平成二十五年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会速記録第一号

平成二十六年十月十日(金曜日)
第一委員会室
午後二時十三分開議
出席委員 十一名
委員長中屋 文孝君
副委員長高倉 良生君
副委員長山崎 一輝君
副委員長畔上三和子君
柴崎 幹男君
鈴木 錦治君
上田 令子君
西崎 光子君
宇田川聡史君
中村ひろし君
大西さとる君

欠席委員 なし

出席説明員
交通局局長新田 洋平君
次長塩見 清仁君
総務部長小泉  健君
職員部長土岐 勝広君
資産運用部長樋口 正勝君
電車部長太田  博君
自動車部長広瀬 健二君
車両電気部長石井 明彦君
建設工務部長技術管理担当部長兼務野崎 誠貴君
企画担当部長根木 義則君
安全管理担当部長岡本 恭広君
バス事業経営改善担当部長渡邉 範久君
技術調整担当部長奥津 佳之君
調整担当部長仁田山芳範君
中央卸売市場市場長岸本 良一君
管理部長坂巻政一郎君
事業部長野口 一紀君
新市場整備部長加藤  仁君
市場政策担当部長日浦 憲造君
財政調整担当部長移転調整担当部長兼務金子 光博君
移転支援担当部長長田  稔君
新市場事業推進担当部長飯田 一哉君
基盤整備担当部長若林 茂樹君
施設整備担当部長中山  衛君
港湾局局長多羅尾光睦君
技監石山 明久君
総務部長浜 佳葉子君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック開催準備担当部長兼務山口 祐一君
調整担当部長田中  彰君
港湾経営部長古谷ひろみ君
港湾経営改革担当部長藏居  淳君
臨海開発部長笹川 文夫君
開発調整担当部長オリンピック・パラリンピック施設整備担当部長兼務原   浩君
営業担当部長中村 昌明君
港湾整備部長大和田 元君
計画調整担当部長宮地  豊君
離島港湾部長小野 恭一君
島しょ・小笠原空港整備担当部長小幡 和輝君

本日の会議に付した事件
平成二十五年度東京都公営企業各会計決算の認定について
交通局関係
・平成二十五年度東京都交通事業会計決算(説明)
・平成二十五年度東京都高速電車事業会計決算(説明)
・平成二十五年度東京都電気事業会計決算(説明)
中央卸売市場関係
・平成二十五年度東京都中央卸売市場会計決算(説明)
港湾局関係
・平成二十五年度東京都臨海地域開発事業会計決算(説明)
・平成二十五年度東京都港湾事業会計決算(説明)

○中屋委員長 ただいまから平成二十五年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会を開会いたします。
 このたび、第一分科会委員長に選任いただきました中屋文孝でございます。
 本日は最初の分科会ですので、一言ご挨拶を申し上げます。
 このたび、委員長にご選任をいただきました中屋文孝でございます。これから始まる第一分科会は、交通局、中央卸売市場、港湾局と、都民の生活に密接にかかわる委員会でございます。どうぞ皆様方の熱のこもった決算質疑を期待するものでございます。
 また、限られた時間でございますので、各副委員長、各理事の皆様方のご協力をいただきながら円滑な運営をさせていただきたいと思いますので、最後までよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
 それでは、さきの委員会で決定いたしました実施要領及び審査日程に従いまして、本日から分科会の審査を進めてまいります。
 初めに、分科会の議席について申し上げます。
 議席は、先ほどの打合会で、ただいまご着席のとおりとすることを申し合わせましたので、ご了承願います。
 次に、本分科会の担当書記を紹介いたします。
 議事課の担当書記の福岡淳子さんです。平野光城君です。
 議案法制課の担当書記の小池綾子さんです。
 調査部の担当書記の冨樫誉君です。
 よろしくお願いいたします。
   〔書記挨拶〕

