平成二十九年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会速記録第一号

平成三十年十月十五日(月曜日)
第一委員会室
午後二時十分開議
出席委員 十一名
委員長保坂まさひろ君
副委員長内山 真吾君
副委員長鈴木 章浩君
副委員長まつば多美子君
けいの信一君
鈴木 邦和君
もり  愛君
森澤 恭子君
山口  拓君
尾崎あや子君
曽根はじめ君

欠席委員 なし

出席説明員
中央卸売市場市場長村松 明典君
次長古谷ひろみ君
理事福田  至君
管理部長岡安 雅人君
事業部長長嶺 浩子君
企画担当部長吉村 恵一君
渉外調整担当部長豊洲にぎわい担当部長兼務石井 浩二君
市場政策担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務松田 健次君
移転支援担当部長赤木 宏行君
環境改善担当部長佐々木宏章君
施設担当部長渡辺 正信君
建設技術担当部長吉野 敏郎君
交通局局長山手  斉君
次長桃原慎一郎君
総務部長土岐 勝広君
職員部長渡邉 範久君
資産運用部長広瀬 健二君
電車部長相川  準君
自動車部長根木 義則君
車両電気部長奥津 佳之君
建設工務部長野崎 誠貴君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務牧野 和宏君
安全管理担当部長塩田 孝一君
鉄軌道事業戦略担当部長櫻庭 裕志君
バス事業経営改善担当部長坂田 直明君
技術調整担当部長野崎 慎一君
技術管理担当部長谷本 俊哉君
港湾局局長斎藤 真人君
技監小野 恭一君
総務部長梅村 拓洋君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務相田 佳子君
調整担当部長米今 俊信君
港湾経営部長蔵居  淳君
港湾振興担当部長戸谷 泰之君
臨海開発部長中村 昌明君
開発調整担当部長オリンピック・パラリンピック施設整備担当部長兼務山岡 達也君
臨海副都心まちづくり推進担当部長矢部 信栄君
港湾整備部長原   浩君
計画調整担当部長竹村 淳一君
離島港湾部長小林 英樹君
島しょ・小笠原空港整備担当部長松本 達也君

本日の会議に付した事件
平成二十九年度東京都公営企業各会計決算の認定について
中央卸売市場関係
・平成二十九年度東京都中央卸売市場会計決算(説明)
交通局関係
・平成二十九年度東京都交通事業会計決算(説明)
・平成二十九年度東京都高速電車事業会計決算(説明)
・平成二十九年度東京都電気事業会計決算(説明)
港湾局関係
・平成二十九年度東京都臨海地域開発事業会計決算(説明)
・平成二十九年度東京都港湾事業会計決算(説明)

○保坂委員長 ただいまから平成二十九年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会を開会いたします。
 このたび、第一分科会委員長に選任いただきました保坂まさひろでございます。本日は最初の分科会ですので、一言ご挨拶を申し上げます。
 本日より始まります第一分科会は、交通局、中央卸売市場、港湾局と、都民の生活に非常に密接にかかわる重要な委員会でございます。大変限られた時間での審議になりますので、各副委員長、各委員の皆様方のご協力をいただきながら円滑な運営をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 それでは、さきの委員会で決定いたしました実施要領及び審査日程に従いまして、本日から分科会の審査を進めてまいります。
 初めに、分科会の議席について申し上げます。
 議席は、先ほどの打合会で、ただいまご着席のとおりとすることを申し合わせましたので、ご了承願います。
 本分科会の担当書記を紹介いたします。
 議事課の担当書記の紀平貴子さんです。庄子紀子さんです。
 議案法制課の担当書記の小森繁樹君です。
 調査部の担当書記の福田孝由君です。
 よろしくお願いいたします。
   〔書記挨拶〕

