平成十三年東京都議会会議録第四号

○議長(渋谷守生君) これより日程に入ります。
 日程第一から第百二十まで、第一号議案、平成十三年度東京都一般会計予算外議案百十九件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事福永正通君。
   〔副知事福永正通君登壇〕

○副知事(福永正通君) ただいま上程になりました百二十議案についてご説明を申し上げます。
 まず、第一号議案から第二十九号議案までは平成十三年度当初予算でございまして、一般会計、特別会計、公営企業会計を合わせた二十九会計で、総額十一兆八千七百六十二億円となっております。
 第一号議案は一般会計予算でございまして、総額六兆二千六十億円を計上いたしております。
 歳出予算の主な内訳は、教育と文化九千七百五十六億円、警察と消防八千五百七十億円、福祉と保健七千百七億円となっております。
 次に、歳入予算の主な内訳でございますが、歳入の大宗を占める都税収入は四兆三千九百四億円となっております。
 次に、第二号議案から第十九号議案までの十八議案は特別会計予算でございまして、それぞれの事業に必要な経費として、総額三兆六千五百十一億円を計上いたしております。
 次に、第二十号議案から第二十九号議案までの十議案は公営企業会計予算でございまして、病院、交通、水道、下水道などの経営に要する経費として、総額二兆百九十二億円を計上いたしております。
 次に、第三十号議案から第百二号議案までの七十三議案は条例案でございまして、新設の条例が五件、一部を改正する条例が六十三件、廃止する条例が五件となっております。
 まず、新設の条例でございます。
 第三十号議案の、東京都情報通信技術講習推進基金条例につきましては、国の制度創設に伴いまして、都民が情報通信技術講習を受ける機会を拡大させるため、基金を設置いたすものでございます。
 次に、第三十四号議案の、職員の再任用に関する条例でございます。地方公務員法等の一部を改正する法律の施行に伴い、新たな再任用制度の規定を設けるものでございます。
 このほか、地方自治法の一部を改正する法律の施行にあわせまして、政務調査費の交付について規定を定めるものなど、合計五件でございます。
 次に、一部を改正する条例でございます。
 まず、第三十二号議案の、東京都組織条例の一部を改正する条例につきましては、今後の行財政運営の基本である東京構想二〇〇〇で示した取り組みの内容を踏まえ、都が果たす役割を効率的、効果的に発揮できる執行体制を整備するために、都庁組織全般にわたって見直しを行うものでございます。
 次に、第五十号議案の、東京都都税条例の一部を改正する条例につきましては、小規模住宅用地の都市計画税の税額を、平成十三年度分も引き続き二分の一に軽減するものなどでございます。
 次に、第五十三号議案の、東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例につきましては、不健全な図書類の指定事由を追加するとともに、区分陳列及び自動販売機に関する規制を行うものでございます。
 次に、第七十四号議案の、東京都立養護老人ホーム条例の一部を改正する条例につきましては、潮見老人ホームの開設に当たり、社会福祉法人が施設の使用許可を受けて自主運営を行う公設民営方式を採用するため、規定を整備するものでございます。
 このほか、法令等の改正及び新たな再任用制度の導入に伴い、規定を整備するものなど、合計六十三件でございます。
 また、廃止する条例につきましては、第七十号議案の、東京都社会事業学校条例を廃止する条例など、五件でございます。
 次に、第百三号議案から第百六号議案までが契約案でございます。都営住宅建設工事など合計四件、契約金額は総額で約七十億円となっております。
 次に、第百七号議案から第百十五号議案までが事件案でございます。第百七号議案の、包括外部監査契約を締結するもの、第百八号議案及び第百九号議案の、大規模未利用地を売却するものなど、九件でございます。
 次に、第百十六号議案から第百二十号議案までの五議案は、平成十二年度最終補正予算でございまして、一般会計、特別会計合わせまして七千三百四十五億円を計上いたしております。
 上程になりました百二十議案についての説明は以上でございますが、このほか人事案を送付いたしております。
 まず、東京都固定資産評価審査委員会委員で、三月三十一日に任期満了となります後藤久氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 次に、東京都公害審査会委員でございます。
 委員十五名全員が、三月三十一日に任期満了となります。齊藤弘氏、広田富男氏、谷口茂昭氏、石田武臣氏、江口裕子氏、飯室勝彦氏、荻原征三郎氏、岡本謙一氏、真野喜洋氏、板本守正氏、松尾友矩氏、田村明弘氏の各氏につきましては、再任いたしたいと存じます。
 また、坂井利夫氏の後任には酒井幸氏を、鈴木昭次氏の後任には工藤信之氏を、大喜多敏一氏の後任には横山長之氏を任命いたしたいと存じます。
 同意につきましてよろしくお願いをいたします。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議をお願い申し上げます。

