公営企業会計決算特別委員会第一分科会速記録第一号

平成十八年十月十六日(月曜日)
第二委員会室
   午後二時十二分開議
 出席委員 十一名
委員長三宅 茂樹君
副委員長谷村 孝彦君
副委員長山加 朱美君
副委員長初鹿 明博君
伊藤 興一君
きたしろ勝彦君
早坂 義弘君
泉谷つよし君
植木こうじ君
高木 けい君
小沢 昌也君

 欠席委員 なし

 出席説明員
交通局局長松澤 敏夫君
次長金子正一郎君
総務部長高橋 都彦君
職員部長柴田 健次君
資産運用部長松村 光庸君
電車部長佐藤  守君
自動車部長遠藤 秀和君
車両電気部長室木 鉄朗君
建設工務部長鈴木  進君
バス事業経営改善担当部長斎藤  信君
技術管理担当部長高橋 康夫君
参事鈴木 尚志君
参事高根  信君
参事中島  保君
中央卸売市場市場長比留間英人君
管理部長高津 満好君
事業部長荒井  浩君
新市場担当部長大野 精次君
市場政策担当部長大橋 健治君
調整担当部長越智 利春君
新市場建設調整担当部長後藤  正君
参事河村  茂君
港湾局局長津島 隆一君
技監樋口 和行君
総務部長斉藤 一美君
監理団体改革担当部長岡田  至君
港湾経営部長江津 定年君
港湾経営改革担当部長小林 敏雄君
臨海開発部長鈴木 雅久君
開発調整担当部長余湖由紀夫君
参事藤原 正久君
港湾整備部長尾田 俊雄君
計画調整担当部長山本  浩君
離島港湾部長飯尾  豊君
参事室星  健君

本日の会議に付した事件
 平成十七年度東京都公営企業各会計決算の認定について
交通局関係
・平成十七年度東京都交通事業会計決算(説明)
・平成十七年度東京都高速電車事業会計決算(説明)
・平成十七年度東京都電気事業会計決算(説明)
中央卸売市場関係
・平成十七年度東京都中央卸売市場会計決算(説明)
港湾局関係
・平成十七年度東京都臨海地域開発事業会計決算(説明)
・平成十七年度東京都港湾事業会計決算(説明)

○三宅委員長 ただいまから平成十七年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会を開会いたします。
 このたび第一分科会委員長に選任いただきました三宅でございます。
 最初の分科会ですので、一言ごあいさつさせていただきます。
 ご苦労さまでございます。この公営企業の決算特別委員会、私は議会人として、大変にある意味で重要な委員会であるという認識を持っております。それがゆえに、委員の皆様方におきましても、理事者におきましても、この委員会開催の目的を達成すべく十分な誠意を持った質問並びに答弁に努力をしていただきたい、これはお願いでございます。
 また、限られた日時でございますので、合理的な委員会の運営にもぜひご協力をいただきますようお願いを申し上げて、ごあいさつといたします。
 それでは、さきの委員会で決定いたしました実施要領及び審査日程に従いまして、本日から分科会の審査を進めてまいります。
 初めに、分科会の議席について申し上げます。
 議席は、先ほどの打合会で、ただいまご着席のとおりとすることを申し合わせしましたので、ご了承願います。
 なお、分科会での喫煙につきましては、自粛を徹底していただきますようご協力をお願いいたします。
 次に、本分科会の担当書記をご紹介いたします。
 議事課の担当書記は、井跡隆君、古徳裕一郎君。議案法制課の担当書記は、田崎三雄君。調査部の担当書記は、古川浩二君。
 よろしくお願いいたします。
   〔書記あいさつ〕

○三宅委員長 本日は、交通局、中央卸売市場及び港湾局関係の決算の審査を行います。
 なお、本日は、説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は後日の分科会で行いたいと思います。ご了承願います。
 これより交通局関係に入ります。
 初めに、交通局長から、あいさつ並びに幹部職員の紹介があります。