○保坂委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、中央卸売市場、交通局及び港湾局関係の決算の審査を行います。
 なお、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は後日の分科会で行いますので、ご了承願います。
 これより中央卸売市場関係に入ります。
 初めに、中央卸売市場長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○村松中央卸売市場長 中央卸売市場長の村松明典でございます。
 保坂委員長を初め、委員の皆様方には、日ごろから中央卸売市場所管の事務事業につきまして、ご指導、ご鞭撻を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 今後とも、当局の事業運営に全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、当局の幹部職員を紹介させていただきます。
 次長の古谷ひろみでございます。理事、技術調整担当の福田至でございます。管理部長の岡安雅人でございます。事業部長の長嶺浩子でございます。企画担当部長の吉村恵一でございます。渉外調整担当部長の石井浩二でございます。市場政策担当部長の松田健次でございます。移転支援担当部長の赤木宏行でございます。環境改善担当部長の佐々木宏章でございます。施設担当部長の渡辺正信でございます。建設技術担当部長の吉野敏郎でございます。当委員会との連絡に当たらせていただきます総務課長の住野英進でございます。
 なお、豊洲市場総合調整担当部長の福崎宏志、豊洲市場事業連携担当部長の影山忠男、豊洲市場事業推進担当部長の堀真、豊洲市場事業調整担当部長の前田豊、財政調整担当部長の猪口太一、築地調整担当部長の西坂啓之及び技術調整担当部長の鈴木理は、公務のため本日の分科会を欠席させていただいております。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○保坂委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○保坂委員長 これより決算の審査を行います。
 平成二十九年度東京都中央卸売市場会計決算を議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○岡安管理部長 平成二十九年度東京都中央卸売市場会計決算につきまして、お手元の東京都中央卸売市場会計決算説明資料に基づいてご説明申し上げます。
 一ページをお開き願います。平成二十九年度東京都中央卸売市場事業決算報告書でございます。
 この報告書では、市場の業務運営に関する収益的収入及び支出と、市場の施設整備に関する資本的収入及び支出の総括的な内容を記載してございます。
 なお、決算額は、予算現額と対比させるために消費税を含んだ金額で表示しております。
 まず、(1)、収益的収入及び支出のア、収入でございます。
 表の科目欄の一番上にございます市場事業収益でございますが、予算現額二百十九億六千九百万円に対しまして、決算額は百九十一億八千四百九十三万余円で、執行率は八七・三%となっております。
 次に、下段の表のイ、支出でございます。
 表の一番上の市場事業費でございますが、予算現額三百五十八億四千八百四十一万余円に対しまして、決算額は二百六十七億四千八百七十二万余円で、執行率は七四・六%となってございます。
 二ページをお開き願います。(2)、資本的収入及び支出のア、収入でございます。
 表の一番上の市場資本的収入は、表頭左から三番目の項目にあります予算現額二百万円に対しまして、決算額は百六十六万余円で、執行率は八三・四%となっております。
 次に、下段の表のイ、支出でございます。
 表の一番上の市場資本的支出は、予算現額百三十一億三千七百十八万余円に対しまして、決算額は七十六億一千五百九十五万余円で、執行率は五八・〇%となってございます。
 続いて、三ページをごらんください。2、平成二十九年度東京都中央卸売市場事業決算説明書でございます。
 ここからは、ただいまご説明申し上げました収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出の内訳となります。
 まず、(1)の収益的収入及び支出のア、収入でございます。
 市場事業収益のうちの営業収益ですが、決算額は百五十一億五百六十八万余円で、前年度対比は九七・〇%となってございます。
 このうちの売上高割使用料ですが、決算額は三十三億四千六百十八万余円で、前年度対比は九八・一%となっております。市場別の内訳につきましては一覧表のとおりでございます。
 四ページをお開き願います。施設使用料でございますが、決算額は八十四億九千六百三十三万余円で、前年度対比は九九・三%となっております。市場別の内訳につきましては一覧表のとおりでございます。
 五ページをごらん願います。雑収益でございます。
 決算額は三十二億六千三百十六万余円で、前年度対比は九〇・四%となってございます。これは主に市場関係業者の使用した電気料等の受け入れ収入で、市場別の内訳につきましては一覧表のとおりでございます。
 六ページをお開き願います。営業外収益ですが、決算額は四十億七千九百二十五万余円で、前年度対比は一八・六%となっております。
 このうちの受取利息及び配当金ですが、これは長期貸付金の返還利息等による収入で、決算額は五千百五万余円でございます。
 次に、一般会計補助金ですが、決算額は二十八億五百五十七万余円でございます。
 次の長期前受金戻入ですが、これは国庫補助金等の減価償却見合い分等を収益化したもので、決算額は八億一千九万余円でございます。
 その下の消費税及び地方消費税還付金ですが、平成二十九年度はございませんでした。