○議長(渋谷守生君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、本案中、第三十四号議案から第三十八号議案まで、第四十号議案、第四十一号議案、第五十五号議案、第五十六号議案、第五十八号議案から第六十号議案まで、第九十七号議案及び第百二号議案については、地方公務員法第五条第二項の規定により、あらかじめ人事委員会の意見を徴しておきました。
 人事委員会の回答は、いずれも異議はないとの意見であります。
一二人委任第一八五号
平成十三年二月二十日
東京都人事委員会 委員長 眞仁田 勉
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成十三年二月十四日付一二議事第四二九号をもって照会があった議案に係る人事委員会の意見は、左記のとおりです。
       記
    議案名
一 第三十四号議案
  職員の再任用に関する条例
二 第三十五号議案
  職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
三 第三十六号議案
  職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
四 第三十七号議案
  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
五 第三十八号議案
  職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
六 第四十号議案
  外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
七 第四十一号議案
  東京都職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
八 第五十五号議案
  学校職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
九 第五十六号議案
  学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
十 第五十八号議案
  義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例
十一 第五十九号議案
  学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
十二 第六十号議案
  東京都教育委員会職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
十三 第九十七号議案
  警視庁職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
十四 第百二号議案
  東京消防庁職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
    意見
異議ありません。

○六十七番(三宅茂樹君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 ただいま議題となっております議案のうち、日程第一から第二十九までについては、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託されることを望みます。

○議長(渋谷守生君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渋谷守生君) ご異議なしと認めます。よって、日程第一から第二十九までは、三十九人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長からお手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渋谷守生君) ご異議なしと認めます。よって、委員はお手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
   予算特別委員名簿
 羽曽部 力君(自) 服部ゆくお君(自)
 林  知二君(民) 木内 良明君(公)
 いなば真一君(自) 近藤やよい君(自)
 吉田 信夫君(共) 谷口 卓三君(公)
 今井 悦豊君(公) 倉林 辰雄君(自)
 遠藤  衛君(自) 藤田 愛子君(生)
 西条 庄治君(民) 古館 和憲君(共)
 大木田 守君(公) 石川 芳昭君(公)
 白井 常信君(公) 前島信次郎君(公)
 古賀 俊昭君(自) 比留間敏夫君(自)
 沢西きよお君(無) 寺山 智雄君(民)
 大山とも子君(共) 曽根はじめ君(共)
 松村 友昭君(共) 田村 市郎君(自)
 宮崎  章君(自) 清原錬太郎君(自)
 大山  均君(自) 野村 友子君(共)
 村松みえ子君(共) 土持 正豊君(公)
 桜井  武君(自) 白井  威君(自)
 山崎 孝明君(自) 奥山 則男君(自)
 小林 正則君(民) 渡辺 康信君(共)
 木村 陽治君(共)

○議長(渋谷守生君) なお、本日の本会議終了後、役員互選のため、委員会を本議場に招集いたしますので、ご了承願います。

○議長(渋谷守生君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております日程第三十から第百二十までは、お手元に配布の議案付託事項表のとおり、各部門に分かち、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渋谷守生君) ご異議なしと認めます。よって、日程第三十から第百二十までは、議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。

