令和二年第三回臨時会会議録

令和二年十一月六日(金曜日)
 出席議員 百二十五名
一番古城まさお君
二番けいの信一君
三番内山 真吾君
四番龍円あいり君
五番保坂まさひろ君
六番関野たかなり君
七番福島りえこ君
八番森澤 恭子君
九番上田 令子君
十番山内れい子君
十一番やまだ加奈子君
十二番西野 正人君
十三番林あきひろ君
十四番藤井とものり君
十五番原田あきら君
十六番細田いさむ君
十七番うすい浩一君
十八番小林 健二君
十九番加藤 雅之君
二十番米川大二郎君
二十一番菅原 直志君
二十二番清水やすこ君
二十三番白戸 太朗君
二十四番木下ふみこ君
二十五番増田 一郎君
二十六番斉藤れいな君
二十七番伊藤しょうこう君
二十八番田村 利光君
二十九番柴崎 幹男君
三十番舟坂ちかお君
三十一番清水 孝治君
三十二番宮瀬 英治君
三十三番米倉 春奈君
三十四番斉藤まりこ君
三十五番藤田りょうこ君
三十六番斉藤やすひろ君
三十七番栗林のり子君
三十八番伊藤こういち君
三十九番大松あきら君
四十番本橋ひろたか君
四十一番馬場 信男君
四十二番佐野いくお君
四十三番細谷しょうこ君
四十四番栗下 善行君
四十五番中山ひろゆき君
四十六番たきぐち学君
四十七番田の上いくこ君
四十八番奥澤 高広君
四十九番大場やすのぶ君
五十番小宮あんり君
五十二番早坂 義弘君
五十三番高橋 信博君
五十四番西沢けいた君
五十五番河野ゆりえ君
五十六番原 のり子君
五十七番星見てい子君
五十八番とくとめ道信君
六十番上野 和彦君
六十一番のがみ純子君
六十二番まつば多美子君
六十三番両角みのる君
六十四番西郷あゆ美君
六十五番森口つかさ君
六十六番鳥居こうすけ君
六十七番村松 一希君
六十八番ひぐちたかあき君
六十九番つじの栄作君
七十番後藤 なみ君
七十一番岡本こうき君
七十二番桐山ひとみ君
七十三番石川 良一君
七十四番川松真一朗君
七十五番小松 大祐君
七十六番中屋 文孝君
七十七番鈴木あきまさ君
七十八番山口  拓君
七十九番曽根はじめ君
八十番清水ひで子君
八十一番とや英津子君
八十二番池川 友一君
八十三番中山 信行君
八十四番谷村 孝彦君
八十五番長橋 桂一君
八十六番小磯 善彦君
八十七番藤井  一君
八十八番おじま紘平君
八十九番あかねがくぼかよ子君
九十番もり  愛君
九十一番平  慶翔君
九十二番成清梨沙子君
九十三番藤井あきら君
九十四番鈴木 邦和君
九十五番滝田やすひこ君
九十六番森村 隆行君
九十七番入江のぶこ君
九十八番菅野 弘一君
九十九番鈴木 章浩君
百番宇田川聡史君
百一番吉原  修君
百二番中村ひろし君
百三番里吉 ゆみ君
百四番尾崎あや子君
百五番あぜ上三和子君
百六番橘  正剛君
百七番高倉 良生君
百八番東村 邦浩君
百九番中嶋 義雄君
百十番山内  晃君
百十一番山田ひろし君
百十二番伊藤 ゆう君
百十三番木村 基成君
百十四番荒木ちはる君
百十五番小山くにひこ君
百十六番増子ひろき君
百十七番石毛しげる君
百十八番大津ひろ子君
百十九番尾崎 大介君
百二十番秋田 一郎君
百二十一番三宅 正彦君
百二十二番山崎 一輝君
百二十三番三宅しげき君
百二十四番高島なおき君
百二十五番白石たみお君
百二十六番大山とも子君
百二十七番和泉なおみ君

 欠席議員 二名
五十一番  神林  茂君
五十九番  遠藤  守君

 出席説明員
知事小池百合子君
副知事多羅尾光睦君
副知事梶原  洋君
副知事武市  敬君
副知事宮坂  学君
教育長藤田 裕司君
政策企画局長中嶋 正宏君
総務局長山手  斉君
財務局長潮田  勉君
主税局長砥出 欣典君
警視総監斉藤  実君
生活文化局長野間 達也君
オリンピック・パラリンピック準備局長中村 倫治君
都市整備局長上野 雄一君
環境局長栗岡 祥一君
福祉保健局長吉村 憲彦君
福祉保健局健康危機管理担当局長初宿 和夫君
産業労働局長村松 明典君
建設局長中島 高志君
港湾局長古谷ひろみ君
消防総監安藤 俊雄君
会計管理局長佐藤  敦君
交通局長内藤  淳君
水道局長浜 佳葉子君
下水道局長和賀井克夫君
都民安全推進本部長國枝 治男君
戦略政策情報推進本部長寺崎 久明君
住宅政策本部長榎本 雅人君
病院経営本部長堤  雅史君
中央卸売市場長黒沼  靖君
選挙管理委員会事務局長桃原慎一郎君
人事委員会事務局長武市 玲子君
監査事務局長河内  豊君
労働委員会事務局長松山 英幸君
収用委員会事務局長斎藤 真人君

十一月六日議事日程第一号
第一 立皇嗣の礼にあたり天皇陛下ならびに皇嗣殿下に賀詞を奉呈することについて

   午後一時開会・開議

○議長(石川良一君) ただいまから令和二年第三回東京都議会臨時会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。

