令和三年第二回臨時会会議録第十二号

令和三年八月十八日(水曜日)
 出席議員 百二十四名
一番北口つよし君
二番かまた悦子君
三番石島 秀起君
四番吉住はるお君
五番森澤 恭子君
六番松田りゅうすけ君
八番上田 令子君
九番漢人あきこ君
十番岩永やす代君
十一番成清梨沙子君
十二番おじま紘平君
十三番もり  愛君
十四番関口健太郎君
十五番清水とし子君
十六番玉川ひでとし君
十七番竹平ちはる君
十八番かつまたさとし君
十九番たかく則男君
二十番鈴木  純君
二十一番土屋 みわ君
二十二番平田みつよし君
二十三番西山  賢君
二十四番星  大輔君
二十五番磯山  亮君
二十六番龍円あいり君
二十七番あかねがくぼかよ子君
二十八番保坂まさひろ君
二十九番米川大二郎君
三十番清水やすこ君
三十一番中田たかし君
三十二番斉藤 りえ君
三十三番アオヤギ有希子君
三十四番原  純子君
三十五番福手ゆう子君
三十六番古城まさお君
三十七番慶野 信一君
三十八番細田いさむ君
三十九番うすい浩一君
四十番浜中のりかた君
四十一番本橋たくみ君
四十二番渋谷のぶゆき君
四十三番林あきひろ君
四十四番伊藤しょうこう君
四十五番田村 利光君
四十六番菅野 弘一君
四十七番白戸 太朗君
四十八番たきぐち学君
四十九番田の上いくこ君
五十番関野たかなり君
五十一番後藤 なみ君
五十二番五十嵐えり君
五十三番西崎つばさ君
五十四番須山たかし君
五十五番原 のり子君
五十六番斉藤まりこ君
五十七番藤田りょうこ君
五十八番原田あきら君
五十九番小林 健二君
六十番加藤 雅之君
六十一番斉藤やすひろ君
六十二番大松あきら君
六十三番伊藤こういち君
六十四番川松真一朗君
六十五番清水 孝治君
六十六番三宅 正彦君
六十七番やまだ加奈子君
六十八番早坂 義弘君
六十九番山加 朱美君
七十一番平けいしょう君
七十二番内山 真吾君
七十三番森口つかさ君
七十四番福島りえこ君
七十五番藤井あきら君
七十六番風間ゆたか君
七十七番竹井ようこ君
七十八番阿部祐美子君
七十九番曽根はじめ君
八十番とくとめ道信君
八十一番池川 友一君
八十二番米倉 春奈君
八十三番まつば多美子君
八十四番中山 信行君
八十五番谷村 孝彦君
八十六番長橋 桂一君
八十七番鈴木あきまさ君
八十八番こいそ 明君
八十九番鈴木 錦治君
九十番ほっち易隆君
九十一番松田 康将君
九十二番山崎 一輝君
九十三番森村 隆行君
九十四番村松 一希君
九十五番入江のぶこ君
九十六番桐山ひとみ君
九十七番本橋ひろたか君
九十八番石川 良一君
九十九番宮瀬 英治君
百番藤井とものり君
百一番山口  拓君
百二番とや英津子君
百三番尾崎あや子君
百四番里吉 ゆみ君
百五番あぜ上三和子君
百六番小磯 善彦君
百八番東村 邦浩君
百九番中嶋 義雄君
百十番宇田川聡史君
百十一番柴崎 幹男君
百十二番小松 大祐君
百十三番小宮あんり君
百十四番三宅しげき君
百十五番高島なおき君
百十六番山田ひろし君
百十七番伊藤 ゆう君
百十八番荒木ちはる君
百十九番小山くにひこ君
百二十番増子ひろき君
百二十一番尾崎 大介君
百二十二番酒井 大史君
百二十三番西沢けいた君
百二十四番中村ひろし君
百二十五番白石たみお君
百二十六番大山とも子君
百二十七番和泉なおみ君

