平成二十一年東京都議会会議録第四号

〇議長(比留間敏夫君) これより日程に入ります。
 日程第一から第百七まで、第一号議案、平成二十一年度東京都一般会計予算外議案百五件、諮問一件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事谷川健次君。
   〔副知事谷川健次君登壇〕

○副知事(谷川健次君) ただいま上程になりました百七議案についてご説明申し上げます。
 第一号議案から第二十九号議案までは平成二十一年度予算案でございます。
 平成二十一年度予算は、日本経済が危機に直面する中にあって、短期、中長期両面から都政がなすべき役割を確実に果たすことによって、都民に安心をもたらし、希望を指し示す予算とすることを基本として編成いたしました。
 第一号議案は一般会計予算で、総額六兆五千九百八十億円を計上しております。
 第二号議案から第十八号議案までの十七議案は特別会計予算でございます。それぞれの事業に必要な経費として、総額四兆二千八百三十一億円を計上しております。
 第十九号議案から第二十九号議案までの十一議案は公営企業会計予算でございます。病院、交通、水道、下水道などの経営に要する経費として、総額一兆九千五百二十七億円を計上しております。
 第三十号議案から第八十号議案まで及び第百一号議案から第百六号議案までの五十七議案は条例案でございます。
 まず、新設の条例についてご説明申し上げます。
 第六十二号議案、東京都と地域の金融機関とが連携して実施する金融支援に関する条例は、都内小零細企業の資金繰りを支援するため、都と地域の金融機関とが連携して、都独自の新たな金融支援策を創設するものでございます。
 このほか、国の第二次補正予算成立に伴い、今後実施する集中的、重点的な取り組みの財源とするため、基金を設置するものが五件ございます。新設の条例は合計六件でございます。
 次に、一部を改正する条例でございます。
 第三十四号議案、都と特別区及び特別区相互間の財政調整に関する条例の一部を改正する条例は、平成二十一年度分の特別区財政調整交付金の算定基準を定めるものでございます。
 このほか、区市町村に関するものが四件ございます。
 第三十六号議案、東京都知事等の給料等に関する条例の一部を改正する条例は、東京都特別職報酬等審議会の答申を受け、給料等の改定を行うものでございます。
 このほか、給料、報酬等に関するものが五件ございます。
 第四十二号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、電気自動車等に係る自動車税及び自動車取得税の免除や、小規模住宅用地に係る都市計画税の軽減措置を継続するなどの改正を行うものでございます。
 第五十四号議案、東京都医師奨学金貸与条例の一部を改正する条例は、医師の確保対策として、都内大学の医学部五、六年生を対象とした奨学金貸与制度を設けるものでございます。
 第六十一号議案、東京都立病院条例の一部を改正する条例は、都立多摩総合医療センター及び小児総合医療センターに係る規定等を整備するものでございます。
 このほか、組織、定数等に関するものが九件ございます。
 第六十三号議案、東京都入港料条例の一部を改正する条例は、京浜三港の国際競争力を強化するため、入港料一元化を図るものでございます。
 このほか、使用料、手数料等に関するものが十三件ございます。
 第六十七号議案、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の一部を改正する条例は、地球温暖化対策の観点から、自動車に起因するCO2削減を推進するため、一定規模以上の事業者に低公害、低燃費車の導入を義務づけるなどの改正を行うものでございます。
 このほか、法令の改正に伴い規定を整備するものなどがございまして、一部を改正する条例の合計は五十一件でございます。
 第八十一号議案から第八十七号議案までの七議案は契約案でございます。
 東京都医学系総合研究所(仮称)(二十)Ⅱ期新築工事請負契約など、契約金額の総額は約百八十七億円でございます。
 第八十八号議案から第九十七号議案までの十議案は事件案でございます。
 包括外部監査契約の締結についてなど、それぞれ地方自治法等の規定に基づき、議決をお願いするものでございます。
 第九十八号議案から第百号議案までの三議案は、平成二十年度最終補正予算案でございます。
 第九十八号議案及び第九十九号議案は、都税収入の減収へ対応するため、一般会計及び特別区財政調整会計を合わせまして、総額千三百七十五億円を減額するものでございます。
 第百号議案は、国の第二次補正予算の成立に伴い、新たに創設される基金への積み立て等を行うため、一般会計で四百三十億円を計上するものでございます。
 次に、諮問でございます。
 水道局の固定資産使用許可処分について審査請求がありましたので、地方自治法の規定に基づき諮問するものでございます。
 上程になりました百七議案の説明は以上でございますが、このほかに人事案を送付いたしております。
 まず、東京都収用委員会委員でございます。
 三月三十一日に任期満了となります内山忠明氏、藤重由美子氏及び四月九日に任期満了となります宮崎治子氏は、それぞれ再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都固定資産評価審査委員会委員でございます。
 三月三十一日に任期満了となります遠藤隆氏、柴田徹男氏、中川貞枝氏、高木祥勝氏の後任には、青木治道氏、山内容氏、五味郁子氏、安間謙臣氏を選任いたしたいと存じます。
 また、同じく三月三十一日に任期満了となります中村京氏は、再任いたしたいと存じます。
 同意につきましてよろしくお願い申し上げます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 (議案の部参照)