○松澤交通局長 第一分科会でのご審議をいただく交通局でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 本日出席の当局の幹部職員を紹介させていただきます。
 次長の金子正一郎でございます。総務部長の高橋都彦でございます。職員部長の柴田健次でございます。資産運用部長の松村光庸でございます。電車部長の佐藤守でございます。自動車部長の遠藤秀和でございます。車両電気部長の室木鉄朗でございます。建設工務部長の鈴木進でございます。バス事業経営改善担当部長の斎藤信でございます。技術管理担当部長の高橋康夫でございます。企画担当参事の鈴木尚志でございます。安全管理担当参事の高根信でございます。技術調整担当参事の中島保でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります参事で総務課長事務取扱の土岐勝広でございます。財務課長の奥田知子でございます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
   〔理事者あいさつ〕

○三宅委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。

○三宅委員長 これより決算の審査を行います。
 平成十七年度東京都交通事業会計決算、平成十七年度東京都高速電車事業会計決算及び平成十七年度東京都電気事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○高橋総務部長 それでは、平成十七年度の決算につきまして、お手元の平成十七年度決算説明資料によりご説明申し上げます。
 一ページをお開きいただきたいと存じます。平成十七年度決算総括表でございます。
 大きく分けまして、上段の収益的収支と下段の資本的収支とがございます。
 上段の収益的収支につきまして、交通局が所管する三会計の合計で申し上げます。右端の合計欄、上から九段目にございますが、収入総額千八百二十五億九千六百万円に対しまして、支出総額は、さらにその九段下の千八百四十八億四千万円でございます。この結果、純損益は、その四段下の二十二億四千四百万円の赤字となりました。
 以上の収益的収支につきまして、事業ごとに損益の状況をご説明いたします。
 まず、表の左側にあります自動車事業でございますが、表の中ほど二重線の七段上の経常損益は、一時的な要因により七億二千二百万円の黒字、その二段下の当年度純損益は十三億五千四百万円の黒字となっておりますが、主たる営業活動の結果を示す営業損益では、その三段上にありますとおり、二十五億七千百万円の赤字となりました。
 次に、その右の欄、軌道事業でございますが、経常損益では一億四千九百万円の黒字となり、純損益も一億四千九百万円の黒字となりました。
 また、その隣の懸垂電車事業の純損益は、四千百万円の黒字となりました。
 以上三事業を合計しました交通事業会計では、純損益で十五億四千四百万円の黒字となっております。
 次に、高速電車事業会計でございますが、経常損益では四十一億二千三百万円の赤字、純損益も、その二段下のように三十八億七千三百万円の赤字となりました。この結果、二重線の上の段の当年度末繰越損益予定額に示してございます累積欠損金は四千七百七十一億九千百万円となりました。
 次に、電気事業会計でございます。経常損益では八千四百万円の黒字となり、当年度の純損益も、その二段下にあるとおり八千四百万円の黒字となりました。
 次に、資本的収支に移らせていただきます。これも三会計の合計で申し上げます。右端の合計欄の中ほどにございます二重線の下、七段目にございますように、収入総額九百九十四億四千六百万円で、支出総額は、そこから七段下の千四百三十九億二千六百万円となりました。収支差し引きでは、その下の段のように、四百四十四億八千万円の資金不足となりました。この不足額を、その五段下の損益勘定留保資金などの補てん財源五百四十億七千六百万円により補てんいたしまして、その下の段のように、当年度は九十五億九千六百万円の資金残となっております。
 以上の結果、交通局所管三会計における当年度末の累積資金残は、右端一番下の段にございますように三百八十四億七千百万円となっております。
 なお、次のページは、消費税及び地方消費税込みの決算総括表でございます。
 詳細な内容につきましては、三ページから六ページに決算総表がございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 続きまして、予算に対する決算の内容を各会計ごとにご説明申し上げます。
 予算決算対比につきましては、予算が消費税及び地方消費税込みでございますので、決算も同様としております。
 八ページをお開きいただきたいと存じます。平成十七年度交通事業決算報告書でございます。自動車、軌道、懸垂電車の各事業ごとに、予算額、決算額、前年度決算額及びそれぞれの比較を記載してございます。
