財政委員会速記録第十二号

令和四年十月五日(水曜日)
第二委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長山加 朱美君
副委員長森口つかさ君
副委員長池川 友一君
理事大松あきら君
理事米倉 春奈君
理事伊藤しょうこう君
吉住はるお君
たかく則男君
米川大二郎君
五十嵐えり君
成清梨沙子君
長橋 桂一君
三宅 正彦君
中村ひろし君

欠席委員 なし

出席説明員
財務局局長吉村 憲彦君
理事主計部長事務取扱田中 慎一君
経理部長五十嵐 律君
主税局局長小池  潔君
総務部長上林山 隆君
会計管理局局長須藤  栄君
管理部長有金 浩一君
収用委員会事務局局長杉崎智恵子君

本日の会議に付した事件
付託議案の審査(決定)
・第百七十三号議案 令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、予算総則、歳入
・第二百四号議案 令和四年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、予算総則、歳入
・第百九十号議案 東京都瑞江葬儀所(四)改築工事請負契約
・第百九十一号議案 都営住宅四H−一二九東(足立区鹿浜五丁目)工事請負契約
特定事件の継続調査について

○山加委員長 ただいまから財政委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査及び特定事件の閉会中の継続調査の申出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百七十三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、予算総則、歳入、第二百四号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、予算総則、歳入、第百九十号議案及び第百九十一号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 なお、付託議案中、第百九十号議案及び第百九十一号議案の契約議案につきましては、事業所管の常任委員会からお手元配布のとおり調査の報告がありました。
 朗読は省略いたします。ご了承願います。

令和四年十月四日
都市整備委員長 宮瀬 英治
(公印省略)
財政委員長 山加 朱美殿
   契約議案の調査について(報告)
 九月二十九日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
 第百九十一号議案 都営住宅四H−一二九東(足立区鹿浜五丁目)工事請負契約
2 調査結果
 本議案に対し異議はありません。

令和四年九月三十日
環境・建設委員長 曽根はじめ
(公印省略)
財政委員長 山加 朱美殿
   契約議案の調査について(報告)
 九月二十九日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
 第百九十号議案 東京都瑞江葬儀所(四)改築工事請負契約
2 調査結果
 本議案に対し異議はありません。

○山加委員長 これより採決を行います。
 第百七十三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、予算総則、歳入、第二百四号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、予算総則、歳入、第百九十号議案及び第百九十一号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○山加委員長 異議なしと認めます。よって、第百七十三号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第三号)中、予算総則、歳入、第二百四号議案、令和四年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、予算総則、歳入、第百九十号議案及び第百九十一号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○山加委員長 次に、特定事件についてお諮りいたします。
 お手元配布の特定事件調査事項については、閉会中の継続調査の申出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○山加委員長 異議なしと認め、そのように決定いたします。

○山加委員長 この際、所管四局を代表いたしまして、吉村財務局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○吉村財務局長 所管四局を代表いたしまして一言ご挨拶を申し上げます。
 本定例会に提出いたしました議案につきまして、それぞれご審議の上、ただいまご決定をいただき、誠にありがとうございました。
 付託議案及び報告事項のご審議の過程で委員の皆様方から賜りました貴重なご指摘、ご意見につきましては、十分に尊重させていただき、今後の事務事業の執行に万全を期してまいりたいと存じます。
 昨年の八月以来、山加委員長をはじめ委員の皆様方には、私どもが所管しております事務事業につきまして、様々な視点から熱心にご審議いただきました。
 今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

○山加委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ご挨拶を申し上げます。
 吉村財務局長、ただいまは真摯なご挨拶をいただきありがとうございました。
 森口副委員長、また池川副委員長、両副委員長、そしてまた、理事、委員の皆様方、そして、財政委員会を所管する四局の理事の皆様、また、石川書記をはじめとする議会局の皆様方、この一年間、皆様のご理解、ご協力をいただき、何事もなく、委員長の重責を務めさせていただくことができました。心から感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございます。
 委員の皆様方におかれましては、党派を超えて、重複を避け、簡潔明瞭、しかし、しっかりと都民に寄り添った中身の濃い質疑をそれぞれの立場でいただいたことに、心から重ねて感謝を申し上げたいと思います。
 いうまでもなく、この財政委員会は、都議会の大きなエンジンであります。他国でいえば、ノルウェーをはじめとする国家予算にも匹敵する大きな大きなエンジンであります。いかなる有事があろうとも、このエンジンがしっかりと強靱、そしてまた、壊れることがあってはなりません。
 財政委員会を構成する所管、関係各位の皆様方におかれましては、どうか都民のタックスペイヤーとしての納税、このことが迷いなく、そして納得のできる納税者として、皆様方の見識、そしてまた、精進をいただき、この東京をしっかりとお支えいただきますこと、都民福祉、すなわち都民の幸せをしっかりとお守りいただきますことを心からお願いを申し上げ、また、ご期待を申し上げます。
 最後になりましたが、それぞれの委員の皆様方は、新たなる委員会に向かわれることと思いますが、ますますのご活躍、そして、何よりもご自愛をいただき、一層のご精進、そして、都民に寄り添っていただきますことをお願い申し上げ、私の委員長としての一言とさせていただきます。お世話になりました。ありがとうございました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時六分散会

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