令和五年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会速記録第一号

令和六年十月十六日(水曜日)
第一委員会室
午後二時四分開議
出席委員 十一名
委員長ほっち易隆君
副委員長伊藤 大輔君
副委員長大松あきら君
副委員長里吉 ゆみ君
かつまたさとし君
吉住はるお君
磯山  亮君
平けいしょう君
原田あきら君
西沢けいた君
西崎つばさ君

欠席委員 なし

出席説明員
交通局局長久我 英男君
次長総務部長事務取扱横山 正彦君
職員部長櫻庭 裕志君
資産運用部長築田 直樹君
電車部長神永 貴志君
自動車部長佐藤 和哉君
車両電気部長生越 啓史君
建設工務部長坂口 淳一君
企画担当部長渡貫 貴浩君
経営改革推進担当部長DX推進担当部長兼務若井 太郎君
技術企画担当部長一條 勝夫君
安全管理担当部長内山 裕道君
調整担当部長木元 隆平君
鉄軌道事業戦略担当部長稲垣 宏昌君
バス事業経営改善担当部長和田  明君
技術調整担当部長神田 隆司君
技術管理担当部長周郷 友義君
中央卸売市場市場長早川 剛生君
次長松田 健次君
管理部長住野 英進君
事業部長大谷 俊也君
渉外調整担当部長DX推進担当部長兼務東山 正行君
市場政策担当部長石井 浩二君
財政調整担当部長高橋 葉夏君
環境改善担当部長中井  宏君
港湾局局長松川 桂子君
技監村田 拓也君
総務部長戸谷 泰之君
企画担当部長DX推進担当部長兼務石井  均君
調整担当部長千田  敏君
港湾経営部長野平雄一郎君
港湾振興担当部長三浦  知君
臨海開発部長若林  憲君
開発調整担当部長島しょ空港技術担当部長兼務水飼 和典君
臨海副都心まちづくり推進担当部長大野 克明君
港湾整備部長佐藤 賢治君
計画調整担当部長山本 康太君
港湾計画担当部長港湾DX推進担当部長兼務儀間  潔君
離島港湾部長福永 太平君
島しょ・小笠原空港整備担当部長渡邊 正也君

本日の会議に付した事件
令和五年度東京都公営企業各会計決算の認定について
交通局関係
・令和五年度東京都交通事業会計決算(説明)
・令和五年度東京都高速電車事業会計決算(説明)
・令和五年度東京都電気事業会計決算(説明)
中央卸売市場関係
・令和五年度東京都中央卸売市場会計決算(説明)
港湾局関係
・令和五年度東京都臨海地域開発事業会計決算(説明)
・令和五年度東京都港湾事業会計決算(説明)

○ほっち委員長 ただいまから令和五年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会を開会いたします。
 このたび、第一分科会委員長に選任いただきました、ほっち易隆でございます。本日は最初の分科会ですので、一言ご挨拶を申し上げます。
 本日より、この第一分科会におきまして、交通局、中央卸売市場、港湾局という都民の生活に密接に関わりのある分野の決算を審査してまいります。限られた時間ではありますが、十分な審査が行えますよう、各副委員長、委員の皆様方のご協力をいただきながら円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、さきの委員会で決定いたしました実施要領及び審査日程に従いまして、本日から分科会の審査を進めてまいります。
 初めに、分科会の議席につきまして申し上げます。
 議席は、先ほどの打合会で、ただいまご着席のとおりとすることを申し合わせましたので、ご了承願います。
 次に、本分科会の担当書記を紹介いたします。
 議事課の担当書記の津田公子さんです。水町勇樹さんです。
 議案法制課の担当書記の阿部友紀子さんです。
 よろしくお願いをいたします。
   〔書記挨拶〕

○ほっち委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、交通局、中央卸売市場及び港湾局関係の決算の審査を行います。
 なお、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は後日の分科会で行いますので、ご了承を願います。
 これより交通局関係に入ります。
 初めに、交通局長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○久我交通局長 交通局長の久我英男でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ご審議をいただくに当たりまして、当局の幹部職員をご紹介させていただきます。
 次長で総務部長事務取扱の横山正彦でございます。職員部長の櫻庭裕志でございます。資産運用部長の築田直樹でございます。電車部長の神永貴志でございます。自動車部長の佐藤和哉でございます。車両電気部長の生越啓史でございます。建設工務部長の坂口淳一でございます。子供政策連携室企画調整担当部長を併任いたします企画担当部長の渡貫貴浩でございます。DX推進担当部長兼務並びにスタートアップ・国際金融都市戦略室スタートアップ戦略推進担当部長を併任いたします経営改革推進担当部長の若井太郎でございます。技術企画担当部長の一條勝夫でございます。安全管理担当部長の内山裕道でございます。調整担当部長の木元隆平でございます。鉄軌道事業戦略担当部長の稲垣宏昌でございます。バス事業経営改善担当部長の和田明でございます。技術調整担当部長の神田隆司でございます。技術管理担当部長の周郷友義でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります総務課長の大谷賢司でございます。財務課長の山下英樹でございます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○ほっち委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○ほっち委員長 これより決算の審査を行います。
