委員長 | 中屋 文孝君 |
副委員長 | 真鍋よしゆき君 |
副委員長 | 真木 茂君 |
副委員長 | 木内 良明君 |
谷村 孝彦君 | |
吉野 利明君 | |
執印真智子君 | |
和田 宗春君 | |
清原錬太郎君 | |
渡辺 康信君 |
欠席委員 一名
出席説明員交通局 | 局長 | 松尾 均君 |
次長 | 谷川 健次君 | |
総務部長 | 金子正一郎君 | |
職員部長 | 坂上 信雄君 | |
資産運用部長 | 泉本 和秀君 | |
電車部長 | 市川 英治君 | |
自動車部長 | 遠藤 秀和君 | |
車両電気部長 | 中野 伸宏君 | |
建設工務部長 | 鈴木 進君 | |
経営計画調整担当部長 | 佐藤 守君 | |
参事 | 斎藤 信君 | |
参事 | 中村 卓也君 | |
参事 | 佐藤 純夫君 | |
参事 | 室木 鉄朗君 | |
参事 | 古川 俊明君 | |
中央卸売市場 | 市場長 | 森澤 正範君 |
管理部長 | 石川 俊一君 | |
事業部長 | 高津 満好君 | |
調整担当部長 | 岸 信子君 | |
参事 | 上田 良治君 | |
参事 | 大野 精次君 | |
参事 | 後藤 正君 | |
参事 | 戸田 敬里君 | |
港湾局 | 局長 | 成田 浩君 |
総務部長 | 斉藤 一美君 | |
団体調整担当部長 | 岡田 至君 | |
港湾経営部長 | 片岡 貞行君 | |
参事 | 新田 洋平君 | |
臨海開発部長 | 鈴木 雅久君 | |
参事 | 尾田 俊雄君 | |
参事 | 松本 義憲君 | |
港湾整備部長 | 田中 亨君 | |
計画調整担当部長 | 滝野 義和君 | |
離島港湾部長 | 萩原 豊吉君 | |
参事 | 西塚 武彦君 |
本日の会議に付した事件
平成十五年度東京都公営企業各会計決算の認定について
交通局関係
・平成十五年度東京都交通事業会計決算(説明)
・平成十五年度東京都高速電車事業会計決算(説明)
・平成十五年度東京都電気事業会計決算(説明)
中央卸売市場関係
・平成十五年度東京都中央卸売市場会計決算(説明)
港湾局関係
・平成十五年度東京都臨海地域開発事業会計決算(説明)
・平成十五年度東京都港湾事業会計決算(説明)
○中屋委員長 ただいまから平成十五年度公営企業会計決算特別委員会第一分科会を開会いたします。
このたび第一分科会委員長に選任いただきました中屋でございます。
最初の分科会ですので、一言ごあいさつをさせていただきます。
本委員会におきましては、皆様方のご協力をいただきながら、公平な運営に努めてまいりたいと存じます。両副委員長及び理事、委員の先生方にご協力をいただきながら、一生懸命頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
それでは、さきの委員会で決定いたしました実施要領及び審査日程に従いまして、本日から分科会の審査を進めてまいります。
初めに、分科会の議席につきまして申し上げます。
議席は、先ほどの打合会で、ただいまご着席のとおりとすることを申し合わせましたので、ご了承願います。
次に、本分科会の担当書記を紹介いたします。
議事課の担当書記は、山田恵子さん、池田貴洋君です。
議案調査課の担当書記は、川満直洋君、斎木牧子さん、澤田咲香さんです。
よろしくお願いいたします。
〔書記あいさつ〕
○中屋委員長 本日は、交通局、中央卸売市場及び港湾局関係の決算の審査を行います。
なお、本日は、説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は後日の分科会で行いたいと思います。ご了承願います。
これより交通局関係に入ります。
初めに、交通局長から、あいさつ並びに幹部職員の紹介があります。
○松尾交通局長 第一分科会最初のご審議をいただきます交通局でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
引き続きまして、当局の幹部職員を紹介させていただきます。
次長の谷川健次です。総務部長の金子正一郎です。職員部長の坂上信雄です。資産運用部長の泉本和秀です。電車部長の市川英治です。自動車部長の遠藤秀和です。車両電気部長の中野伸宏です。建設工務部長の鈴木進です。経営計画調整担当部長の佐藤守です。参事で企画担当の斎藤信です。参事で安全管理担当の中村卓也です。参事でバス路線再編成・事業活性化担当の佐藤純夫です。参事で技術調整担当の室木鉄朗です。参事で技術管理担当の古川俊明です。当委員会との連絡に当たります総務課長の野澤美博です。同じく財務課長の塩見清仁です。
以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
〔理事者あいさつ〕
○中屋委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。
○中屋委員長 これより決算の審査を行います。
平成十五年度東京都交通事業会計決算、平成十五年度東京都高速電車事業会計決算及び平成十五年度東京都電気事業会計決算を一括して議題といたします。
本件について理事者の説明を求めます。
○金子総務部長 それでは、平成十五年度の決算につきまして、お手元にお配りしました平成十五年度決算説明資料によりましてご説明を申し上げます。
一ページをお開きいただきたいと存じます。平成十五年度決算総括表でございます。大きく分けまして、収益的収支と資本的収支とがございます。
