令和元年第二回臨時会会議録

令和元年十月二十一日(月曜日)
 出席議員 百二十三名
一番古城まさお君
二番けいの信一君
三番成清梨沙子君
四番平  慶翔君
五番後藤 なみ君
六番藤井あきら君
七番内山 真吾君
九番上田 令子君
十番山内れい子君
十一番伊藤しょうこう君
十二番田村 利光君
十三番菅野 弘一君
十四番藤井とものり君
十五番池川 友一君
十六番細田いさむ君
十七番うすい浩一君
十八番小林 健二君
十九番加藤 雅之君
二十番龍円あいり君
二十一番あかねがくぼかよ子君
二十二番保坂まさひろ君
二十三番鳥居こうすけ君
二十四番菅原 直志君
二十五番清水やすこ君
二十六番森澤 恭子君
二十七番斉藤れいな君
二十八番川松真一朗君
二十九番小松 大祐君
三十番舟坂ちかお君
三十一番三宅 正彦君
三十二番宮瀬 英治君
三十三番原田あきら君
三十四番斉藤まりこ君
三十五番藤田りょうこ君
三十六番斉藤やすひろ君
三十七番栗林のり子君
三十八番伊藤こういち君
三十九番大松あきら君
四十番白戸 太朗君
四十一番本橋ひろたか君
四十二番馬場 信男君
四十三番佐野いくお君
四十四番細谷しょうこ君
四十五番栗下 善行君
四十六番中山ひろゆき君
四十七番たきぐち学君
四十八番奥澤 高広君
五十番山崎 一輝君
五十一番神林  茂君
五十二番早坂 義弘君
五十三番高橋 信博君
五十四番西沢けいた君
五十六番原 のり子君
五十七番星見てい子君
五十八番とや英津子君
六十番上野 和彦君
六十一番のがみ純子君
六十二番まつば多美子君
六十三番田の上いくこ君
六十四番両角みのる君
六十五番西郷あゆ美君
六十六番もり  愛君
六十七番岡本こうき君
六十八番米川大二郎君
六十九番森口つかさ君
七十番つじの栄作君
七十一番関野たかなり君
七十二番桐山ひとみ君
七十三番石川 良一君
七十四番中屋 文孝君
七十五番古賀 俊昭君
七十六番秋田 一郎君
七十七番吉原  修君
七十八番山口  拓君
七十九番河野ゆりえ君
八十番米倉 春奈君
八十一番白石たみお君
八十二番里吉 ゆみ君
八十三番中山 信行君
八十四番谷村 孝彦君
八十五番長橋 桂一君
八十六番小磯 善彦君
八十七番藤井  一君
八十八番増田 一郎君
八十九番滝田やすひこ君
九十番おじま紘平君
九十一番木下ふみこ君
九十二番村松 一希君
九十三番福島りえこ君
九十四番ひぐちたかあき君
九十五番鈴木 邦和君
九十六番森村 隆行君
九十七番入江のぶこ君
九十八番柴崎 幹男君
九十九番清水 孝治君
百番大場やすのぶ君
百一番三宅 茂樹君
百二番中村ひろし君
百三番とくとめ道信君
百四番尾崎あや子君
百五番和泉なおみ君
百六番橘  正剛君
百七番高倉 良生君
百八番東村 邦浩君
百九番中嶋 義雄君
百十番山内  晃君
百十一番山田ひろし君
百十二番伊藤 ゆう君
百十三番木村 基成君
百十四番荒木ちはる君
百十五番小山くにひこ君
百十六番増子ひろき君
百十七番石毛しげる君
百十八番大津ひろ子君
百十九番尾崎 大介君
百二十番宇田川聡史君
百二十一番小宮あんり君
百二十二番鈴木 章浩君
百二十三番高島なおき君
百二十四番あぜ上三和子君
百二十五番清水ひで子君
百二十六番大山とも子君
百二十七番曽根はじめ君