 まず、自動車運送事業収益の営業収益でございます。予算額三百八十六億二千九百万円に対しまして決算額は三百八十四億二千六百余万円となりました。この大宗を占めておりますのは乗車料収入で、そのほかに賃貸料収入、広告料収入などがございます。
 営業外収益は、予算額四十一億四千五百万円に対して決算額は三十八億九千六百余万円となりました。主なものは、受取利息及び配当金、一般会計補助金などでございます。
 特別利益は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は六億四千余万円で、固定資産売却益などでございます。
 次に、軌道事業収益の営業収益でございます。予算額二十八億四千百万円に対し決算額は二十七億余円となりました。この大宗は乗車料収入でございます。
 営業外収益は、予算額四億九百万円に対して決算額は五千五百余万円となりました。主なものは、受託工事収入などでございます。
 次に、懸垂電車事業収益でございます。予算額一億四千七百万円に対して決算額は一億二千三百余万円でございます。
 以上三事業を合わせました交通事業会計の収益的収入の合計が、一番下の欄にございますが、予算額四百六十一億七千百万円に対して決算額は四百五十八億四千二百余万円で、予算に対する比率は九九・三%、前年度決算額との比率は九九・九%となりました。
 続きまして、支出でございますが、次の九ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、自動車運送事業費の営業費用でございます。予算額四百二十七億八千三百万円に対して決算額は三百九十八億八千八百余万円で、人件費、物件費、減価償却費でございます。
 営業外費用は、予算額十八億四千八百万円に対して決算額は十五億二千二百余万円で、主なものは、消費税及び地方消費税の納付金などでございます。
 特別損失は、予算額五千八百万円に対して決算額は八百余万円で、固定資産売却に伴うものでございます。
 次に、軌道事業費の営業費用でございます。予算額二十八億九千四百万円に対して決算額は二十四億八千五百余万円となりました。
 営業外費用は、予算額三億九千百万円に対して決算額一億九百余万円で、主なものは受託工事費などでございます。
 次に、懸垂電車事業費の営業費用でございます。予算額一億二千七百万円に対して決算額は七千八百余万円となりました。
 営業外費用は、予算額五百万円に対して、決算額四百余万円で、消費税及び地方消費税の納付金でございます。
 以上三事業を合わせた交通事業会計収益的支出の合計は、下から二段目にございますが、予算額四百八十一億六百万円に対して決算額四百四十億九千六百余万円で、執行率は九一・七%、前年度決算額との比率は九八・二%でございます。
 続きまして、資本的収入及び支出でございます。次の一〇ページをお開きいただきたいと存じます。
 資本的収入は自動車運送事業のみでございますが、予算額三十一億二千百万円に対して決算額は二十九億二千二百余万円となりました。主なものは、企業債、国庫補助金などでございます。
 交通事業会計資本的収入の予算に対する決算の比率は九三・六%となりました。
 続きまして、資本的支出でございますが、次の一一ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、自動車運送事業資本的支出でございます。予算額九十五億八千九百万円に対して決算額は八十一億九千九百余万円で、建設改良費及び企業債償還金でございます。
 次に、軌道事業資本的支出は、予算額六億一千五百万円に対して決算額は二億五千九百余万円で、建設改良費でございます。
 以上、交通事業会計資本的支出の合計は、予算額百二億四百万円に対して決算額は八十四億五千九百余万円、執行率は八二・九%でございます。
 交通事業会計決算の概要をご説明いたしましたが、詳細な内容につきましては、次の一二ページから科目ごとに説明を付してございます。
 また、三八ページからは交通事業剰余金計算書、四〇ページは交通事業欠損金処理計算書、そして四一ページからは交通事業貸借対照表の前年度比較でございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 次に、高速電車事業会計に移らせていただきます。
 四九ページをお開きいただきたいと存じます。
 収益的収入及び支出のうち、収入についてご説明申し上げます。
 まず、高速電車事業収益の営業収益でございます。予算額千二百八十四億四千八百万円に対して決算額は千二百七十五億五千九百余万円となりました。この大宗を占めておりますのは乗車料収入で、そのほかに広告料収入、賃貸料などがございます。
 営業外収益は、予算額百八十七億七千三百万円に対して決算額は百五十三億一千百余万円となりました。主なものは、一般会計からの補助金、受託工事収入などでございます。
