オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員会速記録第三十八号

平成二十八年八月三十一日(水曜日)
第四委員会室
午後一時開議
出席委員 二十三名
委員長高島なおき君
副委員長畔上三和子君
副委員長藤井  一君
副委員長吉原  修君
理事伊藤こういち君
理事小山くにひこ君
理事秋田 一郎君
理事相川  博君
理事吉田 信夫君
小林 健二君
川松真一朗君
斉藤やすひろ君
上田 令子君
山内れい子君
山崎 一輝君
石川 良一君
徳留 道信君
鈴木 隆道君
今村 るか君
林田  武君
立石 晴康君
川井しげお君
酒井 大史君

欠席委員 なし

出席説明員
オリンピック・パラリンピック準備局局長塩見 清仁君
次長理事兼務岡崎 義隆君
技監上野 雄一君
技監三浦  隆君
技監小野 恭一君
理事小山 哲司君
総務部長鈴木  勝君
調整担当部長雲田 孝司君
総合調整部長児玉英一郎君
連絡調整担当部長岡安 雅人君
連絡調整担当部長立田 康雄君
自治体調整担当部長井上  卓君
事業推進担当部長計画調整担当部長兼務戸谷 泰之君
運営担当部長田中  彰君
パラリンピック担当部長障害者スポーツ担当部長兼務萱場 明子君
大会施設部長根本 浩志君
競技・渉外担当部長小野 由紀君
開設準備担当部長鈴木 一幸君
施設担当部長花井 徹夫君
施設整備担当部長小野 幹雄君
輸送担当部長選手村担当部長兼務朝山  勉君
スポーツ施設担当部長田中 慎一君
スポーツ推進部長小室 明子君
スポーツ計画担当部長川瀬 航司君
ラグビーワールドカップ準備担当部長
国際大会準備担当部長兼務
土屋 太郎君

本日の会議に付した事件
二〇二〇年に開催される第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会並びに二〇一九年に開催される第九回ラグビーワールドカップ二〇一九の開催に向けた調査・検討及び必要な活動を行う。
報告事項(説明)
・東京二〇二〇オリンピック競技大会の追加種目(その二)について

○高島委員長 ただいまからオリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員会を開会いたします。
 これより第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会並びに第九回ラグビーワールドカップ二〇一九の開催に向けた事項について調査を行います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、報告事項の聴取を行います。
 なお、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は後日の委員会で行いますので、ご了承願います。
 初めに、先般の人事異動に伴い、本委員会に出席する幹部職員に交代がありましたので、局長から紹介があります。

○塩見オリンピック・パラリンピック準備局長 七月一日付及び七月十一日付の人事異動により変更のありました当局の幹部職員をご紹介申し上げます。
 技監の三浦隆でございます。技監の小野恭一でございます。連絡調整担当部長の立田康雄でございます。施設整備担当部長の小野幹雄でございます。
 以上でございます。
 なお、連携推進担当部長の丸山雅代は、本日、公務のため欠席させていただいております。
 どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○高島委員長 紹介は終わりました。

○高島委員長 次に、理事者から、東京二〇二〇オリンピック競技大会の追加種目(その二)について報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○小野オリンピック・パラリンピック準備局競技・渉外担当部長 それでは、私から、東京二〇二〇オリンピック競技大会の追加種目(その二)についてご説明いたします。
 お手元の資料をごらんください。まず、経緯でございます。
 一昨年十二月のIOC総会でオリンピックアジェンダ二〇二〇が採択され、開催都市の組織委員会が当該大会での追加種目を提案できる制度が創設されました。
 これを受けて、組織委員会は、昨年二月に東京二〇二〇種目追加検討会議を設置し、議論を重ね、昨年九月に五競技十八種目をIOCへ提案いたしました。
 本年三月にはIOCプログラム委員会においてこの提案が審議され、五競技十八種目を一括してIOC理事会に推薦することが決定されました。IOC理事会の審議を経て、今月三日、IOC総会において組織委員会の提案どおりの追加種目が採択されたところでございます。
 次に、資料右、追加種目一覧をごらんください。採択された追加種目についてでございます。
 野球・ソフトボールは野球とソフトボールの計二種目、空手は形が男女、組み手が男女各三階級の計八種目、スケートボードはストリート男女、パーク男女の計四種目、スポーツクライミングはボルダリング、リード、スピードを複合して競う男女二種目、サーフィンはショートボード男女二種目でございます。
 以上、五競技十八種目で、選手数は合計四百七十四人となっております。
 資料下段、今後のスケジュールでございます。
 これら追加種目の会場につきましては、本年十二月に行われるIOC理事会において決定される予定となっております。
 なお、今月のIOC総会の中で、野球・ソフトボールについては横浜スタジアム、空手については日本武道館、スケートボード、スポーツクライミングについては青海地区、サーフィンについては千葉県の志田下と会場予定地が示されたところではございます。
 これら会場予定地は、七月二十五日の組織委員会理事会において承認されたものであり、今後、関係者との調整を進めていくこととなります。
 都といたしましても、この追加種目を含め、東京大会がすばらしい大会となるよう、組織委員会と連携して実施準備に取り組んでまいります。
 説明は以上でございます。

○高島委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○上田委員 ご報告ありがとうございました。
 オリンピックも終わりまして、できれば、知事も行かれたことですので、その報告等々--IOCや市長とも会ったりとか、また、おととい四者協議もあったということなんですけれども、ちょっと興味があるところでございますが、まずは議題に沿いましての資料請求をさせていただきたいと思います。
 フェアに決められたと思いますが、一つ目、競技団体の協議経過については、ちょっとこれだけではかなりざっくりしているので、例えば制度について、プログラム委員会についての詳細等々の、もう少し詳細のわかるもの。
 二つ目が、団体やアスリートからの施設の使い勝手など、要望を今後ちゃんと聞いていくような体制がとれているのか、聞いてきたかというようなことがわかるもの。
 三つ目、今後はどのような連携体制をJOC、組織委員会、都、競技団体、区市町村と図っていくかわかるもの。
 四番目、きょうもいろいろと、なかなかチケットがリオでは売れなかったんじゃないかというようなお話も仄聞しておりますので、各競技の普及活動への協力体制がわかるもの。
 五つ目、今回の追加競技を含めた全ての競技の一覧と該当施設一覧、これまでのIOC理事会に報告して了承を得た競技場と、予定、未定を含めた最新のものをいただきたいと思います。
 六つ目、競技場、大会会場再検討の状況の最新のもの。
 七つ目、都立競技施設等の整備の進行状況の最新のもの。
 八つ目、施設が未定の場合は、決定までのスケジュールと設定の基準につきましてわかるもの。
 九つ目、追加競技の競技ごとの経費予測額と都の負担見込み額がわかるもの。
 十番目、追加競技の各会場の設置主体と、都が設置主体であるものについての都の負担見込み額がわかるもの。
 以上、十点をお願いいたします。

○高島委員長 他に資料要求の方、いらっしゃいますか。--ただいま上田委員から資料要求がありましたが、これを委員会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高島委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出を願います。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時八分散会

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