 欠席議員 三名
 七番 木下ふみこ君
七十番 菅原 直志君
百七番 高倉 良生君

 出席説明員
知事小池百合子君
副知事多羅尾光睦君
副知事梶原  洋君
副知事武市  敬君
副知事宮坂  学君
教育長藤田 裕司君
東京都技監都市整備局長兼務上野 雄一君
政策企画局長中嶋 正宏君
総務局長黒沼  靖君
財務局長潮田  勉君
警視総監斉藤  実君
政策企画局国際金融都市戦略担当局長児玉英一郎君
デジタルサービス局長寺崎 久明君
主税局長砥出 欣典君
生活文化局長野間 達也君
オリンピック・パラリンピック準備局長中村 倫治君
環境局長栗岡 祥一君
福祉保健局長吉村 憲彦君
福祉保健局健康危機管理担当局長初宿 和夫君
産業労働局長村松 明典君
消防総監清水 洋文君
建設局長中島 高志君
港湾局長古谷ひろみ君
会計管理局長堤  雅史君
交通局長内藤  淳君
水道局長浜 佳葉子君
下水道局長神山  守君
都民安全推進本部長國枝 治男君
住宅政策本部長榎本 雅人君
病院経営本部長西山 智之君
中央卸売市場長河内  豊君
選挙管理委員会事務局長桃原慎一郎君
人事委員会事務局長武市 玲子君
監査事務局長岡安 雅人君
労働委員会事務局長鈴木  勝君
収用委員会事務局長後藤 啓志君

八月十八日議事日程第一号
第一 常任委員の選任
第二 議会運営委員の選任
第三 第百五十六号議案
令和三年度東京都一般会計補正予算(第十一号)
第四 第百五十七号議案
令和三年度東京都一般会計補正予算(第十二号)
第五 地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和三年度東京都一般会計補正予算(第九号)の報告及び承認について
第六 地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和三年度東京都一般会計補正予算(第十号)の報告及び承認について
第七 東京都監査委員の選任の同意について(三財主議第二七三号)
第八 東京都監査委員の選任の同意について(三財主議第二七四号)

   午後一時開会・開議

○議長(三宅しげき君) ただいまから令和三年第二回東京都議会臨時会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。

○議長(三宅しげき君) まず、議席の変更を行います。
 議席変更の申出がありますので、会議規則第二条第三項の規定により、お手元配布の議席変更表のとおり、議席の一部を変更いたします。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第百二十四条の規定により、議長において
     二番 かまた悦子さん 及び
   六十四番 川松真一朗君
を指名いたします。

○議長(三宅しげき君) 謹んでご報告申し上げます。
 名誉都民安達雅一氏は、去る四月十七日、逝去されました。誠に哀悼痛惜の念に堪えません。
 ここに生前のご功績をたたえるとともに、故人のご冥福をお祈りし、議会として深甚なる弔意を表します。

○議長(三宅しげき君) 次に、議事部長をして諸般の報告をいたさせます。

○議事部長(広瀬健二君) 令和三年八月十二日付東京都告示第千三十二号をもって、知事より、本臨時会を招集したとの通知がありました。
 また、本臨時会に提出するため、議案二件の送付並びに地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づく専決処分二件の報告及び承認についての依頼がありました。
(別冊参照)

○議長(三宅しげき君) 会期についてお諮りいたします。
 今回の臨時会の会期は、本日から八月二十日までの三日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、会期は三日間と決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) この際、知事より発言の申出がありますので、これを許します。
 知事小池百合子さん。
〔知事小池百合子君登壇〕