 特別利益は、予算に計上しておりませんでしたが、決算額は二億五千余万円で、固定資産売却益でございます。
 以上を合計したものが、一番上の段、高速電車事業収益でございますが、予算額千四百七十二億二千百万円に対して決算額は千四百三十一億二千百余万円で、予算に対する比率は九七・二%、前年度決算額との比率は九九・五%となりました。
 続きまして、支出でございますが、高速電車事業費の営業費用は、予算額千二百五十七億四千百万円に対して決算額は千百五十七億千二百余万円で、人件費、物件費、減価償却費でございます。
 営業外費用は、予算額三百六十八億九千九百万円に対して決算額は三百億八千二百余万円で、主なものは支払い利息などでございます。
 以上を合計したものが、一番上の段、高速電車事業費でございますが、予算額千六百二十六億四千万円に対しまして決算額は千四百五十七億九千五百余万円で、執行率は八九・六%、前年度決算額との比率は九四・五%となりました。
 次に、資本的収入及び支出でございますが、次の五〇ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、高速電車事業資本的収入でございます。予算額九百九十七億千五百万円に対しまして決算額は九百六十五億四千九百余万円で、予算に対する比率は九六・八%となりました。この主なものは、企業債、一般会計出資金、地下鉄建設などに対する国及び一般会計からの補助金などでございます。
 次に、高速電車事業資本的支出でございますが、次の五一ページをお開きいただきたいと存じます。建設改良費の予算額欄の括弧内にございます前年度からの繰越額三十九億七千六百余万円を含めた予算額千五百三億四千百余万円に対して、決算額は千三百六十七億五千八百余万円で、執行率は九一・〇%となりました。この内容は、地下鉄建設などの建設改良費、企業債償還金及び投資などでございます。
 以上、高速電車事業会計の決算につきまして、その概要を説明させていただきましたが、詳細な内容につきましては、次の五二ページ以降に記載してございます。
 また、七一ページからは高速電車事業剰余金計算書、七三ページは高速電車事業欠損金処理計算書、そして七四ページからは高速電車事業貸借対照表の前年度比較でございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 それでは、最後の電気事業会計に移らせていただきます。
 八三ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、電気事業収益でございますが、予算額十億五千百万円に対して決算額は十億三千百余万円で、この主なものは、電力料収入などでございます。予算に対する比率は九八・一%、前年度決算額との比率は九八・〇%となっております。
 次に、電気事業費でございますが、予算額十億三千七百万円に対して決算額は九億四千三百余万円で、執行率は九一・〇%、前年度決算額との比率は一〇七・六%となりました。
 次に、資本的収入及び支出でございますが、次の八四ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、電気事業資本的収入でございますが、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は十余万円で、この内容は財産収入でございます。
 次に、電気事業資本的支出でございますが、予算額一億三百万円に対して決算額は六千余万円で、執行率は五八・九%となりました。
 詳細な内容につきましては、次の八五ページ以降に記載してございます。
 また、九二ページからは電気事業剰余金計算書でございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 次に、利益剰余金の処分につきまして、電気事業剰余金処分計算書(案)に基づきご説明を申し上げます。九四ページをお開きいただきたいと存じます。
 電気事業の当年度の未処分利益剰余金は、八千四百余万円となっております。これにつきましては、利益積立金に五百万円を、中小水力発電開発改良積立金に四千六百余万円を、建設改良積立金に三千二百余万円をそれぞれ積み立て、残余の五十余万円を翌年度に繰り越すことといたしたいと存じます。
 次の九五ページからは電気事業貸借対照表の前年度比較でございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 以上で、平成十七年度の交通局関係の決算説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○三宅委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方はご発言願います。