上段の収益的収支につきまして、交通局所管の三会計の合計で申し上げます。右端の合計欄、上から九段目にございますが、収入総額千八百十七億七千八百万円に対しまして、支出総額は、さらにその九段下の千九百六十六億三千万円でございました。この結果、純損益は、その四段下のように、百四十八億五千二百万円の赤字となりました。
以上の収益的収支につきまして、事業ごとに損益の状況をご説明いたします。
まず、一番左側にあります自動車事業でございますが、表の中ほど二重線の七段上のように、経常損益では七億三千八百万円の赤字となり、その二段下の当年度の純損益でも七億四千六百万円の赤字となりました。しかし、その上の段にございます資金の状況を示す償却前損益は、三十四億八千八百万円の黒字となりました。
次に、軌道事業でございますが、その右の欄にありますように、経常損益では一億八千八百万円の黒字、純損益も一億九千三百万円の黒字となりました。
また、懸垂電車事業の純損益は、その右の欄にありますように、五百万円の黒字となりました。
以上、三事業を合計しました交通事業会計では、純損益で五億四千八百万円の赤字となりました。
次に、高速電車事業会計でございますが、その右の欄にありますように、経常損益では百三十四億七千二百万円の赤字となり、当年度の純損益も、その二段下のように、百四十四億四千六百万円の赤字となりました。しかし、その上の段の資金の状況を示す償却前損益は、三百七十三億二千九百万円の黒字となりました。
次に、電気事業会計でございます。さらにその右の欄にありますように、経常損益では一億四千三百万円の黒字となり、当年度の純損益も、その二段下のように、一億四千三百万円の黒字となりました。
次に、資本的収支に移らせていただきます。これも三会計の合計で申し上げます。右端の合計欄の中ほどにございます二重線の下、七段目にございますように、収入総額九百九億九千七百万円で、支出総額は、そこから六段下の千二百五十六億二千六百万円となりました。収支差し引きでは、その下の段のように、三百四十六億二千八百万円の資金不足となりました。この不足額を、その五段下の損益勘定留保資金など四百十一億七千二百万円により補てんいたしまして、その下の段のように、当年度は六十五億四千四百万円の資金残となりました。
以上の結果、交通局所管三会計における当年度末の累積資金残は、右端一番下の段にございますように、三百五十六億七千五百万円となりました。
なお、次のページは、消費税及び地方消費税込みの決算総括表でございます。
詳細な内容につきましては、三ページから六ページに決算総表がございますので、後ほどお読み取りいただきたいと存じます。
続きまして、各会計ごとに予算に対する決算の内容をご説明申し上げます。
なお、予算決算対比につきましては、予算が消費税及び地方消費税込みでございますので、決算も同様としております。
八ページをお開きいただきたいと存じます。青い紙の次のページになります。
平成十五年度の交通事業決算報告書でございます。自動車、軌道、懸垂電車の各事業ごとに、予算額、決算額、前年度決算額及びそれぞれの比較を記載してございます。
まず、自動車運送事業収益の営業収益でございます。予算額四百六億二千三百万円に対しまして決算額は三百八十億余円となりました。この大宗を占めておりますのは乗車料収入で、そのほかに広告料収入などがございます。
営業外収益は、予算額六十二億一千六百万円に対して決算額は五十五億三千二百万余円となりました。主なものは、受取利息及び配当金、一般会計補助金などでございます。
特別利益は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は二千八百万余円で、固定資産売却益でございます。
次に、軌道事業収益の営業収益でございます。予算額二十九億三千万円に対しまして決算額は二十七億五千五百万余円、この大宗は乗車料収入でございます。
営業外収益は、予算額十億一千三百万円に対して決算額は二億九千二百万余円となりました。主なものは、受託工事収入、賃貸料などでございます。
次に、懸垂電車事業収益でございます。予算額一億四千三百万円に対して決算額は一億一千二百万余円でございます。
以上の三事業を合わせた交通事業会計収益的収入の合計は、一番下の欄にございますが、予算額五百九億二千五百万円に対して決算額は四百六十七億二千七百万余円、予算に対する比率は九一・八%、前年度決算額との比率は九四・三%となりました。
続きまして、支出でございますが、次の九ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、自動車運送事業費の営業費用でございます。予算額四百六十六億六千八百万円に対して決算額は四百二十一億六千六百万余円、人件費、物件費、減価償却費でございます。
営業外費用は、予算額二十三億三百万円に対して決算額は十九億一千五百万余円で、主なものは、消費税及び地方消費税の納付金などでございます。
特別損失は、予算額四千三百万円に対して決算額は三千五百万余円で、固定資産売却損でございます。
次に、軌道事業費の営業費用でございます。予算額二十九億七千五百万円に対して決算額は二十五億四千二百万余円となりました。
営業外費用は、予算額九億七千六百万円に対して決算額三億余円で、主なものは受託工事費などでございます。
次に、懸垂電車事業費の営業費用でございます。予算額一億三千五百万円に対して決算額は一億四百万余円となりました。