 令和五年度東京都交通事業会計決算、令和五年度東京都高速電車事業会計決算及び令和五年度東京都電気事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○横山次長 それでは、令和五年度の決算につきまして、お手元の令和五年度決算説明資料によりご説明させていただきます。
 表紙の次のページ、令和五年度決算の収支概要をご覧いただければと存じます。
 左の表側にございますとおり、収益的収支と資本的収支に大別されます。
 まず、上段の収益的収支につきまして、交通局が所管する三会計の合計で申し上げます。
 表の右端の合計欄、一行目の収入総額二千百十九億四千九百万円に対しまして、支出総額は、その下の一千九百二十二億八千五百万円でございます。この結果、純損益は、その下の百九十六億六千四百万円の黒字となりました。
 この収益的収支につきまして、事業ごとに損益の状況をご説明いたします。
 まず、表の一番左側の自動車運送事業でございます。表の中ほど二重線の二行上の経常損益は十六億二千六百万円の黒字、その二行上の純損益は十六億四百万円の黒字となりました。
 次に、軌道事業でございますが、経常損益、純損益ともに一億七千万円の黒字となりました。
 次に、新交通事業につきましては、経常損益、純損益ともに八千五百万円の赤字となりました。
 令和元年十一月から運行を休止していた懸垂電車事業につきましては、経常損益、純損益ともに決算額はございませんでした。
 以上、四事業を合計しました交通事業会計全体の経常損益は十七億一千百万円の黒字、純損益は十六億八千九百万円の黒字となりました。
 次に、高速電車事業会計でございますが、経常損益、純損益ともに百八十億一千四百万円の黒字となりました。
 次に、電気事業会計でございますが、経常損益は一億四百万円の赤字、純損益は三千九百万円の赤字となりました。
 続きまして、資本的収支をご説明いたします。三会計の合計で申し上げます。
 右端、合計欄の中ほど二重線の下にございますように、収入総額は四百六十八億五千九百万円で、支出総額は、その一行下の八百七十六億三千二百万円となり、その三行下の差引資金不足額は四百六十四億六千三百万円となりました。この不足額につきましては、その一行下の補填財源である損益勘定留保資金などにより補填いたしまして、一番下の行の当年度末累積資金残は一千二百三十一億四千九百万円となりました。
 なお、一ページ以降に令和五年度決算総括表、さらに三ページ以降に、より詳細な内容が記載された決算総表がございますので、後ほどご覧いただければと存じます。
 続きまして、予算に対する決算の内容を各会計ごとにご説明いたします。
 一〇ページをご覧ください。令和五年度交通事業決算報告書でございます。
 一〇ページから一六ページにかけて、自動車運送、軌道、新交通の各事業ごとに、予算額、決算額、前年度決算額及びそれぞれの比較を記載してございます。
 なお、予算、決算対比につきましては、予算が消費税及び地方消費税込みでございますので、決算も同様としてございます。
 まず、一〇ページの収益的収入及び支出のうち、収入でございます。
 自動車運送事業の営業収益は、予算額四百三十七億八百万円に対しまして、決算額は四百三十七億八千二百万余円となりました。この大宗を占めておりますのは乗車料収入で、そのほかに賃貸料、広告料収入などがございます。
 営業外収益は、予算額十七億七千二百万余円に対して、決算額は十九億一千三百万余円となりました。主なものは一般会計補助金などでございます。
 次に、軌道事業の営業収益は、予算額三十億八千九百万円に対し、決算額は三十億二千七百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額四十五億八百万余円に対して、決算額は八億四千六百万余円となりました。
 次に、新交通事業の営業収益は、予算額六十三億三千四百万円に対し、決算額は六十七億一千二百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額十八億五千三百万余円に対して、決算額は十四億一千三百万余円となりました。
 以上、交通事業会計の収益的収入の合計でございますが、予算額六百十二億六千五百万余円に対して、決算額は五百七十六億九千七百万余円で、予算に対する比率は九四・二%、前年度決算額との比率は九八・六%となってございます。
 次に、一一ページをご覧ください。支出でございます。