○知事(小池百合子君) 令和三年第二回都議会臨時会の開会に当たりまして、新型コロナウイルス感染症への対策等について申し述べます。
 去る四月十七日、名誉都民である安達雅一さんが逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 先週から続きます記録的な大雨により、日本各地で甚大な被害が発生しています。河川の氾濫や土砂災害が相次ぐなど、命の危険に直面する深刻な事態であります。亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
 そして、同じく私たちの命を脅かす新型コロナウイルス感染症。まさに今、コロナとの闘いが始まって以来、最大の危機を迎えています。この間、長きにわたり、都民の皆様、事業者の皆様、そして医療従事者の皆様方には、多大なるご協力、ご尽力をいただいてまいりました。深く感謝を申し上げるとともに、改めて、お一人お一人の力を結集し、東京が一丸となって見えざる敵との闘いに挑まなければなりません。
 感染力が従来株の約二倍。これまで知られた中で最も強いウイルスともいわれるデルタ株への置き換わりが急速に進み、かつてないスピードで感染が拡大しております。
 加えまして、都内における新規陽性者の約七割が三十代以下の若い世代となり、重症者の中心は四十代、五十代へシフトするなど、いわゆる第三波、第四波とは異なる様相を呈しております。
 今、我々がなすべきは、デルタ株の脅威を正しく認識する、そして刻々と変化する情勢に即した戦略を果敢に展開し、この強敵に立ち向かうことであります。ワクチンや抗体カクテルという攻め、人流抑制や基本的な感染防止対策という守りを同時並行で進めていく。現下の情勢を医療非常事態と位置づけ、大切な都民の命と健康を守り抜く。都として総力戦で臨んでまいります。
 感染拡大による療養者の急増に対応するため、医療提供体制をさらに充実させてまいります。重症、中等症患者を受け入れる医療機関と、軽症、中等症患者を受け入れる医療機関の役割を明確化し、それぞれの症状に応じた医療を提供しております。また、入院されていない方々も安心して療養いただけるよう、宿泊療養について、新たな施設開設をはじめとする受入れ強化を図るとともに、自宅療養については、医師会と協力し、訪問診療の体制を拡充しております。
 都立、公社病院には、酸素ステーションとして、緊急搬送先が見つからない場合の受入れ要請に応じる病床を既に確保したほか、主に中等症患者に酸素投与等を行う病床を新たに整備してまいります。また、軽症患者の一時的な受入先となる酸素ステーションを、まずは渋谷に開設をし、今後、感染状況に応じて順次拡大いたします。
 さらには、新たな武器となる治療法として、重症化を防ぐ効果が期待できる抗体カクテル療法を積極的に進めておりまして、一昨日には、菅総理、田村厚生労働大臣と共に、宿泊療養施設での活用を確認したところであります。関係機関との強固な連携の下、貴重な医療資源を最大限に生かし、対策に万全を期してまいります。
 命を守るべく奮闘する医療現場を支えるため、そしてこれ以上の感染拡大を防ぐため、いま一度基本に立ち返り、人と人との接触を徹底的に減らさなければなりません。緊急事態宣言下のこの夏、全国知事会や一都三県とも連携し、不要不急の外出や都県境を越える移動の自粛を強く呼びかけております。
 先日には、経済団体との会談等を通じて、改めてテレワークの一層の推進をお願いしたほか、国にも、人流抑制の取組について広く企業等に働きかけるよう要望いたしました。あわせて、集客施設等に対しましては、各種業界団体を通じ、従来以上に徹底した入場整理や施設内における人との距離の確保など、デルタ株のリスクを踏まえた感染防止対策の強化を求めております。
 飲食店等への休業や時短営業の要請に伴う協力金につきましては、審査方法の工夫や人員の拡充に加え、一定額を先払いする取組も実施するなど、支給の迅速化を図っております。
 感染終息に向けた確たる流れを創り出す。その鍵となるのは、最大の武器であるワクチンを早く、広く行き渡らせることであり、接種を一段と加速させなければなりません。