○議長(渋谷守生君) これより追加日程に入ります。
 追加日程第一を議題といたします。
   〔會田議事部長朗読〕
一、東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について一件
一二財主議第六六八号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び選任したいので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     後藤  久
       略歴
現住所 東京都杉並区
後藤  久
昭和十二年五月二十七日生(六十三歳)
昭和三十六年三月 早稲田大学理工学部建築学科卒業
昭和四十四年四月 東京純心女子短期大学生活芸術科非常勤講師
昭和四十五年四月 文化学院大学部建築科専任講師
昭和四十六年四月 早稲田大学産業技術専修学校建築科講師
昭和五十一年四月 日本女子大学家政学部住居学科助教授
昭和五十七年四月 日本女子大学家政学部住居学科教授
昭和六十一年四月 武蔵野女子大学短期大学部生活学科講師
平成三年四月   日本女子大学学務部長
平成五年四月   日本女子大学家政学部長
平成八年四月   日本女子大学理事
現在       日本女子大学家政学部住居学科教授・理事

○議長(渋谷守生君) お諮りいたします。
 本件は、知事の選任に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渋谷守生君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(渋谷守生君) 追加日程第二から第十六までを一括して議題といたします。
   〔會田議事部長朗読〕
一、東京都公害審査会委員の任命の同意について十五件
一二財主議第六六九号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     齊藤  弘
       略歴
現住所 千葉県船橋市
齊藤  弘
昭和九年六月一日生(六十六歳)
昭和三十四年三月 明治大学法学部卒業
昭和三十七年四月 弁護士登録
昭和五十四年五月 日本弁護士連合会 公害対策委員会副委員長
昭和五十八年四月 最高裁判所司法研修所教官
昭和六十三年五月 東京民事調停協会連合会副会長
平成三年四月   日本弁護士連合会 監事
平成五年十一月  日本弁護士連合会 懲戒委員会委員
現在       弁護士
一二財主議第六七〇号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     広田 富男
       略歴
現住所 神奈川県横浜市
広田 富男
昭和十四年二月六日生(六十二歳)
昭和三十七年三月 東京大学法学部卒業
昭和四十年四月  判事補任官
昭和四十八年六月 判事補退官
昭和四十八年六月 弁護士登録
昭和五十一年九月 建設省中央建設工事紛争審査会特別委員
現在       弁護士
一二財主議第六七一号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     谷口 茂昭
       略歴
現住所 東京都世田谷区
谷口 茂昭
昭和十年五月二十一日生(六十五歳)
昭和三十四年三月 東京大学法学部卒業
昭和三十六年四月 横浜地方裁判所判事補
昭和三十八年七月 米国イエール大学ロースクール留学
昭和四十年一月  米国イエール大学ロースクール修士
昭和四十三年三月 判事補退官
昭和四十三年四月 弁護士登録
昭和五十年九月  建設省中央建設工事紛争審査会特別委員
平成八年十一月  建設省中央建設工事紛争審査会委員
現在       弁護士
一二財主議第六七二号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     石田 武臣
       略歴
現住所 東京都板橋区
石田 武臣
昭和十八年十一月二十三日生(五十七歳)
昭和四十一年三月 東京大学法学部中退
昭和四十三年四月 弁護士登録
平成四年四月   東京弁護士会外国人人権救済センター運営協議会議長
平成五年四月   日本弁護士連合会監事
平成六年四月   東京弁護士会女性の権利委員会委員長
平成七年四月   日本弁護士連合会常務理事
現在       弁護士
一二財主議第六七三号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     江口 裕子
       略歴
現住所 東京都練馬区
江口 裕子
昭和十年十月十日生(六十五歳)
昭和三十三年三月 早稲田大学第一文学部佛文学専修卒業
昭和三十三年四月 株式会社北海タイムス社入社
昭和三十七年十月 株式会社読売新聞社入社
昭和六十二年四月 株式会社読売新聞社編集局婦人部次長
平成二年二月   株式会社読売新聞社文化センター委員会事務局