○中屋委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、交通局、中央卸売市場及び港湾局関係の決算の審査を行います。
 なお、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は後日の分科会で行いますので、ご了承願います。
 これより交通局関係に入ります。
 初めに、交通局長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○新田交通局長 交通局長の新田洋平でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ご審議をいただくに当たりまして、当局の幹部職員を紹介させていただきます。
 次長の塩見清仁でございます。総務部長の小泉健でございます。職員部長の土岐勝広でございます。資産運用部長の樋口正勝でございます。電車部長の太田博でございます。自動車部長の広瀬健二でございます。車両電気部長の石井明彦でございます。建設工務部長で技術管理担当部長の野崎誠貴でございます。企画担当部長の根木義則でございます。安全管理担当部長の岡本恭広でございます。バス事業経営改善担当部長の渡邉範久でございます。技術調整担当部長の奥津佳之でございます。調整担当部長の仁田山芳範でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります総務課長の武田康弘でございます。財務課長の串田治城でございます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○中屋委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○中屋委員長 これより決算の審査を行います。
 平成二十五年度東京都交通事業会計決算、平成二十五年度東京都高速電車事業会計決算及び平成二十五年度東京都電気事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○小泉総務部長 平成二十五年度の決算につきまして、お手元の平成二十五年度決算説明資料によりご説明いたします。
 表紙をおめくりください。平成二十五年度決算の収支概要でございます。
 左側の表側にありますとおり、収益的収支と資本的収支に大別されます。
 まず、上段の収益的収支につきまして、交通局が所管する三会計の合計で申し上げます。
 表の右端の合計欄、一行目の収入総額千八百八十九億六千七百万円に対しまして、支出総額は、その下の千七百三十五億三百万円でございます。この結果、純損益は、その下の百五十四億六千四百万円の黒字となりました。
 この収益的収支につきまして、事業ごとに損益の状況をご説明いたします。
 まず、表の一番左側の自動車運送事業でございます。表の中ほど二重線の二行上の経常損益は五億一千百万円の黒字、その二行上の純損益は十一億九千二百万円の黒字となりました。
 次に、軌道事業でございますが、経常損益は一億七千七百万円の赤字、純損益は一億六千二百万円の赤字となりました。
 次の新交通事業につきましては、経常損益が十三億五千六百万円の赤字、純損益は十三億四千百万円の赤字となりました。
 また、懸垂電車事業につきましては、経常損益、純損益ともに二千二百万円の黒字となりました。
 以上、四事業を合計しました交通事業会計全体の経常損益は十億円の赤字、純損益は二億八千八百万円の赤字となりました。
 次に、高速電車事業会計でございますが、経常損益は百四十九億四千八百万円の黒字、純損益は百五十四億四千六百万円の黒字となりました。この結果、表の中ほど二重線の上の行の当年度末繰越損益予定額は、三千八百四十六億八千九百万円の累積欠損となりました。
 次に、電気事業会計でございます。経常損益は三億三百万円の黒字、純損益は三億六百万円の黒字となりました。
 次に、資本的収支をご説明いたします。三会計の合計で申し上げます。
 右端の合計欄の中ほどの二重線の下にございますように、収入総額は二百十億九千五百万円で、支出総額は、その一行下の八百三十億二百万円となり、その三行下の差引資金不足額は六百五十八億八千三百万円となりました。この不足額につきましては、その一行下の補填財源等である損益勘定留保資金などにより補填いたしまして、一番下の行の当年度末累積資金残は千四百二十九億八千五百万円となりました。
 なお、二枚おめくりいただきました一ページ以降に平成二十五年度決算総括表、さらに、三ページ以降により詳細な内容が記載された決算総表がございますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 続きまして、予算に対する決算の内容を各会計ごとにご説明いたします。
 八ページをごらんください。平成二十五年度交通事業決算報告書でございます。
 八ページから一四ページにかけて、自動車運送、軌道、新交通、懸垂電車の各事業ごとに、予算額、決算額、前年度決算額及びそれぞれの比較を記載しております。
 なお、予算、決算対比につきましては、予算が消費税及び地方消費税込みでございますので、決算も同様としております。
 まず、八ページの収益的収入及び支出のうち収入でございます。
 自動車運送事業の営業収益は、予算額三百九十六億七千五百万円に対しまして、決算額は三百七十六億九千百万余円となりました。この大宗を占めておりますのは乗車料収入で、そのほかに賃貸料、広告料収入などがございます。
 営業外収益は、予算額十五億四百万円に対して、決算額は十四億六千四百万余円となりました。主なものは一般会計補助金などでございます。
 特別利益は、予算額四億六千三百万円に対して、決算額は六億九千六百万余円でございます。
 次に、軌道事業の営業収益は、予算額二十七億七千二百万円に対し、決算額は二十六億五千八百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額十一億一千八百万円に対して、決算額は二億八千百万余円となりました。
 特別利益は、予算額二千四百万円に対して、決算額は一千四百万余円でございます。
 次に、新交通事業の営業収益は、予算額四十八億四千百万円に対し、決算額は四十六億四千二百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額一億三千五百万円に対して、決算額は三千九百万余円となりました。
 特別利益は、予算額二千二百万円に対して、決算額は一千五百万余円でございます。
 次の九ページをごらんください。懸垂電車事業の営業収益は、予算額一億三千百万円に対して、決算額は一億一千六百万余円となりました。
 営業外収益は、予算額三千七百万円に対して、決算額は二百万余円となりました。
 特別利益は、予算額百万円に対して、決算額は六十万余円でございます。
 以上、四事業を合わせました交通事業会計の収益的収入の合計が一番下の欄にございます。予算額五百七億二千三百万円に対して、決算額は四百七十六億二千三百万余円で、予算に対する比率は九三・九%、前年度決算額との比率は一〇二・六%となりました。