 欠席議員 一名
五十九番  遠藤  守君
 欠員
    八番 四十九番 五十五番

 出席説明員
知事小池百合子君
副知事長谷川 明君
副知事多羅尾光睦君
副知事梶原  洋君
副知事宮坂  学君
教育長藤田 裕司君
東京都技監都市整備局長兼務佐藤 伸朗君
政策企画局長山手  斉君
総務局長遠藤 雅彦君
財務局長武市  敬君
警視総監三浦 正充君
主税局長塩見 清仁君
生活文化局長浜 佳葉子君
オリンピック・パラリンピック準備局長潮田  勉君
環境局長吉村 憲彦君
福祉保健局長内藤  淳君
産業労働局長村松 明典君
建設局長三浦  隆君
港湾局長古谷ひろみ君
会計管理局長佐藤  敦君
消防総監安藤 俊雄君
交通局長土渕  裕君
水道局長中嶋 正宏君
下水道局長和賀井克夫君
都民安全推進本部長國枝 治男君
戦略政策情報推進本部長松下 隆弘君
住宅政策本部長榎本 雅人君
病院経営本部長堤  雅史君
中央卸売市場長黒沼  靖君
選挙管理委員会事務局長黒田 祥之君
人事委員会事務局長小泉  健君
監査事務局長岡崎 義隆君
労働委員会事務局長松山 英幸君
収用委員会事務局長斎藤 真人君

十月二十一日議事日程第一号
第一 天皇陛下御即位にあたり賀詞を奉呈することについて

   午後一時開会・開議

○議長(石川良一君) ただいまから令和元年第二回都議会臨時会を開会いたします。

○議長(石川良一君) この際、開議に先立ちまして、このたびの台風十九号により亡くなられた方々のご冥福を祈るため、黙禱をささげたいと存じます。

○議会局長(砥出欣典君) 全員ご起立願います。
〔全員起立〕

○議会局長(砥出欣典君) 黙禱をお願いいたします。
〔黙禱〕

○議会局長(砥出欣典君) 黙禱を終わります。ご着席願います。

○議長(石川良一君) これより本日の会議を開きます。

○議長(石川良一君) 天皇陛下におかせられましては、御即位になりましたことはまことに慶賀の至りにたえません。
 つきましては、東京都議会として、天皇陛下に賀詞を奉呈し、慶祝の意を表したいと存じます。
 本日の臨時会はこの趣旨に基づき、特に臨時会招集請求により開会をいたした次第であります。

○議長(石川良一君) まず、議席の変更を行います。
 議席変更の申し出がありますので、会議規則第二条第三項の規定により、お手元配布の議席変更表のとおり、議席の一部を変更いたします。
(別冊参照)

○議長(石川良一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第百二十四条の規定により、議長において
   七番   内山 真吾君 及び
   六十六番 もり  愛さん
を指名いたします。

○議長(石川良一君) 次に、議事部長をして諸般の報告をいたさせます。

○議事部長(櫻井和博君) 令和元年十月十一日付東京都告示第五百九十一号をもって、知事より、本臨時会を招集したとの通知がありました。
 また、令和元年第三回定例会の会議において同意を得た副知事及び監査委員の任命について、発令したとの通知がありました。
 次に、東京都議会説明員の変更について、地方自治法第百二十一条及び会議規則第四十二条の規定に基づき通知がありました。
 次に、人事委員会より、令和元年十月十六日付で、都の一般職の職員の給与についての勧告等がありました。
(別冊参照)

○議長(石川良一君) 次に、先般、副知事に就任されました宮坂学君をご紹介いたします。
 副知事宮坂学君。
〔副知事宮坂学君登壇〕

○副知事(宮坂学君) 先般の第三回定例会におきまして、選任のご同意をいただき、副知事を拝命いたしました宮坂学でございます。
 東京二〇二〇大会の成功とその先の東京の持続的成長、都民生活の向上に向け、防災、危機管理や少子高齢化などの諸課題にデジタルテクノロジーを最大限に活用し、知事のもと全力で取り組む所存でございます。
 都議会の皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

○議長(石川良一君) 以上をもって副知事の紹介は終わりました。

○議長(石川良一君) 次に、閉会中の議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。
 去る九月十九日付をもって、中山信行君及び橘正剛君より、それぞれ辞任願が提出されましたので、委員会条例第十一条第一項ただし書きの規定により、議長において、それぞれ同日付をもってこれを許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、委員会条例第五条第四項の規定により、議長において、同日付をもって、まつば多美子さん及び高倉良生君を指名いたしました。

○議長(石川良一君) 次に、閉会中のオリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員の辞任及び選任について申し上げます。
 お手元配布の名簿のとおり、各委員より、それぞれ辞任願が提出されましたので、委員会条例第十一条第一項ただし書きの規定により、議長において、それぞれこれを許可いたしました。
 なお、委員の欠員を補充するため、委員会条例第五条第四項の規定により、議長において、お手元配布の名簿のとおり指名をいたしました。
〔オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員辞任・選任名簿は本号末尾(四ページ)に掲載〕