平成四年八月   株式会社読売・日本テレビ文化センター出向
平成七年十月   株式会社読売新聞社退社
平成七年十月   株式会社読売・日本テレビ文化センター入社
平成九年三月   株式会社読売・日本テレビ文化センター退社
平成九年三月   株式会社読売・日本テレビ文化センター非常勤参与
現在       無職
一二財主議第六七四号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     飯室 勝彦
       略歴
現住所 東京都西東京市
飯室 勝彦
昭和十六年八月十一日生(五十九歳)
昭和三十九年三月 立教大学法学部卒業
昭和三十九年四月 株式会社中日新聞社入社
昭和三十九年五月 株式会社中日新聞社東京本社東京中日総局運動部
昭和四十一年一月 株式会社中日新聞社東京本社編集局社会部
昭和六十三年八月 株式会社中日新聞社東京本社編集局編集委員
平成四年四月   株式会社中日新聞社東京本社論説室論説委員
現在       株式会社中日新聞社東京本社論説室論説委員
一二財主議第六七五号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     荻原征三郎
       略歴
現住所 東京都北区
荻原征三郎
昭和十六年三月七日生(五十九歳)
昭和四十年三月  京都大学文学部卒業
昭和四十年四月  株式会社産経新聞社入社
昭和四十四年七月 株式会社産経新聞社大阪本社経済部
昭和六十二年六月 株式会社産経新聞社編集局副編集長
平成七年七月   株式会社産経新聞社東京本社電子電波局次長
平成九年七月   株式会社産経新聞社論説委員
現在       株式会社産経新聞社論説委員
一二財主議第六七六号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     岡本 謙一
       略歴
現住所 東京都昭島市
岡本 謙一
昭和七年三月十一日生(六十八歳)
昭和二十九年三月  東北大学理学部生物学科卒業
昭和三十一年三月  東北大学大学院理学研究科修士課程修了
昭和三十一年九月  昭和医科大学助手
昭和三十九年一月  昭和医科大学講師
昭和四十一年二月  昭和大学医学部助教授
昭和四十八年十二月 昭和大学医学部教授
平成九年三月    昭和大学名誉教授
現在        昭和大学名誉教授
一二財主議第六七七号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     真野 喜洋
       略歴
現住所 東京都世田谷区
真野 喜洋
昭和十八年二月二日生(五十八歳)
昭和四十四年十二月 東京医科歯科大学医学部卒業
昭和四十九年三月  東京医科歯科大学大学院医学研究科修了
昭和四十九年四月  東京医科歯科大学医学部助手
昭和五十年五月   東京医科歯科大学医学部講師
昭和五十三年六月  東京医科歯科大学医学部助教授
平成二年六月    東京医科歯科大学医学部教授
現在        東京医科歯科大学医学部教授
一二財主議第六七八号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     板本 守正
       略歴
現住所 東京都新宿区
板本 守正
昭和十二年三月十三日生(六十三歳)
昭和三十六年三月 日本大学理工学部建築学科卒業
昭和三十八年三月 東京大学大学院数物系研究科建築学専門課程修士課程修了
昭和四十年十月  東京大学生産技術研究所助手
昭和四十三年四月 日本大学生産工学部専任講師
昭和四十四年四月 日本大学生産工学部助教授
昭和五十七年十月 日本大学生産工学部教授
現在       日本大学生産工学部教授
一二財主議第六七九号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     松尾 友矩
       略歴
現住所 東京都世田谷区
松尾 友矩
昭和十四年四月三十日生(六十一歳)
昭和三十八年三月 東京大学工学部土木工学科卒業
昭和四十年三月  東京大学大学院工学系研究科修士課程修了
昭和四十一年四月 東京大学工学部助手
昭和四十三年四月 東京大学工学部講師
昭和四十八年四月 東京大学工学部助教授
昭和五十七年一月 東京大学工学部教授
平成十二年四月  東洋大学工学部教授
平成十二年五月  東京大学名誉教授
現在       東洋大学工学部教授
一二財主議第六八〇号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、再び任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     田村 明弘
       略歴
現住所 神奈川県海老名市
田村 明弘
昭和二十年一月十四日生(五十六歳)