 次の一〇ページをごらんください。支出でございます。
 まず、自動車運送事業の営業費用は、予算額四百億九百万円に対して、決算額は三百七十三億三千八百万余円で、人件費、物件費、減価償却費でございます。
 営業外費用は、予算額十四億六千二百万円に対して、決算額は十二億二千四百万余円で、主なものは消費税及び地方消費税の納付金などでございます。
 特別損失は、予算額六百万円に対して、決算額は一千五百万余円でございます。
 次に、軌道事業の営業費用は、予算額三十億六千万円に対して、決算額は二十八億二千三百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額十億九千七百万円に対して、決算額は二億五千九百万余円でございます。
 次に、新交通事業の営業費用は、予算額五十九億六千五百万円に対して、決算額は五十五億七千三百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額八億三千万円に対して、決算額は四億五千六百万余円でございます。
 次に、懸垂電車事業の営業費用は、予算額一億一千六百万円に対して、決算額は九千万余円となりました。
 営業外費用は、予算額四千二百万円に対して、決算額は六百万余円でございます。
 一一ページをごらんください。以上、四事業を合わせた交通事業会計収益的支出の合計は、予算額五百二十五億八千七百万円に対して、決算額は四百七十七億八千八百万余円で、執行率は九〇・九%、前年度決算額との比率は九八・八%となりました。
 一二ページをごらんください。資本的収入及び支出のうち収入でございます。
 まず、自動車運送事業資本的収入は、予算額六千四百万円に対して、決算額は七千四百万余円でございます。
 次に、軌道事業資本的収入は、予算額百万円に対して、決算額は七十万余円でございます。
 次に、新交通事業資本的収入は、予算額四十一億一千五百万円に対して、決算額は三十九億四千五百万余円でございます。
 以上、三事業を合わせました交通事業会計の資本的収入の合計が一番下の欄にございます。予算額四十一億八千万円に対して、決算額は四十億二千万余円で、予算に対する比率は九六・二%となりました。
 次の一三ページをごらんください。支出でございます。
 まず、自動車運送事業資本的支出は、予算額五十九億一千四百万円に対して、決算額は三十五億八千三百万余円でございます。
 次に、軌道事業資本的支出は、予算額九億円に対して、決算額は七億三千百万余円でございます。
 次に、新交通事業資本的支出は、予算額四十一億三千六百万円に対して、決算額は三十九億七千八百万余円でございます。
 以上、交通事業会計資本的支出の合計は、予算額百九億五千万円に対して、決算額は八十二億九千三百万余円で、執行率は七五・七%となりました。
 交通事業会計の決算につきまして、その概要をご説明いたしましたが、詳細な内容につきましては一五ページ以降に記載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 次に、高速電車事業会計をご説明いたします。
 六七ページをごらんください。平成二十五年度高速電車事業決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうち収入でございます。
 営業収益は、予算額一千四百三十二億六百万円に対して、決算額は一千四百三十五億六千万余円となりました。
 営業外収益は、予算額五十四億一千百万円に対して、決算額は四十二億三千五百万余円となりました。
 特別利益は、予算額七億三千万円に対して、決算額は五億五百万余円でございます。
 以上を合計したものが一番上の行、高速電車事業収益で、予算額一千四百九十三億四千七百万円に対して、決算額は一千四百八十三億百万余円で、予算に対する比率は九九・三%、前年度決算額との比率は一〇二・七%となりました。
 続きまして支出でございます。
 営業費用は、予算額一千二百四億四千万円に対して、決算額は一千百六十八億三千九百万余円となりました。
 営業外費用は、予算額百七十六億九千万円に対して、決算額は百四十七億七千八百万余円となりました。
 特別損失は予算には計上しておりませんでしたが、決算額は七百万余円でございます。
 以上を合計したものが一番上の行、高速電車事業費で、予算額千三百八十一億三千万円に対しまして、決算額は千三百十六億二千五百万余円で、執行率は九五・三%、前年度決算額との比率は一〇〇・七%となりました。
 次の六八ページをごらんください。資本的収入及び支出のうち収入でございます。
 まず、高速電車事業資本的収入は、予算額百八十六億七千万円に対して、決算額は百七十億七千五百万余円で、予算に対する比率は九一・五%となりました。
 次の六九ページをごらんください。支出でございます。
 高速電車事業資本的支出は、予算額八百六十七億四千五百万円に対して、決算額は七百五十七億一千六百万余円で、執行率は八七・三%となりました。
 以上、高速電車事業会計の決算につきまして、その概要をご説明いたしましたが、詳細な内容につきましては、次の七〇ページ以降に記載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 最後に、電気事業会計をご説明いたします。
 一〇〇ページをごらんください。平成二十五年度電気事業決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうち収入でございます。
 電気事業収益は、予算額十一億二千九百万円に対して、決算額は十一億八千三百万余円で、予算に対する比率は一〇四・八%、前年度決算額との比率は一一二・五%となりました。
 次に、支出でございます。
 電気事業費は、予算額十億八千二百万円に対して、決算額は八億六千四百万余円で、執行率は七九・九%、前年度決算額との比率は九五・八%となりました。
 次の一〇一ページをごらんください。資本的収入及び支出のうち収入でございます。
 まず、電気事業資本的収入は予算には計上しておりませんでしたが、決算額は四千余円でございます。
 次に、支出でございます。
 電気事業資本的支出は、予算額四億五百万円に対して、決算額は二億六千五百万余円で、執行率は六五・五%となりました。
 詳細な内容につきましては、次の一〇二ページ以降に記載しております。
 また、一一〇ページからは剰余金計算書及び増減説明でございますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 次に、一一三ページをごらんください。利益剰余金の処分につきまして、剰余金処分計算書(案)に基づきご説明を申し上げます。
 右端一番上の行にございますように、当年度末における未処分利益剰余金は三億五百万余円となりました。これにつきまして、その二行下の利益積立金に全額を積み立てたいと存じます。
 以上で、平成二十五年度の交通局関係の決算説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。