 まず、自動車運送事業の営業費用は、予算額四百四十七億二千百万円に対して、決算額は四百十八億九千八百万余円で、主なものは人件費、物件費、減価償却費でございます。
 営業外費用は、予算額二十一億二百万円に対して、決算額は十八億三千百万余円で、主なものは消費税及び地方消費税の納付金などでございます。
 特別損失は、予算額二千万円に対して、決算額は二千百万余円でございます。
 次に、軌道事業の営業費用は、予算額三十二億七千四百万円に対して、決算額は二十七億九千四百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額四十五億四千三百万円に対して、決算額は八億九千七百万余円でございます。
 次に、新交通事業の営業費用は、予算額六十九億五千二百万円に対して、決算額は六十四億二千二百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額二十億四千四百万円に対して、決算額は十四億八千七百万余円でございます。
 以上、交通事業会計収益的支出の合計は、予算額六百三十六億五千六百万円に対して、決算額は五百五十三億五千三百万余円で、執行率は八七・〇%、前年度決算額との比率は九二・八%となってございます。
 続きまして、一三ページをご覧ください。資本的収入及び支出のうち、収入でございます。
 まず、自動車運送事業資本的収入は、予算額五十六億二千万円に対して、決算額は三十二億四千六百万余円でございます。
 次に、軌道事業資本的収入は、予算額一億七千九百万円に対して、決算額は一億八百万余円でございます。
 次に、新交通事業資本的収入は、予算額五十六億二千六百万円に対して、決算額は五十四億三千万円でございます。
 次に、一四ページをご覧ください。
 以上、交通事業会計の資本的収入の合計でございますが、予算額百十四億二千五百万円に対して、決算額は八十七億八千四百万余円で、予算に対する比率は七六・九%となりました。
 次に、一五ページをご覧ください。支出でございます。
 まず、自動車運送事業資本的支出は、予算額七十八億二千百万円に対して、決算額は五十九億余円でございます。
 次に、軌道事業資本的支出は、予算額一億八千二百万円に対して、決算額は一億二千九百万余円でございます。
 次に、新交通事業資本的支出は、予算額六十六億七千八百万円に対して、決算額は六十四億七千六百万余円でございます。
 以上、交通事業会計資本的支出の合計は、予算額百四十六億八千百万円に対して、決算額は百二十五億五百万余円で、執行率は八五・二%となりました。
 詳細な内容につきましては、一七ページ以降に記載しておりますので、後ほどご覧いただければと存じます。
 次に、高速電車事業会計をご説明いたします。
 恐れ入りますが、飛びまして、七〇ページをご覧いただければと存じます。令和五年度高速電車事業決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうち、収入でございます。
 営業収益は、予算額一千四百四十二億六千百万円に対して、決算額は一千五百三十一億二千七百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額百八十五億六百万余円に対して、決算額は百七十一億六千五百万余円となりました。
 以上を合計したものが、一番上の行、高速電車事業収益で、予算額一千六百二十七億六千七百万余円に対して、決算額は一千七百二億九千二百万余円で、予算に対する比率は一〇四・六%、前年度決算額との比率は一一三・八%となってございます。
 続きまして、支出でございます。
 営業費用は、予算額一千五百三十一億三千万余円に対して、決算額は一千四百九億六千六百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額九十三億五千二百万円に対して、決算額は八十二億八千万余円となりました。
 以上を合計したものが、一番上の行、高速電車事業費で、予算額一千六百二十四億八千二百万余円に対して、決算額は一千四百九十二億四千七百万余円で、執行率は九一・九%、前年度決算額との比率は一〇一・四%となりました。
 次に、七一ページをご覧ください。資本的収入及び支出のうち、収入でございます。
 まず、高速電車事業資本的収入は、予算額五百四十一億三千三百万円に対して、決算額は三百八十億七千九百万余円で、予算に対する比率は七〇・三%となりました。
 次に、七二ページをご覧ください。支出でございます。
 高速電車事業資本的支出は、予算額一千百三十六億九千八百万円に対して、決算額は七百八十四億三千四百万余円で、執行率は六九・〇%となってございます。
 詳細な内容につきましては、七三ページ以降に記載しておりますので、後ほどご覧いただければと存じます。
 最後に、電気事業会計をご説明いたします。
 恐れ入りますが、一〇六ページをご覧ください。令和五年度電気事業決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうち、収入でございます。
 電気事業収益は、予算額十二億三千七百万円に対して、決算額は十一億二千百万余円で、予算に対する比率は九〇・七%、前年度決算額との比率は一〇〇・二%となりました。
