービス代表取締役社長
平成十九年六月 株式会社日立製作所取締役
現在 財団法人二十一世紀職業財団顧問
○議長(田中良君) お諮りいたします。
本件は、知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中良君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。
○議長(田中良君) 追加日程第二、東京都人事委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。
〔鈴木議事部長朗読〕
一、東京都人事委員会委員の選任の同意について一件
二一財主議第二七七号
平成二十一年九月七日
東京都知事 石原慎太郎
東京都議会議長 田中 良殿
東京都人事委員会委員の選任の同意について(依頼)
このことについて、東京都人事委員会委員内田公三は平成二十一年十月二十七日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方公務員法第九条の二第二項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
記
青木 利晴
略歴
現住所 東京都世田谷区
青木 利晴
昭和十四年三月二十一日生(七十歳)
昭和三十七年三月 東京大学工学部電気工学科卒業
昭和四十二年三月 東京大学大学院数物系研究科電子工学専門課程博士課程修了
昭和四十二年四月 日本電信電話公社入社
昭和五十二年八月 日本電信電話公社ニューヨーク海外駐在事務所専門調査役
昭和六十二年七月 日本電信電話株式会社交換システム研究所交換方式研究部長
平成二年六月 日本電信電話株式会社理事通信網総合研究所長
平成四年六月 日本電信電話株式会社取締役通信網総合研究所長
平成八年六月 日本電信電話株式会社常務取締役研究開発本部長
平成九年六月 日本電信電話株式会社代表取締役副社長研究開発本部長
平成十一年一月 日本電信電話株式会社代表取締役副社長
平成十一年六月 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ代表取締役社長
平成十五年六月 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ取締役相談役
平成十六年十月 東京都公立大学法人評価委員会委員
平成十七年六月 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ相談役
平成十七年六月 三井不動産株式会社社外取締役
平成十七年十月 東京都地方独立行政法人評価委員会委員
平成二十一年六月 株式会社エヌ・ティ・ティ・データシニアアドバイザー
現在 株式会社エヌ・ティ・ティ・データシニアアドバイザー
○議長(田中良君) お諮りいたします。
本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中良君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。
○議長(田中良君) 追加日程第三、オリンピック・パラリンピック招致特別委員会設置に関する動議を議題といたします。
案文は、お手元に配布いたしてあります。
朗読は省略いたします。
オリンピック・パラリンピック招致特別委員会設置に関する動議
右の動議を別紙のとおり提出します。
平成二十一年九月十五日
(提出者)
小林 健二 加藤 雅之 吉住 健一
桜井 浩之 野田かずさ 鈴木 章浩
くりした善行 西沢けいた 中村ひろし
田中 健 関口 太一 小山くにひこ
斉藤やすひろ 栗林のり子 遠藤 守
伊藤 興一 きたしろ勝彦 田中たけし
鈴木 隆道 神林 茂 早坂 義弘
柳ヶ瀬裕文 淺野 克彦 新井ともはる
佐藤 由美 たきぐち学 田の上いくこ
島田 幸成 しのづか元 滝沢 景一
大松あきら 上野 和彦 吉倉 正美
松葉多美子 高木 けい 石森たかゆき
高橋 信博 中屋 文孝 村上 英子
矢島 千秋 高橋かずみ 中谷 祐二
笹本ひさし 山下ようこ 神野 吉弘
鈴木 勝博 興津 秀憲 岡田眞理子
伊藤 ゆう 原田 大 中山 信行
高倉 良生 橘 正剛 谷村 孝彦
野上 純子 山加 朱美 山田 忠昭
山崎 一輝 菅 東一 宇田川聡史
林田 武 三宅 茂樹 佐藤 広典
尾崎 大介 山口 拓 松下 玲子
伊藤まさき 野上ゆきえ 西岡真一郎
今村 るか 吉田康一郎 斉藤あつし
小磯 善彦 長橋 桂一 藤井 一
ともとし春久 遠藤 衛 三原まさつぐ
吉原 修 野島 善司 鈴木あきまさ
田島 和明 樺山たかし 古賀 俊昭
泉谷つよし くまき美奈子 大西さとる
増子 博樹 いのつめまさみ 門脇ふみよし
小沢 昌也 花輪ともふみ 大津 浩子
相川 博 鈴木貫太郎 東村 邦浩
中嶋 義雄 木内 良明 吉野 利明
こいそ 明 服部ゆくお 川井しげお
宮崎 章 比留間敏夫 川島 忠一
石毛しげる 大塚たかあき 和田 宗春
山下 太郎 酒井 大史 大沢 昇
中村 明彦 土屋たかゆき 馬場 裕子
田中 良
東京都議会議長 田中 良殿
オリンピック・パラリンピック招致特別委員会設置に関する動議
次の要綱に基づきオリンピック・パラリンピック招致特別委員会を設置されたい。
オリンピック・パラリンピック招致特別委員会設置要綱
一 名称
オリンピック・パラリンピック招致特別委員会とする。
二 設置の根拠
地方自治法第百十条及び東京都議会委員会条例第四条による。
三 目的
二〇一六年に開催される第三十一回オリンピック競技大会及び第十五回パラリンピック競技大会の東京招致に関する調査審議及び必要な活動を行う。
四 委員会の組織
委員の定数は、十七名とし、委員長一名、副委員長三名及び理事三名を置く。
○議長(田中良君) お諮りいたします。
本件は、動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中良君) ご異議なしと認めます。よって、オリンピック・パラリンピック招致特別委員会設置に関する動議は可決されました。
○議長(田中良君) ただいま設置されました特別委員会の委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中良君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を第四委員会室に招集いたしますので、ご了承願います。
〔オリンピック・パラリンピック招致特別委員名簿は本号末尾(一〇一ページ)に掲載〕
○議長(田中良君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
受理いたしました請願一件及び陳情六件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)
○議長(田中良君) お諮りいたします。
明十六日から二十四日まで九日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中良君) ご異議なしと認めます。よって、明十六日から二十四日まで九日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
なお、次回の会議は、九月二十五日午後一時に開きます。
以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
午後七時散会
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