 七ページをごらん願います。雑収益ですが、これは土地賃貸料等の収入で、決算額は四億一千二百五十四万余円でございます。
 次に、特別利益ですが、平成二十九年度はございませんでした。
 八ページをお開き願います。イ、支出でございます。
 市場事業費のうちの営業費用ですが、決算額は百九十六億七千三百二十二万余円で、前年度対比は一〇一・一%となっております。
 このうちの管理費ですが、市場施設の維持管理に関する経費でございます。決算額は百四十一億六千百八十九万余円で、このページから一〇ページにかけまして内訳を記載してございます。
 一一ページをごらん願います。業務費ですが、各市場の取引に係る指導監督及び統計等に関する経費でございます。決算額は一億一千二百六十八万余円で、内訳は下の欄に記載したとおりでございます。
 一二ページをお開き願います。減価償却費ですが、固定資産の減価償却に関する経費で、決算額は五十億二千百八十七万余円でございます。
 次の資産減耗費ですが、これは固定資産の除却に関する経費で、決算額は三億七千六百七十六万余円でございます。
 一三ページをごらん願います。営業外費用ですが、決算額は十六億七千三百七十万余円で、前年度対比は五〇・七%となっております。
 このうちの生鮮食料品流通対策費ですが、これは生鮮食料品の情報提供、地方卸売市場の指導監督、助成及び豊洲市場移転支援等に関する経費で、決算額は十三億四千百二十一万余円で、内訳は下の欄に記載したとおりでございます。
 一四ページをお開き願います。支払い利息及び企業債取扱諸費ですが、これは企業債に対する利息等に関する経費で、決算額は九千二百七十二万余円でございます。
 次の繰延勘定償却ですが、これは企業債発行差金の償却に関する経費で、決算額は二百十五万余円でございます。
 次の消費税及び地方消費税ですが、決算額は二億三百三十七万余円でございます。
 一五ページをごらん願います。雑支出ですが、これは非課税売り上げにおける消費税不控除分及び過年度分の還付金等の経費で、決算額は三千四百二十三万余円でございます。
 次に、特別損失ですが、これは豊洲市場への移転延期に伴う市場関係業者に対する補償金等の経費で、決算額は五十四億百八十万余円でございます。
 一六ページをお開き願います。ここからは、(2)、資本的収入及び支出についてご説明いたします。
 ア、 収入でございます。
 市場資本的収入の企業債及び国庫補助金につきましては、収入はございません。その下のその他資本収入ですが、予算現額二百万円に対しまして、決算額は百六十六万余円で、執行率は八三・四%でございます。
 一七ページをごらん願います。イ、支出でございます。
 市場資本的支出の建設改良費ですが、予算現額九十六億九千九百八十六万余円に対しまして、決算額は四十三億二千八百九十五万余円で、執行率は四四・六%でございます。
 このうちの施設拡張費ですが、決算額は六億八千七十七万余円でございます。
 このページから一八ページにかけまして、市場別の内訳と前年度からの繰越分の内訳を記載してございますので、ご参照願います。
 一九ページをごらん願います。施設改良費ですが、決算額は十七億九千八百五十二万余円でございます。内訳は下の欄に記載したとおりでございます。
 二〇ページをお開き願います。資産購入費ですが、決算額は四百八十二万余円でございます。
 その下の建設利息ですが、決算額は十八億四千四百八十二万余円でございます。
 次の企業債償還金ですが、決算額は三十二億八千七百万円でございます。
 次の投資及び国庫補助金返納金につきましては、支出はございませんでした。
 以上、平成二十九年度東京都中央卸売市場事業決算説明書につきましてご説明いたしました。
 続いて、二一ページをごらん願います。3、平成二十九年度東京都中央卸売市場事業剰余金計算書でございます。
 表頭左から順に、資本金、資本剰余金、利益剰余金につきまして、表側の上から前年度末残高、当年度変動額、当年度末残高等をお示ししてございます。
 二二ページをお開き願います。4、平成二十九年度東京都中央卸売市場事業欠損金処理計算書(案)でございます。
 表の二段目の議会の議決による処分額の欄に記載してございますとおり、その他未処分利益剰余金変動額四十一億四千六百七十八万余円につきまして、資本金を増加させるよう処分したいと存じます。これは建設改良積立金について、当年度の使用分を資本金へ組み入れるために処分を行うものでございます。
 次に、建設改良積立金からの繰り入れ四十九億九千五百九万余円について、欠損補填させるよう処分したいと存じます。これは豊洲市場への移転延期に伴う市場関係業者に対する補償金について、目的外使用として積立金を取り崩し、欠損補填させるために処分を行うものでございます。
 この処分により、処分後残高は、資本金が四千五百三十三億一千五百六十九万余円、未処理欠損金が百二十九億三千百三十五万余円となります。
 二三ページをごらん願います。5、平成二十九年度東京都中央卸売市場事業貸借対照表でございます。
 このページから二七ページにかけまして記載してございますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。
 以上で平成二十九年度東京都中央卸売市場会計決算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○保坂委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○尾崎委員 三点についてお願いします。
 一つは、築地市場を初めとする各市場の耐震改修等工事費及び修繕工事費の推移、過去十年分でお願いいたします。
 二つ目に、豊洲市場整備に係る当初事業費及び執行額の推移、補正予算も含めてお願いいたします。
 三つ目に、豊洲市場整備にかかわる国庫交付金の推移についてお願いいたします。