 次に、支出でございます。
 電気事業費は、予算額十四億七千五百万円に対して、決算額は十一億四千二百万余円で、執行率は七七・五%、前年度決算額との比率は一二二・一%となりました。
 次に、一〇七ページをご覧ください。電気事業資本的収入及び支出でございます。
 資本的収入は、予算額、決算額ともにございません。
 資本的支出は、予算額二億二千八百万円に対して、決算額は一億九千八百万余円で、執行率は八六・九%となりました。
 詳細な内容につきましては、次の一〇八ページ以降に記載しておりますので、後ほどご覧いただければと存じます。
 次に、一一五及び一一六ページをご覧いただければと存じます。電気事業剰余金計算書及び増減説明でございます。
 一一六ページの中ほどの段、剰余金の欄、利益剰余金のうち、中小水力発電開発改良積立金につきまして、当年度の発電所の更新工事に係る支出額に相当する額七千万余円を取り崩してございます。
 一一七ページをご覧ください。
 上の段、未処分利益剰余金につきまして、表の〔4〕、当年度変動額でございますが、横の説明欄をご覧ください。先ほどご説明いたしました中小水力発電開発改良積立金の取崩し額七千万余円を足し入れ、当年度純損失の三千九百万余円を差し引いた当年度末の残高は、〔5〕の欄でございますが、三千百万余円でございます。
 次に、一一八ページをご覧ください。電気事業剰余金処分計算書(案)でございます。
 表の中ほどの段、議会の議決による処分額でございますが、右端の未処分利益剰余金のうち、中小水力発電開発改良積立金取崩し額七千万余円を資本金に組み入れたいと存じます。
 なお、当年度純損失三千九百万余円については、利益積立金を取り崩し、全額補填いたしました。
 以上で令和五年度交通局関係の決算説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。

○ほっち委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○里吉委員 交通局関係の資料要求させていただきます。
 まず、一つ目、都営地下鉄におけるホームからの転落事故件数の推移。
 二点目、事業別の正規職員の新規採用数と非常勤の職員の推移。
 三点目、地下鉄事業におけるバリアフリー化した内容と昨年度の費用及びホームドア設置の状況、過去五年分と昨年度の取組実績。
 四点目、都営地下鉄駅の民間委託状況と駅別職員配置数。
 五点目、バス停の音声案内設置箇所数及びシグナルエイドに対応する箇所数。
 六点目、コミュニティバスの受託状況。
 七点目、都営バス車両における低公害車両の導入の推移、過去五年分。
 八点目、都営地下鉄における痴漢等犯罪行為の対応件数、防犯カメラ映像の警察への提供件数及び警察との連携実績、過去五年分。
 最後です。都営交通のワンデーパスの販売実績、過去五年分です。
 以上です。よろしくお願いします。

○ほっち委員長 ただいま里吉副委員長から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○ほっち委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。
 以上で交通局関係を終わります。

○ほっち委員長 これより中央卸売市場関係に入ります。
 初めに、中央卸売市場長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○早川中央卸売市場長 中央卸売市場長の早川剛生でございます。
 ほっち委員長をはじめ委員の皆様方には、日頃から当局所管の事務事業につきましてご指導、ご鞭撻を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 今後とも、当局の事業運営に全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 続きまして、当局の幹部職員を紹介させていただきます。
 次長の松田健次でございます。管理部長の住野英進でございます。事業部長の大谷俊也でございます。渉外調整担当部長でDX推進担当部長兼務の東山正行でございます。市場政策担当部長で子供政策連携室企画調整担当部長及びスタートアップ・国際金融都市戦略室スタートアップ戦略推進担当部長兼務の石井浩二でございます。財政調整担当部長の高橋葉夏でございます。環境改善担当部長の中井宏でございます。本委員会との連絡等に当たらせていただきます総務課長の織田洋輔でございます。
 どうぞよろしくお願いを申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○ほっち委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○ほっち委員長 これより決算の審査を行います。
 令和五年度東京都中央卸売市場会計決算を議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○住野管理部長 令和五年度東京都中央卸売市場会計決算につきまして、お手元の東京都中央卸売市場会計決算説明資料によりご説明申し上げます。