営業外費用は、予算額六百万円に対して決算額三百万余円で、消費税及び地方消費税の納付金でございます。
以上の三事業を合わせた交通事業会計収益的支出の合計は、下から二段目にございますが、予算額五百三十一億六百万円に対して決算額四百七十億六千七百万余円で、執行率は八八・六%、前年度決算額との比率は九六・八%となりました。
続きまして、資本的収入及び支出でございます。次の一〇ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、自動車運送事業の資本的収入でございますが、予算額三十一億五千万円に対して決算額は三十一億三千九百万余円となりました。主なものは、企業債、国庫補助金、財産収入などでございます。
次に、軌道事業の資本的収入は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額一千三百万余円で、工事負担金収入でございます。
以上、交通事業会計資本的収入の合計は、予算額三十一億五千万円に対して決算額三十一億五千三百万余円となり、予算に対する比率は一〇〇・一%となりました。
続きまして、資本的支出でございます。次の一一ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、自動車運送事業資本的支出でございます。予算額欄の括弧内にございます前年度からの繰越額二億二千三百万余円を含めた予算額百十二億余円に対して、決算額は百四億三千七百万余円で、建設改良費及び企業債償還金でございます。
次に、軌道事業資本的支出は、予算額十二億八千七百万円に対して決算額は三億九千百万余円、建設改良費でございます。
以上、交通事業会計資本的支出の合計は、予算額百二十四億八千七百万余円に対して決算額は百八億二千八百万余円、執行率は八六・七%となりました。
交通事業会計決算の概要をご説明いたしましたが、詳細な内容につきましては、次の一二ページから科目ごとに説明を付してございます。また、三九ページからは交通事業剰余金計算書、四一ページは交通事業欠損金処理計算書、そして四二ページからは交通事業貸借対照表の前年度比較でございますので、後ほどお読み取りいただきたいと存じます。
次に、高速電車事業会計に移らせていただきます。
五〇ページをお開きいただきたいと存じます。青い紙の次のページになります。
収益的収入及び支出のうち、収入についてご説明を申し上げます。
まず、高速電車事業収益の営業収益でございます。予算額千二百十六億五千五百万円に対して決算額は千二百億七千七百万余円となりました。この大宗を占めておりますのは乗車料収入で、そのほかに広告料収入などがございます。
営業外収益は、予算額二百五十七億五千二百万円に対して決算額は二百十億八千八百万余円となりました。主なものは、国及び一般会計からの補助金、雑収益などでございます。
特別利益は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は一億九百万余円で、固定資産売却益でございます。
以上を合計したものが、一番上の段、高速電車事業収益でございますが、予算額千四百七十四億七百万円に対して決算額は千四百十二億七千五百万余円で、予算に対する比率は九五・八%、前年度決算額との比率は一〇八・〇%となりました。
続きまして、支出でございますが、高速電車事業費の営業費用は、予算額千三百二十五億二千百万円に対して決算額は千百八十二億二千三百万余円で、人件費、物件費、減価償却費でございます。
営業外費用は、予算額四百三十四億六千九百万円に対して決算額は三百五十三億七千六百万余円で、主なものは支払い利息などでございます。
特別損失は、予算には計上しておりませんでしたが、決算額は十億八千二百万余円で、固定資産売却損でございます。
以上を合計したものが、一番上の段、高速電車事業費でございますが、予算額千七百五十九億九千万円に対しまして決算額は千五百四十六億八千二百万余円で、執行率は八七・九%、前年度決算額との比率は九七・四%となります。
次に、資本的収入及び支出でございますが、次の五一ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、高速電車事業資本的収入でございます。予算額九百九十五億六百万円に対しまして決算額は八百七十八億七千二百万余円で、予算に対する比率は八八・三%となりました。この主なものは、企業債、一般会計出資金、地下鉄建設などに対する国及び一般会計からの補助金などでございます。
次に、高速電車事業資本的支出でございますが、次の五二ページをお開きいただきたいと存じます。予算額欄の括弧内にございます前年度からの繰越額十八億八千七百万余円を含めた予算額千二百九十七億一千六百万余円に対して、決算額は千百五十九億八千五百万余円で、執行率が八九・四%となりました。この内容は、地下鉄建設などの建設改良費、企業債償還金及び投資でございます。
以上、高速電車事業会計の決算につきまして、その概要を説明させていただきましたが、詳細な内容につきましては、次の五三ページ以降に記載をしてございます。また、七一ページからは高速電車事業剰余金計算書、七三ページは高速電車事業欠損金処理計算書、そして七四ページからは高速電車事業貸借対照表の前年度比較でございますので、後ほどお読み取りいただきたいと存じます。
それでは、最後の電気事業会計に移らせていただきます。
八三ページをお開きいただきたいと思います。青い紙の次のページになります。