○保坂委員長 ただいま尾崎委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○保坂委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求された委員と調整の上、ご提出をお願いいたします。
 以上で中央卸売市場関係を終わります。

○保坂委員長 これより交通局関係に入ります。
 初めに、交通局長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○山手交通局長 交通局長の山手斉でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ご審議いただくに当たりまして、当局の幹部職員を紹介させていただきます。
 次長の桃原慎一郎でございます。総務部長の土岐勝広でございます。職員部長の渡邉範久でございます。資産運用部長の広瀬健二でございます。電車部長の相川準でございます。自動車部長の根木義則でございます。車両電気部長の奥津佳之でございます。建設工務部長の野崎誠貴でございます。企画担当部長でオリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務の牧野和宏でございます。安全管理担当部長の塩田孝一でございます。鉄軌道事業戦略担当部長の櫻庭裕志でございます。バス事業経営改善担当部長の坂田直明でございます。技術調整担当部長の野崎慎一でございます。技術管理担当部長の谷本俊哉でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります総務課長の田中角文でございます。財務課長の太田純也でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○保坂委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○保坂委員長 これより決算の審査を行います。
 平成二十九年度東京都交通事業会計決算、平成二十九年度東京都高速電車事業会計決算及び平成二十九年度東京都電気事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○土岐総務部長 それでは、平成二十九年度の決算につきまして、お手元の平成二十九年度決算説明資料によりご説明いたします。
 表紙と次の目次のページをおめくりください、平成二十九年度決算の収支概要でございます。
 左の表側にありますとおり、収益的収支と資本的収支に大別されます。
 まず、上段の収益的収支につきまして、交通局が所管する三会計の合計で申し上げます。
 表の右端の合計欄、一行目の収入総額二千二百四十一億四千百万円に対しまして、支出総額はその下の一千八百八十三億八千二百万円でございます。この結果、純損益はその下の三百五十七億五千九百万円の黒字となりました。
 この収益的収支につきまして、事業ごとに損益の状況をご説明いたします。
 まず、表の一番左側の自動車運送事業でございます。表の中ほど二重線の二行上の経常損益は八億二千二百万円の黒字、その二行上の純損益は十三億三千六百万円の黒字となりました。
 次に、軌道事業でございますが、経常損益は五千八百万円の黒字、純損益は八千四百万円の黒字となりました。
 次の新交通事業につきましては、経常損益は四億三千百万円の赤字、純損益は四億百万円の赤字となりました。
 また、懸垂電車事業につきましては、経常損益、純損益ともに二千四百万円の黒字となりました。
 以上、四事業を合計しました交通事業会計全体の経常損益は四億七千三百万円の黒字、純損益は十億四千四百万円の黒字となりました。
 次に、高速電車事業会計でございますが、経常損益は三百四十億四千三百万円の黒字、純損益は三百四十一億八千四百万円の黒字となりました。
 次に、電気事業会計でございます。経常損益は五億二千六百万円の黒字、純損益は五億三千百万円の黒字となりました。
 続きまして、資本的収支をご説明いたします。三会計の合計で申し上げます。
 右端の合計欄の中ほどの二重線の下にございますように、収入総額は三百六億四千万円で、支出総額はその一行下の九百八十六億二千七百万円となり、その三行下の差引資金不足額は七百三十八億四百万円となりました。この不足額につきましては、その一行下の補填財源である損益勘定留保資金などにより補填いたしまして、一番下の行の当年度末累積資金残は一千四百二十一億七千九百万円となりました。
 なお、一枚おめくりいただきました一ページ以降に平成二十九年度決算総括表、さらに、三ページ以降に、より詳細な内容が記載された決算総表がございますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 続きまして、予算に対する決算の内容を各会計ごとにご説明いたします。
 八ページをごらんください。平成二十九年度交通事業決算報告書でございます。
 八ページから一五ページにかけて、自動車運送、軌道、新交通、懸垂電車の各事業ごとに、予算額、決算額、前年度決算額及びそれぞれの比較を記載しております。
 なお、予算、決算対比につきましては、予算が消費税及び地方消費税込みでございますので、決算も同様としております。
 まず、八ページの収益的収入及び支出のうち収入でございます。
 自動車運送事業の営業収益は、予算額四百三十二億二千七百万円に対しまして、決算額は四百十三億八千九百万余円となりました。この大宗を占めておりますのは乗車料収入で、そのほかに賃貸料、広告料収入などがございます。
 営業外収益は、予算額十五億三千九百万円に対して、決算額は十八億八百万余円となりました。主なものは一般会計補助金などでございます。
 特別利益は予算には計上しておりませんでしたが、決算額は五億二千二百万余円でございます。
 次に、軌道事業の営業収益は、予算額三十五億八千万円に対し、決算額は三十三億八千二百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額八十九億三千万円に対して、決算額は六十六億四千五百万余円となりました。
 特別利益は予算には計上しておりませんでしたが、決算額は二千六百万余円でございます。
 次に、新交通事業の営業収益は、予算額六十億二千四百万円に対し、決算額は六十億七千百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額二億九千五百万円に対して、決算額は一億七千二百万余円となりました。
 次の九ページをごらんください。特別利益は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は三千万余円でございます。
 懸垂電車事業の営業収益は、予算額一億四千三百万円に対して、決算額は一億四千万余円となりました。
 営業外収益は、予算額四千百万円に対して、決算額は一千五百万余円となりました。
 特別利益は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は九万余円でございます。