 一ページをご覧ください。1、令和五年度東京都中央卸売市場事業決算報告書でございます。
 この報告書では、市場の業務運営に関する収益的収入及び支出と、市場の施設整備等に関する資本的収入及び支出の総括的な内容を記載しております。
 なお、決算額は、予算現額と対比させるために、消費税及び地方消費税を含んだ金額で表示しております。
 まず、(1)、収益的収入及び支出のア、収入でございます。
 表の科目欄の一番上にあります市場事業収益でございますが、予算現額二百三十一億五千六百三万余円に対しまして、決算額は二百二十二億六千五百九十五万余円で、執行率は九六・二%となっております。
 次に、下段の表のイ、支出でございます。
 表の一番上の市場事業費でございますが、予算現額四百三十五億二千六百万円に対しまして、決算額は三百七十一億七百八十八万余円で、執行率は八五・三%となっております。
 二ページをご覧ください。(2)、資本的収入及び支出のア、収入でございます。
 表の一番上の市場資本的収入は、表頭左から三番目の項目にあります予算現額二千八百万円に対しまして、決算額は六百十三万余円で、執行率は二一・九%となっております。
 次に、下段の表のイ、支出でございます。
 表の一番上の市場資本的支出は、予算現額四百五十七億二百八十一万円に対しまして、決算額は四百四十億七千六百六十六万余円で、執行率は九六・四%となっております。
 続いて、三ページをご覧ください。2、令和五年度東京都中央卸売市場事業決算説明書でございます。
 ここからは、ただいまご説明申し上げました収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出の内訳となります。
 まず、(1)、収益的収入及び支出のア、収入でございます。
 市場事業収益のうちの営業収益ですが、決算額は百七十九億百七十三万余円で、前年度対比は一〇七・〇%となっております。
 このうちの売上高割使用料ですが、決算額は三十五億八百三十九万余円で、前年度対比は一〇二・三%となっております。市場別の内訳につきましては、一覧表のとおりでございます。
 四ページをご覧ください。施設使用料でございますが、決算額は八十九億五千百十八万余円で、前年度対比は九九・八%となっております。市場別の内訳につきましては、一覧表のとおりでございます。
 五ページをご覧ください。雑収益でございます。
 決算額は五十四億四千二百十五万余円で、前年度対比は一二五・四%となっております。これは、主に市場業者の使用した電気料等の受入れ収入で、市場別の内訳につきましては、一覧表のとおりでございます。
 六ページをご覧ください。営業外収益ですが、決算額は四十二億五百二万余円で、前年度対比は九九・四%となっております。
 このうちの受取利息及び配当金ですが、これは預金利息等による収入で、決算額は九千九百八十五万余円でございます。
 次に、一般会計補助金ですが、決算額は二十二億九千九百九十三万余円でございます。
 次の長期前受金戻入ですが、これは国庫補助金等の減価償却見合い分等を収益化したもので、決算額は十一億三千三百六十二万余円でございます。
 七ページをご覧ください。雑収益ですが、土地賃貸料等の収入で、決算額は六億七千百六十一万余円でございます。
 次に、特別利益ですが、下水道料金の還付収入で、決算額は一億五千九百十八万余円でございます。
 八ページをご覧ください。イ、支出でございます。
 市場事業費のうちの営業費用ですが、決算額は三百二億二百六十八万余円で、前年度対比は九七・七%となっております。
 このうちの管理費ですが、市場施設の維持管理に関する経費でございます。決算額は百六十八億三千九百七十七万余円で、このページから一〇ページにかけまして内訳を記載しております。
 一一ページをご覧ください。業務費ですが、各市場の取引に係る指導監督及び統計等に関する経費でございます。決算額は一億三千百五十七万余円で、内訳は、下の欄に記載したとおりでございます。
 一二ページをご覧ください。減価償却費ですが、固定資産の減価償却に関する経費で、決算額は百二十五億五千七百五十万余円でございます。
 次の資産減耗費ですが、固定資産の除却に関する経費で、決算額は六億七千三百八十三万余円でございます。
 一三ページをご覧ください。営業外費用ですが、決算額は二十億六百九十八万余円で、前年度対比は九四・四%となっております。
 このうちの生鮮食料品流通対策費ですが、これは生鮮食料品の情報提供及び地方卸売市場の指導監督、助成等に関する経費でございます。決算額は九億六千八百四十六万余円で、内訳は、下の欄に記載したとおりでございます。
 一四ページをご覧ください。支払い利息及び企業債取扱諸費ですが、企業債に対する利息等に関する経費で、決算額は九億四千七百九十二万余円でございます。
 次の繰延勘定償却ですが、企業債発行差金の償却に関する経費で、決算額は百七十一万余円でございます。
 その下の消費税及び地方消費税ですが、決算額は二千九十六万余円でございます。
 一五ページをご覧ください。雑支出ですが、非課税売上げにおける消費税不控除分等の経費で、決算額は六千七百九十二万余円でございます。