まず、電気事業収益でございますが、予算額十億七千八百万円に対して決算額は十億四千六百万余円で、この主なものは、電力料収入、受取利息などでございます。予算に対する比率は九七・一%、前年度決算額との比率は九六・九%となっております。
次に、電気事業費でございますが、予算額十億一千九百万円に対して決算額は九億二百万余円で、執行率は八八・六%、前年度決算額との比率は九九・八%となりました。
次に、資本的収入及び支出でございますが、次の八四ページをごらんいただきたいと存じます。
電気事業資本的支出でございますが、予算額一億八千四百万円に対して決算額は三千百万余円で、執行率は一七・〇%となりました。
詳細な内容につきましては、次の八五ページ以降に記載してございます。また、九一ページからは電気事業剰余金計算書でございますので、後ほどお読み取りいただきたいと存じます。
次に、利益剰余金の処分につきまして、電気事業剰余金処分計算書(案)に基づきご説明を申し上げます。九三ページをお開きいただきたいと存じます。
電気事業の当年度の未処分利益剰余金は、一億四千三百万余円となっております。これにつきましては、利益積立金に八百万円を、中小水力発電開発改良積立金に八千万余円を、建設改良積立金に五千四百万余円をそれぞれ積み立て、残余の四十万余円を翌年度に繰り越すことといたしたいと存じます。
次の九四ページからは電気事業貸借対照表の前年度比較でございますので、後ほどお読み取りいただきたいと存じます。
以上で、平成十五年度の交通局関係の決算説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○中屋委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方はご発言願います。
○渡辺委員 幾つかお願いいたします。
一つは、廃止、縮小したバス路線。
二つ目が、廃止したバス営業所。
三つ目が、一時間に一本とか二本というようなバス路線について、これは幾つぐらいあるのか、ちょっと教えていただきたい。何本あるのかですね。もう一つは、深夜バスというんでしょうか、深夜間バスというんでしょうか、いわゆる十時以降走っているバス路線ですね、これがどこの路線か、ちょっと教えていただきたい。
四番目が、地下鉄における転落事故件数とその対策、これをお願いいたします。五年間。
五番目ですが、職員定数の推移、これは過去五年間。
それから、民間委託で対応している駅名とその派遣人数。これは駅の業務外注化というんでしょうか、駅業務の外注化している駅名とその派遣職員ということでお願いします。
最後ですが、給与の一覧ということで、職種別の平均年齢と平均給与、これをひとつお願いしたいと思います。
以上です。
○和田委員 お願いしましょう。
都営四線の地下鉄のエレベーターの設置経過を、決算年度から五年さかのぼってお願いします。
それと、痴漢発生件数についても、五カ年の経緯をお願いします。
それと、「メルシー」ありますね。あれの計画というものがどうなっているのかということ。
最後は、国交省から緊急通達が、いわゆる三菱ふそう、都営バスにかかわって出てきているはずでありますけれども、その緊急通達の文書。
それから、過去五年、都バス入札にかかわる実績、会社名も入れて、それをお願いします。
○執印委員 私は、東京都のチャンス&サポートにある、男女平等推進の行動計画にあります交通局が関連しているところの取り組みの状況について、できましたら、このチャンス&サポートが始まる前の分から、五年ぐらいでいいのかもしれませんけれども、決算の年度のものまで、取り組みの状況をお願いいたします。
以上です。
○中屋委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中屋委員長 なければ、三名の委員から資料要求がございましたけれども、これを分科会の資料要求とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中屋委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求されました委員と調整の上、提出願います。
以上で交通局関係を終わります。
○中屋委員長 これより中央卸売市場関係に入ります。
初めに、中央卸売市場長から、あいさつ並びに幹部職員の紹介があります。
○森澤中央卸売市場長 中央卸売市場長の森澤正範でございます。
中屋委員長初め委員の皆様方におかれましては、本日から第一分科会での平成十五年度東京都中央卸売市場会計決算のご審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
引き続きまして、幹部職員を紹介させていただきます。
管理部長の石川俊一でございます。事業部長の高津満好でございます。調整担当部長の岸信子でございます。参事で市場政策担当の上田良治でございます。参事で新市場建設担当の大野精次でございます。参事で新市場建設調整担当の後藤正でございます。参事で新市場建設技術担当の戸田敬里でございます。当委員会との連絡に当たります総務課長の後藤明でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
〔理事者あいさつ〕
○中屋委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。
○中屋委員長 これより決算の審査を行います。
