委員長 | 酒井 大史君 |
副委員長 | 鈴木 隆道君 |
副委員長 | 花輪ともふみ君 |
理事 | 林田 武君 |
理事 | 小磯 善彦君 |
理事 | 松村 友昭君 |
遠藤 守君 | |
後藤 雄一君 | |
菅 東一君 | |
尾崎 大介君 | |
山口 文江君 | |
倉林 辰雄君 | |
吉野 利明君 | |
大沢 昇君 |
欠席委員 なし
出席説明員知事本局 | 局長 | 吉川 和夫君 |
次長 | 河島 均君 | |
総務部長 | 大井 泰弘君 | |
青少年・治安対策本部 | 本部長 | 久我 英一君 |
総合対策部長 | 小濱 哲二君 | |
東京オリンピック・パラリンピック招致本部 | 本部長 | 荒川 満君 |
企画部長 | 並木 一夫君 | |
総務局 | 局長 | 中田 清己君 |
総務部長 | 岳野 尚代君 | |
選挙管理委員会事務局 | 局長 | 矢口 貴行君 |
人事委員会事務局 | 局長 | 中村 晶晴君 |
任用公平部長 | 宮川 雄司君 | |
監査事務局 | 局長 | 白石弥生子君 |
本日の会議に付した事件
意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百五十九号議案 特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十号議案 市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十一号議案 東京都地方独立行政法人評価委員会条例の一部を改正する条例
・第百六十二号議案 東京都特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例
・第百六十三号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十四号議案 公益法人等への東京都職員の派遣等に関する条例及び職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について
○酒井委員長 ただいまから総務委員会を開会いたします。
初めに、意見書について申し上げます。
過日の委員会で理事会にご一任いただきました意見書中一件につきましては、お手元配布の案文のとおり調整いたしました。
案文の朗読は省略いたします。
都民への司法サービス充実に向けた多摩地域における裁判所機能の強化に関する意見書(案)
平成二十一年には、東京地方裁判所八王子支部及び東京家庭裁判所八王子支部について、立川市に新設される新庁舎への移転が予定されている。
庁舎の規模や裁判官の拡充が図られることは、多摩地域の住民に対する司法サービスが一層充実される点において、歓迎すべきことである。
しかしながら、多摩地域は他の府県にも匹敵する三十の自治体、四百万人規模の人口を擁しており、都内唯一の地方裁判所支部である八王子支部の取扱事件数は、全国の地方裁判所本庁に比しても多いほどである。こうした状況を踏まえれば、この地域には、本来、地方裁判所本庁及び複数の地方裁判所支部があってしかるべきである。立川市への新支部設置後も、引き続き八王子市に支部が存続されることが不可欠である。
折りしも裁判員制度導入を目前に控え、市民の司法への理解や参加がますます強く要請されている中にあっては、市民の司法アクセスの拡充を図ることが急務である。さらに、今後の地方分権の進展は地域における司法サービスの需要を増加させるものであり、行政事件が審理できる地方裁判所本庁の増設は、正に時代の要請でもある。
よって、東京都議会は、国会及び政府に対し、都民に対する司法サービス充実のため、次の事項を実現するよう強く要請する。
一 多摩地域の人口や取扱事件数にふさわしい規模の地方裁判所及び家庭裁判所の本庁を早期に設置すること。
二 将来の多摩地域における地方裁判所及び家庭裁判所の本庁・支部体制整備を念頭に、八王子市の支部機能の存続を検討すること。
以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
平成二十年十月 日
東京都議会議長 比留間敏夫
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
法務大臣 あて
○酒井委員長 本件は、議長あて提出の手続をとりたいと思いますので、ご了承願います。
なお、その他の意見書につきましては、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。
○酒井委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
これより付託議案の審査を行います。
第百五十九号議案から第百六十四号議案までを一括して議題といたします。
本案につきましては、既に質疑を終了しております。
この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。
○松村委員 議案第百六十一号、東京都地方独立行政法人評価委員会条例の一部を改正する条例について意見を述べます。
本議案は、二〇〇九年四月に老人医療センターと老人総合研究所を一体化し、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(仮称)を設立することに伴い、現在の東京都地方独立行政法人評価委員会に新たな学識経験者を加え、高齢者医療・研究分科会(仮称)を設置するため、委員の定数などを変更、追加するものであります。
我が党は、老人医療センターと老人総合研究所を独立行政法人にすることは、これまでの公的役割を投げ捨てるものとして一貫して反対してきたのです。よって、本議案には反対いたします。
以上です。
○酒井委員長 発言は終わりました。
これより採決を行います。
初めに、第百六十一号議案を採決いたします。
本案は、起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○酒井委員長 起立多数と認めます。よって、第百六十一号議案は、原案のとおり決定いたしました。
次に、第百五十九号議案及び第百六十号議案並びに第百六十二号議案から第百六十四号議案までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○酒井委員長 異議なしと認めます。よって、第百五十九号議案及び第百六十号議案並びに第百六十二号議案から第百六十四号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
以上で付託議案の審査を終わります。
○酒井委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○酒井委員長 異議なしと認め、そのように決定をいたしました。
○酒井委員長 この際、所管七局を代表いたしまして、中田総務局長から発言を求められておりますので、これを許します。
○中田総務局長 当委員会所管の七局を代表いたしまして一言御礼を申し上げます。
ただいま本定例会にご提案申し上げておりました議案につきましてご決定を賜り、まことにありがとうございました。
昨年十月からこの間、酒井委員長を初め、当委員会の委員の皆様方におかれましては、私どもが所管しております事務事業につきまして、数々のご指導、ご鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。
この間にちょうだいいたしました貴重なご意見、ご要望等につきましては、可能な限り今後の都政運営に生かしてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
以上、甚だ簡単ではございますが、御礼の言葉とさせていただきます。
ありがとうございました。
○酒井委員長 発言は終わりました。
この際、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
この一年間、鈴木並びに花輪両副委員長を初め、理事の皆さん、委員の皆さん、そして理事者の方々には大変お世話になりまして、ありがとうございました。おかげをもちまして、一年間無事に委員長の務めを果たすことができました。
この間、三宅島の視察を初めとして、この東京都政が抱える重要な課題について、皆様方からもいろいろなご意見をちょうだいいたしました。
ぜひとも理事者の皆様方におかれましては、これからの行政運営の中で、私ども総務委員会のメンバーが指摘をした事項等についてもご留意いただき、都政の発展にご尽力をされますよう心からお願いを申し上げまして、委員長としての最後のごあいさつとさせていただきたいと思います。
お世話になり、ありがとうございました。
以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時五分散会
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