○議長(比留間敏夫君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律第五十五条第四項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会及び教育委員会の意見をそれぞれ徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

○議事部長(大村雅一君) 人事委員会の回答は、第三十八号議案、第四十八号議案及び第四十九号議案について、いずれも異議はないとの意見であります。
 また、教育委員会の回答は、第四十五号議案について異議はないとの意見であります。

二〇人委任第一一九号
平成二十一年二月十七日
東京都人事委員会委員長 内田 公三
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成二十一年二月十日付二〇議事第四〇八号をもって照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
       記
   提出議案
一 第三十八号議案
東京都職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
二 第四十八号議案
学校職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
三 第四十九号議案
学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
   意見
異議ありません。

二〇教総総第一九九九号
平成二十一年二月十七日
東京都教育委員会委員長 木村  孟
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   「都道府県教育委員会の権限に属する事務の一部を、市町村が処理することとする条例」に対する教育委員会の意見聴取について(回答)
 平成二十一年二月十日付二〇議事第四一〇号により照会があった議案に係る教育委員会の意見は左記のとおりです。
       記
一 提出議案
第四十五号議案 東京都教育委員会の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
二 意見
一について、異議ありません。

○六十七番(宇田川聡史君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、日程第一から第二十九までについては、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○議長(比留間敏夫君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(比留間敏夫君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第二十九までは、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(比留間敏夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を本議場に招集いたしますので、ご了承願います。
   〔予算特別委員名簿は本号末尾(二二一)ページに掲載〕
〇議長(比留間敏夫君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第三十から第百七までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(比留間敏夫君) ご異議なしと認めます。よって、日程第三十から第百七までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)
〇議長(比留間敏夫君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都収用委員会委員の任命の同意についてを議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会委員の任命の同意について一件

二〇財主議第五〇一号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成二十一年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     内山 忠明

      略歴
現住所 東京都北区
内山 忠明
昭和二十一年八月十九日生(六十二歳)
昭和四十五年三月 一橋大学法学部卒業
昭和四十八年四月 東京都入都
昭和五十一年四月 司法修習終了
昭和五十四年四月 特別区人事厚生事務組合法務副主幹
平成元年四月   特別区人事厚生事務組合主幹
平成二年四月   特別区人事厚生事務組合法務部長
平成十二年三月  特別区人事厚生事務組合退職
平成十二年四月  弁護士登録
平成十二年四月  日本大学法学部教授
平成十四年四月  東京都収用委員会予備委員
平成十五年四月  東京都収用委員会委員
平成十六年四月  日本大学大学院法務研究科教授
現在       日本大学法学部教授

○議長(比留間敏夫君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の任命に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(比留間敏夫君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の任命に同意することに決定いたしました。
〇議長(比留間敏夫君) 追加日程第二及び第三、東京都収用委員会委員の任命の同意について二件を一括議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、東京都収用委員会委員の任命の同意につ いて二件

二〇財主議第五〇二号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成二十一年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     藤重由美子

      略歴
現住所 東京都板橋区
藤重由美子
昭和二十四年八月九日生(五十九歳)
昭和五十年三月  明治大学第二文学部卒業
昭和五十四年三月 明治大学法学部卒業
昭和六十年四月  弁護士登録
平成九年四月   板橋区法律相談員
平成十二年六月  日本女性法律家協会副会長
平成十四年四月  第二東京弁護士会研修センター副委員長
平成十四年四月  日本弁護士連合会研修委員会委員
平成十五年四月  東京都収用委員会委員
平成二十年十一月 中央労働委員会委員
現在       弁護士

二〇財主議第五〇三号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都収用委員会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成二十一年四月九日任期満了となるため、再び任命したいので、土地収用法第五十二条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     宮崎 治子

      略歴
現住所 東京都文京区
宮崎 治子
昭和十六年四月十九日生(六十七歳)
昭和三十九年三月 中央大学法学部卒業
昭和四十三年四月 弁護士登録
昭和五十七年四月 東京弁護士会税務特別委員会副委員長
昭和五十九年四月 東京家庭裁判所家事調停委員
昭和六十三年四月 文京区役所法律相談員
平成九年四月   財団法人法律扶助協会評議員
平成十一年六月  日本女性法律家協会副会長
平成十四年四月  日本文化大学法学部教授
平成十五年四月  東京都収用委員会予備委員
平成十八年五月  文部科学省大学設置・学校法人審議会(学校法人分科会)委員
平成十八年十月  東京都収用委員会委員
平成二十年四月  財団法人自賠責保険・共済紛争処理機構紛争処理委員
現在       弁護士