平成十五年度東京都中央卸売市場会計決算を議題といたします。
本件について理事者の説明を求めます。
○石川管理部長 それでは、平成十五年度東京都中央卸売市場会計決算の内容につきましてご説明申し上げます。
お手元にお配りしてございます横長の決算説明資料に基づきましてご説明いたします。
目次をお開き願いたいと存じます。内容は、1、平成十五年度東京都中央卸売市場事業決算報告書、2、決算説明書、3、剰余金計算書、4、欠損金処理計算書及び5、貸借対照表から成っております。
なお、決算額は、予算現額と対比させるため、消費税を含んだ金額で表示しております。
一ページをお開き願います。まず、決算報告書でございます。ここに記載しましたのは、収益的収入及び支出の総括的な表で、市場の日常の業務運営に関する収支を記載しております。
まず、上段の表のア、収入ですが、一番上の市場事業収益欄に記載しましたとおり、予算現額二百二十八億三千四百万円に対しまして決算額は二百十四億二千三百二十三万余円で、執行率は九三・八%となっております。
次に、下段の表のイ、支出ですが、一番上の市場事業費欄に記載しましたとおり、予算現額二百三十一億六千三百万円に対しまして決算額は二百十一億二千四十四万余円でございます。執行率が九一・二%となりましたのは、主に営業費用の中の管理費の実績減によるものでございます。
二ページをお開き願います。ここに記載しましたのは資本的収入及び支出の総括的な表で、市場の施設整備に関する収支を記載しております。
上段の表のア、収入ですが、予算現額十三億七千四百万円に対しまして決算額は十三億七千二百二十五万余円で、執行率は九九・九%となっております。内訳は、ごらんのように企業債及びその他資本収入でございます。
次に、下段の表のイ、支出でございますが、市場資本的支出は、予算現額百七十二億二千九百万円に対しまして決算額は百七億三千四百六十四万余円で、執行率は六二・三%となっております。執行率が低くなりましたのは、建設改良費の実績減によるものでございます。内訳は、建設改良費、企業債償還金及び国庫補助金返納金でございます。
続いて、三ページの決算説明書に移らせていただきます。これは、今説明申し上げました収益的収支及び資本的収支の内訳となります。
まず、(1)、収益的収入及び支出のア、収入でございます。市場事業収益ですが、表の二段目、営業収益は、決算額百四十八億一千九百二十九万余円で、対前年度比は九七・四%となっております。
営業収益のうちの売上高割使用料ですが、決算額は三十三億七千二百五十五万余円で、対前年度比は九五・四%でございます。
なお、表の下段に市場別の内訳を一覧にしておりますので、ご参照願いたいと存じます。
続いて、四ページをお開き願います。施設使用料ですが、決算額は八十四億六千九百六十二万余円で、対前年度比は九八・八%となっております。施設別、市場別の内訳につきましては、下の一覧表のとおりでございます。
五ページをごらん願います。雑収益でございます。これは、主に市場関係業者の使用した光熱水費等の受け入れ収入で、決算額は二十九億七千七百十一万余円で、対前年度比は九六・〇%となっております。
六ページをお開き願います。営業外収益ですが、決算額は六十三億二百二十万余円で、対前年度比は九四・五%となっております。
営業外収益のうちの受取利息及び配当金ですが、これは、旧神田市場など廃止市場の処分益に係ります資金の運用等によるもので、決算額は三十六億四千百三十八万余円でございます。
そのほかに、一般会計補助金、国庫補助金及び次のページに記載しております雑収益がございます。
雑収益が前年度に比べまして一億七千七百九十五万余円増加いたしましたのは、大田市場花き部北側用地を市場業界に貸し付けたことなどによるものでございます。
七ページ、中段をごらん願います。特別利益ですが、これは、豊島市場用地の一部を、国道一七号線の拡幅に伴い売却したことによる売却益でございます。
八ページをお開き願います。イ、支出に移らせていただきます。
市場事業費ですが、表の二段目の営業費用は、決算額百六十九億七千四百四十一万余円で、対前年度比は九八・四%となっております。
このうち管理費ですが、決算額は百十四億七千三百七十三万余円で、内訳は、このページから一〇ページにかけて記載しておりますが、人件費を初めとした市場施設の維持管理等に要した経費でございます。
一一ページをごらんいただきたいと思います。業務費ですが、決算額は一億一千三百五十八万余円となっております。内訳は、各市場の取引に係ります指導監督並びに統計等に要した経費でございます。
一二ページをお開き願います。減価償却費及び資産減耗費ですが、これは固定資産の減価償却等に要した経費で、決算額はそれぞれ五十一億三千二百十七万余円、二億五千四百九十万余円でございます。
次に、一三ページをごらんいただきたいと思います。営業外費用ですが、決算額は三十五億九千七百九十七万余円で、対前年度比は八三・七%となっております。前年度に比べて七億三十九万余円減少いたしましたのは、生鮮食料品流通対策費及び一五ページに記載した支払い利息及び企業債取扱諸費の減によるものでございます。
営業外費用の内訳ですが、まず一三ページの生鮮食料品流通対策費は、決算額が一億五千七百七十五万余円でございます。前年度比が三七・五%となりましたのは、地方卸売市場施設整備補助金の減などによるものでございます。事業費の内容は、このページから次の一四ページにかけて記載しました、情報サービス事業費、地方卸売市場助成事業費などでございます。