○植木委員 交通局の各事業におけるバリアフリー対策について、進行状況をお示しください。
 それから、地下鉄災害についてですが、火災や震災、水害等あると思いますけれども、その対策の状況についてお示しいただきたいと思います。
 三点目は、地下鉄における転落事故など事故の件数及び事故の内容の主な内訳をお示しください。

○三宅委員長 ほかには。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○三宅委員長 ただいま植木委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○三宅委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求されました委員と調整の上、提出願います。
 以上で交通局関係を終わります。

○三宅委員長 これより中央卸売市場関係に入ります。
 初めに、中央卸売市場長から、あいさつ並びに幹部職員の紹介があります。

○比留間中央卸売市場長 中央卸売市場長の比留間英人でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 ご審議をいただくに当たりまして、当局の幹部職員を紹介させていただきます。
 管理部長の高津満好でございます。事業部長の荒井浩でございます。新市場担当部長の大野精次でございます。市場政策担当部長の大橋健治でございます。調整担当部長の越智利春でございます。新市場建設調整担当部長の後藤正でございます。新市場建設技術担当参事の河村茂でございます。当委員会との連絡に当たります総務課長の野口一紀でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者あいさつ〕

○三宅委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。

○三宅委員長 これより決算の審査を行います。
 平成十七年度東京都中央卸売市場会計決算を議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○高津管理部長 平成十七年度東京都中央卸売市場会計決算につきまして、お手元の東京都中央卸売市場会計決算説明資料に基づいてご説明いたします。
 目次をお開き願いたいと存じます。内容は、1、平成十七年度東京都中央卸売市場事業決算報告書、2、決算説明書、3、剰余金計算書、4、欠損金処理計算書、5、貸借対照表から成っております。
 なお、決算額は、予算現額と対比させるために、消費税を含んだ金額で表示しております。
 一ページをお開き願います。まず、決算報告書でございます。
 ここに記載しましたのは、収益的収入及び支出の総括的な表で、市場の日常の業務運営に関する収支を記載しております。
 まず、上段の表のア、収入ですが、一番上の市場事業収益欄に記載しましたとおり、予算現額二百四億七千六百万円に対しまして決算額は百九十八億七千九百六十九万余円で、執行率は九七・一%となっております。
 次に、下段の表のイ、支出ですが、一番上の市場事業費欄に記載しましたとおり、予算現額二百十億五千万円に対しまして決算額は百九十二億一千四十四万余円でございます。執行率が九一・三%になりましたのは、主に営業費用の中の管理費の実績減によるものでございます。
 二ページをお開き願います。ここに記載しましたのは、資本的収入及び支出の総括的な表で、市場の施設整備に関する収支を記載しております。
 まず、上段の表のア、収入ですが、市場資本的収入は、予算現額八百七十七億六千九百万円に対しまして決算額は八百五十六億一千六百二十七万余円で、執行率は九七・五%となっております。内訳は、企業債及びその他資本収入でございます。
 次に、下段の表のイ、支出ですが、市場資本的支出は、予算現額五百四十二億八百四十七万余円に対しまして決算額は四百六十四億二千八百三十七万余円で、執行率は八五・六%となっております。内訳は、建設改良費、企業債償還金及び国庫補助金返納金でございます。投資につきましては、実績はございません。
 続いて、三ページの決算説明書に移らせていただきます。これは、ただいまご説明申し上げました収益的収支及び資本的収支の内訳となります。
 まず、(1)収益的収入及び支出のア、収入でございます。市場事業収益ですが、表の二段目、営業収益は、決算額百四十八億八千二百三十三万余円で、対前年度比は九九・八%となっております。
 このうちの売上高割使用料ですが、決算額は三十三億三百四十九万余円で、対前年度比は九七・四%となっております。
 なお、取扱品目別、市場別の内訳につきましては、一覧表のとおりでございます。
 四ページをお開き願います。施設使用料でございますが、決算額は八十五億二千二百四十五万余円で、対前年度比は一〇〇・七%となっております。施設別、市場別の内訳につきましては、下の一覧表のとおりでございます。
 五ページをごらん願います。雑収益でございます。これは主に市場関係業者の使用した光熱水費等の受け入れ収入で、決算額は三十億五千六百三十八万余円で、対前年度比は一〇〇・一%となっております。