○議長(石川良一君) 会期についてお諮りいたします。
 今回の臨時会の会期は、本日一日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(石川良一君) ご異議なしと認めます。よって、会期は一日と決定をいたしました。

○議長(石川良一君) この際、知事より発言の申し出がありますので、これを許可します。
 小池百合子さん。
〔知事小池百合子君登壇〕

○知事(小池百合子君) 発言に先立ちまして、先般の台風十九号がもたらした災害により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被害からの早期の復旧と東京の防災力のさらなる強化に向け、全庁を挙げて取り組んでまいります。
 令和元年第二回都議会臨時会の開会に当たりまして、謹んで申し上げます。
 天皇陛下におかせられましては、明十月二十二日、即位礼正殿の儀を挙行されます。首都東京の知事として、慶賀の至りに存じます。
 式典には、都民を代表し、私も参加することといたしております。天皇皇后両陛下のますますのご清祥と、令和の世の末永きいやさかを、心よりお祈り申し上げます。
 新たな時代の幕あけをことほぐ日を前に、私は、都民福祉の向上、東京、日本のさらなる発展に向けまして、都政の推進に一層力を尽くしていくとの思いを新たにいたしております。未来への決意と世界の平和への願いを胸に、都民とともに、衷心より慶祝の意を表します。
 以上をもちまして私の発言を終わります。

○議長(石川良一君) 以上をもって知事の発言は終わりました。

○議長(石川良一君) これより日程に入ります。
 日程第一、天皇陛下御即位にあたり賀詞を奉呈することについてを議題といたします。

○六十七番(岡本こうき君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 本件は、二十三人の委員をもって構成する賀詞起草特別委員会を設置し、案文を起草されることを望みます。

○議長(石川良一君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(石川良一君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、二十三人の委員をもって構成する賀詞起草特別委員会を設置し、案文を起草することに決定をいたしました。
 委員は、委員会条例第五条第一項の規定により、議長から、お手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(石川良一君) ご異議なしと認めます。よって、委員は、お手元に配布の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
〔賀詞起草特別委員名簿は本号末尾(五ページ)に掲載〕

○議長(石川良一君) これより直ちに、議会運営委員会室に委員会を招集いたします。委員におかれましては速やかに起草を終了し、報告されるよう希望いたします。
 委員会開会のため、暫時休憩いたします。
   午後一時十分休憩

   午後一時三十五分開議

○議長(石川良一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 賀詞起草特別委員長の報告を求めます。
 賀詞起草特別委員長増子ひろき君。
〔百十六番増子ひろき君登壇〕

○百十六番(増子ひろき君) 天皇陛下の御即位に当たり、天皇陛下に差し上げるべき賀詞起草の特別委員会の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。
 先ほど議長より指名されました我々二十三名の委員は、直ちに委員会を開催し、委員長の互選を行いましたところ、不肖私が委員長の重責を担うことになりました。
 委員一同、終始心からの敬意の念をもちまして賀詞の起草に当たりましたところ、その成案を得ました。
 ここに案文を朗読いたします。
     賀詞
  天皇陛下におかせられましては
  日本国及び日本国民統合の象徴として
  御即位になりましたことは
  誠に慶賀に堪えません
  世界の平和と我が国の繁栄が一層進展し
  新しき令和の世が幾久しく続きますよう
  心から祈念申し上げ
  ここに東京都議会は 都民を代表して
  謹んで慶祝の意を表します
    令和元年十月二十一日
東京都議会議長 石川 良一
 以上、謹んでご報告を申し上げます。
 満場の皆様のご賛同を心からお願い申し上げ、委員長報告といたします。
 どうもありがとうございました。

○議長(石川良一君) 以上をもって賀詞起草特別委員長の報告は終わりました。

○議長(石川良一君) これより採決を行います。
 本件は、特に敬意を表するため、起立により採決いたします。
 ただいまの委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔総員起立〕

○議長(石川良一君) 起立総員と認めます。よって、本件は、委員長報告のとおり決定いたしました。
 なお、本件は、議長において、皇室へ奉呈の手続をとりますので、さようご了承を願います。

○議長(石川良一君) 以上をもって本日の日程は全部議了いたしました。
 会議を閉じます。
 これをもって令和元年第二回都議会臨時会を閉会いたします。
   午後一時三十九分閉議・閉会

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