委員長 | 山加 朱美君 |
副委員長 | 東村 邦浩君 |
副委員長 | 大沢 昇君 |
理事 | 村上 英子君 |
理事 | 曽根はじめ君 |
理事 | 大西 英男君 |
鈴木 隆道君 | |
伊沢けい子君 | |
高倉 良生君 | |
佐藤 広典君 | |
吉田康一郎君 | |
神林 茂君 | |
門脇ふみよし君 | |
桜井 武君 |
欠席委員 なし
出席説明員財務局 | 局長 | 谷川 健次君 |
経理部長 | 臼井 勇君 | |
主計部長 | 安藤 立美君 | |
主税局 | 局長 | 菅原 秀夫君 |
総務部長 | 三橋 昇君 | |
出納長室 | 出納長 | 幸田 昭一君 |
副出納長 | 島田幸太郎君 | |
収用委員会事務局 | 局長 | 嶋津 隆文君 |
審理担当部長 | 井戸 秀寿君 |
本日の会議に付した事件
付託議案の審査(決定)
・第百三十五号議案 平成十七年度東京都一般会計補正予算(第二号)中、予算総則、歳入・歳出-財政委員会所管分、都債
・第百三十七号議案 平成十七年度東京都公債費会計補正予算(第一号)
・第百十八号議案 都立石神井高等学校(H十七)改築工事請負契約
・第百十九号議案 都立世田谷地区総合学科高等学校(仮称)(H十七)改築及び改修工事請負契約
・第百二十号議案 都営住宅十七H-一〇六東(百人町四丁目第五)工事請負契約
・第百二十一号議案 都営住宅十七H-一〇五東(高松三丁目第四)工事請負契約
・第百二十二号議案 都営住宅十七H-一〇一東(新宿六丁目)工事請負契約
・第百二十三号議案 都営住宅十七CH-一〇八東(江戸川二丁目・江戸川区施設)工事請負契約
○山加委員長 ただいまから財政委員会を開会いたします。
本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査を行います。
これより付託議案の審査を行います。
第百三十五号議案、東京都一般会計補正予算(第二号)中、予算総則、歳入、歳出、財政委員会所管分、都債、第百三十七号議案及び第百十八号議案から第百二十三号議案までを一括して議題といたします。
本案につきましては、既に質疑を終了しております。
なお、契約議案につきましては、事業所管の常任委員会から、お手元配布のとおり調査の報告がありました。
朗読は省略いたします。ご了承願います。
平成十八年三月三日
文教委員長 村松みえ子
財政委員長 山加 朱美殿
契約議案の調査について(報告)
三月二日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
記
1 調査議案
(1) 第百十八号議案 都立石神井高等学校(H十七)改築工事請負契約
(2) 第百十九号議案 都立世田谷地区総合学科高等学校(仮称)(H十七)改築及び改修工事請負契約
2 調査結果
(1) 自民党、民主党、公明党は、全議案に対し異議はありません。
(2) 日本共産党は、第百十九号議案に対し、次の意見がありました。その他の議案については異議はありません。
(意見)
本契約議案は、玉川高等学校と砧工業高等学校を廃止し、都立世田谷地区総合学科高等学校(仮称)を建設するというもので、「都立高校改革推進計画」に基づく統廃合に伴うものである。高校に進学したくても出来ない生徒がいるという現実を直視し、計画だからと進めるのではなく、立ち止まって「都立高校改革推進計画」自体見直すことが必要である。
よって、本議案に反対する。
平成十八年三月三日
都市整備委員長 高橋かずみ
財政委員長 山加 朱美殿
契約議案の調査について(報告)
三月二日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
記
1 調査議案
第百二十号議案 都営住宅十七H-一〇六東(百人町四丁目第五)工事請負契約
第百二十一号議案 都営住宅十七H-一〇五東(高松三丁目第四)工事請負契約
第百二十二号議案 都営住宅十七H-一〇一東(新宿六丁目)工事請負契約
第百二十三号議案 都営住宅十七CH-一〇八東(江戸川二丁目・江戸川区施設)工事請負契約
2 調査結果
(1) 自民党、民主党、公明党、日本共産党は、全議案に対し異議はありません。
○山加委員長 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。
○曽根委員 日本共産党から、反対議案について意見を述べます。
まず、第百十九号議案、都立世田谷地区総合学科高校の改築及び改修工事請負契約ですが、これは、都立玉川高校と砧工業高等学校を廃止して、玉川高校の敷地内に新たに総合学科高校を建設するというもので、私ども、見直しを求めております都立高校改革推進計画に基づく統廃合に伴う工事であるということ、また、現に玉川高校の生徒が、まだ二年生、三年生が在籍している中での工事ということもあり、契約工事ではありますけれども、反対をするものです。
次に、第百三十五号議案、平成十七年度東京都一般会計補正予算(第二号)については、ご存じのとおり、当初予算より三千百五十億円の増収見込みの都税収入分を含み、三千八百億円余りの補正財源の六六%、二千五百四十億円が、これまでの借金の返済、また、隠れ借金といわれる減債基金の積み立てなどに使われますが、都民のためにさらに活用が求められるにもかかわらず、大半がこうしたものに消えていくという点では納得できないということ、また、実際の事業費を見てみても、二百八十億円近い事業費の予算のうち、これまた大半が都市交通基盤ということで、主に首都高速道路への貸し付けの出費、また、環状二号線の開発などにつぎ込まれる点でも、浪費型の大型事業が優先されているという点で反対をするものです。
以上です。
○伊沢委員 平成十七年度一般会計補正予算、公債費会計補正予算及び今回提出の六件の工事請負契約の案件についての反対討論をいたします。
補正予算については、環二地区市街地再開発事業に八十六億円使われるなど、都市再生事業を中心としたものですが、今後、これらの大型公共事業よりも、高齢者福祉や保育を初め、優先しなければならない事業がたくさんあり、東京都は方向転換を行うべきです。
また、工事請負契約については、六件とも落札率が九〇%を超えており、うち五件は九五%を超える高落札率となっております。健全に競争すれば、落札率は七五%から八五%に下がるはずであり、東京都は、抜本的な入札改革を行い、工事費における税金のむだ遣いをなくすべきです。
以上の理由から、これらの契約案件について反対をいたします。
以上です。
○山加委員長 発言は終わりました。
これより採決を行います。
初めに、第百三十五号議案、東京都一般会計補正予算(第二号)中、予算総則、歳入、歳出、財政委員会所管分、都債及び第百十九号議案を一括して採決いたします。
本案は、起立により採決いたします。
本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○山加委員長 起立多数と認めます。よって、第百三十五号議案、東京都一般会計補正予算(第二号)中、予算総則、歳入、歳出、財政委員会所管分、都債及び第百十九号議案は、いずれも原案のとおり決定をいたしました。
次に、第百三十七号議案、第百十八号議案及び第百二十号議案から第百二十三号議案までを一括して採決いたします。
本案は、起立により採決いたします。
本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○山加委員長 起立多数と認めます。よって、第百三十七号議案、第百十八号議案及び第百二十号議案から第百二十三号議案までは、いずれも原案のとおり決定をいたしました。
以上で付託議案の審査を終わります。
これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
午後一時六分散会
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