昭和四十三年三月 横浜国立大学工学部建築学科卒業
昭和四十五年四月 横浜国立大学工学研究科修士課程修了
昭和四十五年六月 横浜国立大学工学部助手
昭和五十七年四月 横浜国立大学工学部講師
昭和六十年四月  横浜国立大学工学部助教授
平成四年十二月  横浜国立大学工学部教授
現在       横浜国立大学工学部教授
一二財主議第六八一号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都公害審査委員会委員坂井利夫は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     酒井  幸
       略歴
現住所 千葉県千葉市
酒井  幸
昭和二十二年九月二十日生(五十三歳)
昭和四十六年三月 早稲田大学第一法学部卒業
昭和四十八年四月 弁護士登録
平成三年     アンコール遺跡国際調査団副団長
平成十一年四月  東京弁護士会常議員・日本弁護士連合会代議員
平成十一年四月  東京弁護士会人事委員会委員
平成十二年四月  東京地方裁判所所属民事調停委員
平成十二年四月  東京弁護士会人事委員会副委員長
現在       弁護士
一二財主議第六八二号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都公害審査委員会委員鈴木昭次は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     工藤 信之
       略歴
現住所 神奈川県綾瀬市
工藤 信之
昭和十六年五月二十六日生(五十九歳)
昭和三十九年三月 武蔵工業大学工学部電気通信工学科卒業
昭和三十九年四月 株式会社荏原製作所入社
昭和五十四年四月 株式会社荏原製作所中央研究所防音技術センター課長
昭和六十三年四月 株式会社荏原製作所音環境技術部長
平成六年四月   株式会社荏原製作所環境分析センター副センター長
平成七年三月   山梨大学大学院工学研究科博士課程修了
平成十一年十月  株式会社荏原製作所環境統括室部長
平成十二年三月  株式会社荏原製作所退社
平成十二年四月  東京農工大学工学部助教授
現在       東京農工大学工学部助教授
一二財主議第六八三号
平成十三年二月二十一日
東京都知事 石原慎太郎
 東京都議会議長 渋谷 守生殿
   東京都公害審査会委員の任命の同意について(依頼)
 このことについて、東京都公害審査委員会委員大喜多敏一は平成十三年三月三十一日任期満了となるため、後任として左記の者を任命したいので、公害紛争処理法第十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     横山 長之
       略歴
現住所 茨城県北相馬郡
横山 長之
昭和十一年三月十三日生(六十四歳)
昭和三十三年三月  金沢大学理学部物理学科卒業
昭和三十三年四月  気象庁入庁
昭和三十八年七月  英国ロンドン大学留学
昭和四十年七月   英国ロンドン大学物理学修士
昭和四十一年七月  通産省資源技術試験所出向
昭和四十五年四月  東北大学理学博士
昭和六十年四月   通産省資源環境技術総合研究所公害第一部長
昭和六十三年十二月 通産省資源環境技術総合研究所次長
平成三年一月    通産省資源環境技術総合研究所長
平成六年七月    通産省資源環境技術総合研究所退職
現在        財団法人日本気象協会首都圏支社参与・技師長

○議長(渋谷守生君) お諮りいたします。
 本件は、いずれも知事の任命に同意することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渋谷守生君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも知事の任命に同意することに決定いたしました。

○議長(渋谷守生君) 請願及び陳情の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願六十八件及び陳情二十一件は、お手元に配布の請願陳情付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

○議長(渋谷守生君) お諮りいたします。
 明二日から七日まで六日間、委員会審査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渋谷守生君) ご異議なしと認めます。よって、明二日から七日まで六日間、委員会審査のため休会することに決定いたしました。
 なお、次回の会議は、三月八日午後一時に開きます。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後六時二十三分散会

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