 以上、四事業を合わせました交通事業会計の収益的収入の合計が一番下の欄にございます。予算額六百三十七億七千九百万円に対して、決算額は六百二億五百万余円で、予算に対する比率は九四・四%、前年度決算額との比率は一〇九・三%となりました。
 次の一〇ページをごらんください。支出でございます。
 まず、自動車運送事業の営業費用は、予算額四百三十七億九千五百万円に対して、決算額は四百六億八百万余円で、主なものは人件費、物件費、減価償却費でございます。
 営業外費用は、予算額十六億三千百万円に対して、決算額は十四億七千五百万余円で、主なものは消費税及び地方消費税の納付金などでございます。
 特別損失は、予算額一千八百万円に対して、決算額は七百万余円でございます。
 次に、軌道事業の営業費用は、予算額三十七億八千四百万円に対して、決算額は三十二億八千九百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額八十八億七千四百万円に対して、決算額は六十六億五千六百万余円でございます。
 次に、新交通事業の営業費用は、予算額六十三億九千百万円に対して、決算額は五十九億七千三百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額八億一千四百万円に対して、決算額は六億七千七百万余円でございます。
 次に、懸垂電車事業の営業費用は、予算額一億三千百万円に対して、決算額は一億九百万余円となりました。
 次の一一ページをごらんください。営業外費用は、予算額四千八百万円に対して、決算額は二千二百万余円でございます。
 以上、四事業を合わせた交通事業会計収益的支出の合計は、予算額六百五十四億八千六百万円に対して、決算額は五百八十八億一千九百万余円で、執行率は八九・八%、前年度決算額との比率は一〇九・八%となりました。
 続きまして、一二ページをごらんください。資本的収入及び支出のうち収入でございます。
 まず、自動車運送事業資本的収入は、予算額三十一億九千万円に対して、決算額は二十八億五千二百万余円でございます。
 次に、軌道事業資本的収入は、予算額四億六千六百万円に対して、決算額は一億四千万余円でございます。
 次に、新交通事業資本的収入は、予算額四十二億九百万円に対して、決算額は四十一億六百万余円でございます。
 次の一三ページをごらんください。
 以上、三事業を合わせました交通事業会計の資本的収入の合計でございます。予算額七十八億六千五百万円に対して、決算額は七十億九千九百万余円で、予算に対する比率は九〇・三%となりました。
 次の一四ページをごらんください。支出でございます。
 まず、自動車運送事業資本的支出は、予算額七十六億四千八百万円に対して、決算額は五十九億六千七百万余円でございます。
 次に、軌道事業資本的支出は、予算額七億八千二百万円に対して、決算額は三億二千六百万余円でございます。
 次に、新交通事業資本的支出は、予算額四十三億八百万円に対して、決算額は四十二億二千五百万余円でございます。
 以上、交通事業会計資本的支出の合計は、予算額百二十七億三千八百万円に対して、決算額は百五億二千万余円で、執行率は八二・六%となりました。
 詳細な内容につきましては、一六ページ以降に記載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 次に、高速電車事業会計をご説明いたします。
 七一ページをごらんください。平成二十九年度高速電車事業決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうち収入でございます。
 営業収益は、予算額一千五百九十二億七千二百万円に対して、決算額は一千六百十億二千七百万余円となりました。営業外収益は、予算額百五十九億三千四百万円に対して、決算額は百四十九億四千三百万余円となりました。
 特別利益は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は九億八千八百万余円でございます。
 以上を合計したものが、一番上の行、高速電車事業収益で、予算額一千七百五十二億六百万円に対して、決算額は一千七百六十九億五千八百万余円で、予算に対する比率は一〇一・〇%、前年度決算額との比率は一〇〇・九%となりました。
 続きまして、支出でございます。
 営業費用は、予算額一千三百八十四億一千五百万円に対して、決算額は一千二百六十六億四千二百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額百五十九億四千四百万円に対して、決算額は百三十三億二千八百万余円となりました。
 特別損失は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は八億四千七百万余円でございます。
 以上を合計したものが、一番上の行、高速電車事業費で、予算額一千五百四十三億五千九百万円に対して、決算額は一千四百八億一千八百万余円で、執行率は九一・二%、前年度決算額との比率は一〇〇・三%となりました。
 次の七二ページをごらんください。資本的収入及び支出のうち収入でございます。
 まず、高速電車事業資本的収入は、予算額二百六十九億二千万円に対して、決算額は二百三十五億四千四百万余円で、予算に対する比率は八七・五%となりました。
 次の七三ページをごらんください。支出でございます。
 高速電車事業資本的支出は、予算額一千八十二億七千八百万円に対して、決算額は八百九十九億二千四百万余円で、執行率は八三・〇%となりました。
 詳細な内容につきましては、七四ページ以降に記載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 最後に、電気事業会計をご説明いたします。
 一〇六ページをごらんください。平成二十九年度電気事業決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうち収入でございます。
 電気事業収益は、予算額十九億九千九百万円に対して、決算額は十六億一千三百万余円で、予算に対する比率は八〇・七%、前年度決算額との比率は八九・六%となりました。
 次に、支出でございます。
 電気事業費は、予算額十五億円に対して、決算額は十億五千五百万余円で、執行率は七〇・三%、前年度決算額との比率は一〇三・三%となりました。
 次の一〇七ページをごらんください。電気事業資本的収入及び支出でございます。
 資本的収入は、予算額、決算額ともにございません。
 資本的支出は、予算額四億六千四百万円に対して、決算額は三億七千万余円で、執行率は七九・九%となりました。
 詳細な内容につきましては、次の一〇八ページ以降に記載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 次に、一一八ページをごらんください。電気事業剰余金処分計算書(案)でございます。
 右端一番上の行にございますように、当年度末における未処分利益剰余金は五億三千万余円となりました。これにつきましては、その二行下の建設改良積立金に全額を積み立てたいと存じます。
 以上で平成二十九年度の交通局関係の決算説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。

