警察・消防委員会速記録第八号

平成二十七年十月二日(金曜日)
第十一委員会室
午後一時開議
出席委員 十三名
委員長秋田 一郎君
副委員長長橋 桂一君
副委員長野村 有信君
理事両角みのる君
理事吉原  修君
理事酒井 大史君
東村 邦浩君
石毛しげる君
中嶋 義雄君
川井しげお君
吉野 利明君
内田  茂君
吉田 信夫君

欠席委員 一名

出席説明員
警視庁警視総監高橋 清孝君
総務部長筋 伊知朗君
警務部長森田 幸典君
交通部長大澤 裕之君
警備部長緒方 禎己君
地域部長橋岡  修君
公安部長桑原振一郎君
刑事部長中村  格君
生活安全部長茂垣 之雄君
組織犯罪対策部長内藤 浩文君
総務部参事官企画課長事務取扱古澤 宣孝君
総務部会計課長後藤 友二君
東京消防庁消防総監高橋  淳君
次長村上 研一君
企画調整部長松川 茂夫君
総務部長荒井 伸幸君
人事部長阿部 勝男君
警防部長松浦 和夫君
防災部長関  政彦君
救急部長安田 正信君
予防部長西村 隆明君
装備部長阿出川 悟君
企画調整部企画課長吉田 義実君
企画調整部財務課長市川 博三君

本日の会議に付した事件
警視庁関係
契約議案の調査
・第百七十四号議案 警視庁有家族者待機寮青戸住宅(二十七)改築工事請負契約
東京消防庁関係
付託議案の審査(質疑)
・第百六十九号議案 東京消防庁の設置等に関する条例の一部を改正する条例
・第百七十号議案  火災予防条例の一部を改正する条例
付託議案の審査(決定)
・第百六十九号議案 東京消防庁の設置等に関する条例の一部を改正する条例
・第百七十号議案  火災予防条例の一部を改正する条例
特定事件の継続調査について

○秋田委員長 ただいまから警察・消防委員会を開会いたします。
 初めに、契約議案について申し上げます。
 契約議案は財政委員会に付託されておりますが、本委員会所管分について、議長から調査依頼がありました。
 本件については、調査結果を財政委員長に報告することになっております。
 公文の写しはお手元に配布してあります。
 朗読は省略いたします。

平成二十七年九月三十日
東京都議会議長 高島なおき
警察・消防委員長 秋田 一郎殿
   契約議案の調査について(依頼)
 左記の議案について調査し、財政委員長にご報告願います。
     記
1 調査議案
 第百七十四号議案 警視庁有家族者待機寮青戸住宅(二十七)改築工事請負契約
2 提出期限 平成二十七年十月五日(月)

○秋田委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、東京消防庁関係の付託議案の審査、警視庁関係の契約議案の調査並びに特定事件の閉会中の継続調査の申し出の決定を行います。
 これより警視庁関係に入ります。
 契約議案の調査を行います。
 第百七十四号議案を議題といたします。
 本案については、既に説明を聴取しております。
 これより質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○秋田委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑は、これをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○秋田委員長 異議なしと認め、契約議案に対する質疑は終了いたしました。
 お諮りいたします。
 本案は、異議のない旨、財政委員長に報告いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○秋田委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 以上で契約議案の調査を終わります。
 以上で警視庁関係を終わります。

○秋田委員長 これより東京消防庁関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百六十九号議案及び第百七十号議案を一括して議題といたします。
 本案につきましては、いずれも既に説明を聴取しております。
 これより質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○秋田委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
  本案に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○秋田委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で東京消防庁関係を終わります。

○秋田委員長 これより付託議案の審査を行います。
 第百六十九号議案及び第百七十号議案を一括して議題といたします。
 本案につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 これより採決を行います。
 第百六十九号議案及び第百七十号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○秋田委員長 異議なしと認めます。よって、第百六十九号議案及び第百七十号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○秋田委員長 次に、特定事件についてお諮りいたします。
 お手元配布の特定事件調査事項につきましては、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○秋田委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○秋田委員長 この際、両庁を代表いたしまして、高橋警視総監から発言を求められておりますので、これを許します。

○高橋警視総監 警視庁並びに東京消防庁を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 ただいまは、当委員会に付託されておりました議案につきまして、原案どおりご決定いただき、まことにありがとうございました。
 委員の皆様方には、この一年間、両庁の予算案を初め、条例案、陳情など数多くの案件についてご審議いただきましたほか、東京オリンピック・パラリンピックの会場予定地や各種訓練の状況をご視察いただくなど、両庁のさまざまな取り組みにご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げる次第でございます。
 私どもは、委員の皆様方から賜りました貴重なご意見を今後の業務運営に十分反映させるとともに、都民の視点に立った治安対策、防災対策に全力を尽くしてまいります。
 委員の皆様方には、今後とも両庁に対する、より一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

○秋田委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ご挨拶を申し上げます。
 この一年間、野村副委員長、長橋副委員長を初め、理事、委員の皆様方のご協力によって、円滑に委員会を運営することができました。また、警視総監、消防総監を初めとする警視庁、東京消防庁の関係各位におかれましては、委員会運営に大変なご尽力をいただきました。皆様方のお支えによって警察・消防委員長を務めさせていただいたことに、大変な名誉と誇りを感じております。この場をおかりして厚く御礼を申し上げます。
 委員会視察、各種行事への出席などを通じて、私が改めて目にしたことは、警視庁と東京消防庁は、東京都の、都民の安心・安全を守るだけではなく、日本中の、日本国民の安心・安全をも守っているという事実でありました。雨の日も風の日も、どんな困難な状況であっても、二十四時間三百六十五日、本当に額に汗をかきながら、時には命を賭して頑張られている現場の皆さんの姿でありました。
 ご案内のとおり、東京都は世界で一番の都市を目指しておりますが、両庁と東京都議会の協力があれば、必ずや世界で一番安心・安全な都市は東京だという評価を、名実ともに内外で得ることができると確信をしております。
 各委員の皆様、警視庁、東京消防庁の職員の皆様方におかれましては、健康に留意され、東京都のために、今後ともなお一層のご尽力をいただきますよう心からお願いを申し上げ、私からのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時九分散会

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