財政委員会速記録第十七号

令和六年十二月十三日(金曜日)
第二委員会室
午後一時開議
出席委員 十三名
委員長河野ゆうき君
副委員長和泉なおみ君
理事北口つよし君
理事清水とし子君
理事鈴木  純君
清水やすこ君
川松真一朗君
長橋 桂一君
林あきひろ君
中田たかし君
まつば多美子君
村松 一希君
竹井ようこ君

欠席委員 一名

出席説明員
財務局局長山下  聡君
経理部長DX推進担当部長兼務稲垣 敦子君
主計部長佐伯  亮君
財産運用部長松井  裕君
建築保全部長金子 陽子君
会計管理局局長梅村 拓洋君
管理部長前田  豊君
会計企画担当部長DX推進担当部長兼務菊地 顕行君

本日の会議に付した事件
 意見書、決議について
 会計管理局関係
  報告事項(質疑)
  ・令和六年度公金管理実績(上半期)
 財務局関係
  付託議案の審査(質疑)
  ・第二百八十一号議案 都立清瀬特別支援学校(六)改築及び改修工事その二請負契約
  ・第二百八十二号議案 東京都島しょ保健所小笠原出張所(六)改築工事請負契約
  ・第二百八十三号議案 新砂水門(再整備)(六)建設工事請負契約
  ・第二百八十四号議案 環四高輪地区基礎杭撤去工事(六高輪—一)請負契約
  ・第二百八十五号議案 妙正寺川整備工事(その二百四)請負契約
  ・第二百八十六号議案 新中川護岸耐震補強工事(その二十二)請負契約
  ・第二百八十七号議案 呑川防潮堤耐震補強工事(その二百六)請負契約
  ・第二百九十三号議案 当せん金付証票の発売について
  付託議案の審査(説明・質疑)
  ・議員提出議案第十一号 東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

○河野委員長 ただいまから財政委員会を開会いたします。
 初めに、意見書、決議について申し上げます。
 委員から、お手元配布のとおり、意見書二件、決議一件を提出したい旨の申出がありました。
 お諮りいたします。
 本件につきまして、取扱いを理事会にご一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○河野委員長 異議なしと認め、そのように決定いたします。

○河野委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、財務局関係の付託議案の審査及び会計管理局関係の報告事項に対する質疑を行います。
 なお、付託議案中、第二百八十一号議案から第二百八十七号議案までの契約議案につきましては、議長から事業所管の常任委員会に調査依頼を行っているとのことでございます。ご了承願います。
 これより会計管理局関係に入ります。
 報告事項、令和六年度公金管理実績(上半期)に対する質疑を行います。
 本件について、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○河野委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○河野委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたします。
 以上、会計管理局関係を終わります。

○河野委員長 これより財務局関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 初めに、第二百八十一号議案から第二百八十七号議案まで及び第二百九十三号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○河野委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑は、いずれもこれをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○河野委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。

○河野委員長 次に、議員提出議案第十一号を議題といたします。
 本案について提出者の説明を求めます。

○和泉委員 日本共産党都議団が提出いたしました議員提出議案第十一号、東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を説明いたします。
 本条例案は、二〇二四年十二月に支給される東京都議会議員の期末手当を前年度の支給割合に据え置く内容となっております。
 都議会議員の期末手当は、東京都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例に規定がありますが、その支給割合については、職員の給与に関する条例が規定する期末手当と勤勉手当の支給割合を合算した支給割合で支給することとされています。職員の期末手当の支給割合が上がれば、条例を変えなくても、連動して自動的に上がる仕組みになっています。
 今回の引上げは、期末手当本体と勤勉手当両方の支給率が上がったことにより、連動して議員の支給割合が引き上げられるというものです。
 私たちは、かねてから議員の期末手当を職員の手当の支給割合に自動的に連動させる考え方は適切ではないと主張してまいりました。とりわけ、終わりの見えない物価高騰に賃上げが追いついていない現状の下で、都民の暮らしの厳しさは一層増しています。この状況を踏まえ、議員の期末手当の引上げを行わず、現行の支給割合で据え置くことを提案するものです。
 影響額は、全体で約二千二百万円、役職などで違いはありますが、単純計算で議員一人当たり平均十七万円程度です。
 委員の皆様方のご賛同を心からお願いして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

○河野委員長 説明は終わりました。
 これより本案に対する質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○河野委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○河野委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上、財務局関係を終わります。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時五分散会