○議長(石川良一君) 来る八日、天皇陛下におかせられましては、立皇嗣の礼を行わせられます。まことに慶賀の至りにたえません。
 つきましては、東京都議会として、天皇陛下並びに皇嗣殿下に賀詞を奉呈し、慶祝の意を表したいと存じます。
 本日の臨時会はこの趣旨に基づき、特に臨時会招集請求により開会いたした次第であります。

○議長(石川良一君) まず、議席の変更を行います。
 議席変更の申し出がありますので、会議規則第二条第三項の規定により、お手元配布の議席変更表のとおり、議席の一部を変更いたします。
(別冊参照)

○議長(石川良一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第百二十四条の規定により、議長において
   四番   龍円あいりさん 及び
   六十七番 村松 一希君
を指名いたします。

○議長(石川良一君) 次に、議事部長をして諸般の報告をいたさせます。

○議事部長(広瀬健二君) 令和二年十月三十日付東京都告示第千三百六十九号をもって、知事より、本臨時会を招集したとの通知がありました。
 また、令和二年第三回定例会の会議において同意を得た監査委員及び教育委員会委員の任命について、発令したとの通知がありました。
 次に、人事委員会より、令和二年十月三十日付で、都の一般職の職員の特別給についての勧告等がありました。
(別冊参照)

○議長(石川良一君) 次に、閉会中のオリンピック・パラリンピック推進対策特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 お手元配布の名簿のとおり、各委員より、それぞれ辞任願が提出されましたので、委員会条例第十一条第一項ただし書きの規定により、議長において、それぞれこれを許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、委員会条例第五条第四項の規定により、議長において、お手元配布の名簿のとおり指名いたしました。
〔オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員辞任・選任名簿は本号末尾(四ページ)に掲載〕

○議長(石川良一君) 会期についてお諮りいたします。
 今回の臨時会の会期は、本日一日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(石川良一君) ご異議なしと認めます。よって、会期は一日と決定いたしました。

○議長(石川良一君) この際、知事より発言の申し出がありますので、これを許します。
 知事小池百合子さん。
〔知事小池百合子君登壇〕

○知事(小池百合子君) 令和二年第三回都議会臨時会の開会に当たりまして、謹んで申し上げます。
 天皇陛下におかせられましては、来る十一月八日、立皇嗣の礼を挙行されます。このたびの立皇嗣の礼は、秋篠宮皇嗣殿下が皇嗣となられたことを公に宣明される儀式であり、私たち都民にとりましても、まことに慶賀にたえないところであります。
 首都東京の知事として、天皇皇后両陛下並びに皇嗣同妃両殿下に対し、都民とともに衷心より慶祝の意を表します。当日、私は賀詞を奉呈することといたしております。
 以上をもちまして私の発言を終わります。

○議長(石川良一君) 以上をもって知事の発言は終わりました。

○議長(石川良一君) これより日程に入ります。
 日程第一、立皇嗣の礼にあたり天皇陛下ならびに皇嗣殿下に賀詞を奉呈することについてを議題といたします。

○六十七番(村松一希君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 本件は、二十三人の委員をもって構成する賀詞起草特別委員会を設置し、案文を起草されることを望みます。

○議長(石川良一君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(石川良一君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、二十三人の委員をもって構成する賀詞起草特別委員会を設置し、案文を起草することに決定いたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(石川良一君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
〔賀詞起草特別委員名簿は本号末尾(四ページ)に掲載〕

○議長(石川良一君) これより直ちに、第十五委員会室に委員会を招集いたします。委員におかれましては速やかに起草を終了し、報告されるよう希望いたします。
 委員会開会のため、暫時休憩いたします。
   午後一時六分休憩

   午後一時三十五分開議

○議長(石川良一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 賀詞起草特別委員長の報告を求めます。
 賀詞起草特別委員長増子ひろき君。
〔百十六番増子ひろき君登壇〕

○百十六番(増子ひろき君) 立皇嗣の礼に当たり、天皇陛下並びに皇嗣殿下に差し上げるべき賀詞起草の特別委員会の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。
 先ほど議長より指名されました我々二十三名の委員は、直ちに委員会を開催し、委員長の互選を行いましたところ、不肖私が委員長の重責を担うことになりました。
 委員一同、終始心からの敬意の念をもちまして賀詞の起草に当たりましたところ、その成案を得ました。
 ここに案文を朗読いたします。
     天皇陛下に差し上げる賀詞
天皇陛下におかせられましては
このたび
皇嗣殿下の立皇嗣の礼を
とりおこなわせられ
皇位継承者としての地位を
内外に宣明されますことは
誠に喜ばしいかぎりであります
ここに東京都議会は 都民を代表して
謹んで慶祝の意を表します
    令和二年十一月六日
東京都議会議長 石川 良一

     皇嗣殿下に差し上げる賀詞
皇嗣殿下におかせられましては
このたび
立皇嗣の礼をあげさせられますことは
誠に喜ばしいかぎりであります
ここに東京都議会は 都民を代表して
謹んで慶祝の意を表します
    令和二年十一月六日
東京都議会議長 石川 良一
 以上、謹んでご報告を申し上げます。
 満場の皆様のご賛同を心からお願い申し上げ、委員長報告といたします。
 どうもありがとうございました。

○議長(石川良一君) 以上をもって賀詞起草特別委員長の報告は終わりました。

○議長(石川良一君) これより採決を行います。
 本件は、特に敬意を表するため、起立により採決いたします。
 ただいまの委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔総員起立〕

○議長(石川良一君) 起立総員と認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり決定いたしました。
 なお、本件は、議長において、皇室へ奉呈の手続をとりますので、さようご了承願います。

○議長(石川良一君) 以上をもって本日の日程は全部議了いたしました。
 会議を閉じます。
 これをもって令和二年第三回東京都議会臨時会を閉会いたします。
   午後一時四十分閉議・閉会

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