警察・消防委員会速記録第七号

平成十九年十月二日(火曜日)
第十一委員会室
   午後一時三分開議
 出席委員 十四名
委員長矢島 千秋君
副委員長新藤 義彦君
副委員長石井 義修君
理事比留間敏夫君
理事土屋たかゆき君
理事渡辺 康信君
ともとし春久君
田島 和明君
中嶋 義雄君
内田  茂君
三田 敏哉君
馬場 裕子君
山下 太郎君
名取 憲彦君

 欠席委員 なし

 出席説明員
警視庁警視総監矢代 隆義君
総務部長岩瀬 充明君
警務部長金高 雅仁君
交通部長松本 治男君
警備部長西村 泰彦君
地域部長一ノ瀬 隆君
公安部長植松 信一君
刑事部長舟本  馨君
生活安全部長石田 唱司君
組織犯罪対策部長三浦 正充君
総務部企画課長安江  選君
総務部会計課長蛭田 正則君
東京消防庁消防総監小林 輝幸君
次長警防部長事務取扱新井 雄治君

本日の会議に付した事件
 警視庁関係
付託議案の審査(質疑)
・第百七十一号議案 警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例
・第百八十一号議案 道路標識設置等工事に係る損害賠償請求訴訟事件に関する和解について
付託議案の審査(決定)
・第百七十一号議案 警視庁の設置に関する条例の一部を改正する条例
・第百八十一号議案 道路標識設置等工事に係る損害賠償請求訴訟事件に関する和解について
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○矢島委員長 ただいまから警察・消防委員会を開会いたします。
 初めに、本委員会の担当書記が交代いたしましたので、紹介いたします。
 議事課の加藤英治君です。
 よろしくお願いいたします。
   〔書記あいさつ〕

○矢島委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、警視庁関係の付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより警視庁関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百七十一号議案及び第百八十一号議案を一括して議題といたします。
 本案については既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○矢島委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○矢島委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で警視庁関係を終わります。

○矢島委員長 付託議案の審査を行います。
 第百七十一号議案及び第百八十一号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 これより採決を行います。
 第百七十一号議案及び第百八十一号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○矢島委員長 異議なしと認めます。よって、第百七十一号議案及び第百八十一号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○矢島委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○矢島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたします。

○矢島委員長 この際、両庁を代表いたしまして、矢代警視総監から発言を求められておりますので、これを許します。

○矢代警視総監 警視庁並びに東京消防庁を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、当委員会に付託されておりました当庁の議案につきまして、原案のとおりご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 皆様方から成る当委員会も本日が最後と承っておりますので、一言御礼を申し上げます。
 皆様方にはこの一年間、両庁関係の予算案を初め、条例案、請願陳情等の各種案件についてご審議をいただきましたほか、治安回復に向けた犯罪抑止総合対策や防災・防火対策など、両庁が取り組んでおりますさまざまな施策にご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げる次第であります。
 警察及び消防を取り巻く情勢は依然として厳しい状況にございますが、私どもは委員の皆様方から賜りました貴重なご意見を今後の業務運営に十分反映させるとともに、引き続き首都の治安維持と都民生活の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいります。
 委員の皆様方には、今後とも両庁に対する一層のご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、御礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

○矢島委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
 大変ふなれな委員長でございましたが、この一年間、委員の皆さん方の見識と、大所高所からのご指導を賜りまして、委員会運営も滞りなく進んでまいりました。感謝を申し上げます。
 東京は多くの人が集まり、また、人と物が活発に動く都会でございますので、常に大きな課題が発生してまいります。まず、その都会の活動の基本を保障するのが、安心・安全、防災の問題であろうと思います。
 常に出てくる課題に対しまして、士気を持って、そしてしっかりと取り組んでいただく、これからのさらなる両庁の取り組みの進化をお祈りいたしまして、皆さん方の今後のご活躍を心より祈念し、ごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時九分散会

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