○中屋委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○畔上委員 三点お願いいたします。
 一点目は、事業別の非常勤職員数の推移、過去五年間。
 二番目は、二十五年度の各事業会計においてバリアフリー化した内容と費用。
 三点目は、都営地下鉄の浸水対策。
 以上です。よろしくお願いします。

○上田委員 私も三点お願いします。
 一点目が、一者応札の件数と構成比の推移。これは、一者応札の件数の総件数に占める割合と落札額合計の入札対象決算総額に占める割合を指します。
 二点目、入札不調の件数。
 三点目、随意契約の件数と割合。件数ベース、そして金額ベースでお願いをいたします。
 以上です。

○大西委員 新交通事業の当初予測から現実の乗車数の推移とかダイヤの本数とか、事業がどういうふうに推移してきたのか、それの一覧表をお願いいたします。
 それと、お客様センターの声、どういうものがあったか。
 あと、ドライブレコーダーが全部についておりますが、これによって、よかった事例とか、いろいろあったと思いますが、そういうところをお願いいたします。
 最後、大江戸線の件なんですけど、ホームドアができる前とできた後の、何か効果とかあればそれを教えていただきたいと思います。お願いします。

○中屋委員長 ただいま畔上副委員長、上田委員、大西委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。
 以上で交通局関係を終わります。