 そのため、都自らが運営する大規模接種会場を順次拡充しておりまして、警察、消防関係者や教育関係者など都民生活を支える方々をはじめ、今月からは、大学や経済団体と連携しまして、学生や中小企業の従業員などへの接種を開始いたしました。自力での移動が困難な方には、介助者が運転する車に乗車したまま接種を受けられる会場も整備しております。
 さらには、目下、感染が急拡大している若者世代にいち早くワクチンを浸透させる。そのために、今月、渋谷駅付近に、事前予約なしで接種可能な若年層専用の会場を開設するとともに、今後、アプリなどを活用したキャンペーンも展開してまいります。
 また、都が確保しているワクチンの一部を区市町村に配分いたしまして、中高年層等を対象とした接種に充てており、国に対しましても、必要十分な供給量を確保するよう、強く要請を重ねております。
 都内では、今月末に一回目の接種を約六割、二回目の接種を約四割の方が終える見込みであり、あらゆる手段を講じながら、希望する方々が一日も早く接種を受けられるよう取り組んでまいります。
 そして、本臨時会には、厳しい経営環境にある事業者に対する都の独自支援の拡充や、ワクチン接種を行う医療機関への支援など、総額一千五百五十六億円の補正予算案を提案いたしました。
 さらに、このたびの緊急事態措置の延長に伴います協力金の支給などに加えて、現下の感染状況を踏まえた医療提供体制の強化充実を図るため、総額一千七百二十二億円の補正予算案を併せて提案しております。引き続き、なすべき取組を着実に推進し、この厳しい局面を何としても乗り越えるべく、全力を尽くしてまいります。
 連日の熱戦が繰り広げられましたオリンピックがその幕を閉じました。史上初の一年の延期、そしてコロナ禍というかつてなく厳しい環境。その中で、自分自身と向き合いながら、日々鍛錬を重ね、この大舞台に臨んだアスリートの皆様に最大限の賛辞を贈りたいと思います。
 閉会式でオリンピックフラッグを引き継いだアンヌ・イダルゴ・パリ市長からは、コロナ禍における大会の運営を国際社会も成功と見ているとの言葉をいただいたところでありまして、世界各国からも称賛や感謝の声が寄せられております。
 この未曽有の難局の中、歴史に残る祭典を成し遂げたことは、東京、そして我が国が持つ底力を示したものといえましょう。この大会を実現するに当たり、多大なるご協力をいただいた世界各国の皆様、大会に携わられたボランティアをはじめとする全ての関係者の皆様、そしてご自宅で応援していただいた都民、国民の皆様に心から御礼を申し上げます。
 いよいよ六日後、東京二〇二〇大会のバトンはパラリンピックへとつながれます。パラリンピックの成功なくして大会の成功はない。かねて申し上げている私の一貫した思いであります。
 無限の可能性を秘めたパラリンピアンが放つ大いなる輝きは、コロナ禍という困難に立ち向かう我々に計り知れない勇気を与えてくれるものと確信をしております。そして、このパラスポーツを通じて分かち合う感動が、多様性を認め合い、あらゆる違いを超えた真の共生社会の実現へとつながっていくのであります。安全・安心な大会運営を最優先に、組織委員会や国、関係自治体等と連携しまして、パラリンピックも必ずや成功へと導いてまいります。
 なお、本臨時会には、先ほど申し上げました予算案二件のほか、この間実施をいたしました専決二件、合わせて四件の議案を提案いたしております。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
 最後に、いま一度申し上げます。
 コロナウイルスは目に見えません。しかもデルタ株は手ごわい。陽性者の数も重症者の数もまさに災害級でありまして、日本各地を襲う豪雨と同じく、これまでに経験したことのない局面を迎えております。
 しかし、コロナは、都民、事業者、医療従事者、そして行政が心を一つにし、力を合わせれば、必ずや抑えることができる。だからこそ、今、最大限の警戒と命を守るための最善の行動が必要である。このことを、私は都民の皆様お一人お一人に改めて強く呼びかけております。
 この強敵との闘いを何としても乗り越える。強い決意を胸に、一日も早い感染終息に向け、都は総力を挙げてまいります。都議会の皆様、都民の皆様のご理解、そしてご協力をよろしくお願いを申し上げます。
 以上をもちまして私の発言を終わります。
 ご清聴、誠にありがとうございました。