○保坂委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○尾崎委員 六点についてお願いしたいと思います。
 一つは、事業別の正規職員の新規採用数と非常勤職員数の推移、過去五年分をお願いします。
 二つ目に、地下鉄事業におけるバリアフリー化した内容と、二〇一七年度の費用及びホームドア設置の状況、過去五年分と二〇一七年度の取り組み実績をお願いします。
 三つ目に、都バス運転手の勤務時間がわかるもの。
 四番目に、コミュニティバスの受託状況、路線と台数、金額についてお願いします。
 五番目に、都営地下鉄駅の民間委託状況及び駅別職員配置数について。
 六番目、事業別職員数及び人件費割合の推移、過去十年分についてお願いいたします。

○保坂委員長 ほかにいらっしゃいますか。--ただいま尾崎委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○保坂委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求された委員と調整の上、ご提出をお願いします。
 以上で交通局関係を終わります。

○保坂委員長 これより港湾局関係に入ります。
 初めに、港湾局長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○斎藤港湾局長 港湾局長の斎藤真人でございます。
 保坂まさひろ委員長を初め、各委員の皆様方には、港湾局の事務事業につきまして、日ごろから特段のご配慮を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 今後とも、事務事業の執行に当たりましては一層努力してまいりますので、引き続き、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。
 続きまして、港湾局の幹部職員をご紹介申し上げます。
 技監の小野恭一でございます。総務部長の梅村拓洋でございます。企画担当部長でオリンピック・パラリンピック調整担当部長を兼務しております相田佳子でございます。調整担当部長の米今俊信でございます。港湾経営部長の蔵居淳でございます。港湾振興担当部長の戸谷泰之でございます。臨海開発部長の中村昌明でございます。開発調整担当部長でオリンピック・パラリンピック施設整備担当部長を兼務しております山岡達也でございます。臨海副都心まちづくり推進担当部長の矢部信栄でございます。港湾整備部長の原浩でございます。計画調整担当部長の竹村淳一でございます。離島港湾部長の小林英樹でございます。島しょ・小笠原空港整備担当部長の松本達也でございます。当委員会との連絡に当たります担当部長で総務課長事務取扱の深井稔でございます。企画計理課長の石井均でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○保坂委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○保坂委員長 これより決算の審査を行います。
 平成二十九年度東京都臨海地域開発事業会計決算及び平成二十九年度東京都港湾事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○梅村総務部長 平成二十九年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算につきましてご説明申を申し上げます。
 最初に、お手元にお配りしてございます資料1、平成二十九年度東京都臨海地域開発事業会計決算説明資料に基づきましてご説明をさせていただきます。
 一ページから四ページにかけましては、先ほどの委員会におきまして局長がご説明申し上げました決算の総括でございますので、省略をさせていただきます。
 恐れ入りますが、七ページをお開き願います。平成二十九年度東京都臨海地域開発事業会計決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうちの収入でございます。
 開発事業収益の第一項、営業収益は、土地の処分収益と賃貸料収益でございます。
 第二項、営業外収益は、受取利息、雑収益等でございます。このうち雑収益は、土地の一時貸付料等でございます。
 第三項、特別利益は、実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額二百十三億九千四百万円に対しまして、決算額百六十九億七千二百八十四万余円で、収入率は七九・三%となってございます。
 八ページをお開き願います。支出でございます。
 開発事業費用の第一項、営業費用は、土地の処分原価、一般管理費等でございます。このうち一般管理費は、土地の管理、処分に要する経費と人件費等でございます。
 第二項、営業外費用は、支払い利息等でございます。
 第三項、特別損失は、埋立地処分損等でございます。
 以上、収益的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額八十二億八千二百万円に対しまして、決算額百四十二億一千八百六十九万余円で、執行率は一七一・七%となってございます。
 九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
 資本的収入の第一項、国庫補助金は、実績がございませんでした。
 第二項、長期貸付金返還金は、株式会社東京臨海ホールディングスからの貸付金返還金でございます。
 第三項、雑収入は、受託工事の収入等でございます。
 以上、資本的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額五十七億七千四百万円に対しまして、決算額六十二億一千三十五万余円で、収入率は一〇七・六%となってございます。
 一〇ページをお開き願います。支出でございます。