続いて一五ページをごらん願います。支払い利息及び企業債取扱諸費ですが、これは企業債に対する利息及び取扱諸費に要した経費で、決算額は三十三億三千八百二十一万余円でございます。前年度に比べ減少しましたのは、支払った企業債利息の利率低下によるものでございます。
次の繰延勘定償却は、企業債発行差金の償却に要した経費でございます。
続いて消費税及び地方消費税ですが、平成十五年度は八千五百七十五万余円の納付となりました。
一六ページをお開き願います。雑支出ですが、これは過年度分の還付金等の経費でございます。
一六ページ中段をごらん願います。特別損失ですが、決算額は五億四千八百五万余円で、これは食肉市場旧事務所棟の解体に伴う除却費及び過年度分の消費税でございます。
一七ページをごらんいただきたいと思います。資本的収入及び支出のア、収入でございます。
市場資本的収入のうちの企業債ですが、決算額は十三億五千八百六十八万余円で、執行率は九九・八%となっております。
次の、その他資本収入ですが、決算額は千三百五十六万余円で、執行率は一〇四・三%となっております。内訳は、固定資産売却収入、一八ページの工事負担金収入及び長期貸付金返還金収入でございます。
一九ページをごらん願います。イ、支出でございます。
市場資本的支出ですが、建設改良費は、決算額は五十二億一千六百六十九万余円で、執行率は四四・五%となっております。執行率が低くなりましたのは、施設拡張費の実績減によるものでございます。
このうち、まず施設拡張費ですが、決算額は四十八億二千八百三十万余円で、執行率は四四・一%となっております。執行率が低くなりましたのは、豊洲新市場防潮護岸建設工事の工法等の見直しに伴い、工事費が大幅に縮減されたことによるものでございます。下に市場別の内訳を記載しておりますので、ご参照願います。
二〇ページをごらん願います。施設改良費でございます。これは市場施設の改良に要した経費で、決算額は三億八千百十万余円でございます。
二一ページをお開き願います。上段は資産購入費で、決算額は七百二十八万余円でございます。
次は企業債償還金ですが、これは企業債の元金償還に要した経費で、決算額は五十五億一千九十二万余円でございます。
次の二二ページからは剰余金計算書でございます。
まず、利益剰余金の部ですが、減債積立金当年度処分額四十一億五千二百二十四万余円、及び建設改良積立金当年度処分額四十九億五千五百二十八万余円は、資本的収支の不足額に充当したものでございます。
最後の行に記載したとおり、当年度未処理欠損金は百五十一億八千三百五十八万余円となりました。
二三ページをお開き願います。資本剰余金の部でございます。最後の行に記載したとおり、翌年度繰越資本剰余金は四百六十六億九千四十八万余円でございます。
二四ページをごらん願います。欠損金処理計算書でございます。
当年度未処理欠損金百五十一億八千三百五十八万七千百十三円については、地方公営企業法の定めるところにより、そのまま翌年度へ繰り越すことといたしました。
次の二五ページから二八ページにかけましては、平成十五年度末の貸借対照表でございます。様式に従いまして、それぞれの項目ごとに増減説明を記載したものでございます。ご参照いただきたいと存じます。
以上をもちまして、平成十五年度東京都中央卸売市場会計決算の説明を終わらせていただきます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○中屋委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方はご発言願います。
○和田委員 市場の使用料のデータです。これは、審議会が昭和五十一年に答申をして、三年ごとに見直してくれということになっていますが、その三年ごとの見直し結果、それから一部、売上高のほかに面積割がありますけれど、その面積割の食肉の部分も含めて、トータルでの変化を、五十一年の答申以降、出していただきたいと思います。
○渡辺委員 豊洲の土地を買い上げた--もう買い上げてありますよね。これは、買い取り額と買い取り面積、これの平米単価、これが幾らかということをちょっとお聞きしたい。
これはまた、売却したのもあるということなんですけれど--それは売却したのありますか。まだ、そこまでいってないですね。
では、それだけ教えてください。
○執印委員 一つは、危機管理マニュアルですね、その後の体制づくりの進捗状況。
それからもう一つは、東京都のチャンス&サポート、男女平等推進行動計画にある局の取り組み状況について、さかのぼって五年くらいお願いしたいというふうに思います。
以上です。
○中屋委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中屋委員長 なければ、和田委員、渡辺委員、執印委員から資料要求がありましたけれども、これを分科会の資料要求とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中屋委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求されました委員と調整の上、提出願います。
以上で中央卸売市場関係を終わります。
○中屋委員長 これより港湾局関係に入ります。
初めに、理事者の欠席について申し上げます。
樋口技監は、公務出張のため、本日の委員会に欠席するとの申し出がございました。ご了承願います。