 六ページをお開き願います。営業外収益ですが、決算額は四十九億九千七百三十六万余円で、対前年度比は九二・五%となっております。
 このうちの表の二段目に記載してございます受取利息及び配当金ですが、これは旧神田市場など廃止市場の処分益に係ります資金の運用等によるもので、決算額は二十七億七千八万余円でございます。
 そのほかに、一般会計補助金、及び次の七ページに記載しております雑収益がございます。
 八ページをお開き願います。イ、支出に移らせていただきます。
 市場事業費ですが、表の二段目の営業費用は、決算額百六十一億九千二百四十七万余円で、対前年度比は九九・五%となっております。
 このうち管理費ですが、決算額は百七億二百九十八万余円で、内訳は、このページから一〇ページにかけて記載しました人件費を初めとする市場施設の維持管理等に要した経費でございます。
 一一ページをお開き願います。業務費ですが、決算額は一億一千六百七十八万余円で、内訳は、各市場の取引に係ります指導監督並びに統計等に要した経費でございます。
 一二ページをお開き願います。減価償却費及び資産減耗費ですが、これは固定資産の減価償却等に要した経費で、決算額は減価償却費が四十九億八千五百二十九万余円、資産減耗費が三億八千七百四十万余円でございます。
 一三ページをごらん願います。営業外費用ですが、決算額は三十億一千七百九十七万余円で、対前年度費は九一・〇%となっております。
 このうち生鮮食料品流通対策費ですが、決算額は一億六千六百五万余円で、内訳は、消費者普及委員会等事業費、地方卸売市場助成事業費などでございます。
 一四ページをお開き願います。支払い利息及び企業債取扱諸費ですが、これは企業債に対する利息及び取扱諸費に要した経費で、決算額は二十七億六千四百九十九万余円でございます。前年度に比べ減少しましたのは、企業債の償還が進んだためでございます。
 次の繰り延べ勘定償却ですが、これは企業債発行差金の償却に要した経費でございます。
 その下の消費税及び地方消費税ですが、平成十七年度は六千八十四万余円の納付となりました。
 一五ページをごらん願います。雑支出ですが、これは過年度分の還付金等の経費でございます。
 下の特別損失につきましては、平成十七年度は実績がございません。
 一六ページをお開き願います。資本的収入及び支出のア、収入でございます。
 市場資本的収入ですが、企業債は、決算額は百五十五億五千六百三十五万余円で、執行率は八七・八%となっております。
 その下の、その他資本収入ですが、決算額は七百億五千九百九十一万余円、執行率は一〇〇・〇%で、内訳は、一般会計長期貸付金等の返還金収入でございます。
 一七ページをごらん願います。イ、支出でございます。
 市場資本的支出ですが、建設改良費は、決算額は三百五十六億二千九百九十九万余円でございます。執行率が八二・一%になりましたのは、主に施設拡張費の実績減によるものでございます。
 施設拡張費は、前年度からの繰越額を含め決算額は三百五十二億二千二十万余円で、執行率は八二・一%となっております。
 このページから一八ページにかけて、市場別の内訳と前年度からの繰り越しの内訳を記載しておりますので、ご参照願います。
 一九ページをお開き願います。施設改良費でございます。これは市場施設の改良に要した経費で、決算額は四億二百三十万余円でございます。
 二〇ページをお開き願います。上段は資産購入費で、決算額は七百四十九万余円でございます。市場別の内訳は表に記載のとおりでございます。
 二段目の企業債償還金ですが、これは企業債の元金償還に要した経費で、決算額は百七億九千四百七十一万余円でございます。
 次の国庫補助金返納金は、食肉市場臓器組合現場事務所などの撤去に伴い国庫補助金を返還したもので、決算額は三百六十六万余円でございます。
 次の二一ページからは剰余金計算書でございます。
 まず、利益剰余金の部ですが、Ⅰの建設改良積立金の当年度処分額二百三十四億八千七百十二万余円は、資本的収支の不足額に充当したものでございます。
 Ⅲの欠損金ですが、最後の行に記載したとおり、当年度未処理欠損金は百四十九億三千六十九万余円となりました。
 二二ページをお開き願います。資本剰余金の部でございます。最後の行に記載したとおり、翌年度繰越資本剰余金は四百六十六億二千五十四万余円でございます。
 二三ページをごらん願います。欠損金処理計算書でございます。
 当年度未処理欠損金百四十九億三千六十九万五千七百二十二円については、地方公営企業法の定めるところにより、そのまま翌年度へ繰り越すことといたしました。
 次の二四ページから二七ページにかけましては、平成十七年度末の貸借対照表でございます。様式に従いまして、それぞれの項目ごとに増減説明を記載したものでございます。ご参照いただきたいと存じます。
 以上で、平成十七年度東京都中央卸売市場会計決算の説明を終わらせていただきます。
 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○三宅委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方はご発言願います。