○中屋委員長 これより中央卸売市場関係に入ります。
 初めに、中央卸売市場長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○岸本中央卸売市場長 中央卸売市場長の岸本良一でございます。
 中屋委員長を初め委員の皆様方には、日ごろから当市場所管の事務事業につきましてご指導、ご鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。
 今後とも、都民生活を支える重要な役割を担っております市場運営に全力を挙げて取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
 ご審議をいただくに当たりまして、幹部職員をご紹介させていただきます。
 管理部長の坂巻政一郎でございます。事業部長の野口一紀でございます。新市場整備部長の加藤仁でございます。市場政策担当部長の日浦憲造でございます。財政調整担当部長で移転調整担当部長を兼務しております金子光博でございます。移転支援担当部長の長田稔でございます。新市場事業推進担当部長の飯田一哉でございます。基盤整備担当部長の若林茂樹でございます。施設整備担当部長の中山衛でございます。当委員会との連絡に当たります総務課長の松田健次でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○中屋委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○中屋委員長 これより決算の審査を行います。
 平成二十五年度東京都中央卸売市場会計決算を議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○坂巻管理部長 平成二十五年度東京都中央卸売市場会計決算につきまして、お手元の東京都中央卸売市場会計決算説明資料に基づいてご説明申し上げます。
 目次をお開きいただきたいと存じます。この資料の内容は、1、平成二十五年度東京都中央卸売市場事業決算報告書、2、決算説明書、3、剰余金計算書、4、欠損金処理計算書(案)、5、貸借対照表から成っております。なお、決算額は、予算現額と対比させるために消費税を含んだ金額で表示しております。
 一ページをお開き願います。まず、決算報告書でございます。
 この報告書では、市場の業務運営に関する収益的収入及び支出と、市場の施設整備に関する資本的収入及び支出の総括的な内容を記載しております。
 まず、(1)、収益的収入及び支出のア、収入でございます。
 表の一番上の市場事業収益でございますが、予算現額百七十五億九千三百万円に対しまして、決算額は百九十三億三千五百八十三万余円で、執行率は一〇九・九%となっております。
 次に、下段の表のイ、支出でございます。
 表の一番上の市場事業費でございますが、予算現額百九十億五千八百万円に対しまして、決算額は百六十六億三千六百三十五万余円で、執行率は八七・三%となっております。
 二ページをお開き願います。(2)、資本的収入及び支出のア、収入でございます。
 表の一番上の市場資本的収入は、予算現額七百五十一億一千二百万円に対しまして、決算額は三百九十八億五千九百七十七万余円で、執行率は五三・一%となっております。
 次に、下段の表のイ、支出でございます。
 表の一番上の市場資本的支出は、予算現額九百五億七千九百九十一万円に対しまして、決算額は五百二十二億七千三百八万余円で、執行率は五七・七%となっております。
 続いて三ページをごらんください。決算説明書でございます。
 ここからは、ただいまご説明申し上げました収益的収支及び資本的収支の内訳となります。
 まず、(1)、収益的収入及び支出のア、収入でございます。
 市場事業収益のうち営業収益ですが、決算額は百四十九億一千九百五十八万余円で、前年度対比は一〇二・八%となっております。
 このうちの売上高割使用料ですが、決算額は三十一億四千七十四万余円で、前年度対比は一〇三・二%となっております。市場別の内訳につきましては一覧表のとおりでございます。
 四ページをお開き願います。施設使用料でございます。決算額は八十二億九千八百九十三万余円で、前年度対比は九九・九%となっております。市場別の内訳につきましては一覧表のとおりでございます。
 五ページをごらん願います。雑収益でございます。決算額は三十四億七千九百九十万余円で、前年度対比は一一〇・〇%となっております。これは、主に市場関係業者の使用した電気料等の受け入れ収入で、市場別の内訳につきましては一覧表のとおりでございます。
 六ページをお開き願います。営業外収益でございます。決算額は四十四億一千六百二十五万余円で、前年度対比は一三三・六%となっております。
 このうちの受取利息及び配当金ですが、これは資金の運用等による収入で、決算額は一億六千三百七万余円でございます。
 次に、一般会計補助金ですが、決算額は十八億三千八百九十五万余円でございます。
 次に、消費税及び地方消費税還付金でございますが、平成二十五年度は二十億一千三百六万余円の還付となりました。
 七ページをごらん願います。雑収益ですが、これは土地賃貸料等の収入で、決算額は四億百十五万余円でございます。
 八ページをお開き願います。イ、支出でございます。
 市場事業費のうちの営業費用ですが、決算額は百五十八億六千百二十一万余円で、前年度対比は一〇一・五%となっております。
 このうちの管理費ですが、市場施設の維持管理に要した経費でございます。決算額は百九億九千七百七十六万余円で、このページから一〇ページにかけて内訳を記載してございます。
 一一ページをごらん願います。業務費でございます。各市場の取引に係る指導監督及び統計等に要した経費でございます。決算額は一億一千四百七十一万余円で、内訳は下の欄に記載したとおりでございます。
 一二ページをお開き願います。減価償却費でございます。固定資産の減価償却に関する経費で、決算額は四十四億三千八百五十四万余円でございます。
 次の資産減耗費でございますが、これは固定資産の除却に関する経費で、決算額は三億一千十九万余円でございます。
 一三ページをごらん願います。営業外費用でございます。決算額は五億九千八百二十九万余円で、前年度対比は五五・七%となっております。
 このうちの生鮮食料品流通対策費ですが、決算額は三億四千八百九十二万余円で、内訳は下の欄に記載したとおりでございます。
 一四ページをお開き願います。支払い利息及び企業債取扱諸費でございます。これは企業債に対する利息等に関する経費で、決算額は二億二千九百六十九万余円でございます。
 次の繰延勘定償却ですが、これは企業債発行差金の償却に要した経費でございます。決算額は二百七十四万余円でございます。
 一五ページをごらん願います。雑支出でございます。これは過年度分の還付金等の経費で、決算額は一千六百九十二万余円でございます。
 次の特別損失でございます。固定資産除却費のうち、一件当たりの金額が一億円を超えるもので、淀橋市場リニューアル事業に係る固定資産の除却に要した経費でございます。
 一六ページをお開き願います。(2)、資本的収入及び支出のア、収入でございます。
 市場資本的収入の企業債でございますが、予算現額七百三億七百万円に対しまして、決算額は三百九十八億三千八十六万余円で、執行率は五六・七%となっております。
 次の国庫補助金は、予算現額三十四億九千七百万円に対しまして、決算額は五百七十六万余円でございます。執行率は〇・二%でございます。
 その下のその他資本収入ですが、予算現額十三億八百万円に対しまして、決算額は二千三百十四万余円でございます。執行率は一・八%でございます。その内訳は、下段の長期貸付金返還金収入、その他資本収入でございます。
 一七ページをごらん願います。イ、支出でございます。
 市場資本的支出の建設改良費ですが、予算現額八百九十二億九百三十六万余円に対しまして、決算額は五百九億一千二百八万余円で、執行率は五七・一%でございます。
 このうちの施設拡張費ですが、決算額は四百八十九億五千四百二十五万余円でございます。このページから一八ページにかけまして、市場別の内訳と前年度からの繰り越しの内訳を記載しておりますので、ご参照願います。
 一九ページをごらん願います。施設改良費ですが、決算額は三億六千五百五十六万余円でございます。内訳は下の欄に記載したとおりでございます。
 二〇ページをお開き願います。資産購入費でございます。決算額は百八十万余円でございます。
 その下の建設利息ですが、決算額は十五億九千四十七万余円でございます。
 次の企業債償還金ですが、決算額は十三億六千百万円でございます。
 次の国庫補助金返納金につきましては支出はございませんでした。
 以上、決算説明書につきましてご説明申し上げました。
 続いて、二一ページをごらん願います。剰余金計算書でございます。
 資本金、資本剰余金、利益剰余金の前年度末残高、当年度変動額、当年度末残高等をお示ししてございます。
 二二ページをお開き願います。欠損金処理計算書(案)でございます。
 表の二段目の議会の議決による処分額の欄に記載してありますとおり、資本剰余金一億三千二百八十万余円につきまして、未処理欠損金を減少させるよう処分したいと存じます。これは、固定資産の取得時に国庫補助金等として計上した資本剰余金について、当年度中に生じた固定資産の除却損の計上に当たって処分を行うものでございます。
 この処分により、処分後残高は、資本剰余金が五百七十七億七千百五十五万余円、未処理欠損金が五十四億二千八百七十八万余円となります。
 二三ページをごらん願います。貸借対照表でございます。
 このページから二六ページにかけて記載してございますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。
 以上で、平成二十五年度東京都中央卸売市場会計決算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○中屋委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言願います。