次に、港湾局長から、あいさつ並びに幹部職員の紹介があります。
○成田港湾局長 港湾局長の成田浩でございます。
中屋委員長を初め各委員の皆様方には、港湾局の事務事業につきまして日ごろから格段のご指導を賜り、厚く御礼申し上げます。
今後とも、事務事業の執行に当たりましては一層努力してまいる所存でございます。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
続きまして、港湾局の幹部職員をご紹介させていただきます。
総務部長の斉藤一美でございます。団体調整担当部長の岡田至でございます。港湾経営部長の片岡貞行でございます。参事で物流企画担当の新田洋平でございます。臨海開発部長の鈴木雅久でございます。参事で開発調整担当の尾田俊雄でございます。参事で営業担当の松本義憲でございます。港湾整備部長の田中亨でございます。計画調整担当部長の滝野義和でございます。離島港湾部長の萩原豊吉でございます。参事で島しょ・小笠原空港整備担当の西塚武彦でございます。当分科会との連絡に当たらせていただきます総務課長の中嶋正宏でございます。同じく計理課長の土渕裕でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
〔理事者あいさつ〕
○中屋委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。
これより決算の審査を行います。
平成十五年度東京都臨海地域開発事業会計決算及び平成十五年度東京都港湾事業会計決算を一括して議題といたします。
本件について理事者の説明を求めます。
○斉藤総務部長 平成十五年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算につきましてご説明申し上げます。
お手元にお配りしてございます資料1、平成十五年度臨海地域開発事業会計決算説明資料をごらん願いたいと存じます。
一ページから四ページまでにつきましては、先ほどの委員会におきまして局長がご説明申し上げました決算の総括でございますので、省略をさせていただきます。
まことに恐れ入りますが、七ページをお開き願います。平成十五年度臨海地域開発事業会計決算報告書でございます。
まず、収益的収入及び支出のうちの収入でございます。
第一項の営業収益は、臨海副都心地域の土地及びその他の埋立地の処分収入と賃貸料収入でございます。
第二項の営業外収益は、預金利息、東京臨海副都心建設株式会社に対します都市基盤整備貸付金等の利息、埋立処分代金の分割払いに伴います分納利息及び土地の一時貸付料等でございます。
第三項の特別利益につきましては、実績がございませんでした。
これら収益的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額六百四十六億一千三百万円、これに対しまして決算額は千七十三億一千六百四万余円、収入率は一六六・一%でございました。
八ページをお開き願います。支出でございます。
第一項の営業費用は、臨海副都心地域の土地及びその他の埋立地の処分原価、管理・処分に要する経費と人件費等でございます。
第二項の営業外費用は、企業債利息、企業債手数料と取扱費等でございます。
第三項の特別損失につきましては、実績がございませんでした。
これら収益的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額六百八十二億三千八百万円、これに対しまして決算額は千六十八億一千二百六十八万余円で、執行率は一五六・五%でございます。
次の九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
第一項の企業債は、臨海地域開発事業に充当するために発行いたしました企業債収入でございます。
第二項の雑収入は、工事負担金等の収入でございます。
これらの資本的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額四十九億八千九百万円、これに対しまして決算額は三十八億二千六百七十万余円、収入率は七六・七%でございます。
一〇ページをお開き願います。支出でございます。
第一項の埋立事業費のうち、目の欄でございますが、埋立地造成費から埋立諸費につきましては、臨海副都心地域を除きます埋立地に係る経費でございます。
まず、埋立地造成費は、豊洲・晴海地区の防潮護岸整備費及び開発者負担金等でございます。
環境整備費は、海上公園の整備を行ったものでございます。
道路橋梁整備費は、埋立地の開発に必要な道路の建設等を行ったものでございます。
埋立改良費は、道路、橋梁及び公園施設の改修経費等でございます。
埋立諸費は、埋立地の造成に必要な諸調査と人件費等でございます。
臨海副都心建設費は、有明北地区の埋立造成費及びその他の臨海副都心の開発に必要な建設費と開発者負担金等でございます。
臨海副都心改良費は、設備改良費等でございます。
臨海副都心諸費は、臨海副都心の開発に必要な開発調査費等でございます。
最後の羽田沖整備費は、羽田沖の浅場造成費等でございます。
次に、第二項の企業債費は、企業債の元金償還金等を支出したものでございます。
これら資本的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額四百二十二億一千三百六十九万余円で、これに対しまして決算額は三百十六億四千五百八十万余円、翌年度繰越額二億九千九百九十一万余円で、執行率は七五・〇%でございます。