○議長(比留間敏夫君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕

○議長(比留間敏夫君) 起立多数と認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。
〇議長(比留間敏夫君) 追加日程第四から第八まで、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件を一括議題といたします。
   〔大村議事部長朗読〕
一、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について五件

二〇財主議第五〇四号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員遠藤隆は平成二十一年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     青木 治道

      略歴
現住所 東京都品川区
青木 治道
昭和二十一年五月三十一日生(六十二歳)
昭和四十五年三月 東京都立大学工学部建築工学科卒業
昭和四十五年四月 東京都入都
昭和四十八年十月 一級建築士免許取得
昭和五十八年七月 千代田区企画部副主幹
平成二年四月   財務局営繕部建築第三課長
平成七年六月   住宅局参事(東京都住宅供給公社派遣)
平成九年七月   住宅局東部住宅建設事務所長
平成十一年四月  財務局参事(技術管理担当)
平成十二年八月  住宅局建設部長
平成十三年七月  住宅局開発調整部長
平成十四年四月  住宅局住宅経営部長
平成十六年四月  都市整備局都営住宅経営部長
平成十六年七月  都市整備局理事
平成十六年七月  東京都退職
平成十六年八月  財団法人東京都防災・建築まちづくりセンター理事長
平成二十年十月  ニッセイ同和損害保険株式会社顧問
現在       ニッセイ同和損害保険株式会社顧問

二〇財主議第五〇五号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員柴田徹男は平成二十一年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     山内  容

      略歴
現住所 東京都文京区
山内  容
昭和二十四年八月二十七日生(五十九歳)
昭和四十八年三月 東北大学法学部卒業
昭和五十二年三月 東北大学大学院法学研究科修了
昭和五十二年四月 参議院法制局参事
昭和五十九年十月 司法試験合格
昭和六十年三月  参議院法制局退職
昭和六十二年四月 弁護士登録
昭和六十二年四月 高山法律事務所勤務
平成二年四月   山内容法律事務所開設
現在       山内容法律事務所経営

二〇財主議第五〇六号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員中川貞枝は平成二十一年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     五味 郁子

      略歴
現住所 東京都杉並区
五味 郁子
昭和四十二年九月四日生(四十一歳)
平成年五三月  明治大学商学部商学科卒業
平成九年二月  石川巌・横山孝子会計事務所勤務
平成十一年四月 税理士登録
平成十一年七月 田中会計事務所勤務
平成二十年九月 新宿法律会計事務所内において開業
現在      税理士

二〇財主議第五〇七号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、東京都固定資産評価審査委員会委員高木祥勝は平成二十一年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     安間 謙臣

      略歴
現住所 東京都世田谷区
安間 謙臣
昭和十八年十月二十四日生(六十五歳)
昭和四十二年三月 金沢大学法文学部卒業
昭和四十三年四月 東京都入都
昭和五十六年七月 港湾局副主幹(財団法人東京港フェリー埠頭公社派遣)
平成二年四月   港湾局総務部庶務課長(統括課長)
平成四年四月   主税局渋谷都税事務所長
平成六年八月   清掃局環境指導部長
平成八年七月   清掃局ごみ減量総合対策室長
平成九年七月   政策報道室計画部長
平成十一年六月  都市計画局次長
平成十二年八月  収用委員会事務局長
平成十三年七月  主税局長
平成十五年五月  東京都退職
平成十五年七月  財団法人自治体国際化協会監事
平成十八年四月  社団法人地方税電子化協議会理事長
平成十八年八月  株式会社ゆりかもめ代表取締役社長
現在       社団法人地方税電子化協議会理事長

二〇財主議第五〇八号
平成二十一年二月十八日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 比留間敏夫殿
   東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成二十一年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     中村  京

      略歴
現住所 東京都世田谷区
中村  京
昭和三十三年十一月三日生(五十歳)
昭和五十八年三月  早稲田大学法学部卒業
昭和六十三年十一月 財団法人日本不動産研究所入所
平成四年二月    不動産鑑定士登録
平成十六年八月   不動産鑑定士中村京事務所設立
平成十八年四月   東京都固定資産評価審査委員会委員就任
現在        不動産鑑定士中村京事務所経営

○議長(比留間敏夫君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(比留間敏夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の選任に同意することに決定いたしました。
〇議長(比留間敏夫君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願三件及び陳情九件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
(別冊参照)
〇議長(比留間敏夫君) お諮りいたします。
 明二十七日から三月四日まで六日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(比留間敏夫君) ご異議なしと認めます。よって、明二十七日から三月四日まで六日間、委員 会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、三月五日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後六時四十二分散会