平成十八年東京都議会会議録第九号

○議長(川島忠一君) これより日程に入ります。
 日程第一から第三十一まで、第百四十四号議案、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例外議案二十七件、専決三件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事横山洋吉君。
   〔副知事横山洋吉君登壇〕

○副知事(横山洋吉君) ただいま上程になりました三十一議案についてご説明申し上げます。
 第百四十四号議案から第百六十六議案までは条例案でございまして、二十三件すべてが一部を改正する条例でございます。
 まず、第百四十六号議案、東京都職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例は、社会経済状況の変化等を踏まえ、支給の根拠となっております勤務の特殊性が薄れていないかなどの観点から、特殊勤務手当の種類、支給範囲及び支給額を改めるものでございます。
 また、同様の趣旨から、学校職員、東京都教育委員会職員、警視庁職員、東京消防庁職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正、四件を提案いたしております。
 次に、第百四十八号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、個人都民税及び都たばこ税の税率を改めるとともに、自動車税の税率の特例措置の適用期限を延長するなどの改正を行うものでございます。
 次に、第百五十三号議案、東京都立し体不自由児施設条例の一部を改正する条例は、障害者自立支援法の施行により、障害児施設に利用契約制度が導入されることに伴いまして、使用料等に係る規定を整備するものでございます。
 また、同様の趣旨から、東京都立重症重度心身障害児者施設条例及び東京都立精神病院条例の一部改正を提案いたしております。
 次に、第百五十六号議案、東京都養護老人ホーム条例の一部を改正する条例は、潮見老人ホームの施設を普通財産に切りかえ、社会福祉法人に貸し付けるため、関連規定の削除等を行うものでございます。
 次に、第百五十七号議案、東京都女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例は、女性福祉資金貸付事業の充実を図るため、生活資金の貸付要件を緩和するものでございます。
 次に、第百六十一号議案、警視庁関係手数料条例の一部を改正する条例は、高齢者に対する運転者教育の充実と利便性の向上を図るため、シニア運転者講習を実施することに伴い、その手数料を定めるものでございます。
 このほかに十一件ございますが、いずれも法令等の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。
 次に、第百六十七号議案から百六十九号議案までが契約案でございます。
 都立町田高等学校(H十八)改築及び改修工事など三件を予定しております。契約金額は、総額約四十九億九千万円でございます。
 次に、第百七十号議案及び第百七十一号議案が事件案でございます。
 都有地の不法占拠者に対する工作物収去土地明渡等請求訴訟事件の和解など二件につきまして議決をお願いいたすものでございます。
 次に、専決でございます。
 東京都都税条例の一部改正など、施行までの間に時間的余裕がなく、議会を招集するいとまがなかったため、専決処分を行ったもの三件でございます。
 上程になりました三十一議案の説明は以上でございますが、このほか人事案を送付いたしております。
 東京都人事委員会委員でございます。八月二十九日に任期満了となります岡田良雄氏を再任いたしたいと存じます。
 同意につきましてよろしくお願い申し上げます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)

○議長(川島忠一君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、地方公務員法第五条第二項の規定に該当する議案については、あらかじめ人事委員会の意見を徴しておきました。
 議事部長をして報告いたさせます。

○議事部長(松原恒美君) 人事委員会の回答は、第百四十六号議案、第百四十九号議案、第百五十号議案、第百六十二号議案及び第百六十四号議案について、いずれも異議はないとの意見であります。

一八人委任第二〇号
平成十八年六月六日
   東京都人事委員会委員長 内田公三
 東京都議会議長 川島忠一殿
「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成十八年五月三十日付一八議事第五四号をもって照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。

  提出議案
一 第百四十六号議案
  東京都職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
二 第百四十九号議案
  学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
三 第百五十号議案
  東京都教育委員会職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
四 第百六十二号議案
  警視庁職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
五 第百六十四号議案
  東京消防庁職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
    意見
異議ありません

○議長(川島忠一君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第一から第三十一までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(川島忠一君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第三十一までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
(別冊参照)

○議長(川島忠一君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一、東京都人事委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。
   〔松原議事部長朗読〕
一、東京都人事委員会委員の選任の同意について一件

一八財主議第五七号
平成十八年六月六日
 東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 川島忠一殿
東京都人事委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十八年八月二十九日任期満了となるため、再び選任したいので、地方公務員法第九条の二第二項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。

     岡田良雄

略歴
現住所 神奈川県川崎市
岡田 良雄
昭和十年八月十三日生(七十歳)
昭和三十四年三月 京都大学法学部卒
昭和三十六年四月 東京地方裁判所 判事補
昭和四十六年四月 東京地方裁判所 判事
昭和五十年四月  最高裁判所事務総局刑事局第二課長
昭和六十三年三月 裁判所書記官研修所所長
平成二年九月   新潟地方裁判所所長
平成四年十二月  東京高等裁判所 部総括判事
平成九年一月   司法研修所所長
平成十一年四月  大阪高等裁判所長官
平成十二年八月  定年退官
平成十三年一月  帝京大学法学部教授
平成十五年四月  青山学院大学法学部教授
平成十六年四月  青山学院大学大学院法務研究科教授
現在       弁護士、青山学院大学大学院法務研究科教授

○議長(川島忠一君) お諮りいたします。
 本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(川島忠一君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(川島忠一君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願四件及び陳情十二件は、お手元に配布の請願・陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に付託いたします。
(別冊参照)

○議長(川島忠一君) お諮りいたします。
 明十五日から二十日まで六日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(川島忠一君) ご異議なしと認めます。よって、明十五日から二十まで六日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、六月二十一日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後八時五分散会