○議長(三宅しげき君) 以上をもって知事の発言は終わりました。

○議長(三宅しげき君) これより日程に入ります。
 日程第一、常任委員の選任を行います。
 お諮りいたします。
 常任委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元に配布いたしてあります常任委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、常任委員は、お手元の常任委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。
〔常任委員名簿は本号末尾(六ページ)に掲載〕

○議長(三宅しげき君) 日程第二、議会運営委員の選任を行います。
 本件は、起立により採決いたします。
 議会運営委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元に配布いたしてあります議会運営委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、議会運営委員は、お手元の議会運営委員名簿のとおり選任することに決定いたしました。
 なお、本日の本会議終了後、各常任委員会及び議会運営委員会の役員互選のため、お手元配布のとおり各常任委員会及び議会運営委員会を招集いたしますので、ご了承願います。
〔議会運営委員名簿は本号末尾(六ページ)に掲載〕

○六十七番(やまだ加奈子君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 日程の順序を変更し、日程第七及び第八を先議されることを望みます。

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認めます。よって、日程の順序を変更し、日程第七及び第八を先議することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 日程第七、東京都監査委員の選任の同意についてを議題といたします。
〔広瀬議事部長朗読〕
一、東京都監査委員の選任の同意について一件

三財主議第二七三号
令和三年八月十八日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
東京都監査委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者を東京都監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     都議会議員 山田ひろし

      略歴
現住所 東京都三鷹市
山田ひろし
昭和五十九年七月四日生(三十七歳)
平成二十九年七月 東京都議会議員
令和三年  七月 東京都議会議員
現在       東京都議会議員

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の選任に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 日程第八、東京都監査委員の選任の同意についてを議題といたします。
〔広瀬議事部長朗読〕
一、東京都監査委員の選任の同意について一件

三財主議第二七四号
令和三年八月十八日
東京都知事 小池百合子
 東京都議会議長 三宅しげき殿
東京都監査委員の選任の同意について(依頼)
 このことについて、左記の者を東京都監査委員に選任したいので、地方自治法第百九十六条第一項の規定により、東京都議会の同意についてよろしくお願いします。
       記
     都議会議員 中山 信行

      略歴
現住所 東京都足立区
中山 信行
昭和三十三年九月四日生(六十二歳)
平成十七年七月  東京都議会議員
平成二十一年七月 東京都議会議員
平成二十五年七月 東京都議会議員
平成二十九年七月 東京都議会議員
令和三年七月   東京都議会議員
現在       東京都議会議員

○議長(三宅しげき君) 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、知事の選任に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕

○議長(三宅しげき君) 起立多数と認めます。よって、本件は、知事の選任に同意することに決定いたしました。

○議長(三宅しげき君) 日程第三から第六まで、第百五十六号議案、令和三年度東京都一般会計補正予算(第十一号)外議案一件、専決二件を一括議題といたします。
 本案に関し、提案理由の説明を求めます。
 副知事武市敬君。
〔副知事武市敬君登壇〕

○副知事(武市敬君) ただいま上程になりました四議案についてご説明申し上げます。
 初めに、第百五十六号議案及び第百五十七号議案の二議案は、予算案でございます。
 第百五十六号議案、令和三年度東京都一般会計補正予算(第十一号)は、現下の感染状況や社会経済情勢を踏まえ、ワクチン接種の促進や中小企業者等に対する給付金の支給など、必要な施策を実施していくため、一般会計で一千五百五十六億円を増額する補正を行うものでございます。
 第百五十七号議案、令和三年度東京都一般会計補正予算(第十二号)は、緊急事態措置の延長に伴い、感染拡大防止協力金や月次支援給付金を支給するとともに、現下の感染状況を踏まえ、自宅療養者の安全・安心を確保するために、酸素ステーションを設置するなど医療提供体制の強化充実に取り組むため、一般会計で一千七百二十二億円を増額する補正を行うものでございます。
 次に、専決でございます。
 初めに、令和三年度東京都一般会計補正予算(第九号)は、蔓延防止等重点措置の適用に伴う感染拡大防止協力金の支給などの対策を迅速に実施するため、必要な経費を計上したものでございます。
 次に、令和三年度東京都一般会計補正予算(第十号)は、緊急事態措置の適用に伴う感染拡大防止協力金の支給などの対策を迅速に実施するため、必要な経費を計上したものでございます。
 それぞれ議会を招集する時間的余裕がないと認め、専決処分を行ったものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
(議案の部参照)

○議長(三宅しげき君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。

○六十七番(やまだ加奈子君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 本日の会議はこれをもって散会されることを望みます。

○議長(三宅しげき君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(三宅しげき君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
 明日は、午後一時より会議を開きます。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後一時二十三分散会

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