○畔上委員 六点お願いします。
 一点目は、築地市場の耐震改修等工事費及び修繕工事費の推移。
 二点目は、豊洲新市場の建設費について、執行額と予算額の推移。
 三点目は、豊洲新市場の汚染土壌量について、当初見積もり及び実量。
 四点目が、豊洲新市場の土壌汚染対策の工種ごとの経費の当初見積もり及び実績。
 五点目が、豊洲新市場の土壌汚染処理方法ごとの土量について、当初見積もりと実績。
 六点目が、豊洲新市場建設にかかわる各年度ごとの国庫補助金の申請に伴う申請額の根拠となる対象経費の内訳と総額及びそれぞれの申請額と交付額の推移をよろしくお願いいたします。

○上田委員 三点です。
 一者応札の件数と構成比の推移。これは、一者応札の件数の総件数に占める割合と落札額合計の入札対象決算総額に占める割合です。
 二点目、入札不調の件数。
 三点目、随意契約の件数と割合。これは件数ベースと金額ベースでお願いをいたします。
 以上です。

○中屋委員長 ただいま畔上副委員長、上田委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。
 以上で中央卸売市場関係を終わります。

○中屋委員長 これより港湾局関係に入ります。
 初めに、港湾局長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。

○多羅尾港湾局長 港湾局長の多羅尾光睦でございます。
 中屋委員長を初め各委員の皆様方には、港湾局の事務事業につきまして日ごろから特段のご配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。
 今後とも、事務事業の執行に当たりましては、一層努力してまいりますので、引き続き、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、港湾局の幹部職員を紹介させていただきます。
 技監の石山明久でございます。総務部長の浜佳葉子でございます。企画担当部長でオリンピック・パラリンピック開催準備担当部長を兼務しております山口祐一でございます。調整担当部長の田中彰でございます。港湾経営部長の古谷ひろみでございます。港湾経営改革担当部長の藏居淳でございます。臨海開発部長の笹川文夫でございます。開発調整担当部長でオリンピック・パラリンピック施設整備担当部長を兼務しております原浩でございます。営業担当部長の中村昌明でございます。港湾整備部長の大和田元でございます。計画調整担当部長の宮地豊でございます。離島港湾部長の小野恭一でございます。島しょ・小笠原空港整備担当部長の小幡和輝でございます。当委員会との連絡に当たります担当部長で総務課長事務取扱の相田佳子でございます。同じく企画計理課長の深井稔でございます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○中屋委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○中屋委員長 これより決算の審査を行います。
 平成二十五年度東京都臨海地域開発事業会計決算及び平成二十五年度東京都港湾事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○浜総務部長 平成二十五年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算につきましてご説明申し上げます。
 最初に、お手元にお配りしてございます資料1、平成二十五年度東京都臨海地域開発事業会計決算説明資料に基づきましてご説明させていただきます。
 一ページから四ページにかけましては、先ほどの委員会におきまして局長がご説明申し上げました決算の総括でございますので、省略をさせていただきます。
 七ページをお開き願います。平成二十五年度東京都臨海地域開発事業会計決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうちの収入でございます。
 開発事業収益の第一項、営業収益は、土地の処分収益と賃貸料収益でございます。
 第二項、営業外収益は、受取利息、雑収益等でございます。このうち雑収益は、土地の一時貸付料等でございます。
 第三項、特別利益は実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額三百二十五億七千六百万円に対しまして、決算額二百八十三億五千三百六十三万余円で、収入率は八七・〇%となってございます。
 八ページをお開き願います。支出でございます。
 開発事業費用の第一項、営業費用は、土地の処分原価、一般管理費等でございます。このうち一般管理費は、土地の管理、処分に要する経費と人件費等でございます。
 第二項、営業外費用は、支払い利息等でございます。
 第三項、特別損失は実績がございませんでした。
 以上、収益的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額二百三十一億四百万円に対しまして、決算額二百二十三億七千百三十六万余円で、執行率は九六・八%でございます。
 九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
 資本的収入の第一項、雑収入は、受託工事の収入等でございます。
 以上、資本的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額三十一億四千五百万円に対しまして、決算額二十九億三千五百六十九万余円で、収入率は九三・三%となってございます。
 一〇ページをお開き願います。支出でございます。
