警察・消防委員会速記録第八号

平成二十八年十月六日(木曜日)
第十一委員会室
午後一時開議
出席委員 十三名
委員長中屋 文孝君
副委員長東村 邦浩君
副委員長吉原  修君
理事上田 令子君
理事吉野 利明君
理事山下 太郎君
長橋 桂一君
尾崎 大介君
中嶋 義雄君
川井しげお君
高島なおき君
内田  茂君
吉田 信夫君

欠席委員 一名

出席説明員
警視庁警視総監沖田 芳樹君
総務部長石田 勝彦君
警務部長笠原 俊彦君
交通部長大澤 裕之君
警備部長緒方 禎己君
地域部長星野 英彦君
公安部長桑原振一郎君
刑事部長露木 康浩君
生活安全部長茂垣 之雄君
組織犯罪対策部長内藤 浩文君
総務部参事官企画課長事務取扱後藤 友二君
総務部会計課長高栁 博行君
東京消防庁消防総監高橋  淳君
次長村上 研一君
理事兼警防部長事務取扱松浦 和夫君
企画調整部長安藤 俊雄君
総務部長松川 茂夫君
人事部長西村 隆明君
防災部長鈴木 浩永君
救急部長松井 晶範君
予防部長柏木 修一君
装備部長阿出川 悟君
企画調整部企画課長吉田 義実君
企画調整部財務課長市川 博三君

本日の会議に付した事件
警視庁関係
付託議案の審査(質疑)
・第百六十三号議案 警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例
東京消防庁関係
契約議案の調査
・第百七十号議案 消防艇の製造請負契約
付託議案の審査(決定)
・第百六十三号議案 警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○中屋委員長 ただいまから警察・消防委員会を開会いたします。
 初めに、契約議案について申し上げます。
 契約議案は財政委員会に付託されておりますが、本委員会所管分について、議長から調査依頼がありました。
 本件については、調査結果を財政委員長に報告することになっております。
 公文の写しはお手元に配布してあります。
 朗読は省略いたします。

平成二十八年十月五日
東京都議会議長 川井しげお
警察・消防委員長 中屋 文孝殿
   契約議案の調査について(依頼)
 左記の議案について調査し、財政委員長にご報告願います。
     記
1 調査議案
 第百七十号議案 消防艇の製造請負契約
2 提出期限 平成二十八年十月七日(金)

○中屋委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、警視庁関係の付託議案の審査、東京消防庁関係の契約議案の調査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより警視庁関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百六十三号議案を議題といたします。
 本件につきましては、既に説明を聴取しております。
 これより質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で警視庁関係を終わります。

○中屋委員長 これより東京消防庁関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い幹部職員に交代がありましたので、消防総監から紹介があります。

○高橋消防総監 このたびの人事異動によりまして幹部に異動がありましたので、紹介させていただきます。
 人事部長の西村隆明です。防災部長の鈴木浩永です。予防部長の柏木修一です。
 よろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○中屋委員長 紹介は終わりました。

○中屋委員長 次に、契約議案の調査を行います。
 第百七十号議案を議題といたします。
 本案につきましては、既に説明を聴取しております。
 これより質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認め、契約議案に対する質疑は終了いたしました。
 お諮りいたします。
 本案は、異議のない旨、財政委員長に報告いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 以上で契約議案の調査を終わります。
 以上で東京消防庁関係を終わります。

○中屋委員長 これより付託議案の審査を行います。
 第百六十三号議案を議題といたします。
 本案につきましては、既に質疑を終了しております。
 これより採決を行います。
 お諮りいたします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認めます。よって、第百六十三号議案は原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○中屋委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○中屋委員長 この際、両庁を代表いたしまして、沖田警視総監から発言を求められておりますので、これを許します。

○沖田警視総監 警視庁並びに東京消防庁を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 ただいまは、本定例会にご提案いたしました両庁の議案等につきまして、本委員会におきましてご決定をいただきまして、まことにありがとうございます。
 委員の皆様方には、この一年間、両庁の議案、予算案を初めまして、条例案、陳情など数多くの案件につきましてご審議をいただきましたほか、国際テロ対処合同訓練を初めとした各種訓練の状況をご視察いただくなど、両庁のさまざまな取り組みにご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。
 私どもは、委員の皆様方から賜りました貴重なご意見を今後の業務運営に十分反映させるとともに、都民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、治安対策、防災対策を推進し、首都東京の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいります。
 皆様方には、今後とも、両庁に対するより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。

○中屋委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ご挨拶を申し上げます。
 この一年間、委員の皆様方には大変お世話になりました。特に、吉原副委員長、東村副委員長、吉野理事、山下理事、上田理事の皆様方には、大変お世話になりましたことを厚く御礼申し上げたいというふうに思います。
 警察行政、また消防行政は、都政のかなめであります。この両庁の活動がしっかりと行われていれば、都政のぶれはないはずだと私は思っております。
 私も至りませんけれども、これからも、両庁の皆さんが現場でしっかりと命をかけて働ける現場となりますように、委員会を通じて、また、一委員として、また、他の委員会からとなるかもしれませんが、しっかりと皆様方の活動を応援できるような都会議員として頑張ってまいりたいというふうに思っております。
 これからも、都会議員として磨きをかけて、またいつか、この委員会に戻れるように頑張ってまいりたいというふうに思います。本当に一年間ありがとうございました。(拍手)
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十分散会

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