次の一一ページから三六ページにかけましては、これまでにご説明申し上げました決算報告書の内容を、各目ごとに説明を加えましてまとめたものでございます。
また、三七ページ以降につきましては、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書及び貸借対照表でございます。後ほどごらん願いたいと存じます。
以上で、平成十五年度臨海地域開発事業会計決算の説明を終わらせていただきます。
引き続きまして、港湾事業会計の決算をご説明申し上げます。
資料2の平成十五年度港湾事業会計決算説明資料をごらん願いたいと存じます。
一ページから四ページまでにつきましては、先ほどの委員会におきまして局長がご説明申し上げました決算の総括でございます。省略させていただきます。
恐れ入りますが、七ページをお開き願います。平成十五年度港湾事業会計決算報告書でございます。
まず、収益的収入及び支出のうちの収入でございます。
第一項の営業収益は、本会計が所管いたします上屋等の港湾施設の使用料収入でございます。
第二項の営業外収益は、預金利息及び財産運用収入、光熱水費受け入れ等の雑収益でございます。
第三項の特別利益につきましては、実績がございませんでした。
これら収益的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額七十六億一千七百万円、これに対しまして決算額は七十四億四千二百四十四万余円、収入率は九七・七%でございます。
八ページをお開き願います。支出でございます。
第一項の営業費用は、上屋、荷役機械等港湾施設の管理運営に要する経費、減価償却費と人件費等でございます。
第二項の営業外費用は、企業債利息等でございます。
第三項の特別損失は、過年度損益修正損等でございます。
これらの収益的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額五十四億五千万円、これに対しまして決算額は四十九億九千三百六十八万余円、執行率は九一・六%でございます。
次の九ページをごらん願います。資本的収入及び支出のうちの収入でございます。
第一項の企業債は、港湾施設整備事業に充当いたしますために発行した企業債収入でございます。
第二項の雑収入は、人件費に係ります還付金収入でございます。
これら資本的収入の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額五億百万円、これに対しまして決算額は五億余円で、収入率は九九・八%でございます。
一〇ページをお開き願います。支出でございます。
第一項の建設改良費は、荷役機械、野積み場等の港湾施設の整備費等でございます。
第二項の企業債費は、企業債の元金償還金を支出したものでございます。
以上、資本的支出の合計は、最下段に記載のとおり、予算現額五十四億八千九百万円、これに対しまして決算額は四十六億九千九十三万余円、執行率は八五・五%でございます。
次の一一ページから二六ページにかけましては、これまでご説明申し上げました決算報告書の内容を、各目ごとに説明を加えまして、まとめたものでございます。
また、二七ページ以降につきましては、損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書案及び貸借対照表でございます。後ほどごらん願いたいと存じます。
以上で、平成十五年度臨海地域開発事業会計及び港湾事業会計の決算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○中屋委員長 説明は終わりました。
この際、資料要求のある方はご発言願います。
○渡辺委員 二、三お願いします。
一つは、臨海副都心関連の所有地の売却の実績、それから土地の暫定利用の状況、さらに有明北と豊洲埋立事業の進捗状況、臨海第三セクターの経営状況、それから金融機関の業態別融資の残高、そして未処理の埋立地の状況。昨年と同じですけれども、よろしくお願いいたします。
○執印委員 六点お願いいたします。
一つ目は、臨海関係第三セクターの経営状況、平成十五年度までの過去五年間分。
二番目は、臨海関係第三セクターの経営安定化策。
三点目は、臨海関係第三セクターの経営安定化策の実施状況、前期の実績、各項目、収入と支出、損益及び累積損益、金融機関の借入金残高。
四点目は、臨海関係第三セクタービルの入居率と、そのうち都と第三セクターの占める割合、過去三年間の入居率の推移。
五点目が、「ゆりかもめ」の乗客数、過去五年間の計画と実績及び今後の計画。
六点目が、都のチャンス&サポートにある取り組み状況について。
以上です。
○中屋委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中屋委員長 なければ、渡辺委員、執印委員から資料要求がありましたが、これを分科会の資料要求とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中屋委員長 異議なしと認めます。理事者においては、要求されました委員と調整の上、提出願います。
以上で港湾局関係を終わります。
これをもちまして本日の分科会を閉会いたします。
午後三時三分散会
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