○植木委員 市場ごとの大規模改修の費用、それから収益の推移をお示しいただきたいと思います。
 それから、豊洲市場におけるPFI事業についての経過、それから豊洲市場予定地の土壌汚染の実態と対策状況をお示しいただきたいと思います。

○三宅委員長 ほかには。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○三宅委員長 ただいま植木委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○三宅委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求されました委員と調整の上、提出願います。
 以上で中央卸売市場関係を終わります。

○三宅委員長 これより港湾局関係に入ります。
 初めに、港湾局長からあいさつ並びに幹部職員の紹介があります。

○津島港湾局長 港湾局長の津島隆一でございます。
 三宅委員長を初め各委員の皆様方には、港湾局の事務事業につきまして、日ごろから特段のご指導を賜り厚く御礼申し上げます。今後とも事務事業の執行に当たりましては、一層努力してまいる所存でございますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、港湾局の幹部職員を紹介させていただきます。
 港湾局技監の樋口和行でございます。総務部長の斉藤一美でございます。監理団体改革担当部長の岡田至でございます。港湾経営部長の江津定年でございます。港湾経営改革担当部長の小林敏雄でございます。臨海開発部長の鈴木雅久でございます。開発調整担当部長の余湖由起夫でございます。参事で営業担当の藤原正久でございます。港湾整備部長の尾田俊雄でございます。計画調整担当部長の山本浩でございます。離島港湾部長の飯尾豊でございます。参事で島しょ・小笠原空港整備担当の室星健でございます。当委員会との連絡に当たります、参事で総務課長事務取扱の中嶋正宏でございます。同じく計理課長の戸澤互でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者あいさつ〕

○三宅委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。

○三宅委員長 これより決算の審査を行います。
 平成十七年度東京都臨海地域開発事業会計決算及び平成十七年度東京都港湾事業会計決算を一括して議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。

