委員長 | 菅 東一君 |
副委員長 | 山口 拓君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
理事 | 古館 和憲君 |
理事 | 吉野 利明君 |
理事 | 酒井 大史君 |
くまき美奈子君 | |
中嶋 義雄君 | |
宮崎 章君 | |
比留間敏夫君 | |
山下 太郎君 | |
中村 明彦君 |
欠席委員 二名
出席説明員警視庁 | 警視総監 | 樋口 建史君 |
総務部長 | 室城 信之君 | |
警務部長 | 三浦 正充君 | |
交通部長 | 久保木法男君 | |
警備部長 | 藤山 雄治君 | |
地域部長 | 上村 文雄君 | |
公安部長 | 石川正一郎君 | |
刑事部長 | 吉田 尚正君 | |
生活安全部長 | 石田 高久君 | |
組織犯罪対策部長 | 樹下 尚君 | |
総務部企画課長 | 渡邊劍三郎君 | |
総務部会計課長 | 古澤 宣孝君 | |
東京消防庁 | 消防総監 | 北村 吉男君 |
次長総務部長事務取扱 | 大江 秀敏君 | |
企画調整部長 | 高橋 淳君 | |
人事部長 | 小室 憲彦君 | |
警防部長 | 石井 義明君 | |
防災部長 | 伊藤 克巳君 | |
救急部長 | 有賀雄一郎君 | |
予防部長 | 荒井 伸幸君 | |
装備部長 | 齊藤 英一君 | |
企画調整部企画課長 | 阿出川 悟君 | |
企画調整部財務課長 | 高橋 直人君 |
本日の会議に付した事件
警視庁関係
第三回定例会提出予定案件について(説明)
・東京都暴力団排除条例の一部を改正する条例
・警視庁大塚警察署庁舎(二十四)改築工事請負契約
東京消防庁関係
第三回定例会提出予定案件について(説明)
・火災予防条例の一部を改正する条例
・東京消防庁武蔵野消防署庁舎(二十四)新築工事請負契約
○菅委員長 ただいまから警察・消防委員会を開会いたします。
初めに、会期中の日程について申し上げます。
先ほどの理事会におきまして、お手元配布の日程のとおり申し合わせましたので、ご了承願います。
本日は、お手元配布の会議日程のとおり、警視庁及び東京消防庁関係の第三回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取を行います。
なお、提出予定案件につきましては、本日は説明を聴取し、資料要求をするにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
これより警視庁関係に入ります。
初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、警視総監から紹介があります。
○樋口警視総監 先般の人事異動により幹部が交代いたしましたので、ご紹介を申し上げたいと存じます。
まず、生活安全部長、石田高久でございます。会計課長、古澤宣孝でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
〔理事者あいさつ〕
○菅委員長 紹介は終わりました。
○菅委員長 次に、第三回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。
○室城総務部長 平成二十四年第三回都議会定例会に提出を予定しております警視庁関係の案件につきましてご説明いたします。
案件は、条例案一件、契約案一件の計二件であります。
初めに、お手元の資料第1、東京都暴力団排除条例の一部を改正する条例案につきましてご説明いたします。
本年八月一日に、いわゆる暴力団対策法の一部を改正する法律が公布され、これにより、本条例で引用している暴力団対策法の条項にずれが生じたことから、所要の整備を行うものであります。
改正箇所は二点であります。
一点目は、都の責務について規定しております第五条中の東京都暴力追放運動推進センターの根拠条文であります暴力団対策法の引用条項を、第三十二条の二第一項から第三十二条の三第一項に改めるものであります。
二点目は、都の行政対象暴力に対する対応方針の策定等について規定しております第六条中の行政対象暴力の例示として、暴力団対策法から引用しております条項を第九条第十五号から第二十号までに掲げる行為から、第九条第二十一号から第二十七号までに掲げる行為(同条第二十五号に掲げる行為を除く。)に改めるものであります。
なお、法第九条第二十五号に掲げる行為につきましては、国等が行う売買等の契約に係る入札に参加または申し込みをする人に対する暴力的要求行為を規定するものとして、今回の改正により新たに加えられたものであり、本条例第六条の行政対象暴力の例示から除外をすることとしたものであります。
最後に、本条例の施行日についてでありますが、改正暴力団対策法の施行日または本条例案の公布日のいずれか遅い日を予定しております。
次に、資料第2、警視庁大塚警察署庁舎改築工事請負契約案につきましてご説明いたします。
大塚警察署は昭和四十八年に建設されましたが、経年による老朽化や狭隘化が著しく、警察業務に支障を来しているほか、耐震性に問題があることから、単身者待機宿舎を併設の上、現状改築するものであります。
新庁舎は、鉄骨づくり、一部鉄骨鉄筋コンクリートづくり、地下二階地上十階建て、延べ床面積約一万二千五百平方メートルを予定しております。
建築工事につきましては、本年度から平成二十七年度までの四カ年計画で、施工業者は、去る七月十三日に行われました一般競争入札の結果、長谷工・森組・進和建設共同企業体が二十八億八千三百三十万円で応札しておりますが、調査基準価格を下回ったことから、落札決定を保留し、東京都の低入札価格審査会において審査したところ、契約内容を適正に履行できるとの判断がなされ、落札が決定しております。
全体工事に係る予算措置につきましては、既に本年の第一回定例会でお認めをいただいておりますが、本案は、電気、機械設備等の附帯工事を除いた建設工事のみを対象とするものであります。