 次に、特別損失ですが、これは旧築地市場における固定資産の撤去費等の経費で、決算額は四十八億九千八百二十万余円でございます。
 一六ページをご覧ください。ここからは、(2)、資本的収入及び支出についてご説明いたします。
 ア、収入でございます。
 市場資本的収入の国庫補助金ですが、予算現額二千八百万円に対しまして、決算額は六百十三万余円で、執行率は二一・九%となっております。
 一七ページをご覧ください。イ、支出でございます。
 市場資本的支出の建設改良費ですが、予算現額五十八億三千六百二十六万余円に対しまして、決算額は四十二億二千八百六十六万余円で、執行率は七二・五%となっております。
 このうちの施設拡張費ですが、決算額は五億四千三百八十五万余円でございます。市場別の内訳は、下の表のとおりでございます。
 一八ページをご覧ください。施設改良費ですが、決算額は三十六億六千九百四十七万余円でございます。このページから一九ページにかけて、市場別の内訳と前年度からの繰越分の内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたく存じます。
 二〇ページをご覧ください。資産購入費ですが、決算額は一千五百三十三万余円でございます。
 次の企業債償還金ですが、決算額は三百九十八億四千八百万円でございます。
 次の投資ですが、支出はございませんでした。
 その下の国庫補助金返納金についても、支出はございませんでした。
 以上、令和五年度東京都中央卸売市場事業決算説明書につきましてご説明いたしました。
 続いて、二一ページをご覧ください。3、令和五年度東京都中央卸売市場事業剰余金計算書でございます。
 表頭では、左から順に、資本金、資本剰余金、利益剰余金をお示ししており、また、表側では前年度末残高、当年度変動額、当年度末残高等をお示ししてございます。
 二二ページをご覧ください。4、令和五年度東京都中央卸売市場事業剰余金処分計算書(案)でございます。
 表の二段目の議会の議決による処分額の欄に記載してございますとおり、その他未処分利益剰余金変動額四百三十六億八千八百六十八万余円につきまして、資本金を増加させるよう処分したいと存じます。これは減債積立金及び建設改良積立金の当年度使用分を資本金へ組み入れるために行うものでございます。
 次に、資本剰余金一千百六十七万余円につきまして、資本金を増加させるよう処分したいと存じます。これは除却した資産に対応する資本剰余金を資本金へ組み入れるために行うものでございます。
 この処分により、処分後残高は、資本金が五千七百十三億九千百二十万余円、資本剰余金が百十二億七千六百六十万余円、未処分利益剰余金が六百三十一億五千二十七万余円となります。
 二三ページをご覧ください。5、令和五年度東京都中央卸売市場事業貸借対照表でございます。このページから二七ページにかけまして記載してございますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。
 以上で令和五年度東京都中央卸売市場会計決算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○ほっち委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○原田委員 中央卸売市場会計の決算審議に当たり、六点の資料を要求いたします。
 一、二〇二三年度の豊洲市場の地下水質、空気調査結果等。
 二、十一市場の耐震改修等工事費及び修繕工事費の推移、十年分。
 三、豊洲市場等の生鮮食料品の取扱数量及び金額の推移、過去三年分。
 四、二〇一二年度以降に発行した企業債と元金償還金の推移。
 五、中央卸売市場会計の経常収支の予算額及び決算額並びに現金預金残高の推移、過去十年分。
 六、市場内での事故件数及び重大事故件数、市場別で過去十年分。
 よろしくお願いします。

○ほっち委員長 ただいま原田委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○ほっち委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出をお願いいたします。
 以上で中央卸売市場関係を終わります。

○ほっち委員長 これより港湾局関係に入ります。
 初めに、港湾局長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○松川港湾局長 港湾局長の松川桂子でございます。
 ほっち委員長をはじめ各委員の皆様方には、当局事務事業につきまして日頃から特段のご配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。
 今後とも、事務事業の執行に当たりましては一層努力してまいりますので、引き続き、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、港湾局の幹部職員をご紹介させていただきます。