 資本的支出の第一項、埋立事業費のうち、第一目、埋立地造成費から第五目、埋立諸費にかけましては、臨海副都心地域を除く埋立地に係る経費でございます。
 まず、第一目、埋立地造成費は、豊洲、晴海防潮護岸整備の経費等でございます。
 第二目、環境整備費は、海上公園の整備を行ったものでございます。
 第三目、道路橋梁整備費は、実績がございませんでした。
 第四目、埋立改良費は、道路、橋梁の改修経費等でございます。
 第五目、埋立諸費は、埋立地の造成に必要な調査費と人件費等でございます。
 続きまして、第六目、臨海副都心建設費から第八目、臨海副都心諸費にかけましては、臨海副都心地域の埋立地に係る経費でございます。
 第六目、臨海副都心建設費は、臨海副都心の開発に必要な建設費と開発者負担金等でございます。
 第七目、臨海副都心改良費は、公園改良費等でございます。
 第八目、臨海副都心諸費は、臨海副都心の開発に必要な調査費等でございます。
 第二項、投資は、株式会社東京臨海ホールディングスへの長期貸付金でございます。
 以上、資本的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額百九十六億二千九百万円に対しまして、決算額百十八億四千九百八十一万余円、翌年度繰越額二十五億四千六百七十四万余円で、執行率は六〇・四%となってございます。
 次のページの一一ページから三二ページにかけましては、これまでご説明申し上げました決算報告書の内容を目ごとに説明を加えましてお示ししてございます。
 また、三五ページから三六ページには、損益計算書をお示ししてございます。
 三九ページには、剰余金計算書をお示ししてございます。
 恐れ入ります、四三ページをお開き願います。剰余金処分計算書でございます。
 左から四列目、未処分利益剰余金につきましては、当年度末残高が七百十三億百六十八万余円となっております。これについて、全額を平成三十年度への繰越利益剰余金といたしたいと存じます。
 四五ページ以降には、貸借対照表をお示ししてございます。後ほどごらんいただければと存じます。
 以上で平成二十九年度臨海地域開発事業会計決算の説明を終わらせていただきます。
 引き続きまして、港湾事業会計の決算につきまして、お手元にお配りしてございます資料2、平成二十九年度東京都港湾事業会計決算説明資料に基づきまして説明をさせていただきます。
 一ページから四ページにかけましては、先ほどの委員会におきまして局長がご説明を申し上げました決算の総括でございますので、省略をさせていただきます。
 恐れ入りますが、七ページをお開き願います。平成二十九年度東京都港湾事業会計決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうちの収入でございます。
 港湾事業収益の第一項、営業収益は、港湾施設の使用料収入でございます。
 第二項、営業外収益は、受取利息、雑収益等でございます。このうち雑収益は、財産運用収入、光熱水費受け入れ等でございます。
 第三項、特別利益は、実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、四十六億七千百万円に対しまして、決算額四十八億四千四百三十九万余円で、収入率は一〇三・七%となってございます。
 恐れ入ります、八ページをお開き願います。支出でございます。
 港湾事業費用の第一項、営業費用は、港湾施設の管理運営に要する経費のほか、減価償却費等でございます。
 第二項、営業外費用は、支払い利息等でございます。
 第三項、特別損失は、実績がございませんでした。
 以上、収益的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額四十億一千九百万円に対しまして、決算額三十七億五千五百九十五万余円で、執行率は九三・五%となってございます。
 九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
 資本的収入の第一項、雑収入は、派遣職員に係る給与費の受け入れ等でございます。
 以上、資本的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額百万円に対しまして、決算額百四十万余円、収入率は一四〇・四%となってございます。
 一〇ページをお開き願います。支出でございます。
 資本的支出の第一項、建設改良費は、港湾施設の整備費等でございます。
 第二項、企業債費は、企業債の元金償還金を支出したものでございます。
 以上、資本的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額二十二億一千百万円に対しまして、決算額九億一千八百二十二万余円、翌年度繰越額一億六千百三十六万余円で、執行率は四一・五%となってございます。
 次のページの一一ページから二六ページにかけましては、これまでご説明を申し上げました決算報告書の内容を目ごとに説明を加えましてお示ししてございます。
 また、二九ページには、損益計算書をお示ししてございます。
 三三ページには、剰余金計算書をお示ししてございます。
 恐れ入ります、三七ページを開き願います。剰余金処分計算書(案)でございます。
 左から四列目の上段、未処分利益剰余金につきましては、当年度末残高が百四十九億八千七百二十九万余円となっております。これにつきまして、減債積立金に一億一千五百七十二万余円を積み立て、資本金に一億九千五百八十五万余円を組み入れまして、残額の百四十六億七千五百七十一万余円を平成三十年度への繰越利益剰余金といたしたいと存じます。
 三九ページ以降には、貸借対照表をお示ししてございます。後ほどごらんいただきたいと存じます。
 以上で平成二十九年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計につきまして決算説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。