今定例会でご承認をいただきましたならば、速やかに契約を締結し、着工したいと考えております。
以上で、今定例会に提出を予定しております案件の説明を終わらせていただきます。ご審議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○菅委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○菅委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
以上で警視庁関係を終わります。
○菅委員長 これより東京消防庁関係に入ります。
第三回定例会に提出を予定されております案件について理事者の説明を求めます。
○大江次長 平成二十四年第三回都議会定例会に提出を予定しております東京消防庁関係の案件につきましてご説明申し上げます。
案件は二件ございまして、一件目は、火災予防条例の一部を改正する条例案、二件目は、東京消防庁武蔵野消防署庁舎(二十四)新築工事請負契約案であります。
初めに、資料1によりまして火災予防条例の一部を改正する条例案についてご説明申し上げます。
本案は、次世代自動車の一つとして注目を集めております電気自動車に充電するための急速充電設備の位置、構造等について、総務省令の一部が改正されたことから火災予防条例の規定を整備するものでございます。
従来、急速充電設備につきましては、高電圧大電流を使用し、短時間で電気自動車に充電を行うことから、位置、構造等については火災予防条例で定める変電設備の基準により規制してまいりました。
本年三月、総務省令の一部が改正され、電気自動車に充電する全出力二十キロワットを超え五十キロワット以下の急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準が新たに定められましたことから、火災予防条例につきましても同様に整備するものでございます。
四ページの新旧対照表上欄、第十一条の二第一項をごらんいただきたいと存じます。
第一号は、急速充電設備は不燃性の金属材料でつくることを、第二号は、堅固に床、壁等に固定することを、第三号は、雨水等の浸入を防止する措置を講ずることを、それぞれ定めるものでございます。
次に、第四号及び第五号は、急速充電設備と電気自動車等が絶縁または確実に接続されていない場合には充電が開始されない措置を講ずることを、第六号は、充電中は接続が外れない措置を講ずることを、第七号は、漏電、地絡及び制御機能の異常を自動的に検知する構造とし、異常を検知した場合には自動的に停止させる措置を講ずることを、第八号は、電圧及び電流を自動的に監視する構造とし、異常を検知した場合には自動的に停止させる措置を講ずることを、第九号は、異常な高温となった場合には自動的に停止させる措置を講ずることを、第十号は、手動で緊急停止させることができる措置を講ずることを、第十一号は、自動車等の衝突を防止する措置を講ずることを、第十二号は、設備の周囲には、点検整備に支障のないよう、常に整理、清掃に努めること等を、それぞれ定めるものでございます。
次に、第二項は、蓄電池を内蔵している急速充電設備についても、当該蓄電池について電圧及び電流を自動的に監視する構造とし、異常を検知した場合や異常な高温となった場合には自動的に停止させる措置を講ずることを、第三項は、見やすい場所に標識を設けることや定格電流の範囲内で使用すること等について、変電設備の規制に関する規定を準用することを、それぞれ定めるものでございます。
最後に、附則でございますが、恐れ入りますが、二ページにお戻りいただきまして、第一項は、施行期日を定めたものでありまして、総務省令の改正に合わせまして、平成二十四年十二月一日から施行したいと考えております。
第二項は、経過措置をお示ししたもので、本条例改正の施行日以前に設置された急速充電設備につきましては、これらの基準は適用しないことを定めるものでございます。
次に、資料2によりまして、東京消防庁武蔵野消防署庁舎(二十四)新築工事請負契約案についてご説明申し上げます。
武蔵野消防署の庁舎は、昭和四十一年に竣工し、老朽化が著しいことから、防災拠点としての機能確保と事務効率、都民サービスの向上を図るため、平成二十一年度から設計、仮庁舎建設等を進めてまいりました。
本案は、本体工事の契約案でございまして、武蔵野市吉祥寺北町四丁目の現在地に、おおむね二年の工期で新築するものでございます。
規模等につきましては、鉄骨鉄筋コンクリート造、地下一階地上五階建て、延べ面積三千七百十八平方メートルで、三階から五階部分には待機宿舎を設けるものでございます。
去る七月十三日、財務局におきまして七者による一般競争入札を行い、八月七日に松尾・長井建設共同企業体を落札者と決定いたしました。
落札金額は十億二千百六十五万円でございます。
なお、本契約につきましては、都議会のご承認が得られましたならば、正式に工事請負契約を締結する予定でございます。
以上、大変雑駁ではございますが、第三回定例会に提出を予定しております案件の説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○菅委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方は発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○菅委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
以上で東京消防庁関係を終わります。
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時十四分散会
Copyright © 1999
Tokyo Metropolitan Assembly All Rights Reserved.