 技監の村田拓也でございます。総務部長の戸谷泰之でございます。企画担当部長でDX推進担当部長を兼務しております石井均でございます。調整担当部長の千田敏でございます。港湾経営部長の野平雄一郎でございます。港湾振興担当部長の三浦知でございます。臨海開発部長の若林憲でございます。開発調整担当部長で島しょ空港技術担当部長を兼務しております水飼和典でございます。臨海副都心まちづくり推進担当部長の大野克明でございます。港湾整備部長の佐藤賢治でございます。計画調整担当部長の山本康太でございます。港湾計画担当部長で港湾DX推進担当部長を兼務しております儀間潔でございます。離島港湾部長の福永太平でございます。島しょ・小笠原空港整備担当部長の渡邊正也でございます。当委員会との連絡に当たります総務課長の神戸友成でございます。企画計理課長の寺田篤史でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○ほっち委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○ほっち委員長 これより決算の審査を行います。
 令和五年度東京都臨海地域開発事業会計決算及び令和五年度東京都港湾事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○戸谷総務部長 令和五年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算につきましてご説明を申し上げます。
 最初に、お手元にお配りしてございます資料1、令和五年度東京都臨海地域開発事業会計決算説明資料に基づきましてご説明をさせていただきます。
 三ページ及び四ページにつきましては、先ほどの委員会におきまして局長がご説明申し上げた決算の総括でございますので、省略をさせていただきまして、七ページをお開き願います。決算報告書でございます。
 まず、(1)、収益的収入及び支出のうちのア、収入でございます。
 開発事業収益の第一項、営業収益は、土地の処分収益と賃貸料収益でございます。
 第二項の営業外収益は、受取利息、雑収益等でございます。このうち、雑収益は、土地の一時貸付料等でございます。
 第三項、特別利益は実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額百六十三億四千七百万円に対しまして、決算額百五十二億七百十六万余円、収入率は九三・〇%となってございます。
 八ページをお開き願います。イ、支出でございます。
 開発事業費用の第一項、営業費用は、土地の処分原価や一般管理費等でございます。このうち一般管理費は、土地の管理、処分に要する経費と人件費等でございます。
 第二項、営業外費用は、支払い利息等でございます。
 第三項、特別損失は、埋立地譲与等に伴う損失でございます。
 以上、収益的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額百四十八億九千二百万円に対しまして、決算額百十三億五千五百八十二万余円で、執行率は七六・三%となってございます。
 九ページをご覧願います。(2)、資本的収入及び支出のうちのア、収入でございます。
 資本的収入の第一項、雑収入は、工事負担金等の収入でございます。
 資本的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額七百万円に対しまして、決算額一億六千七百二万余円で、収入率は著増となってございます。
 一〇ページをお開き願います。イ、支出でございます。
 資本的支出の第一項、埋立事業費のうち、第一目、埋立地造成費から第五目、埋立諸費にかけましては、臨海副都心地域を除く埋立地に係る経費でございます。
 まず、第一目、埋立地造成費は、護岸の改修経費等でございます。
 第二目、環境整備費及び第三目、道路橋梁整備費は実績がございませんでした。
 第四目、埋立改良費は、道路、橋梁の改修経費等でございます。
 第五目、埋立諸費は、埋立地の造成に必要な調査費と人件費等でございます。
 続きまして、第六目、臨海副都心建設費から第八目、臨海副都心諸費にかけましては、臨海副都心地域の埋立地に係る経費でございます。
 第六目、臨海副都心建設費は、臨海副都心の開発に必要な建設費と開発者負担金等でございます。
 第七目、臨海副都心改良費は、公園改良費等でございます。
 第八目、臨海副都心諸費は、臨海副都心の開発に必要な調査費等でございます。
 以上、資本的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額百二十九億九百五万余円に対しまして、決算額八十五億二千六百四十三万余円、翌年度繰越額二億六百五十六万余円で、執行率は六六・一%となってございます。
 次の一三ページから二九ページにかけましては、これまでご説明を申し上げました決算報告書の内容を目ごとに説明を加えてお示ししているものでございます。
 また、三三ページ及び三四ページには損益計算書をお示ししてございます。
 また、三七ページには剰余金計算書をお示ししてございます。
 その次の四一ページをお開き願います。剰余金処分計算書でございます。
 左から四列目、未処分利益剰余金につきましては、当年度末残高が一千四百二十四億四千八百六十五万余円となってございます。これにつきまして、全額を令和六年度への繰越利益剰余金といたしたいと存じます。
