総務委員会速記録第十三号

平成十四年十月二日(水曜日)
第一委員会室
   午後一時五分開議
 出席委員 十五名
委員長坂口こうじ君
副委員長大西由紀子君
副委員長新藤 義彦君
理事織田 拓郎君
理事馬場 裕子君
理事樺山 卓司君
谷村 孝彦君
山下 太郎君
古館 和憲君
臼井  孝君
木内 良明君
松本 文明君
矢部  一君
三田 敏哉君
木村 陽治君

 欠席委員 なし

 出席説明員
知事本部本部長前川 燿男君
次長森澤 正範君
企画調整部長渡辺日佐夫君
総務局局長赤星 經昭君
総務部長高橋 和志君
選挙管理委員会事務局局長押切 重洋君
人事委員会事務局局長高橋  功君
任用公平部長松田 曉史君
監査事務局局長中山 弘子君

本日の会議に付した事件
 意見書について
 付託議案の審査(決定)
 ・第百九十二号議案 特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
 ・第百九十三号議案 市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
 ・第百九十四号議案 東京都地震災害警戒本部条例
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○坂口委員長 ただいまから総務委員会を開会いたします。
 初めに、過日の委員会において松本委員からご要望のありました委員会のIT化についてご報告いたします。
 本件につきましては、理事会において協議を重ねてまいりましたが、お手元配布の東京都議会のIT化に関する提案のとおり、総務委員会から議会運営委員会へ提案を申し送るとの結論になりました。ご了承願います。
 次に、意見書について申し上げます。
 さきに理事会にご一任いただきました意見書一件は、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりました。ご了承願います。

○坂口委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに閉会中における請願陳情及び特定事件の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百九十二号議案から第百九十四号議案までを一括して議題といたします。
 本案に対する質疑は、既に終了しております。
 これより採決を行います。
 第百九十二号議案から第百九十四号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○坂口委員長 異議なしと認めます。よって、第百九十二号議案から第百九十四号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○坂口委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日までに決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○坂口委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 なお、閉会中に会議規則第六十条の規定に基づき、委員の派遣が必要となった場合は、その取り扱いを委員長に一任いただきたいと思います。ご了承願います。

○坂口委員長 この際、所管全局を代表いたしまして総務局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○赤星総務局長 当委員会所管の五局を代表いたしまして、一言御礼を申し上げたいと思います。
 ただいま、本定例会にご提案申し上げておりました議案につきましてご決定を賜り、まことにありがとうございます。
 また、昨年八月から、坂口委員長を初めといたしまして当委員会の委員の皆様方におかれましては、私どもが所管しております事務事業につきまして貴重なご意見、ご指導を賜り、重ねて厚く御礼申し上げたいと思います。
 この間にちょうだいいたしました貴重なご意見、ご要望につきましては、可能な限り今後の都政運営に生かすよう努めてまいりたいと考えております。今後とも、よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
 簡単ではございますが、所管五局を代表しての御礼の言葉とさせていただきます。大変ありがとうございました。

○坂口委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
 それでは、最後でございますので立たせていただきます。
 委員会を終了するに当たりまして、一言ごあいさつをさせていただきます。
 今期このメンバーで総務委員会が設置されましてから、早いもので一年余りが経過いたしました。この間、重要議題の審査を通じまして両副委員長、各理事、各委員の皆様、加えて理事者の皆様方には委員会の円滑な運営にご協力をいただき、まことにありがとうございました。心からお礼申し上げます。
 顧みますと、この一年は都政や地方自治にとって激動の年でありました。三宅島の復旧や島を離れた皆様の生活支援対策、行財政改革と職員給与条例の見直し、電子都庁、電子都市政策が進められる中での議会のIT化の問題などなど、これからの都政や地方自治の発展にとって極めて重要な課題が活発に論議され、一定の結果を導き出すことができました。これもひとえに皆様方のご協力のたまものと深く感謝申し上げます。
 ただ、大変残念だったのは、台風の襲来により、七月に予定されていました北海道への視察が急遽中止せざるを得なかったことであります。
 地方分権の時代を迎え、地方主権の確立が時代の大きなテーマになっている今日、全国の自治体のリーダー的存在である東京都政、わけても総務委員会の果たす役割はますます大きくなってきていると思います。
 結びに当たりまして、委員会の委員の皆様、そして理事者の皆様、また、陰で審議を支えてくれました議会局の皆様のご健勝とこれからのご活躍を心からお祈りをし、退任のごあいさつといたします。ご協力、どうもありがとうございました。(拍手)
 それでは、これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十二分散会

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