 資本的支出の第一項、埋立事業費のうち、第一目、埋立地造成費から第五目、埋立諸費にかけましては、臨海副都心地域を除く埋立地に係る経費でございます。
 まず第一目、埋立地造成費は、大井ふ頭その一、その二間水域埋立造成の経費等でございます。
 第二目、環境整備費は、海上公園の整備を行ったものでございます。
 第三目、道路橋梁整備費は実績がございませんでした。
 第四目、埋立改良費は、道路、橋梁及び公園施設の改修経費等でございます。
 第五目、埋立諸費は、埋立地の造成に必要な調査費と人件費等でございます。
 続きまして、第六目、臨海副都心建設費から第八目、臨海副都心諸費にかけましては、臨海副都心地域の埋立地に係る経費でございます。
 第六目、臨海副都心建設費は、臨海副都心の開発に必要な建設費と開発者負担金等でございます。
 第七目、臨海副都心改良費は、設備改良費等でございます。
 最後に、第八目、臨海副都心諸費は、臨海副都心の開発に必要な調査費等でございます。
 続きまして、第二項、企業債費は、企業債の元金償還金等を支出したものでございます。
 以上、資本的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額二百六十九億八十九万余円に対しまして、決算額百八十五億二千三百五十七万余円、翌年度繰越額二十五億四千七百八十万余円で、執行率は六八・九%となってございます。
 次のページの一一ページから三一ページにかけましては、これまでご説明申し上げました決算報告書の内容を各目ごとに説明を加えてお示ししてございます。
 また、三五ページには損益計算書をお示ししてございます。
 三九ページには剰余金計算書をお示ししてございます。
 四三ページをお開き願います。剰余金処分計算書でございます。
 左から四列目、未処分利益剰余金につきましては、当年度末残高が三百五十九億九千二百五十九万余円となっております。これについて、全額を平成二十六年度への繰越利益剰余金といたしたいと存じます。
 四五ページ以降には貸借対照表をお示ししてございます。後ほどごらんいただきたいと存じます。
 以上で、平成二十五年度臨海地域開発事業会計決算の説明を終わらせていただきます。
 続きまして、港湾事業会計の決算を、お手元にお配りしてございます資料2、平成二十五年度東京都港湾事業会計決算説明資料に基づきましてご説明させていただきます。
 一ページから四ページにかけましては、先ほどの委員会におきまして局長からご説明を申し上げました決算の総括でございますので、省略をさせていただきます。
 七ページをお開き願います。平成二十五年度東京都港湾事業会計決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうちの収入でございます。
 港湾事業収益の第一項、営業収益は、港湾施設の使用料収入でございます。
 第二項、営業外収益は、受取利息、雑収益等でございます。このうち雑収益は、財産運用収入、光熱水費受け入れ等でございます。
 第三項、特別利益は実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額四十六億五千二百万円に対しまして、決算額四十六億九千九百八十三万余円で、収入率は一〇一・〇%となっております。
 八ページをお開き願います。支出でございます。
 港湾事業費用の第一項、営業費用は、港湾施設の管理運営に要する経費のほか減価償却費等でございます。
 第二項、営業外費用は、支払い利息等でございます。
 第三項、特別損失は実績がございませんでした。
 以上、収益的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額三十億八千百万円に対しまして、決算額二十九億五千二百二十三万余円で、執行率は九五・八%となってございます。
 九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
 資本的収入の第一項、雑収入は、工事負担金の収入等でございます。
 以上、資本的収入の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額四億一千五百万円に対しまして、決算額一億七千三百四十九万余円、収入率は四一・八%となっております。
 一〇ページをごらん願います。支出でございます。
 資本的支出の第一項、建設改良費は、港湾施設の整備費等でございます。
 第二項、企業債費は、企業債の元金償還金を支出したものでございます。
 以上、資本的支出の合計は、一番下の段に記載してございますとおり、予算現額三十四億二千十五万円に対しまして、決算額十七億七千三百二十三万余円、翌年度繰越額一億九千七百七十七万余円で、執行率は五一・八%となってございます。
 次の一一ページから二六ページにかけましては、これまでご説明申し上げました決算報告書の内容を各目ごとに説明を加えてお示ししたものでございます。
 また、二九ページには損益計算書をお示ししてございます。
 三三ページには剰余金計算書をお示ししてございます。
 三七ページをごらん願います。剰余金処分計算書(案)でございます。
 左から四列目、未処分利益剰余金につきましては、当年度末残高が百十二億四千三十四万余円となっております。これについて、減債積立金に三億五千六百五十七万余円を積み立て、残額の百八億八千三百七十七万余円を平成二十六年度への繰越利益剰余金といたしたいと存じます。
 三九ページ以降には貸借対照表をお示ししてございます。後ほどごらんいただきたいと存じます。
 以上で、平成二十五年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計につきましての決算説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