 四五ページ以降には貸借対照表をお示ししてございます。後ほどご覧いただければと思います。
 以上で令和五年度臨海地域開発事業会計決算の説明を終わらせていただきます。
 続きまして、港湾事業会計の決算につきまして、お手元にお配りしてございます資料2、令和五年度東京都港湾事業会計決算説明資料に基づきまして説明をさせていただきます。
 三ページ及び四ページにつきましては、先ほどの委員会におきまして局長がご説明申し上げました決算の総括でございますので、省略をさせていただきまして、七ページをお開き願います。決算報告書でございます。
 まず、(1)、収益的収入及び支出のうちのア、収入でございます。
 港湾事業収益の第一項、営業収益につきましては、港湾施設の使用料収入でございます。
 第二項の営業外収益は、受取利息、雑収益等でございます。このうち雑収益は、財産運用収入、光熱水費受入れ等でございます。
 第三項、特別利益は実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額四十八億六千九百万円に対しまして、決算額四十八億五千百四十九万余円で、収入率は九九・六%となってございます。
 八ページをお開き願います。イ、支出でございます。
 港湾事業費用の第一項、営業費用は、港湾施設の管理運営に要する経費のほか、減価償却費等でございます。
 第二項、営業外費用は、消費税及び地方消費税等でございます。
 第三項、特別損失は、清掃用特殊車両の処分に係る固定資産処分損でございます。
 以上、収益的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額四十億七千九百万円に対しまして、決算額三十四億四千六百七十二万余円で、執行率は八四・五%となってございます。
 九ページをご覧願います。(2)、資本的収入及び支出のうちのア、収入でございます。
 資本的収入の第一項、企業債は実績がございませんでした。
 第二項の固定資産売却収入は、清掃用特殊車両の売却に伴う収入でございます。
 第三項、雑収入は、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金の収入でございます。
 資本的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額四億五千七百万円に対しまして、決算額九十六万余円で、執行率は〇・二%となってございます。
 一〇ページをお開き願います。イ、支出でございます。
 資本的支出の第一項、建設改良費は、港湾施設の整備費等でございます。
 第二項、投資は、東京港埠頭株式会社への長期貸付を行ったものでございます。
 以上、資本的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額四十七億九千二百万円に対しまして、決算額二十一億九千百七十八万余円、翌年度繰越額五億三千四百六十万余円で、執行率は四五・七%となってございます。
 一三ページから二七ページにかけましては、これまでご説明を申し上げました決算報告書の内容を目ごとに説明を加えてお示ししてございます。
 また、三一ページには損益計算書をお示ししてございます。
 また、三五ページには剰余金計算書をお示ししてございます。
 三九ページをお開きいただけますでしょうか。剰余金処分計算書でございます。
 左から四列目、未処分利益剰余金につきましては、当年度末残高が二百二十七億五千百五十一万余円となっております。これについて、令和六年度への繰越利益剰余金といたしたいと存じます。
 四三ページ以降は、貸借対照表をお示ししてございますので、後ほどご覧いただければと思います。
 以上で令和五年度港湾事業会計の決算説明を終わらせていただきます。
 先ほどの臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算につきまして、よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。

○ほっち委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○原田委員 港湾局会計の決算審議に当たり、七点の資料を要求いたします。
 一、臨海地域開発事業会計における土地処分の状況。
 二、臨海地域開発事業会計における公共用途での土地処分実績。
 三、臨海地域開発事業会計における資金運用益の推移。
 四、臨海副都心の土地処分実績の推移。
 五、埋立地の土地処分実績の推移。
 六、臨海関係第三セクタービルの入居率の推移。
 七、臨海副都心用地の長期貸付等に係る賃貸料の収入の推移。
 以上です。

○ほっち委員長 ただいま原田委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○ほっち委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出をお願いをいたします。
 以上で港湾局関係を終わります。
 これをもちまして本日の分科会を閉会いたします。
   午後二時五十六分散会