○保坂委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○尾崎委員 十二点についてお願いいたします。
 一つは、臨海地域開発事業会計における土地処分の状況。
 二つ目が、臨海地域開発事業会計における公共用途での土地処分実績。
 三番目が、臨海地域開発事業会計における資金運用益の推移。
 四番目が、臨海副都心地域の土地処分の実績。
 五番目が、埋立地の土地処分の実績。
 六番目が、株式会社東京臨海ホールディングスの当期純利益の推移。
 七番目が、暫定駐車場別の貸付実績と貸付額の推移。
 八番目が、埋立土の受け入れ量、主な搬入元、受け入れ収入額の推移。
 九番目が、臨海関係第三セクターのビルの入居率の推移。
 十番目が、臨海副都心用地の長期貸付等にかかわる賃貸料収入の推移。
 十一番目が、東京港のサイズ別コンテナ取扱個数の推移。
 十二番目が、海外主要港のコンテナ取扱個数の推移についてお願いいたします。

○保坂委員長 ほかにいらっしゃいますか。--ただいま尾崎委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○保坂委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求された委員と調整の上、ご提出をお願いします。
 以上で港湾局関係を終わります。
 これをもちまして本日の分科会を閉会いたします。
   午後三時八分散会

ページ先頭に戻る

ページ先頭に戻る