総務委員会速記録第十二号

令和七年十月七日(火曜日)
第一委員会室
午後一時開議
出席委員 十五名
委員長福島りえこ君
副委員長藤井とものり君
副委員長増山あすか君
理事こまざき美紀君
理事望月まさのり君
理事坂本まさし君
高田 清久君
星  大輔君
さいとう和樹君
笹岡ゆうこ君
西崎つばさ君
早坂 義弘君
本橋ひろたか君
斉藤まりこ君
小林 健二君

欠席委員 なし

出席説明員
政策企画局局長佐藤  章君
次長理事兼務土村 武史君
総務部長早川 八十君
子供政策連携室室長田中 愛子君
総合推進部長DX推進担当部長女性活躍推進担当部長兼務山本 公彦君
総務局局長佐藤 智秀君
次長理事兼務石橋 浩一君
総務部長保家  力君
デジタルサービス局局長高野 克己君
次長佐久間巧成君
総務部長芹沢 孝明君
選挙管理委員会事務局局長川上 秀一君
人事委員会事務局局長丸山 雅代君
任用公平部長DX推進担当部長女性活躍推進担当部長兼務谷 理恵子君
監査事務局局長安部 典子君

本日の会議に付した事件
意見書、決議について
付託議案の審査(決定)
・第二百八号議案 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例
・第二百九号議案 東京都議会議員及び東京都知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
・第二百三十七号議案 災害救助用アルファ化米(個食)の買入れ(令和七年度)について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○福島委員長 ただいまから総務委員会を開会いたします。
 初めに、意見書、決議について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書二件、決議一件については、いずれも調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○福島委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第二百八号議案、第二百九号議案及び第二百三十七号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申出がありますので、これを許します。

○斉藤(ま)委員 第二百八号議案、マイナンバーの利用拡大について、意見を述べさせていただきます。
 本議案は、妊娠高血圧症候群等に罹患した妊産婦に対する医療費の助成、大気汚染に係る健康障害者に対する医療費の助成、都営住宅等の入居等に係る申請を都条例により拡大するものです。
 マイナンバーの利用は極めてセンシティブな個人情報を扱うものです。そのため、個人情報漏えいは重大なリスクとなります。
 二〇二五年六月十日、日本の個人情報保護委員会が発表した報告によると、二〇二四年度に報告された個人情報漏えい件数は二万一千七件に達し、過去最高を記録しました。前年と比べ、五八%増となり、深刻な状況です。
 マイナンバー関連の情報漏えい件数を見ると、三百三十四件から二千五十二件へと前年から六・一倍に激増しています。マイナンバー制度の安全性が大きく問われる事態となっています。
 個人情報は、新たな情報の拡大や扱い期間が長くなればなるほど、さらなる情報が集積され、情報漏えいによるリスクは高まり続けます。それにもかかわらず、情報漏えい、被害に対する救済措置はほとんどありません。
 また、マイナンバーカードの取得は任意であると法律に明記されているのに、保険証の廃止など、マイナンバーカードの取得を事実上強制する制度が次々と行われていることも看過できません。
 こうした動きから、マイナンバー利用を拡大するために、強制や使用しないことでの不利益変更の可能性も否定できません。実際に、マイナンバーを使用しない申請の手数料を、使用する申請の手数料より高くするという不利益変更が起きています。
 以上のことから、マイナンバー制度そのものへの問題と利用拡大へのリスクから、本議案には反対するものです。以上です。

○福島委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第二百八号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○福島委員長 起立多数と認めます。よって、第二百八号議案は原案のとおり決定いたしました。
 次に、第二百九号議案及び第二百三十七号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○福島委員長 異議なしと認めます。よって、第二百九号議案及び第二百三十七号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○福島委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○福島委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○福島委員長 次に、今後の委員会日程について申し上げます。
 先ほどの理事会におきまして、お手元配布の日程のとおり申合せしましたので、ご了承願います。

○福島委員長 この際、所管七局を代表いたしまして、佐藤総務局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○佐藤総務局長 当委員会所管の七局を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 ただいま本定例会にご提案申し上げておりました議案につきましてご決定を賜り、誠にありがとうございました。
 委員の皆様から頂戴した貴重なご意見につきましては、今後の業務運営に十分反映させ、職務に取り組んでまいります。
 皆様方には、より一層のご支援、ご協力を賜りますことをお願い申し上げまして、以上、簡単ではございますが、七局を代表してのご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。

○福島委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時五分散会