○斉藤総務部長 平成十七年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算につきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料1、平成十七年度臨海地域開発事業会計決算説明資料をごらん願いたいと存じます。
 一ページから四ページまでは、先ほどの委員会におきまして局長からご説明申し上げた決算の総括でございますので、省略させていただきます。
 恐れ入りますが、七ページをお開き願います。平成十七年度臨海地域開発事業会計決算報告書でございます。
 まず、収益的収入及び支出のうちの収入についてでございます。
 表のつくりですが、左から科目の内訳といたしまして款、項、目を、次に予算現額、決算額、予算現額と決算額の差、収入率、前年度決算額、前年度決算額との比率を、それぞれ記載してございます。
 第一項の営業収益は、臨海副都心地域の土地及びその他埋立地の処分収入と賃貸料収入でございます。
 第二項の営業外収益は、預金利息、東京臨海副都心建設株式会社に対する都市基盤整備貸付金等の利息、埋立地処分代金の分割払いに伴う分納利息及び土地の一時貸付料等でございます。
 第三項の特別利益につきましては、実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額六百九十五億八千四百九十六万余円に対しまして決算額六百二十四億一千九百三十五万余円で、収入率は八九・七%でございます。
 八ページをお開き願います。支出でございます。
 表のつくりは、左から科目の内訳といたしまして、款、項、目を、次に予算現額、決算額、不用額、執行率、前年度決算額、前年度決算額との比率を、それぞれ記載してございます。
 第一項の営業費用は、臨海副都心地域の土地及びその他埋立地の処分原価、管理・処分に要する経費と人件費等でございます。
 第二項の営業外費用は、企業債利息、企業債手数料と取扱費等でございます。
 第三項の特別損失は、債権放棄に伴う過年度損失でございます。
 以上、収益的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額七百五十五億四千四百五万余円に対しまして決算額九百五億五百四十万余円で、執行率は一一九・八%でございます。
 九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
 第一項の企業債については、内部留保金を有効に活用し、都債残高を早期に減少させるため新たな起債を抑制したことから、実績がございませんでした。
 第二項の長期貸付金返還金は、東京臨海副都心建設株式会社に対する都市基盤整備貸付金の返還金でございます。
 第三項の雑収入は、工事負担金等の収入でございます。
 以上、資本的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額千八百四十六億五百七十九万余円に対しまして決算額千六十七億六千六百六十五万余円で、収入率は五七・八%でございます。
 一〇ページをお開き願います。支出でございます。
 第一項の埋立事業費のうち、第一目の埋立地造成費から第五目の埋立諸費につきましては、臨海副都心地域を除きます埋立地に係る経費でございます。
 まず、第一目の埋立地造成費は、豊洲・晴海地区の防潮護岸整備費及び開発者負担金等でございます。
 第二目の環境整備費は、海上公園の整備を行ったものでございます。
 第三目の道路橋梁整備費は、埋立地の開発に必要な道路の建設等を行ったものでございます。
 第四目の埋立改良費は、道路、橋梁及び公園施設の改修経費等でございます。
 第五目の埋立諸費は、埋立地の造成に必要な諸調査と人件費等でございます。
 第六目の臨海副都心建設費は、有明北地区の埋立造成費及びその他臨海副都心の開発に必要な建設費と開発者負担金等でございます。
 第七目の臨海副都心改良費は、設備改良費等でございます。
 第八目の臨海副都心諸費は、臨海副都心の開発に必要な開発調査費等でございます。
 第九目の羽田沖整備費は、羽田沖の浅場造成費等でございます。
 第二項の投資は、東京臨海高速鉄道株式会社に対します出資金でございます。
 第三項の企業債費は、企業債の元金償還金等を支出したものでございます。
 以上、資本的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額千九百三十三億六千四十二万余円に対しまして、決算額千七百六十七億三千八百三万余円、翌年度繰越額二十億六千百八十四万余円で、執行率は九一・四%でございます。
 一一ページから三六ページにかけまして、これまでにご説明申し上げました決算報告書の内容を各目ごとにご説明を加えまとめたものをお示ししてございます。
 また、三七ページ以降に、損益計算書、剰余金計算書、欠損金処理計算書及び貸借対照表をお示ししてございます。後ほどごらんいただきたいと存じます。
 以上で、平成十七年度臨海地域開発事業会計決算の説明を終わらせていただきます。
 続きまして、港湾事業会計の決算をご説明申し上げます。
 資料2、平成十七年度港湾事業会計決算説明資料をごらんいただきたいと存じます。
 一ページから四ページまでは、先ほどの委員会におきまして局長がご説明申し上げた決算の総括でございますので、省略させていただきます。
 恐れ入りますが、七ページをお開き願います。平成十七年度港湾事業会計決算報告書でございます。
 表のつくりは、先ほどご説明申し上げました臨海地域開発事業会計と同様となってございます。
 まず、収益的収入及び支出のうちの収入でございます。
 第一項の営業収益は、本会計が所管する上屋等の港湾施設の使用料収入でございます。
 第二項の営業外収益は、預金利息及び財産運用収入、光熱水費受け入れ等の雑収益でございます。
 第三項の特別利益につきましては、実績がございませんでした。
 以上、収益的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額七十六億七千万円に対しまして決算額は七十九億二千百二十八万余円で、収入率は一〇三・三%でございます。
 八ページをお開き願います。支出でございます。
 第一項の営業費用は、上屋、荷役機械等港湾施設の管理運営に要する経費、減価償却費と人件費等でございます。
 第二項の営業外費用は、企業債利息等でございます。
 第三項の特別損失につきましては、実績がございませんでした。
 以上、収益的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額五十六億三千八百万円に対しまして決算額は五十二億八千五百五万余円で、執行率は九三・七%でございます。
 九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
 第一項の雑収入は、還付金の収入でございます。
 以上、資本的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額百万円に対しまして決算額は三千余円で、収入率は〇・四%でございます。
 一〇ページをお開き願います。支出でございます。
 第一項の建設改良費は、野積み場、コンテナ置き場等の港湾施設の整備費等でございます。
 第二項の企業債費は、企業債の元金償還金を支出したものでございます。
 以上、資本的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額十五億一千三百万円に対しまして決算額は十一億七千七百八万余円で、執行率は七七・八%でございます。
 一一ページから二六ページにかけまして、これまでご説明申し上げました決算報告書の内容を各目ごとにご説明を加えまとめたものをお示ししてございます。
 また、二七ページ以降に、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書(案)及び貸借対照表をお示ししてございます。後ほどごらん願いたいと存じます。
 以上で、平成十七年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

○三宅委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方はご発言願います。

○植木委員 臨海副都心開発関連の所有地の総区画数、売却実績、土地暫定利用の状況、未処理の埋立地の状況についてお示し願います。
 それから、豊洲埋立事業の事業費の推移及び進捗状況について、それから、臨海第三セクターの経営状況、金融機関の業態別融資の残高をお示しください。

○三宅委員長 ほかにありますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○三宅委員長 ただいま植木委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○三宅委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求されました委員と調整の上、提出願います。
 以上で港湾局関係を終わります。
 これをもちまして本日の分科会を閉会いたします。
   午後三時三分散会

ページ先頭に戻る

ページ先頭に戻る