○中屋委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○畔上委員 七点お願いいたします。
 一点目が、臨海地域開発事業会計における公共用途での土地処分実績。
 二点目が、臨海地域開発事業会計における資金運用益の推移。
 三点目が、臨海副都心地域の土地処分の実績。
 四点目が、埋立地の土地処分の実績。
 五点目が、株式会社東京臨海ホールディングスの当期純利益の推移。
 六点目が、二〇〇三年度から二〇一三年度までの暫定駐車場別の貸付実績の貸付額の推移。
 七点目が、二〇〇三年度から二〇一三年度までの埋立土の受け入れ量、主な搬入元、受け入れ収入額の推移。
 以上、七点お願いします。

○上田委員 三点お願いします。
 一者応札の件数と構成比の推移。これは、一者応札の件数の総件数に占める割合と落札額合計の入札対象決算総額に占める割合を指します。
 二点目、入札不調の件数。
 三点目、随意契約の件数と割合。これは件数ベース、金額ベースでお願いいたします。

○大西委員 東京港の貨物の取扱量、五年とか十年とか、過去からどのような推移があるのか。その中で、コンテナ取扱個数も、特に二十フィートと四十フィートと四十五フィートをお願いいたします。
 それと、参考情報として、海外の主な港の取扱数量がどのぐらい変化しているのか、それもお願いいたします。

○中屋委員長 ただいま畔上副委員長、上田委員、大西委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中屋委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。
 以上で港湾局関係を終わります。
 これをもちまして本日の分科会を閉会いたします。
   午後三時七分散会

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